2022年04月09日

喜春雲便りNo.7:弥生の本棚📚 〜 2022.3 🌸

3月の読書メーター
読んだ本の数:32
読んだページ数:4351
ナイス数:1011

七夕への誘い七夕への誘い感想
O・ヘンリーの『二十年後』がどんな話かわかったので(*)あらためて読んでみたけれど、特に感想がなかった。そうだね、似たパターンだったね、としか……どの出版社の英語の教科書(副読本)に載っていたのか、そちらが気になる(´-ω-`)
(*)https://yazoolife.com/archives/1979
読了日:03月01日 著者:誉田リュウイチ
ぼくの素晴らしい人生(1) (BE・LOVEコミックス)ぼくの素晴らしい人生(1) (BE・LOVEコミックス)感想
生まれつき文字の読み書きが苦手な主人公は高校も卒業できず……祖母にも心配かけないようにと頑張ってようやくバイトを見つけたけれど、怠けているやる気がないと思われて結局辞めることに。喫茶店のマスターに「ディスレクシア」という障害ではないかと教えられる。マスターも同じ識字障害で…。祖母の気づかなくてすまないと思う気持ちがやるせない。多分、知らない、わからない人の方が多いと思う。私も知ったのは2年くらい前だし。Kindle版。1巻だけ無料だった。
読了日:03月02日 著者:愛本みずほ
迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)感想
多分、表紙とタイトル買いだったと思う。書籍編集者のマルティンと精神科医オーサ夫婦の11歳の娘マグダが失踪。メインとなる登場人物の語りが過去に行ったり現在になったり……おお、こんな関連性が!で、犯人は?と最後まで読んだのにわからない……だと!? スゴくガッカリした。こういう終わり方がいい場合もあるけど、コレはちょっと。すぐ身体の関係を持つのもなんだかなぁ、だったし。親子関係の根深さみたいなものを書きたかったのかな、とは思うけれど、こんな編集者、精神科医、スクールカウンセラーとはかかわり合いになりたくない。
読了日:03月04日 著者:シッゲ・エクランド
時空旅人 2022年3月号 [雑誌]時空旅人 2022年3月号 [雑誌]感想
キメツの影響なのか、遊郭特集本が本屋さんで目立っているような気がする。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281693070/new/
読了日:03月05日 著者:三栄
週刊現代 2022年3月5日号 [雑誌]週刊現代 2022年3月5日号 [雑誌]感想
◆「夜這い」と「寝とり」の文化論の見出しが気になり買う(笑)「半田・亀崎、女の夜ばい、男極楽、寝てまちょる」という俗謡が愛知・半田市には残っているそうだ◆「ブラックボックス」で芥川賞受賞の砂川文次さん。いちばんの宝物は?は「これまで生きてきた記憶」とのこと◆「今週のへぇ〜、そうなんだ」はにらめっこ。元々、武士が戦に勝つための訓練だったとは! また平家は戦の際に首を取られても恥ずかしくないように化粧をして戦ったそう◆地獄のペットショップ、売れ残った犬や猫たちは…痛ましく胸糞悪い記事内容だった
読了日:03月05日 著者:
タコピーの原罪 上 (ジャンプコミックスDIGITAL)タコピーの原罪 上 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
タコピーってなに? と思い検索したらこの漫画の記事が出てきた。地球にハッピーを広めるためやってきた生命体「ハッピー星人」。小学生の「しずか」ちゃんに窮地を救われるのだけれど、「タコピー」と名付けてくれたしずかちゃんは酷いいじめを受けていて……でもタコピーはいじめが理解できない。不思議な力を持つ数々の「ハッピー道具」でしずかちゃんをなんとか元気づけようとするのだけれど……うわぁ!となってしまった。ハッピーエンドになるの? どうなの?
