2024年02月10日

早梅雲便りNo.10∶「さよなら」言えぬまま

おはようございます🐥


昨晩は『もふもふ 犬猫まみれの短編集』を読み終わりました。表紙とタイトルからふわふわした雰囲気の軽い短編集かと思ったら、最初からお犬さまとのお別れ話で、いい話ではありましたが、なんとなく……なまま本を閉じました😓
https://www.shinchosha.co.jp/book/180280/


🌱


讀賣新聞(2023/1/23)
時代の証言者 養老孟司さん

1年前の記事になってしまいますが、お父さまがが亡くなられた時の話でした。母も姉も泣いているのに、自分は泣かなかった。その疑問はずっと覚えている。



 父の死後、私は、挨拶をするのが苦手な子供になりました。母親も「なんでこの子は挨拶がダメなんだろう」と言っていました。自分でも不思議でしたが、その訳に気づいたのは40代になってからです。親類の死で死別を追体験したときに、自分なりに理由を悟りました。
 父という大切な存在にもできなかった挨拶を、他人にするわけにはいかないということです。
 子供にとって親の死は理不尽で納得がいかない。そうかといって、自分には死を止めようがない。「さよなら」と言わないことが、自分にとって父を生かすことになるのではないか。そう幼心に考えたんだろうと思います。自分が泣けなかったのも、死が納得できず、死別を認めたくなかったからでしょう。
 大人になってそう気づいた瞬間、「私の中の父は死んだ」と思い、涙がさっと出ました。
 医学部を出て解剖学者になり、たくさんの方の死体に向き合いましたが、記憶の始まりは父の死です。



悲しみとの付き合い方、決別の仕方、その時期ってやっぱり人それぞれですよね。時間薬の効き目はすぐには現れないのだと思います。


『兄の終い』という本もありました。仲が良かろうが悪かろうが、こういう時には身内だから…ってなるんですよね。

https://fujinkoron.jp/articles/-/2165?display=full


こちらは長いですが、吉本隆明さんが語られた死生観です。気になった時にでも読んで下さい。私もまだ全部は読んでいない💦

https://www.1101.com/yoshimoto_voice/speech/text-a095.html








rohengram799 at 07:20│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by ミューちゃん   2024年02月10日 15:46
オスカーさん、こんにちは
僕が最近読んだ本は、木梨憲武さん初の自伝の「みなさんのおかげです」(小学館)ですね。タイトルにもなってる「みなおか」の裏話とか「ザ・ベストテン」の400回記念の日本平からの中継で貴さんが観客に大激怒をした時の話も載っていて、面白かったですね(笑)とんねるず結成前の話も書かれていたので興味深かったですよ。

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%92%E3%81%A7%E3%81%99-%E6%9C%A8%E6%A2%A8%E6%86%B2%E6%AD%A6%E8%87%AA%E4%BC%9D-%E6%9C%A8%E6%A2%A8-%E6%86%B2%E6%AD%A6/dp/4093891117/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3GOJN1796E1DM&keywords=%E6%9C%A8%E6%A2%A8%E6%86%B2%E6%AD%A6&qid=1707547084&s=books&sprefix=%E6%9C%A8%E6%A2%A8%E6%86%B2%E6%AD%A6%2Cstripbooks%2C168&sr=1-1
2. Posted by オスカー   2024年02月10日 16:57
ミューちゃん様
木梨さんの本! そういえば私は芸能人のエッセイとかほとんど読んだことがないかも。木梨さんが安田成美ちゃんと結婚した時にはビックリしました😁 あれからずいぶん経ちますね。とんねるずの歌も懐かしいなぁ。 チェックしておきます🥸

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