2022年02月01日

かたゆき雲便りNo.1:睦月の本棚 📚 〜 2022.1

1月の読書メーター
読んだ本の数:48
読んだページ数:8199
ナイス数:1341

舞弥 1 (エンペラーズコミックス)舞弥 1 (エンペラーズコミックス)感想
3巻で完結。空手から離れて女の子らしく恋愛するんじゃなかったのかい? バリバリ闘ってますけど(;´д`)
2巻以降サービスカットみたいなのがありますが、色気はイマイチ。ブルマーは懐かしいけど(笑)
最後はちょっとあっけないかな? 闘う乙女は強かで美しい。私的には空手より恋愛モード重視を期待していたので、そこはちょっと残念だった。
読了日:01月01日 著者:伊藤誠
水のなかの蛍 (集英社文庫)水のなかの蛍 (集英社文庫)感想
タイトル買い。連作短編集かと思っていた💦 堕胎や水子の話などがいるので読む人を選ぶかも。風見館という古い洋館アパート、ワケあり客の集まる前奏曲(プレリュード)…出てくる名前にも喫茶店で流れる曲もマスターが読んでいる本にもいろんな思いが込められている気がする。「仕方がない ━ この便利な言葉を、時には勇気を持って使ってください」(P396) 登場人物では「亀さん」が好きだった。作品の舞台は戦後60年だったけど、いつが「終戦」かいつからか「戦後」と思えるのかはそれぞれだと思う。
読了日:01月02日 著者:池永 陽
走馬灯株式会社 : 1 (アクションコミックス)走馬灯株式会社 : 1 (アクションコミックス)感想
前に読んだタイトルかと思ったけれど違った。似た感じの漫画があった気がするけど、これはこれでなかなかよかった。漫画アクションだから青年向け(笑)場面もあるけれど、自分の一生を映像で振り返るなんてまさしく冥土の土産? 最後の猫のたまこの話がほほえましくてホッとした。高齢者は朝はコメよ、コメのご飯!の思い込みはやめよう(;´∀`)
読了日:01月04日 著者:菅原敬太
水曜姉弟(1) (パルシィコミックス)水曜姉弟(1) (パルシィコミックス)感想
親の再婚で姉弟になったふたり。26歳と13歳! 毎週水曜日にふたりで料理したりお酒もどきで乾杯したり……まぁ弟がほとんどやっているけれど、可愛いくてほほえましい。
好き(笑)
読了日:01月05日 著者:小菊路よう
昭和の不思議101(仮) (ミリオンムック, 81)昭和の不思議101(仮) (ミリオンムック, 81)感想
◆最初にカラーでスネークアイランドの写真はやめて〜!◆『実話時代』を本屋さんで見かけなくなったと思ったら2019年廃刊になっていたのか。◆仮面ライダー、アマゾンまでしか記憶になかったが、その後もゾクゾクと新しいヒーローが!◆『寅さん映画で知ったテキヤ用語』設問が面白かった◆「移動式住宅」「特殊おいろけ喫茶」「全裸餅つき」の写真に時代を感じる◆『覚醒剤と昭和の日本人』ヒロポンやゼドリンの広告がたくさん◆『戦争と慰問』◆『竜二』 ρ(・・、)