読了日:03月06日 著者:タイザン5
最後の晩ごはん 後悔とマカロニグラタン (角川文庫)最後の晩ごはん 後悔とマカロニグラタン (角川文庫)感想
シリーズ17冊目。やっぱりなかなか先に進まないな(笑) 貝殻を持ったベニヤカタガイ、知らないので検索。太宰の「待つ」は以前読んだけど再読。音読するとまた違うのかな?と思いつつ自分の越えかキライなのでやらない! 太巻きにたくあん…細巻きのたくあん巻きは食べたことはあるし好きだけど、太巻きの具はないなぁ。高野豆腐の入ったものは好物。マカロニグラタンより太巻きとスコッチエッグの印象が強い。あと谷川俊太郎さんの詩「ありがとうの深度」を李英の言葉から思い出した。
読了日:03月06日 著者:椹野 道流
その犬の歩むところ (文春文庫)その犬の歩むところ (文春文庫)感想
「海兵隊員」の14途中で断念。犬を飼ったことがあればまたは違ったのかな、と思いつつ、ここまで読んでもなんかしっくりこないというか先に進みたい気持ちになれなかった。なぜかずっと昔テレビでやっていた「炎の犬」というドラマを思い出していた。
読了日:03月07日 著者:ボストン テラン
特別な友情 :フランスBL小説セレクション (新潮文庫)特別な友情 :フランスBL小説セレクション (新潮文庫)感想
こちらも途中で断念。pixivで表紙イラストを見て読みたいと思って買ったのだけれど読みにくい……風呂読で途中湯船に落としてしまい、なんか申し訳ないが、もういいや〜になってしまった。レオさまの「太陽と月に背いて」(映画・アブサンの場面が好き)を観ていたのでヴェルレーヌとランボーのところまでは読んだ。また気力がもどればのこりをチマチマ読むかもしれない。
読了日:03月07日 著者:アルチュール ランボー,ジャン コクトー,アンドレ ジッド,ロジェ ペールフィット,ロジェ・マルタン デュ・ガール
「なんそれ!」「なんそれ!」感想
昨晩、優勝発表の場面だけ見ました。あの方ですね(^^;))) 一瞬♪赤ずきんちゃん、ご用心〜 のLAZYの誰かと思ってしまいました…。古い(;^_^A
読了日:03月07日 著者:ヒデキング
金色のガッシュ!!20周年ありがとうなのだ!ブック金色のガッシュ!!20周年ありがとうなのだ!ブック感想
久しぶりにビクトリームさまを見られて満足しました(ノ´∀`*)
読了日:03月08日 著者:雷句誠
婦人デーとひな祭婦人デーとひな祭感想
【一九一七年の三月八日には、そのころペトログラードとよばれていたいまのレーニングラードの婦人紡績労働者たちが「パンを与えよ。戦地から夫をかえせ」とデモを行って、ロシアのプロレタリア革命への口火となった二月の革命ののろしをあげた。】今日は国際女性デー。世界のどこかでいつも「夫を返せ」「息子を返せ」「家族を返せ」「国を返せ」の声がしている。
読了日:03月08日 著者:宮本 百合子
ペンギンのバタフライ (PHP文芸文庫)ペンギンのバタフライ (PHP文芸文庫)感想
バタフライ・エフェクトとタイムスリップとオノマトペが混ざった、短編集というのか、蝶の羽ばたきではなくペンギンのイラストの栞がいろんなセカイを描き出す感じ? つながりがイマイチ理解出来ないところがあったのはやはり年だからだろーか(-_-;) 子どもが生まれる前のバタバタした父親たちの「バオバブの夜」が一番好きかも。
【子どもの名前は、あなたが人生でいちばん多く口にする名前です。/そうか。 名前は、エールなのか。/バオバブー、バオバブー。/照れくさそうに父が教えてくれたおまじないが耳に聞こえる。】(P100)
読了日:03月08日 著者:中山 智幸
女性の死に方 【電子限定描き下ろし11Pマンガ付】 (アクションコミックス)女性の死に方 【電子限定描き下ろし11Pマンガ付】 (アクションコミックス)感想
