2022年07月02日

涼天雲便りNo.1:水無月の本棚 📚〜 2022.6🫧

6月の読書メーター
読んだ本の数:45
読んだページ数:6306
ナイス数:1245

蛍の森(新潮文庫)蛍の森(新潮文庫)感想
今日は「人権擁護委員の日」らしい。こういう日にハンセン病患者人対する差別や暴力に関する本を読み終わったのか。プロローグに出てくるカッタイとは何か?と思い、現在の殺人事件と過去の出来事が交差しながら新たな謎が生まれ凄惨、陰惨な過去が明るみになり…警察が法が裁いてくれないなら自分が、という思いで犯人は動く。村社会の怖さ、無知ゆえの誤解。同じ人間なのに。救いのある最後にちょっとだけほっとした。女性警察官は息抜きのキャラ設定なのか、こんな人が警察にいるの?という感じでイライラした。
読了日:06月01日 著者:石井 光太
ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)感想
自分が主人公の立場だったら……と想像することも難しいくらい平和ボケして生活しているのだけれど、それでもやっぱり読んだことでいろんなことを考える。女性の奴隷に対する物凄い執着が怖い。これはお気に入りのおもちゃを絶対に取り返す!と同じレベルで人対人の関係ではないと思う。当てにならない約束の数々。心を尽くしてくれた人たちとの出会い。子どもたちがけなげで、祖母の愛情も痛々しいくらいだった。
読了日:06月02日 著者:ハリエット・アン ジェイコブズ
きみのことが だいすききみのことが だいすき感想
心もからだもギュッとしてもらってあったかくなる。絵がかわいいし文章もやさしい。
読了日:06月03日 著者:いぬい さえこ
戦争をやめた人たち -1914年のクリスマス休戦-戦争をやめた人たち -1914年のクリスマス休戦-感想
作者のブログ
【鈴木まもる 草刈り薪割り日記】
http://blog.livedoor.jp/nestlabo4848/?ref=foot_btn_home&id=4846211



