2021年07月04日

細蟹雲便りNo.3:紫陽花はしがみつく〜6月の本棚

6月の読書メーター
読んだ本の数:26
読んだページ数:5065
ナイス数:765

ずっとあなたが好きでした (文春文庫)ずっとあなたが好きでした (文春文庫)感想
1話を読んだ時はえー、こんなオチなの? もしかしてずっとこんな話?とガッカリしていたけれど、読み終わったらやっぱり歌野晶午だったと思った(笑) タイムカプセルの話が好き。
読了日:06月05日 著者:歌野 晶午
本家のヨメ 1巻本家のヨメ 1巻感想
最終巻(20巻)まで読んだ。10巻くらいで終わるかと思ったら長く続いてちょっと疲れた。
読了日:06月07日 著者:岡田 理知
良い祖母と孫の話 (アクションコミックス)良い祖母と孫の話 (アクションコミックス)感想
なんとなく中途半端……この先どうなったか知りたい。
読了日:06月07日 著者:加藤片
満願(新潮文庫)満願(新潮文庫)感想
1冊まるごと表題作だと思っていたけど、短編集だった。それぞれの願い、その結末……どの話も面白く読めたけれど、一番はやはり「満願」かな。なんとも言えない余韻がまとわりつくように残る。「柘榴」は漫画で読みたいかも。
読了日:06月09日 著者:米澤穂信
無縁旅人 (文春文庫)無縁旅人 (文春文庫)感想
珍しくイッキ読み。タイトルからもっとハードボイルドなのかと思っていた。タイトルや表紙が違ったら読者層が広がるような気がする。殺された女の子の人生ってなんだったんだろう。時代背景が自分の年代からしたらすごく懐かしい!というわけではなくてちょっと中途半端なノスタルジーな感じも。今放送中のアニメを思い出した。http://higehiro-anime.com/
読了日:06月09日 著者:香納 諒一
たばこばたたばこばた感想
短編3作品。5分くらいで読み終わる。Kindle版・無料。思っていたより面白く読んだ。最初の父子のウルルンな雰囲気の話だったのに、あとの2編はちょっと(?)歪んでいる。
読了日:06月10日 著者:植原 剛
雪に咲く (PHP文芸文庫)雪に咲く (PHP文芸文庫)感想
「雪の殿様」「六花落々」みたいに雪の研究者の話だとタイトルを見て勘違いしていた。越後高田藩のお家騒動の話らしい……が、歴史に疎いのとなんか文章が読みにくくて、いったい何を書きたいのか最後までわからなかった…。著者紹介に「司馬遼太郎家の家事手伝いとなり」とあってビックリした。これが1番印象的なことかも。他の作品は面白いのかなぁ。
読了日:06月14日 著者:村木 嵐
「香水の表情」に就いて ——漫談的無駄話——「香水の表情」に就いて ——漫談的無駄話——感想
とにかく表現が多彩で美しい。タイトルも素敵。斎藤一人さんの「愛は香水のようなもの。自分を愛して、自分にいっぱい香りをつけたら、周りもみんないい香りが楽しめる。つまりね、自分を愛すると、その愛につられて、豊かで素敵な世界ができるんです。 」という言葉を読み、またコチラを読み返す。 何年か前に新聞に三笠宮さまが、明治宮殿(空襲で焼失)の思い出として【「やきごうすい」といってね、両陛下が廊下をお通りになる少し前に、香を入れて火をつけたものを、通してね、匂いを残しておくんだ。】と語られた記事も思い出した。
読了日:06月15日 著者:大手 拓次
男爵の密偵 帝都宮内省秘録 (朝日文庫)男爵の密偵 帝都宮内省秘録 (朝日文庫)感想
表紙買いした1冊。シリーズ物なのかと思ったら続編はないようで……こちらは中国のウンチクを語りまくる華族の若さまが、彼の話すことが謎解きより気になったりして……。とりあえず森鴎外の『魚玄機』を読もう!と思いました。 あと出てくる料理がどんなものかわからなかったので調べないと(笑)
読了日:06月16日 著者:真堂 樹
シリアの戦争で、友だちが死んだシリアの戦争で、友だちが死んだ感想
noteで6章まで無料で読んだ。「戦争が日常」なんてやっぱり想像出来ない。流血の写真などもあるのでご注意下さい。ジャーナリストって職業は必要なんだろうけれど、自分の身内がこの仕事をしていたら絶対反対する。

