紅葉
2011年05月13日
第485号:みどりちゃんともみじちゃん
雨上がり~葉っぱに残る雫がなんとも風情があり~「いと、おかし♪」などとつぶやいてしまう、オスカーでございます(((^_^;)
緑といえば…最近『床緑』なる言葉を知りました。京都の北、岩倉にある実相院…実相院は昔から、岩倉門跡とか、岩倉御殿と呼ばれているそうですね。寺院の住職は天皇家の血を引く方々が努められているとか。このお庭の新緑、紅葉の頃が素晴らしく、特に部屋の黒い床に木々が反射する光景は『床緑』『床紅葉』と呼ばれてたくさんの観光客が訪れているそうですね。
私、中学も高校も修学旅行は京都・奈良でしたが、全く聞いた記憶がありません…なんで!?
すっかりオトナになったワタクシ、可愛い「みどりちゃん」とちょっとセクシーな「もみじちゃん」が白いお寝間着姿で、バカ殿様のワタクシを待っているような気がしてしまいます(^.^) この場合、ウツミさんとかヤマムラさんでは、楽しい妄想が台無しになりますが(ToT)
池泉回遊式庭園の池にはモリアオガエルが生息♪なぜか『モリノアサガオ』に読めてしまうワタクシ(笑)枯山水のお庭も素晴らしい!! ブログがありましたので、一緒にカエルの卵を見守りませんか!?
http://www.jissoin.com/blog/
緑といえば…最近『床緑』なる言葉を知りました。京都の北、岩倉にある実相院…実相院は昔から、岩倉門跡とか、岩倉御殿と呼ばれているそうですね。寺院の住職は天皇家の血を引く方々が努められているとか。このお庭の新緑、紅葉の頃が素晴らしく、特に部屋の黒い床に木々が反射する光景は『床緑』『床紅葉』と呼ばれてたくさんの観光客が訪れているそうですね。
私、中学も高校も修学旅行は京都・奈良でしたが、全く聞いた記憶がありません…なんで!?
すっかりオトナになったワタクシ、可愛い「みどりちゃん」とちょっとセクシーな「もみじちゃん」が白いお寝間着姿で、バカ殿様のワタクシを待っているような気がしてしまいます(^.^) この場合、ウツミさんとかヤマムラさんでは、楽しい妄想が台無しになりますが(ToT)
池泉回遊式庭園の池にはモリアオガエルが生息♪なぜか『モリノアサガオ』に読めてしまうワタクシ(笑)枯山水のお庭も素晴らしい!! ブログがありましたので、一緒にカエルの卵を見守りませんか!?
http://www.jissoin.com/blog/
2011年01月18日
第387号:冬の紅葉(もみじ)
日曜日はツヨちゃんのドラマ『冬のサクラ』に泣いていました(;_;)気分は完全に今井美樹ですぅ~バシッ!!←スミマセン
ああ、ビデオに録るべきだったわっ!ツヨちゃんの「大丈夫」を心の支えにするために…ううっ!! なんて思いながら、ファイルをガサガサしていたら《老いの身は、紅葉のように》という切り抜きが出てきました。まだ40代後半のワタクシ…何やら思うところがあったのでしょうか?(笑)
《紅葉は、葉っぱの一生が終わり枯れ葉になって散ってゆく、その直前の刻々を、懸命に尽くさんとする、最後の化粧姿である。初夏のころ、青葉若葉の瑞々しさに心奪われた者も、この老いの身の末期に見せる一瞬の美しさには、とても及ばないと知るだろう。》
紅葉をただきれい♪とノーテンキに眺めていた私には考えもつかない高尚なお言葉です。
《老いてはかくありたいと思う。きたなく汚れて濡れ落ち葉のごとく嫌われるのではない。終わりに近づくほどに、情念の余分なエゴが振り落とされ、ただ温かく澄んだ美しさが、誰からも慕われている。そんな幸いは、厳しい霜の日々を、笑顔に包んで耐えてきた者だけが受ける、天からの賞賛でもある。》
