2021年11月21日

霜秋雲便りNo.11:夜汐

週末、やたらと新聞広告が多いのはよくわからない「ブラックフライデー」とやらのせいでしょうか?
フランスにお住まいの方のブログを読むと、さすが革命の国……と呟きたくなってしまいます。が、やめようよ💦

https://ameblo.jp/my-life-in-france/entry-12710352236.html

*****

アンソロジーでは読んだ気がする作家さんの新刊をタイトル&表紙買いしてしまいました。

【夜汐 東山彰良】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322105000227/

週刊少年マガジンで新撰組を扱った連載が先月から始まったこともありミーハーだったゴロゴロがよみがえっているような……(´∀`;)

【青のミブロ】
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496545369779


さて『夜汐』ですが……内容としては新撰組での活躍がメインというより、まだまだ京都に出てきたばかりでいろいろ揉めている時期。壬生狼と恐れられる以前に主人公は脱走するので、むしろ添え物のよう。カッコいい土方さんはいません。さわやかな好青年の沖田さんもいませんが、この本で描かれている二面性のある沖田さんは好きです。三段突きの様子もうまく書かれているし、何気なく話す言葉にグッと来てしまう。

「あの人たちとは一緒に死ぬことになるから、別に生きているときまで一緒にいなくても良いんだ」(p112)

これが叶わなかったことを知っているので、よけいに辛いのだけれど。

大半は京都から江戸への逃避行。最初に簡単な地図があるのだけれど、甲州街道の宿場町で知らない地名があったり。勝沼と大月の間の白野なんでも初めて知った山梨生まれ(-_-;) 中央線の駅名は知っていても宿場名は知らないので、こちらのブログのお世話になったり。

【おやじのつぶやき。】
https://blog.goo.ne.jp/12240106/e/af66b06df4de94ccb55df48ddadb5509

なんというかファンタジー的、説話的なところもありましたが、なかなか面白く読めました。「蠱事(まじわざ)」という言葉を知りました。〈まじものの術。人をのろうまじない。呪詛 (じゅそ) 。 〉の意味の古語だそうです。「蠱」の字は「蠱毒(こどく)」にも使われていたな、と思い出しました。この一字、怖いというよりキモいなぁ(|||´Д`)


「汐」つながりで……こちらの「潮」ですが「潮汲み花」という行事があるようです(真ん中あたりの記事)。

http://www.hyuugajikan.com/backnumber/2007_win/03.html


では皆さま、楽しい日曜日を ヾ(´ー`)ノ



rohengram799 at 09:00│Comments(2)空のお城図書館 

この記事へのコメント

1. Posted by さち   2021年11月21日 16:32
「蠱」と言う字、「蠱惑的」で時々使いますが、確かに「蠱」だけだとザワザワする(◎_◎;) 
後に続く言葉で印象が全く違ってくる文字ですね。
「蠢く」もつい使ってしまう~( ̄▽ ̄;)
2. Posted by オスカー   2021年11月21日 20:45
さち様
「虫」一匹でもゾワッとなることもあるので、それが増えるとゾワゾワザワザワ感が増すのかもしれないですね〜視覚が触感を刺激するというか。文字の力も侮れません(◎-◎;)

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