読了日:06月03日 著者:鈴木 まもる
駐車場のねこ (文春文庫)駐車場のねこ (文春文庫)感想
7つの短編集。最初の「ラインのふたり」は読んでいた気がする。ジャミラが記憶にあるから(笑) どの話も多分普通な、なんとなく身に覚えがあるような……登場人物の年齢が高いせいかもしれない。生活に疲れているというわけではなく、これが日常でちょっと謎めいているというか理由がわからない出来事に出くわす感じ。それを謎はすべて解けた!なんてならないのがリアルな日常。よくわからないことはわからないまま。クリーニング店に下着までお願いしようとするカシさん、姉妹の話、商店街みんなが見守るアラオさんなど、どの話も面白かった。
読了日:06月03日 著者:嶋津 輝
恋愛について: ポケットアンソロジー (岩波文庫)恋愛について: ポケットアンソロジー (岩波文庫)感想
後半は流し読みになってしまったけれど、時代が変わっても、制度が変わっても恋愛に関する悩み事は変わらない気がする。心と肉体のアンバランスさとか処女性へのこだわりとか。漫画やアニメキャラが処女じゃなかった!?ということで作者を休載にまで追い込んだ話などを聞くと、恋愛感情ってなんなんだ?となる。発行時の1989年は私が長男を産んだ年だ。その時にコレをパラパラでも読んでいたらどう思ったのかな~やっぱり今とあまり変わらないかもしれない(笑)
読了日:06月03日 著者:
羆嵐(新潮文庫)羆嵐(新潮文庫)感想
買ったのはずいぶん前だけれど、なかなか読む気になれずにいたが、こちらの記事を読んでから、やはり読もうと。https://note.com/yamakei90_/n/n7c4bc9289d7e
過剰に装飾された感情表現がない分、その凄惨さが伝わる。野生のものに立ち向かうにはちゃとした覚悟がいる。医者のきちんと仕事はする姿勢が好き。銀のおやじが羆を仕留めた後からの彼の表情、態度、言動、行動などの描写に熊撃ちが肉体的にも精神的にも強靱でないと出来ない仕事なのだと思った。犠牲になった方々に合掌。
読了日:06月04日 著者:吉村昭
怪盗アレキサンドライト (1) (ぶんか社コミックス)怪盗アレキサンドライト (1) (ぶんか社コミックス)感想
19世紀のパリが舞台。物語は童話や神話などをもとにしていて巻末にその説明がある。スキマで5巻まで読んだけど当時のパリのこととかミニコラム的な話があるのでそれも面白い。アレキサンドライトがなんで盗賊になったのかとかはわからないし、謎めいた能力?のようなものもわからないけど、サラリと読めるシリーズ。
読了日:06月04日 著者:秋乃茉莉
異端の祝祭 佐々木事務所シリーズ (角川ホラー文庫)異端の祝祭 佐々木事務所シリーズ (角川ホラー文庫)感想
文庫書き下ろしとあったけれどシリーズ物なのか? タイトル買いした1冊。特にコレです!という宗教を持っていないので、キリスト教についても神事についても知らない、理解出来ない部分が多くて、民俗学というにもホラーというにもなんだか中途半端な気がした。メインの登場人物もまだまだ謎がありそうだし。自分のまわりには新興宗教に熱心な人はいないけれど、身内にいたらと考えるとこわい。別の作品も読むかどうか考え中。
読了日:06月06日 著者:芦花公園
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫)かがみの孤城 上 (ポプラ文庫)感想
漫画で読んでいたこともありサクサクと読み進むけれど、気持ちがおだやかというワケはなく……加害者なのに被害者のように私はかわいそう!と思って生きていけるなんてコワい。真田にはいつか天罰が下るといいと思う。家に集団で押しかけるなんてヤーさんみたいじゃないか! 本当にこの場面は恐ろしい。そして担任がヒドい……! オオカミさまに集められた7人の意外な繋がりにドキドキしながら、みんな頑張れ!と思いつつ下巻へ!
読了日:06月06日 著者:辻村深月
昭和天皇物語(10) (ビッグコミックス)昭和天皇物語(10) (ビッグコミックス)感想
話せばわかる……とはいかなかった。ジワジワと戦禍が近づいてくる。皇太子(今の上皇)誕生! 良子さまの「これでやっと私、天皇家の…一員になれた気がします。」の言葉と涙😢 手を握る陛下の横顔もまた…。
読了日:06月06日 著者:能條純一,半藤一利
かがみの孤城 下 (ポプラ文庫)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫)感想
最初からなんで?きっとうまくいくと思っていたのに!そして読み終わったあとには出会いは偶然ではなく必然、という言葉を思い出した。みんなのフルネームを知り、こういう名前なんだ、こういう漢字なんだと自分も仲間になりあらためて自己紹介をした気分になった。主人公は頑張った~全部漫画で読みたいなと思った。アチコチにあったヒントのかけら、なんとなくン?となったのはここに繋がるのか、と。やっぱりプロの書くものはいろんな面で違う。スゴくスッキリした、納得したワケではないけれど、辛い思いをしている誰かの支えになって欲しい本。
読了日:06月06日 著者:辻村深月
えぞおばけ列伝えぞおばけ列伝感想
パウチという精霊?について知りたくて検索したら青空文庫でこの本が出てきたので読む。結構下ネタ系が多い…? 変わった話もあったしオナラ話はみんな好きなんだなと思ったり。ラッコ鍋はやっぱり(笑)