読んだのは紙本。どのくらい話も痛ましく辛いけれど、分娩中の話が一番キツかった。あと老老介護。「また介護する側も体力が落ちているから 認知症の妻の入浴を手伝う際 バランスを崩し 妻がおもりとなって溺死した高齢男性もいてね」(P107)は衝撃だった。解剖を扱った漫画にしては絵柄がやんわりとしていた(グロさ控え目)。原作はどうなんだろ? ひとり暮らしの人が万が一を考えて親しい人に鍵を預けていたけれど、こうした人間関係を構築するのも難しいなぁ、と考えてしまった。
読了日:03月12日 著者:あらいぴろよ,西尾元
火葬場のない町に鐘が鳴る時(1) (ヤングマガジンコミックス)火葬場のない町に鐘が鳴る時(1) (ヤングマガジンコミックス)感想
3巻まで読んだ。
山あいの小さな町・みとず町。夕方6時になるとイヤな鐘の音が鳴り響く。その音が聞こえたら、夜明けまで決して外に出てはいけない。10年ぶりに東京からこの町に戻ってきた主人公はお約束通りコレを守らずに……な話。冥奴様と呼ばれるゾンビ?と戦うのだけれど、なんだろう、いろいろどこかで読んだような…な要素がいっぱい。メイド様でギャグ漫画にしてしまいそうになるのをガマンするというヘンな読み方をしてしまった。あと完結していたので最終回ネタバレも読んでしまった( ̄▽ ̄;)
読了日:03月13日 著者:和夏弘雨,碧海景
生きるかなしみ (ちくま文庫)生きるかなしみ (ちくま文庫)感想
時実新子さんの「私のアンドレ」を読みたくて。 円地文子さんの「めがねの悲しみ」メガネと長い付き合いなので共感することばかり。宮沢賢治の弟・静六氏の「兄のトランク」魚乃目三太さんの漫画のイメージで読んでしまう。一文一文が透き通った硝子のような雰囲気で繊細。夢野久作長男の杉山龍丸氏の「ふたつの悲しみ」泣いてはいけないと祖父に言われた女の子。泣かせてあげて欲しい。戦争は涙さえも奪うのか。高史明さんの「失われた私の朝鮮を求めて」母国語を失う…今の日本人なら? 水上勉さんの親子関係もいろいろ考えさせられた。
読了日:03月14日 著者:
再生 角川ホラー文庫ベストセレクション再生 角川ホラー文庫ベストセレクション感想
表紙買い(笑) 小池真理子さんの「ゾフィーの手袋」ダンナさんを亡くした女性の話だったので、最初、実体験じゃないよね?と思ってしまった💦 人物そのものよりそれを象徴するモノが現れるのは怖い……。「学校は死の匂い」組体操、ピラミッドやらタワーは危険がいっぱいだ。私も中学の時に1学年上の男子がタワーからおちて骨折したと聞いたし。ホラーを読むのは好きだけれど自分は体験したくないといつも思う。
読了日:03月15日 著者:綾辻 行人,鈴木 光司,井上 雅彦,福澤 徹三,今邑 彩,岩井 志麻子,小池 真理子,澤村伊智
5分で感動 書店にまつわる泣ける話 (ファン文庫Tears)5分で感動 書店にまつわる泣ける話 (ファン文庫Tears)感想
「泣ける話」シリーズって多いなぁと思いつつ、書店とあったので読んでみた。思っていたより悪くなかったことにビックリした(笑) 絵本の読み聞かせがうまく出来ない、子どもが大人しく聞いてくれないと悩むお母さんの話とか、本屋さんの苦労、書店員さんの悩みなど、長さもちょうどよかった。追記:書店の話というと朱川湊人さんの『栞の恋』がよかったなぁ、と思い出した。
読了日:03月16日 著者:矢凪,鳩見すた,鳴海澪,零谷雫,桔梗楓,杉背よい,楠谷佑,大田ヒロアキ,快菜莉,神野オキナ,溝口智子,那識あきら,水城正太郎,編乃肌
喫茶ノスタルジア喫茶ノスタルジア感想
女優だった母親が忘れられないという喫茶店ノスタルジアのコーヒー。その店のマスターが父親だと言われて探す息子の話。もうちょい話を膨らませてもよかったような気がする。Kindle版・無料。
読了日:03月17日 著者:空生 直
金色のガッシュ!! 2 Page 1金色のガッシュ!! 2 Page 1感想
無料でいいの?と思いつつ読む。清麿、大人になって〜!なんてまったり呑気な展開ではない。続きはいつ読めるのだろう?
