タイトルから欽ドン!の「良い子悪い子普通の子」を思い出した方も……いらっしゃるはず……ですが、こちらの本に載っている詩を読んで(本自体は読んでいない)さすが谷川俊太郎さんだ!と思いました。


子どもと悪 (岩波現代文庫〈子どもとファンタジー〉コレクション 4) >> https://bookmeter.com/books/7862471




まんびきはしたことないけど
わたしはひとのこころをぬすんだ
ぬすんだことにもきづかずに

へやにかぎはかけないけど
わたしはこころにかぎをかける
かぎのありかもわからずに

うそはついていないけど
わたしはほほえんでだまっている
ほんとのきもちをだれにもいわずに

いいこだから わたしはわるいこ   

 



自分をこんなふうにわかっている子は、きっとつらい子なんだと思って、胸がきゅいんとなってしまった。 子どもだけじゃない、大人だってきっと同じことを考えることがあるはず……… 大人だと 「ズルい人間」になるのかな?