https://www.aozora.gr.jp/cards/001529/files/52211_46229.html
読了日:06月07日 著者:
誰も知らない29日-片恋憧憬短編集- (Couture Comics)誰も知らない29日-片恋憧憬短編集- (Couture Comics)感想
昔懐かしの少女漫画らしい短編集だった。スキマで無料で読めます→
https://www.sukima.me/book/title/BT0000564972/
読了日:06月09日 著者:猪狩そよ子
猫戯らし 小烏神社奇譚 (幻冬舎時代小説文庫)猫戯らし 小烏神社奇譚 (幻冬舎時代小説文庫)感想
今回はタイトルからもわかるように付喪神おネコさまversion(ΦωΦ)
猫の恩返し的な話が出てきたのだけれど、前日にこの民話?を読んだばかりなので、アラ!とご縁を感じました。しかし付喪神ではないおネコさまたちには受難が(´;ω;`)
この物語は最終的にどうしたいのかなぁ、と思いつつ次巻が出たらまた読むと思います。
読了日:06月10日 著者:篠綾子
秘密のゆびさき (Couture Comics)秘密のゆびさき (Couture Comics)感想
pixivで読んだ。親同士が再婚した高校生の話。2011年の作品だそう。予定調和であってもキュンとする💖 やっぱりこの少女漫画王道の絵柄が私には安心感があり楽しめるのかもしれない😅
読了日:06月10日 著者:猪狩そよ子
昭和39年の俺たち7月号昭和39年の俺たち7月号感想
■いんちきロボ大集合:インチキ過ぎる!■江戸川乱歩の美女シリーズ:土曜ワイド劇場の天知茂が演じた明智小五郎が懐かしい。全25話。やっぱり鰐淵晴子さんや小川真由美さん、ときめいておりました(笑)■迷宮の怪事件:名古屋の妊婦切り裂き事件、これは本当に衝撃的だった。あと中学校の校庭の机「9」文字事件。卒業生9人が逮捕されたけど、供述が謎。■誘惑する文庫本カバーの世界:今回は横溝正史の角川文庫のカバーイラストを描いていた杉本一文。兄が揃えていたんだけれど不気味で手にとって読むとか出来なかった。でも好きだった✨
読了日:06月14日 著者:
訪問者 (小学館文庫)訪問者 (小学館文庫)感想
「トーマの心臓」の番外編になる「訪問者」。オスカーの過去が悲しい。まだまだ子どもなのに。いつまでも子どもでいたいのに。ユーリの「だいじょうぶだよ…オスカー…」の言葉もオスカーの生い立ちとかわかっている分、またせつなくかなしい。また何回も読み返すんだろうな。
読了日:06月15日 著者:萩尾望都
メッセージメッセージ感想
「訪問者」を読み返したら他のおモーさまの作品が読みたくなり、探したけどこれしか見つからなかった。どこに仕舞ったんだろう? 出てくる女の子がかわいくて(外見に限らず)好き。「海と真珠」バレエ漫画で知ってから見てみたいと思いつつもう半世紀近く過ぎてしまった。「スフィンクス」は同じタイトルの別の話の方が好き。
読了日:06月15日 著者:萩尾望都
白山と三田さん(1) (少年サンデーコミックス)白山と三田さん(1) (少年サンデーコミックス)感想
pixivで見つけて面白くて好きな話だったので2巻まで買ってきた🐦 東京に行きたい気持ちがよくわかる!
https://www.pixiv.net/artworks/94933552
読了日:06月16日 著者:くさかべゆうへい
夢百首雑百首 (1977年)夢百首雑百首 (1977年)感想
前にも書いたけれどこちらのブログ記事で知った本。https://fragie.exblog.jp/28025647/
(後半)お値段1500円。当時でもお高い金額ではないかと。「夢百首」と「雑百首」が収められているのだけれど、ひとつの外函の中に本が2冊入っているのを「めをと本」(女夫本)というらしい。今は外函のある本なんてほとんど見たことがないような。古本の匂いがなんとなく懐かしく落ち着いた。また何年かしたら読み返すのかもしれない。
読了日:06月16日 著者:福永 武彦
空の美空の美感想
広々とした青い空だけが美しいのではない。「屋根と屋根との狭いすき間からマリが落ちたような月の見える細長い夜の空、郊外の空にない美があるのを感じる。」で締めくくられた短い話。今の時期はいつ空を見上げてもどんよりと陰鬱なことが多い☔ 青空文庫で。 

