8月の読書メーター
読んだ本の数:29
読んだページ数:2994
ナイス数:665

百日紅百日紅感想
8月に読みたい作品のひとつ。自分の中ではとても大切な時間になっている。マンションの百日紅、ヘタな人が剪定したのか今年は咲かない( ・ั﹏・ั)
読了日:08月01日 著者:保月
壜のなかの永遠 (小学館文庫)壜のなかの永遠 (小学館文庫)感想
表紙とタイトル買い。「アイルランドの人魚伝説とビクトリア期ロンドンの誘拐事件をファンタジックに描く、時空を超えた歴史ミステリ。」とあったけれど、ミステリ要素がイマイチでかと言ってファンタジー色や恋愛要素、ホラー感が楽しいとかもなく……半分過ぎくらいからなかなかページが進まなくなって、1ヶ月以上もモダモダしてしまった。疲れた。
読了日:08月02日 著者:ジェス・キッド
黄村先生言行録黄村先生言行録感想
サンショウウオを食べた話を検索していて魯山人の話を読んだあとに見つけた。湯村温泉が出てきたのが山梨生まれとしては嬉しい。サンショウウオを手に入れたい黃村先生(食べるためではない)念願叶わずだったけれど、先生のファンになりそう(笑) 青空文庫で。
読了日:08月13日 著者:太宰 治
山椒魚山椒魚感想
こちらの記事を読み、山椒魚を食べる話ってやっぱり魯山人だよなぁ、と思って読む(笑)
https://note.com/monday_library/n/n031b1f468ad2
読了日:08月13日 著者:北大路 魯山人
鬼滅の刃 外伝 (ジャンプコミックスDIGITAL)鬼滅の刃 外伝 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
新聞に【水柱 噴き出す 北海道】の見出しがあって、なぜかスゴく冨岡さんを読みたくなったので(笑)
読了日:08月15日 著者:平野稜二,吾峠呼世晴
浦島太郎浦島太郎感想
青空文庫で鴎外の「新浦島」を読もうと思ったけれど、読みにくかったのでコチラに(笑) なんとなくうろ覚えだったところがハッキリしたような。最後は悲愴感より達観したように感じられた。
読了日:08月16日 著者:楠山 正雄
半七捕物帳 01 お文の魂半七捕物帳 01 お文の魂感想
「魂踏み」という詩集について検索していたら、この話が出てきたので(笑)読む。怪談話かと思ったら、ああ、やっぱり……でありました。半七をホームズにたとえたところに笑ってしまった。青空文庫で。
読了日:08月18日 著者:岡本 綺堂
いいいろふうせんや (ハヤカワ・ジュニア・ブックス)いいいろふうせんや (ハヤカワ・ジュニア・ブックス)感想
風船を1つずつキリンさんやゾウさんたちにあげてしまい、全部なくなってしまった後、どうするんだろうと心配になったけど大丈夫だった😄 動物たちのイラストがカワイイ。背景が黑なので風船の色が目立つけど、ちょっと見ると暗い印象かも。
読了日:08月19日 著者:たなか しん
わたあめ (講談社の創作絵本)わたあめ (講談社の創作絵本)感想
文字のない絵だけの本なので読み手の想像力により無限の物語が出来ると思う。ふわふわした雰囲気がよく伝わる絵でわたあめじゃなくても甘いお菓子が食べたくなった。
読了日:08月19日 著者:近藤 未奈
短編ホテル (集英社文庫)短編ホテル (集英社文庫)感想
最初の桜木紫乃さんの『青い絵本』が素晴らしくよかったので、あとの作品がなんだかかすんでしまったような……だからなのか全く読むスピードがあがらず読み終わるのにスゴく時間がかかってしまった。下村敦史さんの『聖夜』柚月裕子さんの『サンセールホテル』はこうだろうな、と先がわかってしまい、ちょっと残念。柚月さんのはHOTELにはやっぱり東堂さんがいるのね(笑)となったけれど。よくわからないけど東山彰良さんの『ドン・ロドリゴと首なしお化け』は好きでした。
読了日:08月19日 著者:大沢 在昌,桜木 紫乃,下村 敦史,真藤 順丈,東山 彰良,平山 夢明,柚月 裕子,集英社文庫編集部
青磁の皿青磁の皿感想
コチラの貝コレクターの記事を読んでいたら、この話が出てきたので青空文庫で。
https://togetter.com/li/1932749
コレクターって自分だけ、ただ一つだけを所持していないと我慢できなくなるんですかねぇ……2つあってもいいのに。もったいないなぁ。
読了日:08月21日 著者:薄田 泣菫
最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん (角川文庫)最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん (角川文庫)感想
