2019年12月21日

黄冬雲便りNo.19:人間なんて…

タイトルから拓郎の♪人間なんてラララララララ〜
と思った方もいらっしゃるでしょうか(;´∀`)
https://sp.uta-net.com/movie/205901/


朝、まだ薄暗い時期に外を見た時に、なぜか昔読んだやなせたかしさんの『人間なんてさびしいね』という詩が浮かんできたのです。


人間なんてさびしいね  


心と心がふれあって

なんにもいわずにわかること

ただそれだけのよろこびが

人生至上の幸福さ


たったひとりで生まれてきて

たったひとりで死んでいく

人間なんてさびしいね

人間なんておかしいね



中学生になるかならない時期だったでしょうか、勝手にメロディをつけて歌っていたので、記憶に残っていたのかも。同じくやなせさんの『絶望のとなり』……こちらも好きな詩でした。



絶望のとなりに

だれかが

そっと腰かけた

絶望は

となりのひとに聞いた

「あなたはいったい

誰ですか」

となりのひとは

ほほえんだ

「私の名前は

希望です」


http://tigerace1943.hatenadiary.jp/entry/2015/04/10/182750



いろんな事件・事故報道が続いて新年を迎える気分もイマイチなので、思い出したのかも……。


こんな日は甘いものを食べて幸せに〜で、ドーナツ画像を見ていたら(近くのミスドが閉店していた)ロシア風ドーナツの名称「ポンチキ」に笑いました🍩

https://m-tokuhain.arukikata.co.jp/moscow/2019/04/post_523.html

https://4travel.jp/travelogue/11467620






rohengram799 at 07:00コメント(6) | 空のお城図書館 | やなせたかし 

コメント一欄

1. Posted by さち   2019年12月21日 15:59
こんにちは。『絶望のとなり』の詩、良いですね。ロシア風ドーナツ、素朴で美味しそうです。味も形も違うけど、「すあま」が食べたくなりました(何故だ?)。ロシア語ってくさび形文字みたいで、永遠に読めそうにない気がするのは私だけでしょうか(;'∀')
2. Posted by ミューちゃん   2019年12月21日 16:48
オスカーさん、こんにちは
昔よりかは正月気分って云うのは、だいぶ薄れてきましたよね。事件・事故が頻繁に起こっている世の中ですから、祝ってる場合じゃないて云うのが現状なのかも知れません今年の紅白の曲順を見ても「うーん…。」て考え込んでしまいますよね。何で過去の曲ばかりを歌わなければならないのかと思ってたのですが、選考基準に、のど自慢で歌われた回数って云うのも含まれてるのだとか。これだと新しい曲をなかなか歌わしてくれない理由も分かりますよね。
3. Posted by オスカー   2019年12月21日 21:22
さち様
やなせたかしさんの詩で「心が太いと書いてところてん」を覚えました(笑) 「すあま」私は10年くらい前まで知らない和菓子でした。「つるのこ」とは違うんだ〜と思って以前ブログに書いた記憶がありますが「すはま」というお菓子もあるようで…混乱してしまいます😵🌀
4. Posted by オスカー   2019年12月21日 21:25
ミューちゃん様
紅白出場歌手もなんで?となったりしますが、今年は曲目もメドレーばっかり目立ってなんなんだ?となっています。1曲をちゃんと聴きたいですね。まぁ見るかわかりませんが😅
5. Posted by 猫ムスメ   2019年12月23日 15:04
「人間なんてさみしいね 人間なんておかしいね」…とても心に残るフレーズです。教えて頂きありがとうございました。
6. Posted by オスカー   2019年12月23日 18:14
猫ムスメ様
ずいぶん前の記憶でした。他のやなせたかしさんの作品を読んでも思い出さなかったのに〜何がきっかけで何を思い出すか、全くわからないですね(^_^;)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