読了日:06月16日 著者:宮本 百合子
ハコヅメ~交番女子の逆襲~(1) (モーニングコミックス)ハコヅメ~交番女子の逆襲~(1) (モーニングコミックス)感想
昨日発売のモーニングで第一部完!になってしまったので、最初はどうだったかなぁと思って読む。ドラマもアニメもどうかなぁ、と思っていたんだけれど、どちらも悪くなかったのでホッとしたのも懐かしいし、やっぱり面白くて好きな漫画(*´ω`*)
読了日:06月17日 著者:泰三子
新日本プロレス50周年記念(2)【80年代編】: B・Bムック新日本プロレス50周年記念(2)【80年代編】: B・Bムック感想
表紙の【「金曜夜8時」の奇跡】に家族でプロレス中継を見ていた昔を思い出し、心が動いてしまった(笑)1980−1989新日本プロレス日本人出場レスラー写真名鑑(68名)に載っている写真が皆さん、若い! 鬼籍に入った人も多く、残念。
読了日:06月17日 著者:
ムー 2022年7月号 [雑誌]ムー 2022年7月号 [雑誌]感想
500号につられて買ってしまった。
サイキック・レポートにあったフンドシにいつの間にか顔のような穴があいていたとか、ソーセージマフィンを買ったら2枚のマフィンたけで中身がなかったとか、今度は大丈夫と思ったらソーセージがドーナツのように真ん中部分がくり抜かれていたとか、なんでそんなことに〜な話が(笑) 大津SAの出来事だそう。
読了日:06月18日 著者:
魔女に与える鉄鎚 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)魔女に与える鉄鎚 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)感想
試し読みで途中まで。コレは3巻で打ち切りになってしまったのか?
中途半端な終わり方になっているよう。ちゃんと完結していたら全部読みたかったのにな。拷問道具がヤバい……。人間ってどこまで残酷になれるんだろう。
読了日:06月20日 著者:村田真哉,檜山大輔
ここは今から倫理です。 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)ここは今から倫理です。 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
高校の修学旅行の時、おばあちゃんが亡くなって旅行に不参加になったクラスメイトがいたことを思い出した。高柳センセーが他の学校に移る前の最後の授業はとてもよかった。大学時代の高柳クンにニンマリした。いつまでも先生、いつまでも生徒。羨ましい関係。
読了日:06月21日 著者:雨瀬シオリ
ライジングサンR(9) (アクションコミックス)ライジングサンR(9) (アクションコミックス)感想
前巻を読み返したいのに見つからなかったので、なんとなく思い出しながら読む。相楽、イッキ、がんばれ!
読了日:06月21日 著者:藤原 さとし
岡山女 新装版 (角川ホラー文庫)岡山女 新装版 (角川ホラー文庫)感想
妾として囲われていた美しいタミエ。ある日、旦那に日本刀で切りつけられ左目と美しい容貌を失くし、かわりに霊能力を得る。ホラーというより不思議で不気味な感じ? 岡山の方言や地理に詳しければもっと引き込まれて面白かったかも。「岡山清涼珈琲液」の最後の方に書かれていた〈地獄はもっと豊かで広い。誰もがそれぞれに墜ちたい地獄があるのだとわかれば、死者も生者も心安らかに日を送れる。〉が好きだった。タミエの両親もお似合いの連れ合いなのかなぁ。若い人が読むよりもある程度歳を重ねた人が読んだ方が楽しめる気がする。
読了日:06月21日 著者:岩井 志麻子
実話ナックルズGOLDミステリー vol.7 (ミリオンムック)実話ナックルズGOLDミステリー vol.7 (ミリオンムック)感想
■日本のおとぎ話は異星人を描写していた!!:浦島太郎は亀の甲羅のようなUFOに乗って宇宙へ? 桃太郎のお伴たちは異星人が開発した小型生物兵器?など😓■寒村の忌まわしき悪習「おじろく・おばき」:長男以外は結婚も出来ず、世間との交流すらない…長野県K村。昭和40年代に入っても3人のおじろく・おばさが生存していたそう。https://blog.goo.ne.jp/clippy_kripie/e/cfd89d6473d2fd6aa13f11659a386330
■他にもゾンビ映画特集や恐怖写真など。
読了日:06月22日 著者:
ナンバMG5(1) (少年チャンピオン・コミックス)ナンバMG5(1) (少年チャンピオン・コミックス)感想
ドラマの記事を読んで興味が湧いて検索したら、期間限定無料で5巻まで読めた。主人公たちより犬の「松」が一番好きかも(笑) 
読了日:06月22日 著者:小沢としお
亥子ころころ (講談社文庫)亥子ころころ (講談社文庫)感想
どんな和菓子か知らないものがほとんどなので、途中で検索してこういう和菓子なのかと確認しながら読んだ。京からやってきて店先で行き倒れていた雲平。彼が会いたい人物を巡ってあれやこれやと…。
亥の子餅はキメツの伊之助や銀英伝のビッテンフェルトを思い出したりして。ふたりとも流し込むように食べそう(笑) 次巻は秋で「うさぎ玉ほろほろ」というタイトルらしい。今からまた楽しみ。