また後輩くんが入院してしまった。帯状疱疹は50才以上だと予防接種があると聞いたような気がする。やる気はあっても体調が…で気の毒になってくる。まだ若いんだから、と思いつつ必ず明日が来るとは限らないんだよなぁ、と夏神さんと亡くなった彼女のことを考えたりする。今回はその香苗さんが登場。再会?してからのふたりの会話がほほえましくもありせつなくもあり。ロイドがナイスアシストをしておりました。海里くんは芸能界に戻るのか、まだまだグダグダ悩んで続きそう。 鯛そうめんよりオムレツのオープンサンドウィッチが食べたい。
読了日:08月21日 著者:椹野 道流
太陽と星の下太陽と星の下感想
タイトルが気になり……小さい頃、みんな自分たちが大人になった時にはよりよい世界に、平和に、と願い、その力があるんだって信じていた気がする。明るい未来を考え語る子どもたちになんだか申し訳なくなった。こういうことをずっと繰り返していくのだろうか。https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/51599_68012.html
読了日:08月21日 著者:小川 未明
蒼い柘榴(1) (フェアベルコミックス)蒼い柘榴(1) (フェアベルコミックス)
読了日:08月23日 著者:池田理代子
Λ(ラムダ)のとき(1) (フェアベルコミックス)Λ(ラムダ)のとき(1) (フェアベルコミックス)
読了日:08月23日 著者:池田理代子,池田悦子
早朝始発の殺風景 (集英社文庫)早朝始発の殺風景 (集英社文庫)感想
表紙とタイトル買い。高校生の恋愛短編集なのかと思っていたら、恋愛的なものもある、高校生の日常のちょっとした謎が会話により少しずつ解けてきて「そうだったのか~!」となって、もうすでにはるか彼方の若かった頃はどうだったかなぁ、と思い返してみたり。エピローグはフィナーレ、カーテンコールでみんな並びましたよ(๑˙❥˙๑)みたいな感じでよかった。直接会って話したりしなくても同じ時代を生きてたんだねぇ、という気持ちになった。解説に吉村昭さんの「少女磔刑」が出てきたのも私には嬉しかった。
読了日:08月23日 著者:青崎有吾
わたしたちの秘密 (中公文庫 な 79-1)わたしたちの秘密 (中公文庫 な 79-1)感想
表紙とタイトル買い。ゆる〜い百合小説かと思っていたので読みすすめてからアレ?となった(;´∀`) もとのタイトル「トランスファー」では買わなかったかもしれない。中江有里さんてアイドル歌手でパッとしないなと思っていたら知らぬ間に「週刊ブックレビュー」に出ていて小説も書いて…という人だったので、きちんと作品を読んだのは初めてかもしれない。「走れメロス」が出てきたのはそういうワケかぁ、となった。実は宇宙人や妖怪が人間世界に紛れて生きている、そんなことを思い出した。思ったより面白かった。王青に幸あれ!
読了日:08月23日 著者:中江 有里
芸術新潮 2022年9月号芸術新潮 2022年9月号感想
最初行った書店では売り切れで次の店でも一冊のみ。「ベルばら」特集なので買ってみたけど、オタ心を満足させるようなものではなかったかなぁ、やはり一般人向けな感じ。理代子先生のインタビューも目新しさがなかったと思う。「なぜ、どのように、そして異性装のニッポン」は面白かった。「女装の男が巡査に捕まる」こんな絵があったとは!「裸形着想像」ペコちゃんみたいに着せ替えをするお地蔵さん・毎年7/23に奈良の伝香寺で行われる着せ替え法要も初見。「ジャニー喜多川が創ったもの」(連載)江口寿史のヒガシのイラストヾ(˙❥˙)ノ
読了日:08月26日 著者:
銀河英雄伝説 24 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 24 (ヤングジャンプコミックス)感想
ビュコックの「民主主義に乾杯」が近づいてきた……フジリュー版は本当にサクサク進むなぁ。
読了日:08月26日 著者:藤崎 竜
時空旅人 2022年 9月号 Vol.69時空旅人 2022年 9月号 Vol.69感想
『呪術の世界』修験道、密教、陰陽道、神道、民間信仰……オシラサマに出会う旅、遠野の話がよかった。中村真理子さんの『卑弥呼−新説・邪馬台国伝−』(漫画)は読んでみたい。あと火消しと刺青の記事で「実際に火災の現場で、女性の腰巻を竿につけて振り回すと、飛び火を防げるとされていた。これは女性の腰巻は不浄で、火は不浄のものを嫌うという考えからであった。」は知らなかった。
https://bookwalker.jp/de5ef8ba93-fd43-4f41-bc61-799bed1fe33e/
読了日:08月27日 著者:
昭和39年の俺たち 9月号昭和39年の俺たち 9月号感想
「ズベ公」とか懐かしい言葉!
