月刊・空のお城図書館

2023年01月01日

芳春雲便りNo.2∶師走の本棚 〜 2022.12☃️

12月の読書メーター
読んだ本の数:60
読んだページ数:9020
ナイス数:2302

ライス・ワッフルの友ライス・ワッフルの友感想
こちらの記事を読んで朗読を聞く。
https://note.com/makisetsu/n/nb9829b508b5b 短い話なので青空文庫であらためて読む。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000183/files/52867_45393.html ライスワッフルってポン菓子の親戚みたいなものなのかな?と検索して想像する。オーツ麦で似たようなものは食べたことがあるけど。 食べ物の話というよりノロケ話に思えなくもない。夜食にライス・ワッフルを作ってくれる人はいないだろーか?
読了日:12月03日 著者:牧野 信一
簪を挿した蛇簪を挿した蛇感想
中谷宇吉郎の記事とキメツの伊黒さんの二次創作を読んだ後に、セットになったようなタイトルを見つけたので読む。科学的なものと民話のような世界、相反するようでありながら興味の対象を大きく広げていけるような。小学生時代の簪を挿した蛇の噂話についてかと思ったら、寺田寅彦先生との話も。「眼に見えない星雲の渦巻く虚空と、簪をさした蛇とは、私にとっては、自分の科学の母胎である。」中谷氏の原点。青空文庫。https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/53230_49812.html
読了日:12月03日 著者:中谷 宇吉郎
昭和天皇物語 (11) (ビッグコミックス)昭和天皇物語 (11) (ビッグコミックス)感想
ニ・ニ六事件! 「私は国家改造の為にやむを得ずこうした行動をとったのであります!!」……こうした行動の是非がはっきりすることって本当にあるんだろうか?と思う。そしてこの作品はいつ完結するのか、ちゃんと終わるのかも気になる。
読了日:12月03日 著者:能條 純一
月まで三キロ (新潮文庫)月まで三キロ (新潮文庫)感想
「月」という地名は以前調べた記憶が。「月出里(すだち)」や「月見里(やまなし)」もある。「月の裏側」…恩田陸さんの本を投げ出したなぁ😓伊与原さんは「ルカの方舟」を読んでいたが、この話より科学的な説明はわかりやすかった気がする。より身近な学問というか。一番好きなのは「エイリアンの食堂」。淡々と語るプレアさんがイイ。甲府の愛宕山から夜空を見上げた小学生時代を思い出した。「山を刻む」は主人公の決心を昼ドラ的な方向で考えていたのでアレ?!だが清々しい気分に。頑張れ!「星六花」も綺麗。あと富士山は山梨だ!(笑)
読了日:12月03日 著者:伊与原 新
純子 (双葉文庫 あ 67-02)純子 (双葉文庫 あ 67-02)感想
♬純子 君の名を呼べば僕はせつないよ〜 長渕剛は「順子」だったがこの歌を思い出し、薄さも初めて読む作家さんだからいいかと買う。最初からショーゲキだったが、読んでいくうちにコレは最後まで読めるだろうか(汗)となる、お食事中の読書はキケンな場面が次々と。紹介文には「古きよき日本の原風景が蘇る昭和ノスタルジックファンタジー」とあったが、光あるところには影があるワケで、それは女子どもは虐げられるが定番で…女に学問は不要、身体で稼ぐとか、半分は実感のある世代ゆえにキツさもあった。作者のあとがきがよかった。
読了日:12月04日 著者:赤松 利市
クリスマス・イーヴクリスマス・イーヴ感想
古き良きイギリスのクリスマス?の話なのだろうか、描写はとても美しいがちょっとあきるかも〜挿し絵があったらよかったな。文字だけより絵本とか映像で見たい作品。ユール・クロッグ、クリスマスに焚く木のこと。こちらのブログでなんとなく理解。http://kodaisihakasekawakatu.blog.jp/archives/16242685.html 
最初「焚く木」が「焚く本」に見えたアホな私😱
青空文庫で。https://aozora.binb.jp/reader/main.html?cid=56033
読了日:12月06日 著者:アーヴィング ワシントン
金木犀とメテオラ (集英社文庫)金木犀とメテオラ (集英社文庫)感想
タイトル買い。孤高の絶壁にそびえる修道院メテオラと寮生活を掛けたのかな。北海道に新設された中高一貫校築山学園。その中等部の寮に入ることになった宮田佳乃。東京の子らしい設定かな。次は容姿端麗の優等生・奥沢叶の話。地元生まれで家庭が。宮田と奥沢、それぞれの中1が描かれた後に高2の合唱コンクールの話。他の同級生たちがわりといい子たちでコレは土地柄もあるのかな?
宮田父、奥沢母、おいおい…って感じ。特に奥沢母は同性目線の言葉が怖い。宮田と奥沢が反発しながら最後にはチョー仲良しに!な安易な展開にならなくてよかった。
読了日:12月06日 著者:安壇 美緒
予感予感感想
最後の最後にウワァ!!となりました。人間はやはり万能じゃないんだって思いました(⁠~⁠_⁠~⁠;⁠)
読了日:12月07日 著者:山川 方夫
十二月八日十二月八日感想
毎日の生活の中で今日(12/8)を特別な日と思う人もいるだろうし(その中でも何に対してか、とか熱量も人により違うだろうけど)なんでもない1日という人もいるだろうし、後になってから特別な日だったと思うこともあるかもしれない。主婦の独り言、愚痴のようなかたちで語られる開戦の日。多分こんなかんじで1日が過ぎていって、もしかしたらずっとこんなかんじで「戦争」は遠い出来事のままで終わると思っている人がほとんどだったのでは?
太宰は女性の語り口がうまい。大人の男ではなく学生でもなく主婦が語ることにより身近に感じる。
読了日:12月08日 著者:太宰 治
幼女戦記 (26) (角川コミックス・エース)幼女戦記 (26) (角川コミックス・エース)感想
メアリー・スーが覚醒してしまった!やはり憎しみが原動力になるのだろうか、いやいや誰がそうしたかはわかっているけれど……そんなことよりレルゲン大佐ががアツくターニャちゃんを推す場面にニヤニヤしてしまった。そしてソレを指摘された彼の表情がたまらん😆
読了日:12月08日 著者:東條 チカ
沈黙の塔沈黙の塔感想
沈黙はしているけれどそこに塔としては存在しているワケで……小難しい政治思想のアレコレはわからないけれど「危険なる洋書」思想の異なる本は燃やして同じ部族の中で殺しあって、毎日その亡骸が運ばれて……読む本を規制され、読んだら読んだで殺されるとかジョーダンじゃない!と思った。最初と最後の方だけ読んだらインドの昔話、寓話みたいだな、だけで終わりそう。真ん中だけ変えたらまた雰囲気が違う話になる? 影絵の世界のよう。青空文庫で。
読了日:12月08日 著者:森 鴎外
恋文屋さんのごほうび酒 (角川文庫)恋文屋さんのごほうび酒 (角川文庫)感想