読了日:01月05日 著者:
花月夜綺譚 怪談集 (集英社文庫)花月夜綺譚 怪談集 (集英社文庫)感想
ただ怖いだけの怪談集ではなくてどこか耽美さが…奇譚ではなく綺譚だから✨ 花衣沙久羅さんは初読みで「一節切」という、室町時代に伝えられたと云われる、竹の節を一つ含むことから名付けられた尺八を知りました。尺八というとキメツの岩柱が浮かんでしまったのだけれど、人形の話で構成も含めて面白かったです。各作品の月の扉絵もいい。こういうアンソロジーをもっとたくさん出してもらいたいです。
読了日:01月07日 著者:島村 洋子,岩井 志麻子,恩田 陸,花衣 沙久羅,加門 七海,山崎 洋子,霜島 ケイ,藤 水名子,藤木 稟,森 奈津子
キメツ学園! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)キメツ学園! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
先にコレを読んだ人が本編を読んでどんな感想を持つのか知りたい(笑) 同人誌のノリのようなスピンオフが商業誌に載るのが当たり前になってきたなとこういうのが出るたびに思う。作者のお墨付きみたいな安心感があっていいのだろうか? 面白いんだけどちょっとなぁ……な気持ちにもなる。
読了日:01月07日 著者:帆上夏希,吾峠呼世晴
はつ恋 (ポプラ文庫 む 4-1)はつ恋 (ポプラ文庫 む 4-1)感想
「大人のはつ恋」! 四季の移ろいの描写もハナの心情も楽しく美しくせつなくて、コレは本当に素敵な恋物語。トキヲの話し方、間の取り方、仕草とか、なんだろう、文句なくイイです(笑) ハナが小説家ということもあり、アイディアが浮かんでもちょっとしたことで中断されて霧散してしまうこととか、小手鞠るいさんが「解説、あるいは恋文」としたのもわかる〜!となってしまった。最後の「後悔」「爆発」「初恋」の流れ、素晴らしい(*´ω`*) 親の介護などこの年代なら気になることも描かれていたし、みんなしあわせに暮らして欲しい。
読了日:01月08日 著者:村山 由佳
怪奇小説集 共犯者 (角川文庫)怪奇小説集 共犯者 (角川文庫)感想
今まで読んできた遠藤周作のイメージとは違うタイトルと表紙が気になり購入。ああ、昔は個人情報の保護など全く関係なく他人にもベラベラ話していたよねぇ(笑) 共犯者っていろんな意味があって、読むと単純にこの人とこの人が…とはならず、この人の言っていることは果たして真実だったのか?と思ったり。どの話も面白く、読みやすかった。怪奇と言えば怪奇なのかな? 単純に怖い!というのとは違う。特に「憑かれた人」は程度の差はあれ、こういう人は絶対いるな(笑)と思った。
読了日:01月09日 著者:遠藤 周作
魔女黒井ミサ 1巻魔女黒井ミサ 1巻感想
懐かしい黒井ミサちゃんの名前を見つけて2巻まで読む。ミサちゃん、こんなキャピキャピした子だったっけ?と思いつつ……だいぶ昔の話なのに現代にも通じるものがたくさんあって、人間の考える事やる事って(善悪ともに)変わらないんだなって思った。
読了日:01月10日 著者:古賀 新一
新宿遊女奇譚 (MF文庫ダ・ヴィンチ)新宿遊女奇譚 (MF文庫ダ・ヴィンチ)感想
新宿駅は田舎に帰る時に必ず使う場所でその周辺も(ずいぶん行ってないけれど)わかる場所が出てきたので街の雰囲気とともに読むことが出来た。「おかめ遊女」から「顔のない女」へのつながり……以前、おかめにそっくりな顔の人を電車内で見かけたけれど今でも夢だったのかと思うことがあるくらい現実感がなかった。「少女人形」は口上がとてもリズミカルでその場にいるような気分に。「壺」に出てくる老婆はやはり昔地下鉄日比谷線霞ヶ関駅でよく見かけた紙袋を持った老婆を思い出し……。猥雑なのにどこか純粋なところも。表紙もタイトルも好き。
読了日:01月10日 著者:岡部 えつ
ぱちん娘。1 (星海社コミックス)ぱちん娘。1 (星海社コミックス)感想
pixivで読んでいたのだけれど単行本にもなっていたのか! 絵柄が可愛いので好き。ただパチンコだけでなくギャンブルにのめり込むのはやめましょう(; ̄ー ̄A