「あの昭和プロレスラーは今?」馳浩は石川県知事になり、ブッチャーはカナダで隠居生活を送っているらしい。ミル・マスカラスはまだ現役!「必殺シリーズ深堀りインタビュー」最終回は殺陣の名手だった東悦次。主役に怪我をさせない。これがカラミの矜持です…カッコええ😍
「実録 犯罪劇画の世界」漫画家佐藤まさあき氏。66歳で2004年に死去。「誘惑する文庫本カバーの世界」江戸川乱歩+多賀新氏。https://www.shunyodo.co.jp/smartphone/page8.html
読了日:08月27日 著者:
歴史群像 2022年8月号歴史群像 2022年8月号感想
しばらく買わなかったのだけれど、創刊30周年記念号ということで付録にもつられて購入。創刊号プレゼントにハガキを書きまくった思い出が。一冊まるまるちゃんと読んだことはないのだけれど、なにかしら気になる記事があるので思い出してはパラパラと見てしまう雑誌。最近「ヒロポン入りチョコ」の記事を読んでこういうこともちゃんと知らないといけないなと思った。
https://nordot.app/798767547706327040?c=39546741839462401

読了日:08月27日 著者:
MAMOR(マモル) 2022年10月号MAMOR(マモル) 2022年10月号感想
ドラマ「テッパチ!」を見たので(笑) 自衛隊ヘア・スタイルは婚活記事よりもいらない気がしないでもないが…需要があるのだろうか?
読了日:08月27日 著者:
かか (河出文庫)かか (河出文庫)感想
最初は読みにくくて誰に話しているのかもわからなくて、薄い本なのに途中でやめようかと思ってしまった。真ん中あたりからはイッキ読みに。標準語や「かか語」(その家庭でしか通用しない言葉ってあるよな)をなくした文章だったらこのうーちゃんの感情のうねりは伝わらなかった気がする。相互依存とはまた違うような母娘関係。血のつながりっていうけれど、なんて煩わしく纏わりつくものなのだろうか。SNSで母親の手術についてウソを書き込む心境とかなんかわかる。私には生々しさが嫌悪にはならない作品だったので、スゴい小説だなぁと思った。
読了日:08月27日 著者:宇佐見りん
鯖猫長屋ふしぎ草紙(十) (PHP文芸文庫)鯖猫長屋ふしぎ草紙(十) (PHP文芸文庫)感想
今回はサバよりさくらが活躍していたような。おはまちゃんと猫先生に大きな変化がないのに、医者(鯰)との関係は深まっているような…? しばらくはこの騙し合いというか、牽制し合う関係が続くのだろーか。
読了日:08月29日 著者:田牧 大和
本屋のミミ、おでかけする!本屋のミミ、おでかけする!感想
今年の千葉県課題図書(小学校低学年)らしい。表紙楽師気に入り読んでみたい。内気な本屋のミミが、勇気を出して外に出ていく話。お見舞いにポピーの花を買うのだけれど、その見開きのページが好き。
読了日:08月30日 著者:森 環
月刊 秘伝 2022年 09月号 [雑誌]月刊 秘伝 2022年 09月号 [雑誌]感想
【能楽師・山井綱雄×山伏・長谷川智
能と修験道から紐解く日本の“心と身体”】が気になりパラパラと。津本陽さんが佐川幸義氏の本を書いていたのですね。https://www.bookbang.jp/review/article/559069
佐川氏の顕彰碑や公園なども小平市に出来るようです。
https://webhiden.jp/mag/202209/

読了日:08月30日 著者:
続野人生計事続野人生計事感想
「ぞくやじんせいけいごと」と読む。
1922(大正11)年から13年にかけて「新潮」「女性」「時事新報」「新小説」「中央公論」などに掲載した短い随筆をまとめて全14章で構成したもの。「
「霜夜」は読んだ記憶がある。最初が「放屁」の話(笑) 青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3744_27360.html
読了日:08月31日 著者:芥川 竜之介
夜の蝶夜の蝶感想
朗読ではなく青空文庫で。映像でみたいなぁ。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001869/files/57778_75473.html
読了日:08月31日 著者:山本 周五郎

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