読了日:06月18日 著者:桜木 武史
桜子は帰ってきたか (文春文庫)桜子は帰ってきたか (文春文庫)感想
桜子は小さい女の子で、敗戦後、満州から父親と日本に帰ってくる話だとずっと思っていた。桜子が長い髪を切るのを拒否した時には我儘なヤツだなぁ、と思ったけれど、もしかしたら願掛けでずっとのばしていたのかなと読み終わる頃には思った。ラストは火曜サスペンス劇場のEDが流れてくるような……ここで終わるか!的な気持ちも。桜子が歌っていたのは「安楽城の子守唄」だった。あちこちの港に足を運び、娘夫婦の帰国を待つ父親に「岸壁の母」を思い出した。東山影良さんの解説、よかったです。
読了日:06月19日 著者:麗 羅
キャロリング (幻冬舎文庫)キャロリング (幻冬舎文庫)感想
かなり前に表紙買いした1冊。久しぶりの有川さん。虐待の場面にはうわぁ…となってしまい、どういう着地点に落ち着くのかと思ったけれど、有川さんらしい結末だった気がする。好き嫌いは分かれるだろうなぁ。まぁ、クリスマスの季節に読んだら、よかった、って素直に思えたのかも。サクサク読めた。
読了日:06月21日 著者:有川 浩
昭和39年の俺たち 7月号昭和39年の俺たち 7月号感想
■No.2の美学:ガッチャマンではやはりコンドルのジョーが一番好き😍 ■追悼アニソン楽曲家・菊地俊輔ベスト10:「ラ・セーヌの星」懐かしい!「キイハンター」に「暴れん坊将軍」のOPも■G75:土曜日の夜9時はコレだった。夏木洋介が好きだった■エマニエル夫人:あれ? もっとグラマラスなイメージがあったのに…あれ? となった(笑) ■ヘアヌード攻防史:ヌードとヘアの“供給過剰時代”がやって来た!! そしてブームの嵐は過ぎ去った……確かに!
読了日:06月21日 著者:
森は知っている (幻冬舎文庫)森は知っている (幻冬舎文庫)感想
映像化される前に買ったのでこのカバーではなかった。多分、表紙とタイトル買い(笑)
シリーズ物の2作目だったのか!
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/tokyo.whatsin.jp/240611%3Fmode%3Damp%26usqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
高校生なのに裏ではヤバい組織の一員ってラノベみたいだ…と最初は思って読んでいたけど、水道の民営化の話になった時にちょっと意識が変わったかな。この前後も読んでスッキリしたい。
読了日:06月22日 著者:吉田修一
最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ (角川文庫)最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ (角川文庫)感想
pixivでクリスマスの番外編?を見つけたので再読。全然気がつかなかった。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9040757
読了日:06月24日 著者:椹野 道流
きのう何食べた?(1) (モーニングコミックス)きのう何食べた?(1) (モーニングコミックス)感想
連載開始時から掲載誌で読んでいるのだけれど、最近はシロさんの方がケンジにベタぼれなんじゃないか?という感じがしてきたので(そこがまたイイ!)初心にかえり読む。若いな〜二人とも(笑)
読了日:06月25日 著者:よしながふみ
緋が走る 1巻緋が走る 1巻感想
最近、岐阜にある「織部ヒルズ」を知ったので、なんとなく陶芸の漫画を読んでみた。主人公のライバル的な存在の男は父親との確執があり『美味しんぼ』の海原雄山と山岡さんか?と思ってしまった。まぁよくあることなんでしょうけど、芸術家の妻、家族は大変。
今2巻の途中だけれど星里焼は初めて知った。
【織部ヒルズ】
https://www.oribe-hills.com/