読了日:03月17日 著者:雷句誠
ピアノのムシ 1巻 (芳文社コミックス)ピアノのムシ 1巻 (芳文社コミックス)感想
ピアノ調律師の話。ピアノって精密機械なんだなぁって思った。弾けないし、構造も全くわからないのだけれど、話は面白かった。無知だといい楽器もダメにしてしまうのね💦
調律師に国家資格があるとは知らなかった。
https://sikaku-jinsei123.com/?p=10014
読了日:03月19日 著者:荒川三喜夫
人形たちの白昼夢 (集英社文庫)人形たちの白昼夢 (集英社文庫)感想
岡上淑子さんのコラージュ作品も素敵な短編集。『リューズ』の「包帯よりもリボンを」が好き。『マンダリン』の純愛感が好き。せつない。『モンデンキント』は既読だけど、やっぱり素晴らしい。児童文学作家の私が語る「今の私を作った大切な約束」。キメツの最終巻書き下ろしにあった「あなたと出会えたことが何よりの幸運 そして幸福だった」「あなたの存在が私を救い 孤独も全て蹴散らした」「あなたを想うとき 燃えるような力が体の奥から沸いてくるのです」が浮かんできて最初読んだ時より泣けた。どの話も美しく、どの話もよかった。
読了日:03月19日 著者:千早 茜
死神の絵の具 「僕」が愛した色彩と黒猫の選択 (宝島社文庫)死神の絵の具 「僕」が愛した色彩と黒猫の選択 (宝島社文庫)感想
タイトルと表紙買い。ああ、こういうオチか、流行りの……みたいな感じでそこはちょっと残念な気分。もう少し魂で絵の具を作るエピソードがあった方がよかった。悪魔との対決?も、もうちょい丁寧でもよかったような。全体的に急いでる感じと気合いを入れたところがあるように感じた。引用した作品は話を途切れさせる感じもあるかな。もっと主人公キャラが活かされたらよかった。なんとなく消化不良。猫のチャールズ(シャルルの呼び方の方が好き)の存在は偉大。犬のベッキーはタレントを連想した😅「玳瑁(たいまい)の眼鏡」は鼈甲の眼鏡か。
読了日:03月22日 著者:長谷川 馨
メダリスト(1) (アフタヌーンコミックス)メダリスト(1) (アフタヌーンコミックス)感想
スケート漫画というと川原泉さんの「銀のロマンティック…」を真っ先に思い出すのだけれど、こちらはペアではなくコーチと選手の関係。習い事ではなくてオリンピックを目指したい! その気持ちを言葉にするまで大変だったなぁ。お姉さんと比べたりするのはやめて、お母さん!と思ってしまった。お金がかかるのもわかるけど、お姉さんはこうだったから妹も…な否定から入らないで〜!と。ダンスの漫画も面白かった。自己表現の方法はいろいろある。他人をバカにしたりする前に好きなことを見つけて楽しく過ごす方がずっといい。
読了日:03月23日 著者:つるまいかだ
グランドジャンプめちゃ 2022年 4/30 号 [雑誌]: グランドジャンプ 増刊グランドジャンプめちゃ 2022年 4/30 号 [雑誌]: グランドジャンプ 増刊感想
漫画雑誌をわざわざ登録することもないと思ったんだけれど、金魚妻シリーズ、今回は「白髪妻」!(笑)
で「土星回帰(サターンリターン)」という言葉を知ったので備忘録的に。「30歳前後と60歳前後に訪れる西洋版の厄年のことです!」……そうなんだ。話も面白かった。あともんでんあきこさんの「エロスの種子」もホッコリしてよかった。あとはいつものように「よゐこは見ないでね!」満載……いや、全部そうなんだけど、人生いろいろだなぁ、って思いながら読んでいます。
読了日:03月23日 著者:
二ひきの蛙二ひきの蛙感想
某大統領の演説の話題からこの話を知ったので検索したら、新美南吉の短い話だった。
『よくねむったあとでは、人間でも蛙でも、きげんがよくなるものであります。』
睡眠は大切、相手を思いやることも大切。個人個人のケンカと国同士の争いは違う。早い収束を祈ります。
https://togetter.com/li/1862756