読了日:06月23日 著者:西條 奈加
他人の夏他人の夏感想
青空文庫で。
夏になると海水浴客などで地元の海が占領されてウザいんだよ!な話かと思っていたら違った。
短いけれど「夏の葬列」より好きかもしれない。
読了日:06月23日 著者:山川方夫
ふたりはとっても本がすき! (おはなしだいすき)ふたりはとっても本がすき! (おはなしだいすき)感想
本を読むスピードが早くても遅くても、本を読むのは楽しい。感想を言い合える人がいるのも楽しい。そこからまた世界が広がる。ひまわり畑の表現とその絵が夏休みらしくて、課題図書としてもいいなと思った。児童書は字が大きくて読みやすいのも助かる(笑)
読了日:06月24日 著者:如月 かずさ
大蛇に嫁いだ娘 (1) (ビームコミックス)大蛇に嫁いだ娘 (1) (ビームコミックス)感想
次にくるマンガ大賞 2022のWebマンガ部門60作品にノミネートされていた。2巻まで。まぁずっとpixivコミックで読んでいるのだけれど。ミヨと大蛇さまにはしあわせでいて欲しい、…が、続きを読む限りちょっと心配なところがある。
読了日:06月24日 著者:フシアシクモ
生のみ生のままで 上 (集英社文庫)生のみ生のままで 上 (集英社文庫)感想
新聞広告を見て買ったのだけれど、なんか私には文章が読みにくくて、ただ字面を追う感じに。彩夏(さいか)と逢衣(あい)というふたりの女性があんまり魅力的には感じられなかった。彩夏が芸能人という設定もう~ん…一般人同士の恋愛の葛藤話かと思っていたので。まぁ芸能人じゃないと後半の話の盛り上がりに繋がらないのかもしれないけれど。「おもちゃを否定するつもりはないよ。ただ男の形状を持ち込まないとできないなんて、プライドが許さないの。だってなんか、口惜しくない?」彩夏のこの言葉には同意(笑)
読了日:06月24日 著者:綿矢 りさ
生のみ生のままで 下 (集英社文庫)生のみ生のままで 下 (集英社文庫)感想
結局、最後までワクワクもドキドキもキュン💖もないまま、淡々と読み終わった…恋におちる理由なんて人それぞれだし、ふたりは初めて好きになった同性だから初恋を実らせたってことなのかな。どこかでバッドエンドを(読み物としては)期待していたワタクシ。互いの彼氏たちがいい人たち過ぎて気の毒だった。なんかもっと書き込んだら面白かったんじゃないかと思う。最後のスピリチュアルっぽい言葉も展開も言いたいことはわかるけど…で、私にはずーっと「なんだかなぁ」が纏わりつく話だった。実際のカップルはもっと大変なんだろうけど。
読了日:06月25日 著者:綿矢 りさ
キャバクラ嬢殺人事件キャバクラ嬢殺人事件感想
山田との縁は赤い糸でガッチリ繋がっているのかしらん……そしてその赤は血の色なのかな(ಠ_ಠ) 久々の山田の名前にホッとしたのも事実(笑) また書いて下さい(・∀・)
読了日:06月25日 著者:ヒデキング
緑と楯 ハイスクール・デイズ (集英社文庫)緑と楯 ハイスクール・デイズ (集英社文庫)感想
未来東京に生きるふたりの男子高校生、緑と楯。緑の楯によせる思いにうひゃー!となってしまう。そんなにうまくかわしたり誘ったりするなよ~楯くん!となる。楯くんの家でご飯食べたりする場面が好き。楯くんのお母さんもかわいい。なにもなくてもお赤飯をよく食べる家とかいいなと思う。緑の家がちゃんと家族として機能していたら、楯に執着しなかったのかなと思ったりもしたけど。どこかの世界線にはこんなふたりや、こんな未来があるのかもしれない。ここは漢字で書かないのか、と思う箇所がいくつかあったけど、これは作者のこだわりなのかな?
読了日:06月26日 著者:雪舟 えま
スキップ・ビート! 1 (花とゆめコミックス)スキップ・ビート! 1 (花とゆめコミックス)感想
タイトルから思っていた話と違った~芸能界を舞台にしたラブコメだった。主人公や彼女に絡む登場人物たちの過去が気になる。芝居のオーディション場面とかは「ガラスの仮面」を思い出したりして。5巻まで読んだけどかなり続いている漫画のようでビックリした。
読了日:06月28日 著者:仲村佳樹
わたしのぼうし (ポプラ社の絵本 86)わたしのぼうし (ポプラ社の絵本 86)感想
2022年6月29日~2022年9月30日までコチラで全文読めます。お気に入りのものをなくしてしまうと、新しいものにはなかなかなじめないけれど、きっかけがあればまたそれはステキなお気に入りになる👒
https://note.com/poplar_jidousho/n/n70e4da4c42c7
読了日:06月29日 著者:佐野 洋子
もしも、あめのかはりにもしも、あめのかはりに感想
青空文庫で。短いので全文を。かわりに降るならやっぱりネコかなぁ(ΦωΦ) 受け身をちゃんと取れそう(笑) ☂ ☂ ☂
『もしも、あめのかはりに/ねこだの/
いぬだの/
ねずみだのがふつてきたら/
まあ、/
どんなにおかしいでせうね。/
そして、/
それが、/
いくにちも/
いくにちも/
ふりつづけたら、/
まあ/
せかいぢうは/
ねこだらけ、/
いぬだらけ、/
ねずみだらけに/
なるでせうね。』