作者「大正野球娘」の人だった。アニメしか見てないけど。ごほうび酒とあるようにひと仕事した後に大好きなお酒を呑むパターン。最初の「さくらと貝飯」は唐突に話がまとまった感じ。吉原での話「玉菊と冷酒」は知らないことも多くて(女性でも客になれるとか)一番面白く読めた。つゆダク天麩羅を食べる場面とか「美味しいぃぃぃぃ」と叫ぶところはクドいかもしれない。ドラマ「孤独のグルメ」を意識してるのかと思うことも。最後はシラノのパロだな。雇い主が主人公に気があるのは最初から見え見えだった。終わり方は続編を意識している?
読了日:12月08日 著者:神楽坂 淳
天国堂喫茶店~アラウンド・ヘヴン~(1) (ジュールコミックス)天国堂喫茶店~アラウンド・ヘヴン~(1) (ジュールコミックス)感想
最愛の妻が旅立ち、残されたのはふたりで営んだレトロな喫茶店。離婚して戻って来た長女と一緒に続けている。つい本音が出てしまうのはユーレイ妻の影響なのか?店名は「天国堂喫茶店」。ダンナさん、愛妻家だと思っていたのに何回か浮気してるし、え〜!ってなったけど奥さんは全部わかっているからいいのかなぁ。別れたいカップルは本音が言えていいのかも。あまり他人に知られたくないこともベラベラ話してしまうのはコワい…😅 絵柄がカワイイ! 2巻は来年2月発売予定。
読了日:12月09日 著者:野崎 ふみこ
MAMOR 2023年1月号MAMOR 2023年1月号感想
陸・海・空、それぞれの特徴についてぐっさんと学ぶ。海自幹部の夏服、白さが眩しすぎる! 「戦争にはルールがあるのですか?」の問に「武力紛争法でルールが決められています」との回答。
「航空宇宙自衛隊」に名称変更のニュースにウルトラ警備隊みたいだと思ってしまった。名称変更したら入隊希望者は増えるのだろうか?https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/92917.html
読了日:12月10日 著者:
命を弄ぶ男ふたり(一幕)命を弄ぶ男ふたり(一幕)感想
コチラを読んでから興味を持ったので読む。
https://note.com/jolly_deer974/n/n61c9111d7d9e
メガネとホータイの会話。空の弁当が投げ捨てられた場面にちょっと笑った。女心のいじらしさもよかった。いろんなところで上演されているようだが、全く知らなかった。ふたりの会話をひとりで繰り返しているような日も過去にあったなぁ、なんて思ったりした。
青空文庫でhttps://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/52081_45849.html
読了日:12月11日 著者:岸田 国士
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2022年12/13号[二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2022年12/13号[二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』]感想
ニノの表紙が目についたので本屋さんでパラパラと『ラーゲリより愛をこめて』関連記事を読む。
インタビュー記事「山本幡男と家族の語られなかった真実」奥さまの写真を見ましたが可愛らしい方でした。4人のお子さんの写真も可愛かった。原作小説は読んだことはないけれど、以前週マガで漫画化されたのを読んだことかある。今、この映画のこともありたくさん雑誌でシベリア抑留が取り上げられているけれど、ブームで終わらないようにと願います。
読了日:12月11日 著者:
『SLAM DUNK』ジャンプ (集英社ムック)『SLAM DUNK』ジャンプ (集英社ムック)感想
アニメも漫画も同人誌もみんな中途半端にしか見たり読んだりしただけなので、わりとまとまった形で読んだのは初めてかも。近くの複合書店で20巻セットのコミックスがやたらに売られているけれど、いくつかのパターンが発売されているのを知らなかった。しかし「バガボンド」はどうするのか、それを知りたい。
読了日:12月12日 著者:井上 雄彦
英米笑話秀逸英米笑話秀逸感想
もう少し読みたかったかも。喫茶店とかで窓際の席には綺麗な人を案内するとかパチンコ屋では角台がよく出るとか(ドル箱がたくさん積まれる)人目を気にしての話ってあるな〜と最後のビフテキの話(タイトルは「広告」)を読んで思った。青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/001750/files/56828_55656.html
読了日:12月12日 著者:佐々木 邦
昭和の不思議101 2022-23年 冬の男祭号 (ミリオンムック)昭和の不思議101 2022-23年 冬の男祭号 (ミリオンムック)感想
■闇に消えた真犯人:三億円事件、帝銀事件、東電OL事件、世田谷一家殺害事件、井の頭公園バラバラ事件。グリコ森永事件の重要参考人キツネ目の男に激似なあの人も今はいない■満鉄のあじあ号の秘蔵写真、内装も豪華!■軍艦島にあった火葬場の写真■月刊少年漫画誌の付録。冒険王は読んだ記憶があるけど付録は全く覚えていない■元暴走族の認知症患者、関わりたくない■昭和秘蔵写真、:お神輿を担ぐストリッパーのお姉さんたち(ちゃんと着てる)、デパート屋上海女さん撮影会(昭和29年)カメラが庶民の手に渡るようになりあちこちで撮影会が
読了日:12月12日 著者:
夜汽車の食堂夜汽車の食堂感想
童話なのか夢オチなのか妄想なのか、乗る列車を間違えたのか……お魚のフライにレモンはダメ!それだけがずっと記憶に残ってしまう短い話😓 えあ草紙で。
https://www.satokazzz.com/airzoshi/reader.php?action=aozora&id=55934
読了日:12月12日 著者:中原 中也
昭和39年の俺たち1月号昭和39年の俺たち1月号感想
■ロス疑惑∶最初は美談として取り上げられていたのにね■亜流必殺大集合∶ウラミハラサデオクベキカ…必殺シリーズ的な時代劇はたくさんあった。「長崎犯科帳」とか懐かしい■カネやんこと金田正一のインタビューはセクハラ全開😱■誘惑する文庫本カバーの世界∶ハヤカワSF文庫+石ノ森章太郎に藤子・F・不二雄。どの表紙も見た記憶がない…■昭和スター極太伝∶原田芳雄■紅白歌合戦黒歴史∶ミソラの言い間違いはよく覚えている😓
読了日:12月13日 著者:
もういない君と話したかった7つのこと 孤独と自由のレッスン (角川文庫)もういない君と話したかった7つのこと 孤独と自由のレッスン (角川文庫)感想
noteで無料公開されていたのを読んだ。自殺した年下の友人Kについて、生きづらさについて、自由について、宗教について、自分らしさについてなどなど、読みながら自分もこう思っていた!ということがたくさんあった。こちらはあとがき。
https://note.com/uminekozawa/n/nba4da4c17050?after_purchase=true
もしちょっとでも気になったら全文読んでもらいたい。
https://note.com/uminekozawa/n/n54711259901d