https://www.pixiv.net/user/465084/series/88735
読了日:01月11日 著者:若林稔弥
明日ちゃんのセーラー服 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)明日ちゃんのセーラー服 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
アニメが始まったので原作はどんな雰囲気なのか知りたくて読む。なんというか、内容は私としてはツッコミどころ満載なんだけど(勝手に制服を仕立てるとか……しかも間違えている)あと髪をまとめるとかベッドにたおれこむ、足の爪を切るなどの仕草はとても丁寧に描かれているけれど、コレはもしかしたら賛否両論あるかも……私は男性向けに媚びているように感じてクネリ具合があんまり好きじゃないかも。まぁ掲載誌の読者層もあるからね(;´∀`) 同級生はいろんな子がいて楽しそう。
読了日:01月11日 著者:
鬼感想
仕事の鬼の話。辻十吉はケチだと思われているが、煙草と珈琲に金を使い、貯金などはない。これがないと仕事が捗らない。仕事以外の他のことは面倒くさくて、せっかく再婚しても妻とはすれ違いの日々。それも特に気にはならない。でも仕事に関してはとても真面目なので、責めるのも躊躇われてしまうような……これだけのめり込めるのはスゴいと思う。けれどもまわりは本当に大変! 文筆業を生業とする人と暮らすのはどんなタイプでも苦労しそうだけれど、なんか面白そう(笑)
読了日:01月12日 著者:織田 作之助
虎感想
寅年なのでトラに関するものをと思い読む。寅を演じることになった三流役者の話。動物園でトラを観察する様子や役者に拘る気持ち、息子や妻に対しての気持ちとか、せつない。実際の舞台では……息子の涙がすべてなのだろうρ(・・、)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001151/files/51291_56910.html

読了日:01月13日 著者:久米 正雄
虎感想
一匹の虎の子に人間の欲が絡んで結局、そうなったか〜!な話。全くあさましい(´-ω-`) 見世物小屋って私が小学生になる頃までは縁日にあったな。入ったことはないけど。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/45489_23369.html

読了日:01月13日 著者:岡本 綺堂
1122(1) (モーニングコミックス)1122(1) (モーニングコミックス)感想
『ELLE』の過去記事【フェミニズムを感じる「女の本棚」By 古舘理沙】で紹介されていたので読んだ。なんのために夫婦でいるんだ?って思ってしまった。フェミニズムはよくわからない(´-ω-`) 7巻で完結しているみたいなので最後まで読んでもいいかなと思った。2巻まで無料で読めます→
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/yjsearch/405635/A001741200/

読了日:01月14日 著者:渡辺ペコ
殺戮病院 (マグノリアブックス)殺戮病院 (マグノリアブックス)感想
3年くらい前に買った本。著者名が4人だったのでリレー小説かと思ったのかも。でも登場人物それぞれの視点で物語が進むパニック・ホラー?場所が病院なのもまた……とにかく血だらけで残虐、凄惨でラストも「ああ、よかった」にはならない。医者や牧師など人を救う立場の人間がドラキュラのように人を殺めて血を啜る、赤ん坊さえも感染したら同じように。何枚か挿し絵が入るけど中途半端でキモい。女の子が「赤いキャンディ」と言って血を欲しがるのもうまい表現だと思いつつ怖い。映画や銃に詳しい人には面白いのかも。なんか疲れた。



読了日:01月15日 著者:ブレイク・クラウチ,ジャック・キルボーン,ジェフ・ストランド,F・ポール・ウィルスン,Blake Crouch,Jack Kilborn,Jeff Strand,F. Paul Wilson
魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
期間限定無料を見つけたので懐かしくなり3巻まで読む。「暗殺教室」も面白かったし、今、連載中の「逃げ上手の若君」も読んでいるけれど、やっぱりネウロが一番好き(о´∀`о) ヤコちゃんも!
読了日:01月15日 著者:松井優征
過古過古感想
>彼は往来に立ち竦すくんだ。十三年前の自分が往来を走っている! ――その子供は何も知らないで、町角を曲って見えなくなってしまった。彼は泪なみだぐんだ。何という旅情だ! それはもう嗚咽おえつに近かった。