読了日:03月24日 著者:新美 南吉
本からはじまる物語 (角川文庫)本からはじまる物語 (角川文庫)感想
寝る前にちょっとずつ、と思っていたのに1日で半分くらい進んでしまった。短いお話が詰まっているのでキリよく読める。似たテイストの作品があるのは仕方ないかな。どれも作者さんの「らしい」ところがあったと思う。「生きてきた証に」はちょっとウルッとしてしまった。最初と最後の作品、構成がいいなと思った。
読了日:03月25日 著者:阿刀田 高,有栖川 有栖,いしい しんじ,石田 衣良,市川 拓司,今江 祥智,内海 隆一郎,恩田 陸,篠田 節子,柴崎 友香,朱川 湊人,大道 珠貴,梨木 香歩,二階堂 黎人,本多 孝好,三崎 亜記,山崎 洋子,山本 一力
ちょっと食べられちゃったパイ君ちょっと食べられちゃったパイ君感想
アンパンマンでもないのに気がついたらちょっと食べられちゃっていたパイくん、誰が食べたんだ? 犯人は? キッチンから追い出され、完全体?に戻ろうとあちこちさ迷い、ひどい目にあったり楽しい思いもしたり……絵が可愛いし文章も短くサクサク読めてしまうのだけれど、内容は結構考えさせられる。食べられちゃったのは……お前抱きしめてのか! な最後まで楽しめた。
読了日:03月28日 著者:アレックス・ウィリアムズ作
となりのせきのますだくん (えほんとなかよし)となりのせきのますだくん (えほんとなかよし)感想
タイトルだけは知っていた絵本。30周年ということで期間限定で無料で読ませていただいた。ちゃんと絵本を読むのとは違うけれど、ますだくん、なかなかイイ奴ではないか(笑)
https://note.com/poplar_jidousho/n/nd9073bf0a6d7
読了日:03月28日 著者:
幼女戦記(24) (角川コミックス・エース)幼女戦記(24) (角川コミックス・エース)感想
ドラコンボールを読んでたっけ?な気分になりましたが、相変わらず相手の希望が汲み取れていない(;´∀`) 最後の半分になった写真、塗りつぶされた名前、意味深ですねぇ……。
読了日:03月29日 著者:東條 チカ
昭和39年の俺たち5月号昭和39年の俺たち5月号感想
■番長がいた時代:いろんな漫画の番長たち。「夕やけ番長」懐かしい!「スケバン刑事」ドラマは別物過ぎる💦 クロマティ高校のバンチョーちゃんはいなかった(笑)■洋楽カバーの世界:キャンディーズの2ndアルバム全12曲のうち6曲が洋楽カバー■石原慎太郎の追悼特集:「真実の性教育」(本)の内容がスゴい!■昭和の怪事件:手首ラーメン事件(53年)神の花嫁事件(61年)■誘惑する文庫本カバーの世界:平井和正×生賴範義 カッコいい!■芸能人が生んだ言葉:「全然OK!」はとんねるず「エッチする」さんまさんだった
読了日:03月29日 著者:
髪結百花 (角川文庫)髪結百花 (角川文庫)感想
表紙買い。遊女にダンナを寝取られ、離縁した主人公。実家に戻り髪結いの母の手伝いをして、吉原に出入りするように。独特の臭いの描写がうまいなと。主人公が一人前になるお仕事小説というより、やはり吉原に関わる女たちの物語という感じ。自分の中に一本のぶれない軸を持って逞しく生きる女たち。主人公の元ダンナのおバカ度合いにイライラしたり、髪型はわかるものと全くイメージ出来ないものがあったので途中で画像検索したり。ものすごくオススメします!とはならないけど、悪くはない1冊だった。
読了日:03月29日 著者:泉 ゆたか

読書メーター


rohengram799 at 08:00コメント(2) 
月刊・空のお城図書館 

コメント一覧

1. Posted by まろゆーろ   2022年04月10日 07:47
おはようございます。
3月もたくさん読まれましたね。
オスカーさんの吸収力の素晴らしさにただただ感嘆です。
僕はもうメガネをしてても字を追うのがつらくて。
本から遠ざかりつつある現状に悲哀がたっぷりです。

桜の季節も終わりましたね。
いよいよ季節は夏へと変わりますが、
どうかお体を大切に。
お誕生月の4月が素敵でありますように。
2. Posted by オスカー   2022年04月10日 16:25
まろゆーろ様
今日は半袖でも大丈夫!という陽気でしたので、小学生前の花壇に植えられたチューリップの花もでろ〜ん!となっていました。桜はもう葉桜になりかけています。 長い本、厚い本は読めなくなってきました。集中力がない……東野圭吾の「天空の蜂」は子どもの勝手な行動と母親にムカついて最初の数ページで読むのをやめてしまいました(-_-;)

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