還暦前に「年間ゲバ棒60本」になりそうなワタクシには、耳が痛い…自分の将来を予感し戒めるために、無意識にチョキチョキしておいたとしか思えない文章です(((・・;) 一緒に『一片の紅葉を拾う富士の下』という富安風生氏が山中湖畔で作ったという句の切り抜きもありました。富士山と紅葉の写真付きです。
あと、給糧艦「間宮」では《もみじまんじゅう》を作っていたそうです🍁……念のため書いておきますが、私は「ミリオタ」ではありませんから(笑)
ああ、ビデオに録るべきだったわっ!ツヨちゃんの「大丈夫」を心の支えにするために…ううっ!! なんて思いながら、ファイルをガサガサしていたら《老いの身は、紅葉のように》という切り抜きが出てきました。まだ40代後半のワタクシ…何やら思うところがあったのでしょうか?(笑)
《紅葉は、葉っぱの一生が終わり枯れ葉になって散ってゆく、その直前の刻々を、懸命に尽くさんとする、最後の化粧姿である。初夏のころ、青葉若葉の瑞々しさに心奪われた者も、この老いの身の末期に見せる一瞬の美しさには、とても及ばないと知るだろう。》
紅葉をただきれい♪とノーテンキに眺めていた私には考えもつかない高尚なお言葉です。
《老いてはかくありたいと思う。きたなく汚れて濡れ落ち葉のごとく嫌われるのではない。終わりに近づくほどに、情念の余分なエゴが振り落とされ、ただ温かく澄んだ美しさが、誰からも慕われている。そんな幸いは、厳しい霜の日々を、笑顔に包んで耐えてきた者だけが受ける、天からの賞賛でもある。》
還暦前に「年間ゲバ棒60本」になりそうなワタクシには、耳が痛い…自分の将来を予感し戒めるために、無意識にチョキチョキしておいたとしか思えない文章です(((・・;) 一緒に『一片の紅葉を拾う富士の下』という富安風生氏が山中湖畔で作ったという句の切り抜きもありました。富士山と紅葉の写真付きです。
あと、給糧艦「間宮」では《もみじまんじゅう》を作っていたそうです🍁……念のため書いておきますが、私は「ミリオタ」ではありませんから(笑)
2010年11月25日
ひつじ雲便り316:手が見えて父が落葉の山歩く
山梨の秋を実際に目にして、嬉しい限りです。身近な秋は、公園の銀杏くらいで、山々の紅葉など目にすることはなかったので、なんか感動であります!!やっぱり、山だよ、一年に何度かはきちんと山を見ないとダメだね~と思いました。
【手が見えて父が落葉の山歩く】
今日のタイトルは、新聞に載っていた飯田龍太さんの俳句です。『谷の向こうに父がいて明るい西日を受けた手だけが白々と見えた』んだそう。この父は、飯田蛇笏氏のはず。親子で山歩きした時の思い出の句なのかなぁ~。実際に紅葉した山々を見て、その情景がいっそうあざやかになります。
ああ、もう山梨とお別れの時間です(-_-;)観光のおじさん、おばさんに合宿のお兄さんたちでホームがわさわさしています。雪の富士山、ちょっとだけですが雲が取れて見えました!!ありがと~(*^^*)ビバ!!ヤマナシ!!
【手が見えて父が落葉の山歩く】
今日のタイトルは、新聞に載っていた飯田龍太さんの俳句です。『谷の向こうに父がいて明るい西日を受けた手だけが白々と見えた』んだそう。この父は、飯田蛇笏氏のはず。親子で山歩きした時の思い出の句なのかなぁ~。実際に紅葉した山々を見て、その情景がいっそうあざやかになります。
ああ、もう山梨とお別れの時間です(-_-;)観光のおじさん、おばさんに合宿のお兄さんたちでホームがわさわさしています。雪の富士山、ちょっとだけですが雲が取れて見えました!!ありがと~(*^^*)ビバ!!ヤマナシ!!