2020年筑波大学付属駒場高校の国語試験で採用されたと知り、読んでみた。試験問題はわからない。懐古ではなく過古なのか…なんだか胸が締め付けられるような、短い話。青空文庫で。
読了日:01月16日 著者:梶井 基次郎
父を失う話父を失う話感想
これは…どう考えたらいいのか? 10歳しか離れていない父、主人公を捨てようとしている父、実際いなくなった父……現実的な出来事ではなくて、父親が亡くなった年齢に主人公が近づいてきたので、思い出の父親との別れの儀式のような、夢は中の話なのだろうか? なんとも不思議。そして小さい頃、親とちょっと離れただけでも置いていかれるのでは、と不安になったあの気持ちを思い出した。青空文庫で。
読了日:01月16日 著者:渡辺 温
読み切り レッドコーラルの人魚読み切り レッドコーラルの人魚感想
ほのぼのしていてかわいい。水族館に人魚がいたらいいなぁ。マーメイドもマーマンも日本語では人魚でいいのだろうか?
読了日:01月17日 著者:多多野たくみ
沙上の夢沙上の夢感想
前にも書いたけど演歌のような、浪花節のような、どこかで聞いたフレーズが散りばめられていた。
読了日:01月17日 著者:野口 雨情
迷 まよう (実業之日本社文庫)迷 まよう (実業之日本社文庫)感想
迷う、惑う……それぞれだとどこかやるせなさを感じるのに「迷惑」になると不快感が全面に出るのはなぜなのだろう? 大沢さんの「覆面作家」は作家さんらしい話で「書く」ということについて考えた。新妻きよみさんの「女の一生」は確かに昔は子育て中の母親にこんな感じだったと思った。今はかなり恵まれているのでは?なんていうとこれが当たり前。まだまだ足りない、と言われそうだけれど。柴田よしきさんの「迷蝶」も好きな話。他のアンソロジーもまた読んでみたい。
読了日:01月17日 著者:アミの会(仮),大沢 在昌,乙一,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,新津 きよみ,福田 和代,松村 比呂美
鎮憎師 (光文社文庫 い 35-17)鎮憎師 (光文社文庫 い 35-17)感想
タイトルがずっと気になっていた1冊。う~ん、期待していた分、肩透かしというかなんというか……導入部の事件について描かれるのかと思っていたら全く違う事件が起きての謎解き?が始まる。心理戦のようでそれも違うような……そして犯人がわかってスッキリ!な気分にもならなくて、一体この話はなんだったのか?と思ってしまった。出てきた場所は知っているのでわかりやすくはあったけど。なんか消化不良で満足感のなかった。残念。
読了日:01月18日 著者:石持浅海
かけはぎのひとかけはぎのひと感想
文字通り「かけはぎ」をお仕事にしている女性の話。ノスタルジックな雰囲気が好きかも。変わらない毎日におもえても何かしらちょっとずっこけ変わっているし、みんな頑張ってるんだななぁ、とか思った。壇蜜さんで脳内映像化(笑)
https://www.sukima.me/book/title/BT0000369353/
読了日:01月19日 著者:萩田 広式
ドライブインまほろば (双葉文庫)ドライブインまほろば (双葉文庫)感想
表紙からは想像しにくい物語かも。親になる資格ってなんだろう。良い親、良い子どもってなんだろう。「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」って自分が考える以上にまわりからその立場を強要されるって、言っている方はそれほど重みを感じないんだろうな。
「良い親に育てられた連中はこう言うやないか。育ててもらった恩がある、てな。もし、良くない親に育てられたら、育ててもらった借りがある、て。同じ意味や」(P350) どうなるかと思っだけれど前向きな終わり方にほっとした。この後の方がずっと大変なんだろうけれど。
読了日:01月20日 著者:遠田 潤子
ミステリと言う勿れ (1) (フラワーコミックスアルファ)ミステリと言う勿れ (1) (フラワーコミックスアルファ)感想
