空のお城図書館

2019年10月09日

紅樹雲便りNo.8:化学変化

日曜日(10/6)の読売新聞書評欄で村田沙耶香さんが『あとは切手を、一枚貼るだけ』について書いていた、文章が美しく印象的でした。

「二十代のころ、一度だけ、ある人が紡ぐ言葉に恋をしたことがある。小説とは関係のない人だったが、その人の書く句読点も平仮名の使い方も好きだった。言葉は呼応する。その人の言葉に反応して出てくる自分の言葉にも驚きを感じ、大切にしていたのを覚えている。」


「言葉は生きていて、永遠の化学変化を続けている。その目に見えない奇跡がこの本の中に存在していると、確かに思うことが出来るのだ。」



【あとは切手を、一枚貼るだけ】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191004-00010000-figaro-ent


文庫になったら読んでみたい(笑)



rohengram799 at 00:00コメント(2) 

2019年10月07日

紅樹雲便りNo.6:ポテトブックのおと

「100円でカルビーポテトチップスは買えますがカルビーポテトチップスで100円は買えません!悪しからずっ!」


消費税という存在をこの時代は知りませんでした〜そしてコイケヤのポテチも。この頃、もうあったのかな?


伊丹十三が翻訳した『ポテト・ブック』という、ジャガイモ読本を知りました。


ポテト・ブック >> https://bookmeter.com/books/8419648


伊丹十三記念館もあるのですね。(こちらの記事は古いので絶版となっていますが)

http://itami-kinenkan.jp/tayori/2014/06/000941.html



カレーにジャガイモは邪道!という人もいますけど、ゴロゴロした大きいジャガイモの存在って悪くないと思うんですけど(笑)




昨日は『この音とまれ!』という漫画をイッキ読みしてしまった! 10巻まで無料だったので(18日までの期間限定) 筝曲部なんて考えたこともない部活だったけど、面白かったです。アニメ2期が始まったからその宣伝もあるのかな? 私は見たことないけど。

https://www.cmoa.jp/title/72753/



rohengram799 at 00:00コメント(0) 

2019年09月18日

祝月雲便りNo.18:さはさりながら……

朝倉かずみさんの『植物たち』を読んでいます。朝倉さんてこんなお顔の方だったのか!と検索して読んだインタビュー記事を見て思ったちゃんとびっしりしました。若い人のイメージだったので(^^;)(;^^)


https://www.shosetsu-maru.com/www.quilala.jp/fbs/pickup_interview16_02.html



物語の中に「さはさりながら」という言葉があって(´・ω・`)?となりました。口語ではないような…でも今まで読んだ本の中でも記憶にない……この意味はなんぞや?


漢字で「然は然り乍ら」になるらしい。意味としては「それはそうだが」。古い言い方で、分解すると「それ+は+そう+だけど」。ふむ。この「さ」とは、さぞ寒かったでしょう、などと使われる「さぞ」の「さ」や、さもないと許さない、などと使われる「さもないと」の「さ」と同じ意味になるそうです。使うのは70代以上の方ではないかとのこと。なんか教養がある方が使う言葉って感じがします。




私たちが話したり書いたりして実際に使っている語彙の事を「使用語彙」、読んだり聞いたりして理解できる語彙のことを「理解語彙」というそうです。
日本人の「理解語彙」は3万から4万語、「使用語彙」はその3分の1くらい。


「日本語」の場合、会話の85%を理解するためには7000語以上を覚える必要があるといわれています。
英語・フランス語・スペイン語の場合、約2000語覚えれば、会話の85%が理解できるそうです。日本語の複雑さは、語学を学ぶ外国の方々には大変でしょう。

http://hana-ken.com/feature/2016/01/post-5.html



思っていることを会話できちんと伝えるのって、文章を書く以上に難しいですが、外国の方々だけでなく、小さな子どもたちにも言葉の中にある美しさや思いやりを、わかりやすい丁寧な言葉に置き換えて伝えていけたらいいなぁ、と思いました。



では、おだやかな水曜日をお過ごし下さいませヾ(´ー`)ノ



rohengram799 at 08:30コメント(2) 

2019年08月14日

燕月雲便りNo.6:近況報告

大型台風の影響が大きくなっていますが、皆さまのお住まいの場所、お知り合いの方々など大丈夫でしょうか? こちらは突然ザーッ!と降ってきたりしてビックリしましたが。被害が最小限でありますように。



明日は終戦記念日ですね。この話は知りませんでした。


『ムッちゃんの詩』

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/red-moon-momo/entry-11322227384.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAFwAZgByfy9kMH2g-bzAQ%253D%253D




またしばらくは更新が滞ると思いますが、多分元気にしておりますので(^o^;) 皆さまもご自愛下さいませ。



rohengram799 at 19:20コメント(4) 

2019年07月14日

桐月雲便りNo.13:ふらんす幻想

ふらんすへ行きたしと思へども/ふらんすはあまりに遠し」(萩原朔太郎)
小学生の時にNHKの劇場中継で宝塚の『ベルばら』見てからハマってはや40年以上、やはり今日は特別な日という意識が……大人になってから読む「ベルばら」はツッコミどころ満載で、そこがまた感慨深い(笑) 230年前の世界も230年後の世界もなかなか想像出来ないけれど、おだやかな毎日が誰の生活の中にも数多くあればいいと思う。



読書メーターの「つぶやき」に書いた文章をそのままコピーしてます(´∀`) どこかでフランスはこの時期は夜10時くらいにならないと暗くならないので(8時でも明るい)みんないつまでも議論に熱中して、その勢いが革命へと繋がったんじゃないか、みたいなことが書かれていたような記憶が……。




フランスの昔話を集めた本とか読みたいと思いつつ、思うだけでそのままなワタクシ(-_-;) 下記ブログに書かれた立ち去る人を見送る日本人と追いかけるフランス人の対比、昔話にお国柄があらわれて面白いなと思いました。インドの説話はやたらカメとかゾウとか出て来てよくわからないけど(笑)



【フランスの神話と伝承】
https://ameblo.jp/blue-seamade/entry-12432892917.html?frm=theme




お盆さんの地域もあるでしょうか。この前『最後の晩ごはん』シリーズ最新刊を読んだのですが、遺された人たちの想い、明日への希望を感じる1冊だった気がするします。ページ数が少なくなかなか話が進展しなくて、ちょっとダラダラしてきたかなと思わなくもないですが(-.-)


最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ (角川文庫) >> https://bookmeter.com/books/13948050




「中途半端の何が悪いの?」

(略)

「そんなことを言ったら、志半ばで力尽きた人たちは、みんな中途半端ってことになっちゃう。そんな失礼な話はないでしょう。そもそも、ゴールのある夢なんて、あるのかしら。十分やった、これ以上のものは得られない。死ぬ前にそんなことを言える人が、どれだけいるかしら」

(略)

「世間の評価も他人の評価も、絶対ではないのよ。脆く、簡単に移ろうものなの。だから、そんなものより、自分を信じなさい。何をしたって、後悔はつきまとう。でも、今、やりたいと思うことを、全部やりなさい」

(p206〜207より抜粋)




「You、やっちゃいなよ!」(笑)で、キラキラの日々をお過ごし下さいませ(*´∀`)♪



rohengram799 at 10:28コメント(4) 
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