読了日:12月13日 著者:海猫沢 めろん
夏の方舟 (角川文庫)夏の方舟 (角川文庫)感想
noteで全文公開されたものを読んだ。https://note.com/uminekozawa/m/mdab219036709
部分的に漢字が変換されてないところがあったりしたけど、なんですだろ? 読む人を選ぶ内容だと思うので、ノーマルな恋愛とか一般的なあたたかい家族とかが好きな人には薦められない話。漫画雑誌Chara(※)に連載されていた作品みたいだと思った。登場人物がみんな壊れている感じ。現代なのにどこか昭和感があって、時代が変わっても人間の悩み事なんて換わらないしなくならないんだよなぁって思った。
読了日:12月13日 著者:海猫沢 めろん
ピュアピュア感想
表題作のみ。「女性が男性をセックス後に食べないと妊娠できなくなった世界の恋愛」……設定自体はわりとありそう。いきなりエロエロしい場面から始まるのでちょっとビックリした。女性が人間の形を保っていないのもなんだかキモいというかイヤだなぁと思ってしまった。
読了日:12月13日 著者:小野 美由紀
追儺追儺感想
「今の自然派の小説を見れば、作者の空想はいつも女性に支配せられてゐるが、あれは作者の年が若いからかと思ふ。僕のやうに五十近くなると、性欲生活が生活の大部分を占めてはゐない。矯飾して言ふのではない。矯飾して、それが何の用に立つものか。」などと小説についていろいろ愚痴めいたことが書かれていて「追儺」はおまけみたいに書かれていた。料亭の座敷に赤いちゃんちゃんこを着た白髪のばぁさん(女将)がいきなり来て豆まきを始め、その豆を女中が拾い…いきなりこんなことをされたらビックリするが2回目は楽しくなかった、みたいな話。
読了日:12月14日 著者:森 鴎外
櫛感想
子どもは親切で黄楊の櫛を拾い、きっと鍋被の女のものだろうと渡したのだろう。でもこの女は呪いとか迷信とかにかなり傾倒しているようなので「苦死を拾」って自分にそのまま渡したのが許せなかったんだと思う。でも人の櫛を踏みつけてから渡すとかも出来ないし(落とした場合、こうしてから拾うといいらしい)そういうのは知らなかったと思う。なんとなく不気味な話。
読了日:12月14日 著者:小川 未明
姫君を喰う話―宇能鴻一郎傑作短編集―(新潮文庫)姫君を喰う話―宇能鴻一郎傑作短編集―(新潮文庫)感想
途中で気持ち悪くなり読むのをやめたのだが「純子」https://bookmeter.com/books/20253978
を読めたのだから大丈夫!と思って再挑戦したけれど、やっぱりダメだった。せめて最初の話だけは読み切りたかったのに。グロさの内容や度合いのか表現なのか……いつかこりずにチャレンジしたい🥸
読了日:12月14日 著者:宇能鴻一郎
水莽草水莽草感想
中国には「水莽草(すいぼうそう)」という毒草があり、それを食べて死んだ者は水莽鬼という鬼になる。この鬼は輪廻転生が出来ないためその草を食べて死ぬ者を待ち自分の代りにする。そして生れかわるといわれているらしい。怪しげなばぁさんに美しい少女。「晩にいらっしゃい、わたし此所にいるわ」なんて言われたらドキドキ💕 残念ながらそんな色気のある展開にはならず😓文中「柏舟節(みさお)を守ることができないで」とあり「操」ではないのかと検索し「柏舟節(はくしゅうのみさお)」という言葉を知った。



読了日:12月14日 著者:田中 貢太郎
吾亦紅 小烏神社奇譚 (幻冬舎時代小説文庫 し 45-6)吾亦紅 小烏神社奇譚 (幻冬舎時代小説文庫 し 45-6)感想
今回は「虫聞きの会」を開催する時期でメインの花は吾亦紅で人物は伊勢殿。不眠に苦しむ人々が増えている中、伊勢殿もまた…。悪夢を食べるという獏の枕絵の効果がないのはナゼ? 白拍子の恋模様がせつなく悲しい。今回は花枝と大輔姉弟の出番はあまりなく、竜晴がちょっと他人を思いやれるような変化が出てきて、怪異もおさまりひと安心と思いきや、やっぱりまだまだ! 次はvs鵺になるのか? 余談ですが、さだまさしさんの『吾亦紅』にある♪人あざやかに/色あざやかに/小さく咲いた/ 吾もまた紅(ベに)なり が好きです🍎
読了日:12月14日 著者:篠 綾子
Edible Lily: 人肉食百合アンソロジーEdible Lily: 人肉食百合アンソロジー感想
多分登録もれ。もっと前に読み終わっているハズ。アンソロジーなので面白いのと有りがちな展開のとよくわからないの玉石混交。表紙は好き。
読了日:12月15日 著者:紅坂 紫,伊島 糸雨,カムリ,荷葉 詩織,紅神 鏡夜,K-sukelemon,潮風 凜,橘 こっとん,火侍,れむれむ
藤の瓔珞藤の瓔珞感想
迷い込んだお屋敷…こういう場合、ずっとダラダラと綺麗なおねーさんたちと楽しく過ごしてなパターンが多いのに、あまり引き止められることもなく2、3日でお暇して元々滞在していた旅館に帰る。そんな家なんかないよ、パターンなのだけれど、なんだか淡々としていてその分主人公に何十年かしたらヤバいことが起こるのでは?と考えてしまう😅
読了日:12月15日 著者:田中 貢太郎
おかしなあみものおかしなあみもの感想
西東社48時間限定読み放題を利用させてもらい読む、というか見る(笑) きのこや土偶が好きかな。ウミウシもカラフルさとクニャリ感が毛糸でよく表現出来ているような。黒電話は毛糸で受話器カバーとか作っていたのに本体が毛糸で作られているのがなんだかおかしかった。編み図もあるのでチャレンジしたい人にはいいかも。
読了日:12月16日 著者:
翻訳小品翻訳小品感想
「孔雀」https://bookmeter.com/books/6018514
を検索した時に一緒に見つけた話。3つの短い話。最後の話は「孔雀」をより読みやすくした感じなのかな? タイトルは「鴉」だけど。
最初の「アダムとイヴと」はそうか、自分はもういろいろすり込まれているから絵を見て「どつちがアダムでどつちがイヴだらう?」と言われたらこっち!と指さしてしまうけど「分らないな。着物着てれば分るんだけれども。」っていう返しにブフッ!となった😅 いや、多分笑い話ではないのだろうけど。
 