3巻まで期間限定無料だったので読む。タイトルや評判、ドラマ化もきいていたけれど内容をちゃんと知ったのは今回がはじめて。この漫画家さんの作品を読むのも多分はじめて。表紙を見てずっとロシア帽を被った人だと思っていたけれど、違ったのね💦 続きも気になるので買って読みたいです。
読了日:01月21日 著者:田村 由美
蛇沢課長のM嬢(1) (サンデーGXコミックス)蛇沢課長のM嬢(1) (サンデーGXコミックス)感想
ごく普通のOL・美々子。上司である蛇沢課長は超エリート。しかしドM! そんな上司に女王さまとして崇められることに。虐められることにより営業成績があがるのだから、会社には損失はないし、耳々子にも素質があったということで(;´∀`) 2巻まで読んだけれど、面白かった。この先、どうなるのだろう?
読了日:01月21日 著者:犬上すくね
置き去りのふたり (小学館文庫 す 17-1)置き去りのふたり (小学館文庫 す 17-1)感想
「俺はふたりをいつまでも恨んでいるよ」こんな遺書を残されたみちかと太一。親友だと思っていたのに、なんで、どうして……でお互いに恋していた空人が心中した理由を知ろうとする……「喪失と再生の物語」とあったけれど確かに彼らふたりは「置き去りに」にされたのだと思う。彼が仮面をかぶり続けることが出来なかった現世に。彼らにはいい人だったけど、裏は違った。でも許せる、大好き、と思うのはもう「いない」からではないかと意地悪く思ったりする。登場人物がみんなビミョーに気持ち悪く感じた。タイトルは違うのがいいような気もする。
読了日:01月22日 著者:砂川 雨路
夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪ (ハルキ文庫)夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪ (ハルキ文庫)感想
魯山人の納豆茶漬けが出てくるとは!(´∀`;) いくら美味しいと言われても食べる気にはならない一品です。スッポンも食べたことがないけれど。春の食材がいっぱい出て来て、早く春が来ないかなぁ、と思いましたわ。白いオムライス、食べたい!
読了日:01月22日 著者:山口恵以子
7SEEDS(1) (フラワーコミックスα)7SEEDS(1) (フラワーコミックスα)感想
設定は面白いと思うし好きなタイプの話なんだけれど、この絵柄で読むのはなんか私にはしっくりこないくて……2巻まで読んだけれど先がとても長いので全部読むのはあきらめました💦
読了日:01月23日 著者:田村由美
アンドロメダの猫 (双葉文庫)アンドロメダの猫 (双葉文庫)感想
表紙とタイトル買いした久しぶりの朱川さん。表紙は仁吉さんという方の作品。
瑠璃とジュラ、偶然の出逢いが必然になったのか、ふたりの女の子(というにはムリがある?)の逃避行。好きになるのに理由はいらないけど、いろいろとこんなにうまくはいかないだろ?って思った。最後はやっぱりそうなるだろうな、な展開。物語の終わりにある絵はカラーで見たかったかも。あといくぶん偏見があるようなないような。ちょっと私が読みたかった内容ではなかったので残念。
読了日:01月23日 著者:朱川 湊人
夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)感想
『あなたとなら食べてもいい』(アンソロジー)に書き下ろしでこの作品の番外編があった。それが気に入ったのでこちらを読む。5編の連作短編集。少年少女はいつももがいている。「子どもなんて嫌いよ。傷つくことだけ一人前で」こんな言葉を思い出しながら、なんで大人は自分の子ども時代をアッサリ忘れてしまうんだろう?と考えたりする。どの話もよかったけれど「溺れるスイミー」が一番好きかも。あと晴子にも幸せになって欲しい。表紙もタイトルも内容も素敵ないい本だった。
読了日:01月24日 著者:町田そのこ