読了日:06月29日 著者:村山 籌子
てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)感想
国語の教科書にも載っているらしい。小学生の頃、文通相手が欲しくて、漫画雑誌にある文通コーナーを見ては「文通して下さい。よろしくおねがいします!」とハガキを書いていたのを思い出した。今は全く手紙を書かなくなってしまったけれど。ちょっとせつなくもあり…ラストもよかった。寺山修司さんの詩『てがみ』にある「ひとがさかなと/よぶものは/みんなだれかの/てがみです」を思い出した。


読了日:06月30日 著者:山下 明生
偽のプリンセスと糸車の呪い (創元推理文庫 Fス 5-14)偽のプリンセスと糸車の呪い (創元推理文庫 Fス 5-14)感想
カワイイ表紙につられて購入(笑) ルーシーと親友のドーンの誕生日に起こった、信じられない出来事。おとぎ話というか童話が好きな人にはコレはあの話だわ、と思う場面がアチコチに。ちょっと読みにくいかな、と思うところはあったけれど、映像化したら子どもも楽しめると思う。冒険あり、ロマンスありのファンタジー。女の子ふたりが元気でカワイイ! 続編を考えているのかな?というような終わり方だった。
読了日:06月30日 著者:シャンナ・スウェンドソン
週刊現代 2022年7月2日・9日号 [雑誌]週刊現代 2022年7月2日・9日号 [雑誌]感想
■「戦国めし」とその「養生法」について:石田三成は腹をくだし痛みに苦しんでいた時にニラ雑炊を食べぐっすり眠ったらしいが、ニラって消化によくないのでは? 信玄さんはやはり隠し湯!■あらゆる場所からおカネを取り戻す手続き108:面倒くさいと思う時点でダメだわ😓■石田衣良さんインタビュー:こういう顔なのか(笑)バッハの曲はすべて好き。■団鬼六 花と蛇の迷宮:コレが読みたくて買った。家族写真の父上、カッコよ!愛人犬アリスがかわいい。■コスプレとエロスの相乗関係を探る:私が最初に見たコスプレもラムちゃんだった!