読了日:12月16日 著者:芥川 竜之介
吸血鬼 (角川文庫)吸血鬼 (角川文庫)感想
吸血鬼=ドラキュラ=血を吸うヘンタイさん…の認識でいたので、読みながらアラ、なんか違うわ、おかしいわ……状態😱 西洋史、宗教学、民俗学などに興味がある、また詳しい人ならのめり込むように読めたのかも。なんか淡々とした、セットの少ないお芝居を観ているような感じ。あとがきを読んで物語の背景がちょっとわかったかな、という感じなのでネタバレ的なものもないし、先にコチラを読んでから本編にいくのが正しい読み方なのかもしれない。舞台が日本ならもっとわかりやすかったかもしれないか、あまりいい気分にはならないだろうな。
読了日:12月16日 著者:佐藤 亜紀
獏感想
青空文庫で。獏が大好き! 大和田獏さんを思い浮かべてしまった。桜間中庸 (1911-1934)岡山県和気郡三石町(現備前市)に生まれ、早稲田大学在学中に夭折した学生詩人、児童文学者。友人富田衛らと共に早稲田大学童謡研究会の会誌「早稲田童謡」の創刊にたずさわった。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001604/files/53994_45332.html
読了日:12月16日 著者:桜間 中庸
狐の渡狐の渡感想
子ギツネにもキツネとしてのプライドがあるんじゃ!!な話😅 えあ草紙で。
https://www.satokazzz.com/airzoshi/reader.php?action=aozora&id=45144
読了日:12月18日 著者:土田 耕平
二人の嘘 (幻冬舎文庫 ひ 23-1)二人の嘘 (幻冬舎文庫 ひ 23-1)感想
タイトルと表紙買い。あと知らない作家さんの話を読んでみたかったので。女性判事の礼子。才色兼備の女性だけれど心はパサパサ。弁護士のダンナは全編通してクズ野郎。誰もが納得する判決はないし、全てが明らかになっているかというとそれもないだろうなと。場所や電車の様子などは自分も利用していた駅だったのでその雰囲気はわかりやすかった。ブラック・ジャックの恩師、本間先生の『人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね』が浮かんだ。最後はやはりこうなるか、だったけど礼子には前向きに生きて欲しい。
読了日:12月19日 著者:一雫 ライオン
通夜女 (徳間文庫)通夜女 (徳間文庫)感想
久しぶりに感想を書きたくないイヤな話を読んでしまった……という感じ。読後感が悪い。イヤミスの方がまだそういうものだと思って読むし、まとわりつくような人間の感情みたいなものがあるけど、これはただただ不快な気分になった。もしかしたら最後はもう少し……と期待したけれど、そんなこともなかった。胃がムカムカするってほとんどないのだけれど、そんな気分を味わっている。とにかく主人公がイヤで仕方がない。早く別な話を読んでこの作品は忘れたい。
読了日:12月19日 著者:大山淳子
乳房のくにで乳房のくにで感想
母乳神話ってやっぱり今でも根強いのだろうか。子どもを産む、産まない、デリケートな問題にやたらと口を出す人は多い。それが姑なら当たり前でしょ!!ってかんじでグイグイくる。家庭で子育てを頑張りたい人もいるし働き続けたい人もいる。何年、何十年経ってもやはり女性だから、母親だからって言葉が絡みついている気がする。「独身課税法」(30歳までに結婚しないと男女ともに税金が上乗せ)「出産促進法」(40歳までに子どもを産まない夫婦はともに年金が減らされる)などこんな法律が出来る未来とか考えたくもない😱
読了日:12月20日 著者:深沢 潮
羊羹羊羹感想
戦後、経済封鎖で自分が働いていた店の女将たちは疎開先で苦労しているはずと思って煙草を二箱ポケットに入れて訪ねたが彼らは前と変わらぬ暮らしぶり。自分は以前より裕福になったんだぜ!ってかつての雇い主に対して優位に立ちたかったのだろう。煙草は渡せずに帰路につく。でもやっぱり虚栄心を満足させたいのか、高くて買えないなと、通り過ぎていく人たちに聞かせるように大声でお高い羊羹を土産に頼んだりする主人公。近所の子どもたちにやるのがいくらか救われる気もする。喜ぶ人は確かにいるのだから。朗読動画の後に青空文庫で。
読了日:12月20日 著者:永井 荷風
記憶書店うたかた堂の淡々 (講談社タイガ)記憶書店うたかた堂の淡々 (講談社タイガ)感想
タイトル買い。人の記憶が綴られた書物を売買するうたかた堂。この仕組みがちょっとわかりにくいかな〜。うたかた堂の外見もいかにも、な雰囲気なのも彼に関わる人たちもいかにもなキャラ設定なのは仕方ないのかなぁ。記憶売買を希望する人たちの中で面白かったのはやはり女優・乃木坂カレナが登場する話かな。お涙ちょうだい的な話ばかりだと正直またこんな話かぁ~となってしまうので、彼女の存在はいいアクセントになっていたと思う。スカーレット・オハラも野麦峠も知っているからわかりやすかったし。シリーズ化するのかな?
読了日:12月20日 著者:野村 美月
阿部定さんの印象阿部定さんの印象感想
「恋する人々に幸あれ。」最後の一文の清々しくまた情熱的なことよლ⁠(⁠´⁠ ⁠❥⁠ ⁠`⁠ლ⁠) ずっと相手の男性のお墓参りをしていたと何かで読んだことがある。写真を見ると綺麗な人だから余計にグロよりエロ騒ぎになったんだろうなぁ。文春オンラインの記事には当時の新聞記事などもあった。https://bunshun.jp/articles/-/42597?page=1
青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42883_31183.html
読了日:12月21日 著者:坂口 安吾
短編旅館 (集英社文庫)短編旅館 (集英社文庫)感想
「短編ホテル」よりこちらの方が読みやすくてなんとなくオチはわかるんだけど面白かった。泉ゆたかさんの「宝塚の騎士」。亡き母との約束のため興味がない宝塚へ。同級生に両親が教師のコがいて入学式や運動会には来てもらったことがないと言っていたのを思い出した。自分より自分と同年代の他の子どもたちを優先しているってイヤだよね。仕事だとわかっていても。宝塚の舞台とうまく絡ませていてまた舞台を観たいなぁと思った。宇山佳祐さんの「父さんの春」は父と息子のドタバタ恋愛話。ちょっと長いかな。電車で本を読むために旅をしたくなった。
読了日:12月22日 著者:集英社文庫編集部,阿部 暁子,泉 ゆたか,宇山 佳佑,谷 瑞恵,羽泉 伊織
ここから先はどうするの: 禁断のエロス (新潮文庫)ここから先はどうするの: 禁断のエロス (新潮文庫)感想
澤村伊智「壁の向こうで誰かが」窪美澄「バイタルサイン」のみ再読。少し前に木原音瀬「Loutus」も読んだけど。「バイタルサイン」は昭和から平成に変わる時のあの過剰で異様な自粛ムードや報道を思い出した。平成も過去になったけれど。でも生きていかなくちゃいけないんだなよなぁ。
読了日:12月22日 著者:澤村 伊智,彩瀬 まる,木原 音瀬,樋口 毅宏,窪 美澄
もりのおひめさまもりのおひめさま感想
絵本を楽しむ感じ。最後のほしの子がちょっと気の毒かな。みんなと楽しめたらいいのに。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001727/files/56840_53394.html
読了日:12月23日 著者:ジビュレ・フォン・オルファース
サンタクロースがさらわれちゃった!サンタクロースがさらわれちゃった!感想
大久保ゆうさんの訳を青空文庫で。ジコチューやらネタミーやらの名付けに笑った!
https://www.aozora.gr.jp/cards/001238/files/46347_23179.html
読了日:12月24日 著者:ライマン・フランク・ボーム
くじらようかんくじらようかん感想
永井荷風『羊羹』を読んだ後、ようかん繋がりで読む。
https://www.satokazzz.com/books/bookinfo/50440.html
鯨羊羹、見たことはある気がするけど食べたことはないなぁ。
https://tabetainjya.com/archives/onomichi1/post_2624/
読了日:12月24日 著者:澤西 祐典
北斗の拳外伝 天才アミバの異世界覇王伝説 (1) (ゼノンコミックス)北斗の拳外伝 天才アミバの異世界覇王伝説 (1) (ゼノンコミックス)感想
クリスマス・イブにアミバ🎄を読むことになるなんてぇ〜(ブックライブ期間限定無料)リハークのおっさん、闘わなければタイスミドル?になっている(笑) 懐かしいキャラの変貌を楽しみ、最後には私のトキさま😍いえトルーキンさまが登場。アミバがなんだかマトモに見えるのがコワいが面白かった😆 サウザーさまもいずれ登場するのかな? 
読了日:12月24日 著者:武論尊,原哲夫,錦ソクラ,なっとうごはん
梟の大旅行梟の大旅行感想
「ふくろうはふくろうでわたしはわたしで ねむれない」種田山頭火の句を見つけたので、フクロウの話はないかと青空文庫で探したらこの話が。林芙美子がこんな童話を書いていたとは知らなかった。楡の木に語る人間に飼われていた時のこと、籠から外に出てからのこと、今の暮らしに満足しているようで何より(笑)
フクロウの鳴き声が「ボロ着て奉公」と聞こえるのか。https://www.aozora.gr.jp/cards/000291/files/24365_18473.html
読了日:12月25日 著者:林 芙美子
亀さん亀さん感想
青空文庫で。出稼ぎにやって来た亀さん、せっかくたどり着いたのに…気の毒としか言えない🥲 https://www.aozora.gr.jp/cards/000291/files/24371_18472.html
林芙美子童話集とか発売されているのを知らなかった。林芙美子記念館→https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/fumiko/12/