コゴロシムラ (講談社文庫)コゴロシムラ (講談社文庫)感想
薄い本なのにシュリンク包装、帯にある「邪神か、美神か。」は期待値を上げすぎだったと思う。祟りとか呪いとかよく検証したらちゃんと原因となるものがある、話としてはこのパターンになると思う。ベトナム戦争で使われた枯葉剤のことは申し訳ないことにすっかり忘れていた。物語はフィクションであるけれど、人間の身勝手さ、欲深さは今後もいろんな場面で浮かび上がると思う。タイトルにもある子殺しなど、村社会の恐ろしさもあるし、社会と隔絶して生きてきた自らを「神」として生きてきた彼と彼の保護者になっている男の今後が気になる。
読了日:01月25日 著者:木原音瀬
非接触の恋愛事情 (集英社文庫)非接触の恋愛事情 (集英社文庫)感想
表紙が若者向け(笑)でいくらか抵抗があったけれどアンソロジーだし買って読む。「アエノコト」は私理解力がないのか、嫌いじゃないけどイマイチわからず。「仮面学級」は学生らしく可愛さを感じた。「しずるさんと見えない妖怪」は会話文だけだったけど、恐怖と脅威についての話に納得。「グッド・ローカス」はこんな再会っていいなと思った。リモートワークで虐待やDVが増加しているってそうだろうな、と思ってしまう。自ら望んで、ではなく仕方なくの「日常」になっているわけだし。私は基本引きこもりなのでストレスはないかな(^^;)))
読了日:01月26日 著者:相沢 沙呼,北國 ばらっど,朱白 あおい,十和田 シン,上遠野 浩平,半田 畔,柴田 勝家
父と私の桜尾通り商店街 (角川文庫)父と私の桜尾通り商店街 (角川文庫)感想
タイトルと表紙買い。7つの短編集。「冬の夜」は文庫だけらしい。インタビュー記事が載っていたのでそれを読んでああ、こういうことを書きたかったのか、とわかるところも。一生懸命頑張っているんだと思うけれど、どこか方向が違う人たち。まわりの人たちと気持ちをが通じているようですれ違っている。
自分は出会う機会がないだけでみんなどこにでちょっとした不満や不安、喜びとか抱えて暮らしているに違いない、と思ったり。最初の話に出てくる子どもたちが本当にキライ! こういう子どもってたしかにいるから、それがスゴくイヤだった。
読了日:01月26日 著者:今村 夏子
怪物の木こり (宝島社文庫)怪物の木こり (宝島社文庫)感想
サイコパスと脳泥棒、なんだろう、話としては悪くないのだけれど(残忍だが)イマイチというかなんというか……読んでいてスムーズじゃない、つっかかるみたいな。やっぱりデビュー作なんだなって感じ。登場人物も多くて正直、主人公は誰にしたかったのよ?と思う。幕間として「怪物の木こり」の絵本が挟み込まれるのだけれど、これもちょっと中途半端で、入れるならもっとたくさん挟んでもよかったのでは? ラストも「オレたちの戦いはこれからだっ!」みたいで、オチが見つけられなかったのかと思ってしまった。続編はあるんですかね?
読了日:01月27日 著者:倉井眉介
猫と竜 (1)猫と竜 (1)感想
本を買ってあるのだけれど、先に漫画でどんな物語なのかを予習(笑)
夢があっていいな!
読了日:01月28日 著者:佐々木泉,アマラ,大熊まい
大安仏滅 (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)大安仏滅 (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)感想
冠婚葬祭に関わる仕事って本当に大変だと思う。自分のお葬式について考えるなぁ。ブライダルの話は面白かった。当日は思いがけないことが起こるもの(笑) 読みやすくてよかった。
読了日:01月28日 著者:石川チカ
妻、小学生になる。 1巻 (芳文社コミックス)妻、小学生になる。 1巻 (芳文社コミックス)感想
なんで実写ドラマ化にしたんだろう? アニメの方がよかった気がする。小学生として生きているお母さん、生まれ変わった人生はハードモードっぽいし……大丈夫なのかな、心配! 無料版で読んだので続きはまたそのうち(^^;)(;^^)