2010年11月20日
第336号:山々の男ぶり見よ甲斐の秋
ついに来ましたよ~
本日は『山梨県民の日』です
1871(明治4)年11月20日(旧暦)、甲府県ほか甲斐国内全域の諸県を統合して山梨県が発足しました。
新暦に換算すると、12月31日になってしまうので、旧暦を記念日としています。
山梨、八代、巨摩、都留の4つの郡からなっていた甲斐の国。
廃藩置県で「山梨県」に~♪
山があるのに山なし県とよく言われたものですが、「やまなし」の由来は、くだもののヤマナシがたくさんとれたから、山をならして平地にした「山ならし」からきている…などたくさんの説があります。
県の鳥はウグイス、花はもちろんフジザクラ、 県の獣はカモシカで県の木は カエデです。
一般的には、葉は緑色で、秋、霜をうけて美しく紅葉するカエデ。
タイトルの高浜虚子の句にあるような、素晴らしい景色です。
ぜひとも、旅行は山梨へ\(^^)/
本日は『山梨県民の日』です
1871(明治4)年11月20日(旧暦)、甲府県ほか甲斐国内全域の諸県を統合して山梨県が発足しました。
新暦に換算すると、12月31日になってしまうので、旧暦を記念日としています。
山梨、八代、巨摩、都留の4つの郡からなっていた甲斐の国。
廃藩置県で「山梨県」に~♪
山があるのに山なし県とよく言われたものですが、「やまなし」の由来は、くだもののヤマナシがたくさんとれたから、山をならして平地にした「山ならし」からきている…などたくさんの説があります。
県の鳥はウグイス、花はもちろんフジザクラ、 県の獣はカモシカで県の木は カエデです。
一般的には、葉は緑色で、秋、霜をうけて美しく紅葉するカエデ。
タイトルの高浜虚子の句にあるような、素晴らしい景色です。
ぜひとも、旅行は山梨へ\(^^)/
2010年11月04日
ひつじ雲便り287:『秋』を愛でる…(^0_0^)
黄金色にもみじ~おまんじゅうの話ではありませんが(笑)こう夜が冷え込むと、熱いお茶におまんじゅうがほしくなりますね!
銀杏はお寺の境内に多いですが、昔むかし、僧侶が観音像と一緒に中国から伝えたのでは?と推測されているとか。ゲーテの詩に、銀杏の葉の形について書かれたものがありますね。あの葉は一枚がわかれようとしたものか、二枚が寄り添ったものか……東洋からはるばるやってきた樹木にそんな想いを抱くとは…さすがゲーテです(笑)
そうそう、《紅葉》をモミジと呼ぶのは、染色の時に草木の汁を『もみだす』ことにちなむそうです。真っ赤に色づくモミジの木は、日本特産のイロハモミジ系だとか。そして、美しい秋を愛でる紅葉狩り! 平安の頃は、実際に葉をとって、手のひらにのせて鑑賞していたそうですから、日本人の感性がいかに繊細かがわかりますね🍁
銀杏はお寺の境内に多いですが、昔むかし、僧侶が観音像と一緒に中国から伝えたのでは?と推測されているとか。ゲーテの詩に、銀杏の葉の形について書かれたものがありますね。あの葉は一枚がわかれようとしたものか、二枚が寄り添ったものか……東洋からはるばるやってきた樹木にそんな想いを抱くとは…さすがゲーテです(笑)
そうそう、《紅葉》をモミジと呼ぶのは、染色の時に草木の汁を『もみだす』ことにちなむそうです。真っ赤に色づくモミジの木は、日本特産のイロハモミジ系だとか。そして、美しい秋を愛でる紅葉狩り! 平安の頃は、実際に葉をとって、手のひらにのせて鑑賞していたそうですから、日本人の感性がいかに繊細かがわかりますね🍁