読了日:12月25日 著者:林 芙美子
物魂―ものだま (ハルキ・ホラー文庫)物魂―ものだま (ハルキ・ホラー文庫)感想
こんな話だったっけ?と思いながら再読。クリスマスの夜に読むような本ではなかった😱 人の形をしたものは大切にしましょう。南無!
読了日:12月25日 著者:桐生 祐狩
きたりすナトキンのはなし  きたりすナトキンのはなし 感想
フクロウが出てくる話つながりで。
動じないフクロウとヤンチャなリスの様子が可愛らしいイラストと一緒に楽しめました。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001505/files/51345_38344.html
読了日:12月25日 著者:ポタービアトリクス / 大久保ゆう
メリイクリスマスメリイクリスマス感想
シズエ子さんのモデルになった方の訃報を今頃になって知り、今回は朗読動画で。やっぱり「こい、しちゃったんだから。」にはうひゃ~!となったのだけれど、以前より都会の侘びしさとかひとりでいることなどをしみじみと感じた。タイトルは『メリイクリスマス』だけれど、声をかけられた兵士の反応を見ると「何いってんだよ、この酔っ払いオヤジ」って感じで明るく楽しくもない……冷たくなったウナギは娘さんと分け合っても不味いんじゃなかろうかと思った。あと朗読って読む人によってイメージがかなり変わるので気に入った人を探すのは大変😅
読了日:12月26日 著者:太宰 治
やみ窓 (角川ホラー文庫)やみ窓 (角川ホラー文庫)感想
『やみ窓』の「やみ」は闇、病み、やみつきなのかなぁ。幻想とエロスの土俗ホラー短編集というカバーの言葉につられて買った1冊。エロス風味はあんまりなかった気がするけれど(グロさの方が多い?)ものすごくコワいわけではなく、なんとなく日常の中でふと思い出してザワザワするような感じ。主人公をウラミハラサデオクベキカ状態で粘着する元ダンナ(死亡)の母親の方が恐ろしい。元ダンナもチョイ役(笑)なのに腐ったヤローだと思う。「窓」って小さくても大きくてもあれば外が気になるし、外から見てもナカが気になる不思議な世界。
読了日:12月26日 著者:篠 たまき
カノジョになりたい君と僕 1 (1) (アース・スターコミックス)カノジョになりたい君と僕 1 (1) (アース・スターコミックス)感想
2巻まで読んだ。幼馴染のアキラとヒメ。高校入学をきっかけに体は男性・心は女性のアキラはセーラー服で登校するけれどやっぱりみんなにすぐに受け入れてはもらえず…ヒメは学ラン登校をはじめて……波乱の学校生活。簡単に行動には移せないし受け入れられないし理解しろと言われても…でこういうふうに悩んでいる人がいることは知っていても理解ってどういう状態、状況をいうの?と思ってしまう。難しいけれど、自分と向き合って相手を思いやって、って試行錯誤して頑張れるのは若いうちの方がパワーがあるし諦めないで出来る気がする。
読了日:12月27日 著者:
希望が死んだ夜に (文春文庫)希望が死んだ夜に (文春文庫)感想
タイトルと表紙買い。親の庇護がなければ暮らしていけず、親は国に頼ることに抵抗を感じる。生活保護不正受給は許せないことだが、必要な人が申請することを躊躇うことになってしまった。こういう状況の子どもたちが日本にはどのくらいいるのだろう。海外支援も確かに必要だし大事なことだとは思う。でも自国の子どもたちをもっと救う方法はないのかと考えてしまう。親やまわりの大人の見栄やエゴに囲まれて、でもなんとか生きようとする子どもたちの純粋な部分がかなしい。守れなかった心と命。遺された、置いていかれた子どもたちの今後は…。
読了日:12月27日 著者:天祢 涼
できることならスティードで (朝日文庫)できることならスティードで (朝日文庫)感想
こちらの記事でつまみ食いのように2編だけ。期間限定。エッセイってあんまり好きじゃないのだけれど、他の話も読んでみたいなと思った。岡山の祖父母の話、よかったです。
【加藤シゲアキ『できることならスティードで』好きなエッセイベスト5発表!さらに上位2選を期間限定で特別公開!】(朝日新聞出版さんぽ)
https://note.com/asahi_books/n/nc0dfdca75feb
読了日:12月28日 著者:加藤 シゲアキ
猫のベンチで待ち合わせ猫のベンチで待ち合わせ感想
駅前広場にある猫と少女の銅像。広場の平和を守るために夜になると動き出す彼ら! 銅像が動くパターンの話ってありがちなんだろうけど、絵柄も可愛いし童話のような漫画なので安心して楽しめる(笑) スキマで。
https://www.sukima.me/book/title/BT0000662651/
「月夜に猫の願いごと」も楽しめた。
https://www.sukima.me/book/title/BT0000662650/
読了日:12月29日 著者:佐原ナギ
潜入 味見方同心(五) 牛の活きづくり (講談社文庫)潜入 味見方同心(五) 牛の活きづくり (講談社文庫)感想
へんな食べ物もパワーダウンしてきているような……今回の牛の活き造づくりは肉に拘りがあるヤローたちをお縄にするための策だったけど、傷つけられた牛がかわいそうだった。お手当てしてもらったけど。お静さんと魚之進との関係も特に進展はなく、むしろ後退しているのか? 憧れなのか身代わりなのかなんなのか。このままでは兄上の敵討ちも恋の成就も百年先になりそうなので、早く結論を出して欲しい。
読了日:12月29日 著者:風野 真知雄
私の祖父私の祖父感想
42歳で亡くなった記憶にない祖父。まわりの人からいろんな話をきく。「私が幼かつたころ、二階の間には塵ちりづいた漢籍が、山のやうにつんであつたことをおぼえてゐます。それがおぢいさんの読んだ本の、十分の一にも足らないといふのにはおどろきました。おぢいさんが亡くなつてから間もなく、私の家うちはおちぶれてしまひました。おぢいさんが心をこめてよんだ本も、大方、紙帳や壁などに貼はられてしまつたのださうです。」藍川京先生が「人がひとり亡くなるのは、図書館がひとつなくなるのと同じだ」と書かれていたのを思い出した。
読了日:12月31日 著者:土田 耕平