読了日:06月30日 著者:

読書メーター

rohengram799 at 17:00│Comments(6)月刊・空のお城図書館 

この記事へのコメント

1. Posted by まろゆーろ   2022年07月02日 17:38
こんにちは。
毎日暑い日が容赦なく続いていますが、元気にお過ごしでしょうか。
6月もジャンルを問わずさまざまな本と出会ったのですね。先日、久しぶりに僕も本を開いて少しだけ文字を追ってみました。不思議なことにパソコンやタブレットでの目の疲れが出ずに驚きました。やっぱり人間はなるべく自然のままの世界が一番のようですね。
梅雨明けから鳴く蝉がいまだに鳴かず。梅雨明けが早すぎて蝉も土から出るに出れないのかもしれませんね。
2. Posted by 猫ムスメ   2022年07月02日 21:35
オスカーさん、「羆嵐」を読んでしまわれましたか(><)

実はこれ、私の中で忘れ得ぬ一冊となっています。表現が抑えられている分めっちゃリアルですよね。
「最初に女を食べた羆は(味を覚えて)女ばかり食べる」とか怖すぎじゃないですか!?  私、読んでてすぐそこに羆がいるような気分になりました。
そして今もニュースで熊が出たという話を聞く度にこの本を思い出すのです…

それとオスカーさん、後書きは読まれましたか? 
私はあの後書きも作品の続きだと思っています。
この事件で生き残った少年が熊撃ちになり、数え切れない程の羆を仕留めるんですよね。で、数十年後、追悼儀式の最中に倒れて亡くなるという…

私はこの少年側からの「羆嵐」を吉村先生に書いて欲しかった、と心底思っています。
3. Posted by オスカー   2022年07月03日 14:27
まろゆーろ様
そういえば暑いのにセミが煩い!!ということはないですね。いつから大合唱が始まるんでしょうか? 土の中で育つセミの羽化には気温の上昇だけでなく、まとまった雨が不可欠らしいです。「羽化スイッチ」はいつ入るんでしょうか? 鳴き声がないとそれはそれでう〜んとなりますね。
最近はいろんな神社の記事を読んで、なんとなく浄化されたような気分になっています(笑) 師匠も皆さまもどうぞお気をつけ下さいませ。
4. Posted by オスカー   2022年07月03日 14:34
猫ムスメ様
「羆嵐」はずいぶん前に買ってずっとしまい込んでいました。よし、読むか!!となるまで時間がかかってしまいましたが、吉村さんらしい筆運びで、うわぁ…となりながらも読み切ることが出来ました。猟師の方々や熊に近いところで生活している人たちと同じ立場にはなれませんが、野生動物の危険さ恐ろしさを忘れてはいけないと思いました。
絵本も楽しく読んでいきたいです。猫ムスメ様ご家族もどうぞご自愛下さいませ。
5. Posted by イネス   2022年07月08日 14:18
『海と真珠』は梅田みかさんの本で読んですごく好きでした!デュエットでタイプの違うふたりが苦闘するとことかリアルで繰り返し読みました。萩尾先生が漫画化してらっしゃるとは知らなかった!是非是非読みたいです。先生のバレエ漫画だと『フラワー・フェスティバル』もいいですね。
『訪問者』を読んで、オスカーのどこか達観した雰囲気の理由がわかったような気がしました。無邪気でいられる時間があまりに短かった彼。これを読んでから『トーマの心臓』を読み返すと、また違った感慨がありますね。
6. Posted by オスカー   2022年07月08日 22:09
イネス様
理代子先生はずいぶん絵柄が変わってしまいましたが、おモーさまは昔と変わらずでホッとしています😅 山岸凉子先生もバレエ漫画をたくさん描いていますよね。pixivのコメントに書いた芍薬が開く時の音ですが、記憶違いでオーバーに書きすぎたようです〜すみません💦
https://note.com/saekiharuka/n/n4dc172c1ad73


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