読了日:01月28日 著者:村田椰融
フリマで恋人を買う話フリマで恋人を買う話感想
Kindle版無料で。よくオススメで出てくるので読む。思っていたよりよかった。恒川光太郎さんの『夜市』っぽいなぁと思ったけど、やはり影響を受けていたとのことで納得。人間関係がダメになるんじゃないかと思っだけれど、ラストにホッとした。こううまくはいかない気もするけど、後味が悪くなくてよかった。
読了日:01月29日 著者:屋乃啓人
火事とポチ火事とポチ感想
火事は怖い。そしてポチ……そんな( TДT)
読了日:01月29日 著者:有島 武郎
あかね色に染まる坂(1) (角川コミックス・エース)あかね色に染まる坂(1) (角川コミックス・エース)感想
アニメを見ていたので懐かしくなって読む。ゲームはやったことがない。
読了日:01月29日 著者:feng,酒月 ほまれ
あかね色に染まる坂(2) (角川コミックス・エース 178-4)あかね色に染まる坂(2) (角川コミックス・エース 178-4)感想
アニメとは違うルートに満足した! だって私は優姫ちゃんが好きだったから(ノ´∀`*) しかし学園物の制服ってリアルではムリだろ!なデザインが……好き(*´∀`)
読了日:01月29日 著者:酒月 ほまれ
トンボの死トンボの死感想
なんというか、とてもノスタルジックな、昭和の琥珀色の恋物語というのか……もうはじめからコイツ、嘘つきだなぁ、という男と、女のけなげさ。バカだね、って切り捨ててしまうには彼女の気持ちが綺麗に思えてせつなかった。近藤ようこさんのようなタッチのマンガで読んでみたい。
読了日:01月30日 著者:山川 方夫
鹿楓堂よついろ日和 1巻 (バンチコミックス)鹿楓堂よついろ日和 1巻 (バンチコミックス)感想
和風喫茶・鹿楓堂。店主でお茶担当のスイ、ラテアート担当のぐれ、スイーツ担当の椿、料理担当のときたか、スペシャリストの4人が働く店。よついろ、は彼らの個性と四季に掛けているのかな? ほのぼのしていて面白かった。こういうお店があったらいいな。2巻まで読んだ。
読了日:01月31日 著者:清水 ユウ
愛しの春蘭愛しの春蘭感想
祖父の形見のチェロ「春蘭」。不思議な事件や試練にあう弓音。「愛しの春蘭」「葬送交響楽」「パルス・モーション」「コンチェルト・グリーン」の4編。チェロがかなり古く描かれていて演奏できる状態なのか?と……春蘭はつくも神的な感じなのかな? 小学生が読んだらグッとくるのかなぁ、というような少女漫画だった。電子書籍、無料。
読了日:01月31日 著者:大原珠里

読書メーター

rohengram799 at 16:30│Comments(2)月刊・空のお城図書館 

この記事へのコメント

1. Posted by まろゆーろ   2022年02月02日 14:24
こんにちは。
少しずつ春が近づいているような。でもオミクロンの勢いは弱まらず、いつになったら思い切り出歩けることやら。
ミステリと言う勿れ。ミスドのヴィタメールのパッケージに菅田将暉さんがあのまんまで。何故にこんなむさ苦しい髪型なのかがやっと理解できました。
夜のお茶漬けと大安仏滅、読んでみたいです。
こうやってご紹介くださること、とてもありがたいです。ただ、本を買ってもシニアには字が追えなくなりつつの悲劇が待っていますが。

今月も元気にお過ごしくださいね。
2. Posted by オスカー   2022年02月02日 19:53
まろゆーろ様
ドラマ化された作品はわりと無料で読めたりするので、あちこちのサイトで見つけると「とりあえず」で読んでしまいます。でもなんか昔の漫画の方が読みやすかったように感じます。「食堂のおばちゃん」シリーズは巻末にレシピがあるので、お料理される師匠にはそこだけ読んでも楽しいのではないかと🍴 またよろしくお願いいたします!

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