読書メーター


rohengram799 at 07:35コメント(0) 

2022年12月01日

夜霜雲便りNo.1:霜月の本棚📚 〜 2022.11🍂

11月の読書メーター
読んだ本の数:36
読んだページ数:3185
ナイス数:1705

井戸の底に埃の溜つた話井戸の底に埃の溜つた話感想
【本来、井戸なるものは、水を溜めるべきであつて、埃を溜めたりする場所柄では無い。
 作りもしない者に米を食はせるからには、作つてる農民が米が食へないと云ふ法はないのである。
 鉄砲を持たせてる限り、軍人が人を殺して悪いと云ふ法はない。】本当に言いたいことはコレだったのかな?と思った。水が溜まっていなくて埃が溜まっているとは……ウチはお金が堪らず、愚痴が溜まっている気がするな(´ε`;)ウーン…
読了日:11月02日 著者:葉山 嘉樹
博奕のアンソロジー (光文社文庫)博奕のアンソロジー (光文社文庫)感想
アンソロジーはいろんな作家さんの作品を読めるので好きなんだけれど、コレはテーマがやはり私にはあわなかった。順番に読んでいたけれど、申し訳ないが藤井大洋さんの「それなんこ?」の途中でやめてしまった。山田正紀さんの「開城賭博」はおもしろく読めたけれど。リクエストアンソロジー、ペット・和菓子・本屋さんはよかったのになぁ。博奕はアタマがついていかなかった😓「美女と竹林のアンソロジーはどうだろう?(未入手だけど)
読了日:11月02日 著者:冲方 丁,軒上 泊,桜庭 一樹,梓崎 優,法月 綸太郎
井戸井戸感想
子ども時代、井戸に落とした小刀を工夫して無事引き上げられたヨロコビ!(笑) 最初に書かれていた『素裸で村の川や溝へ這入っては、鮒鰌をすくったり、蛙を呑んでいる蛇などを見つけては、尻尾を手づかみにして叩き殺す位なことは、平凡ないたずらの方であった。』を読んで、ヒャー!となった。平凡ないたずら……蛇に祟られそう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル! 青空文庫で。
読了日:11月02日 著者:伊藤 左千夫
新作いろは加留多新作いろは加留多感想
先に『藤村いろは歌留多』を読んで歌留多の話が他にあるのかなと思ったら安吾が書いていたので読む。見事なオチに感動!
【藤村いろは歌留多】https://www.aozora.gr.jp/cards/000158/files/60026_70478.html 
【カラー絵札】
https://www.benricho.org/karuta/toson-okamoto.html
読了日:11月03日 著者:坂口 安吾
あなたの不幸は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫)あなたの不幸は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫)感想
以前のカバーの上に新しいカバーがつけてあったけど、こちらのカバーの方が絶対手に取りたくなる(笑) イヤミスというわりにはマイルドな気がしたのは既読作品があったからか? 一番心情的にわかるわぁ…となったのは新津きよみさんの「実家」。相続で揉めたりした経験などないけれど、自分の居場所はどこ?な感覚はわかる。ただ子どもたちに期待し過ぎだよ~!と思った。沼田まほかるさんの「エトワール」はう~ん、毒気が少なくてイヤミスというよりホラー寄り? 乃南アサさん「祝辞」は昭和のレディースコミック的なやっぱりオチで残念。
読了日:11月03日 著者:宮部 みゆき,辻村 深月,小池 真理子,沼田 まほかる,乃南 アサ,新津 きよみ
抜髪抜髪感想
若い女が住んでいるらしいが、その姿を見たことがない……拗らせてます😅【「若い女! まだ見ぬ若い女!」ああ、その若い女が恋しい。私はなぜ今迄その女を見なかっただろう。私は余り考え過ぎた。考え過ぎているうちに春も過ぎてしまった。この青い月の光り! もう春でない。淡い夏が来たのでないか。夏? そうだ夏だ。病的な、暗愁の多い春は去さって、淡々として白い夏が来たのだ! しかし、もう遅い。春は去てしまった。私は、過去の邪推、疑念、無駄な空想を呪った! 後悔した!】 そして最後にもっと後悔する結末が…?!青空文庫で。
読了日:11月04日 著者:小川 未明
anan特別編集 ミュージカル エリザベート Anniversary Book 2000−2022 (MAGAZINE HOUSE MOOK)anan特別編集 ミュージカル エリザベート Anniversary Book 2000−2022 (MAGAZINE HOUSE MOOK)感想
「ミュージカル エリザベート Anniversary Book 2000-2022」本屋さんで見つけて立ち読み。宝塚初演のイチロさん退団公演(東京)しか観たことがないのだが、やはり花ちゃんは美しい😍 ドイツ版だったかな、CDで聴いたことがあるけれど、トートの声がネチャ〜とした声で好きじゃなかった。東宝のトート閣下たち、う~ん、イマイチ美しくない気が…ルキーニはおっさん度アップでいいけどトートは美しく、ルドルフもけなげさが欲しいなぁと写真だけ見て思ってしまった。映像ではそんなに気にならなかったのに。
読了日:11月05日 著者:
累物語累物語感想