https://www.sukima.me/book/title/BT0000363786/
読了日:06月26日 著者:ジョー指月,あおきてつお
幻夏 (角川文庫)幻夏 (角川文庫)感想
映画「相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」を観ていたのでこの脚本を書いた人の小説ってどんなものなんだろう?と思って買った1冊。コレもだいぶ積ん読本だった。何で、どーして、えー!?で先が気になりすぎてイッキ読み。 自分の判断が人の一生をかえる重責な仕事に就いているのに、腐りきっている連中がワラワラといる。読み終わってからタイトルと表紙を見るとやるせない気持ちでいっぱいになる。ラストは救いがあったと思うべきだろうか……。前作「犯罪者」後作「天上の葦」も読みたい。
読了日:06月28日 著者:太田 愛
【文庫】 ひまわり探偵局 (文芸社文庫NEO)【文庫】 ひまわり探偵局 (文芸社文庫NEO)感想
あまりの読みにくさに50P足らずで放棄した。知らない本のタイトや登場人物が多いのでソレが何か気になって、本来の依頼案件が頭に入らないくて……最初のページからなんか読みにくそう…と感じたのもダメだったかも。会話文の他に本のタイトルの『』も多くて目が疲れる……もう少し余白が欲しかった。一章だけでも読みきりたかったけど、気力がなかった。漫画だったらよかったかも。←ワガママ(´-ω-`)
読了日:06月28日 著者:濱岡 稔
焼き鳥 (小説)焼き鳥 (小説)感想
とりつくね……好きなのに今度から食べるのに結構勇気がいるようになるかも(-_-;)
読了日:06月29日 著者:植原 剛
鏡の国のだれかさん,あなたあるいはわたしはだれなのか 絵のあるみじかい小説あるいは詩鏡の国のだれかさん,あなたあるいはわたしはだれなのか 絵のあるみじかい小説あるいは詩感想
鏡の国のワタシ。禅問答のような感じ。
読了日:06月29日 著者:MMM
孤独にふるえているひとのためのはなし,あるいは1匹のカタツムリの物語 絵のあるみじかい小説あるいは詩孤独にふるえているひとのためのはなし,あるいは1匹のカタツムリの物語 絵のあるみじかい小説あるいは詩感想
友だち100人もいらない。ひとりでいいから理解者が欲しい。文章がなくなってからのイラストの変化がかなしくてせつない。
読了日:06月29日 著者:MMM
ここは今から倫理です。 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)ここは今から倫理です。 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
「ゲシュタルト療法」なんて初めて知ったわ。乃木坂にいたコが心理カウンセラーになったらしいけど、どんな風に相手と向き合うんだろうか? 作者も資格を取ったそうなのでこれからの内容に何かしら変化があるのかな?
読了日:06月30日 著者:雨瀬シオリ
めんどりの葛藤, わたしたちはなぜ生むのか 絵のあるみじかい小説あるいは詩めんどりの葛藤, わたしたちはなぜ生むのか 絵のあるみじかい小説あるいは詩感想
5羽のめんどりたち……残った1羽も最後は……。考え方次第で世界は変わるけど、それは自分だけの小さな宇宙の話なのかも。

読了日:06月30日 著者:MMM
精神病院からの脱走 5分で読める短編小説シリーズ精神病院からの脱走 5分で読める短編小説シリーズ感想
気持ちはわからないでもないが、外出許可をもらってそのままいなくなるのはやめて(ー_ー;) 看護師さんたちは本当に大変なので。自宅に戻っていてくれたのはよかった。


読了日:06月30日 著者:エドゴン
あじさいあじさい感想
6月最後の日だし、季節的に紫陽花の話が読みたいなと思って、短そうな話を青空文庫で見つけて読む。なんというか、人間、やましいところがあると何でも気になるものだし……でもなんとなくホラーっぽい感じも。ここに出てくる花は椿でも百合でもなくて紫陽花が一番美しくしっくり来るなと思った。
読了日:06月30日 著者:佐藤 春夫

読書メーター


rohengram799 at 09:00│Comments(2)月刊・空のお城図書館 

この記事へのコメント

1. Posted by さち   2021年07月04日 10:45
『本家のヨメ』私も全巻読みました。確かに10巻くらいで完結してくれるのが楽ですね。え?ここで終わり?もっと読みたい~と思うものもあるし、なかなか難しいですね。
『相棒』最近はすっかり遠ざかってしまいました。一時あんなに夢中になったのに(;^_^A
『きのう何食べた?』は4巻まで読んで、停滞中。読みたい気持ちはあるんですけどね。
2. Posted by オスカー   2021年07月04日 15:45
さち様
『きのう何…』は5巻で「ジルベール」(もちろんアダ名)が出てくるはずなのでまだ楽しめるのではないかと。ドラマはケンジがまぢケンジ!だと思いました(笑) 電子で読む漫画は短編が読みやすいですね。100話無料とか嬉しいけれど、長くて面倒になってしまう💦

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