自分を殺した与右衛門には取り憑かずまわりの人間を不幸にしていく……何も知らない後妻さんたちや生まれた子がかわいそうじゃないかと思ってしまった。女はダンナより浮気相手を憎むどいうけれど、でもなぁ。結局ダンナは改心するために坊主になったの? 一番悪人じゃないかと思うんだけど。結果として累は成仏させてもらったけれど、なんだかスッキリしない怪談話。類話はたくさんありそうだけど、コレが最初なのかな?
読了日:11月05日 著者:田中 貢太郎
お面とりんごお面とりんご感想
子どもたちの「欲しい気持ち」と相手を思いやって「我慢する気持ち」がお面とりんごを通して綴られている。大きなケンカにならなくてよかった。こういうことを繰り返して大人になるんだろうなぁ。
読了日:11月06日 著者:小川 未明
林檎のうた林檎のうた感想
片山広子(松村みね子)の短歌が10首。全部リンゴを詠んだもの。『燈火節』という随筆やら小説やらをまとめたものの中のひとつ。青空文庫で。デリシャスリンゴ!なんか懐かしい。気に入ったものを半分だけ🍎
◆みちのくの遠くの畑にみのりたる木の実のにほひ吾を包みぬ
◆手にとればうす黄のりんご香りたつ熟れみのりたる果物の息
◆すばらしき好運われに来し如し大きデリツシヤスを二つ買ひたり
◆宵浅くあかり明るき卓の上に皿のりんごはいきいきとある
◆わがいのる人に言はれぬ祈りなどしみじみ交る林檎のにほひ


読了日:11月06日 著者:片山 広子
風恋記―夢の碑 (上) (小学館叢書)風恋記―夢の碑 (上) (小学館叢書)感想
昨日大河ドラマで「動かない船」を見てdoziさまの実朝さまを思い出してしまった。『夢の碑』シリーズはどれも好きだった。https://mangapedia.com/%E9%A2%A8%E6%81%8B%E8%A8%98-l810zeev6
読了日:11月07日 著者:木原 敏江
自滅 (角川文庫)自滅 (角川文庫)感想
久しぶりの柴田さん。ホラーを書くイメージはなかったが、田辺青蛙さんの「この作品を読んでいる最中、何度も何度も泣いてしまった」という帯の煽り文句を信じて買う。最初の話で「ああ、わかる」アタリだったな、と思い読み進める。次の「雪を待つ」は愛猫家の皆さんはスルー推奨😓どれも自分の中にある感情で「私のこと?!」とドキッとしてしまう。この世に留まらざるを得ない者とこの世にいながらあちらの世界に取り込まれる者。解説を読んで青蛙さんの涙の本当の意味を知り、胸が締めつけられた。「明るいの反対が、滅。暗ではなく、滅。」→
読了日:11月08日 著者:柴田 よしき
走れメロス走れメロス感想
こちらの記事を読んで、教科書でしか読んでいなかったのであらためて読むことに。https://omocoro.jp/bros/kiji/366606/

メロスって思い込みが激しくかなり自分勝手な男なのでは……?!
読了日:11月10日 著者:太宰 治
過ぎた春の記憶過ぎた春の記憶感想
「こわい話」というメモ書きの中にあったので、読む。平成27年度の全国統一防火標語が『無防備な 心に火災が かくれんぼ』っていうのだったけど、火災ではなくて魔物?アヤカシ?そんなものが隠れていて、遊びに紛れて出てくるような気がしたりして。秋の夕暮れではなくて季節が春なのがまたふわふわぼんやりした感じでいい。高熱の最中見ていた景色、人物、出来事なのか…のさすが小川未明(笑)
読了日:11月10日 著者:小川 未明
交尾交尾感想
梶井基次郎ってこういう人なの?!というのがまず最初の印象😱 観察するのが好きな人なのかな?あまり下品な感じはしないのだけれど(むしろよく綺麗に書いていると思った)なんとなくコワいかなぁ。夜中に物干しから2匹の猫の様子を眺める……私は夜中に火の用心のおじさんの姿をどうしても見たくて起きていたことがあったけど、この衝動、欲求とは違うんだろうな😓 2部構成の陸と水(猫とカジカガエル)の生き物の求愛、交尾について。青空文庫で。
読了日:11月17日 著者:梶井 基次郎
死神さんとアヒルさん死神さんとアヒルさん感想
生まれた時からずっといる死神さん。原題は「アヒル、死とチューリップ」だったのか、と今ごろ知る。死者に向ける花は黄色い薔薇のイメージがあるけど。アヒルさんと死神さんの会話がイマイチ噛み合わないのだけれど、池に入った死神さんが「悪いけど、湿気が骨身にこたえて、いられないわ。」に笑う〜ガイコツだもんね(ワンピースみたいなのを着ているけど)。アヒルさんが「」寒いの?からだをあたためてあげようか?」と言って死神さんを温める場面が好き。「死神さんが、だれかにそういわれたのは、はじめてでした。」また読み返そう。
読了日:11月18日 著者:ヴォルフ エァルブルッフ
伝言猫がカフェにいます (PHP文芸文庫)伝言猫がカフェにいます (PHP文芸文庫)感想
タイトルと表紙買い。文庫書き下ろしの連作短編集。伝言猫という仕事?がちょっとわかりにくいかなぁ。「ツナグ」(辻村深月)みたいに死者と生者が対面出来るのではなく、猫が直接話すワケでもないので、発想は面白いからもう1つか2つ何かがプラスされたらいいのになぁ、と思った。なんか物足りなさがある。猫を飼っている人なら仕草やら生態?やらウンウンって納得出来て楽しいのかも。もしかしたら続きがあるのかなぁ、って感じがする。作者自身、東京都内の現役カフェ店主だそう。
読了日:11月18日 著者:標野凪
十二ヶ月十二ヶ月感想
「十一月――
空は高かった
そして青かった
しかし 俺はさみしかった」 

縦書きで読みたい詩。十二ヶ月、1年を自分だったらどんなふうに綴るのだろう。青空文庫で。
 
読了日:11月19日 著者:竹内 浩三
どうしたら私は憐れな彼女を悸さずに済せるだらうどうしたら私は憐れな彼女を悸さずに済せるだらう感想
「ドウシタラワタクシハアワレナカノジョヲキサズニスマセルダラウ」まずは読み方を確認(笑)「私は或望遠鏡を彼に依頼した」…彼女という言葉が入ったタイトルとこの一文にもしや…?!と淡い?ヨコシマな気持ちを抱いて読んだ短い話。 動悸の悸、意味はおそれや驚きなどで胸がどきどきする……「彼女」はおっさん発想の私が考えていたのとは残念ながら(オイオイ)違ったけれど、なんだかとても詩的で素敵で影絵で見たいような話だと思った。カタカナでタイトルを読み返すとなんとも言えないせつなさと愛情を感じてキュンとなってしまった!
読了日:11月19日 著者:牧野 信一
恐ろしい東京恐ろしい東京感想
「山の手線電車が田町に停まったら、降りた人が入口を開け放しにして行って寒くてしようがないので、入口を閉めようとしたがナカナカ閉まらない。直ぐ傍に立っている喜多実君と坂元雪鳥君とであったかが腹を抱えて笑っている。理由がわからずマゴマゴしているうちに、自動開閉器で閉まって来た扉に突き飛ばされかけた。
 この恨みは終生忘れまいと心に誓った。」今でも田舎では冬場は手で開閉するんじゃないかなぁ。冬は寒風が入らなくていいんだけど、降りる時になかなか扉が開かなくて焦っていたら親切なおじさんが手伝ってくれた記憶がある😅
読了日:11月19日 著者:夢野 久作
南瓜南瓜感想
南瓜は太鼓持ちのあだ名。薄雲太夫という花魁に惚れていた。奈良茂(ならも)という成金も太夫に惚れていた。南瓜の思いは誰も本気には受け取らず、当の薄雲太夫も真に受けなかった。結構インテリな南瓜が起こしてしまった殺人事件。なんとなく奈良茂はとばっちりを受けたようにも思えるし、人の恋心をバカにしていたバチが当たったような気もするし。下手に学があるととんでもない目に合うのだなと思った。花魁はどんな気持ちだったのか…。青空文庫で。

読了日:11月20日 著者:芥川 竜之介
雑木林の中雑木林の中感想
こんな図々しい男はもっとひどい目にあってもよかったのでは?イヤ、ひどい目にはあっていないな。たくさん歩いて疲れたから(遊ぶ金を借りに行くため)お茶をもらい、座敷に上がらせてもらって、休んで、酒のおかわりまで要求したんだし……一応遠慮はしていたが、なんだか怪異の存在があわれ。もっと引き留めて一緒にいて欲しかったのかも。青空文庫で。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000154/files/48000_35951.html
読了日:11月21日 著者:田中 貢太郎
秋風記秋風記感想
「死にたいんだよね」ってお互いに言える相手がいると言うのは(実行しろとは言わないが)しあわせなことではないのかなぁと思った。こういうやり取りを繰り返していくうちに季節は変わっていくんだろう。ゆったりとした口調の朗読劇で見たいなぁと思った。青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/2267_19992.html
読了日:11月21日 著者:太宰 治
草藪の中草藪の中感想
「雑木林の中」の類話と教えていだきた読む。コチラはお笑い要素が強い? 男ふたり、それぞれ見た女性が違うのはどうしたことか〜女(アヤカシ)の好みによるのだろうか? (笑)
読了日:11月22日 著者:田中 貢太郎
全艦出撃!!―「銀河英雄伝説」同人誌ベストセレクション (3)全艦出撃!!―「銀河英雄伝説」同人誌ベストセレクション (3)感想
noteでこの記事を読み、そうなの?!と再読。

https://note.com/mikuni_aoba/n/n5f1cf47ca146
読了日:11月22日 著者:アンソロジー
術数術数感想
「術数」というタイトルと八雲ということで、なんか怪しい占いの話かと思ったら違った😓 「術数」には「はかりごと。計略。謀計。術策。」の意味も。処刑された罪人の恨みによりひどく恐ろしい目にあうのでは、とドキドキしていましたが、そんなことはなく……なんと見事な腕前(いろんな意味で)なんでしょうか! 短いけれど人間の心根の在り方を見たような気分に…。えあ草紙が縦書きで読みやすかったです。

読了日:11月22日 著者:小泉 八雲
雨あがり雨あがり感想
傘を忘れすぎだろ!という男の子が出てきます。主人公は可愛いミミコちゃんという女の子。1回だけ雨合羽を学校に忘れてしまったことがあります。もう忘れないようにしなくちゃ!と思ったミミコちゃん、他にもたくさん持ち帰るものがあった日に忘れたものは……まさかの!お話(笑)
青空文庫で。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001693/card56662.html

読了日:11月22日 著者:山之口 貘
おもいでマシン (新潮文庫)おもいでマシン (新潮文庫)感想
寝る前にチマチマ読めるものが欲しかったので購入。一話3分が全40話。読んだことがあるものもチラホラあったので、もしかして前にも買っていた?と思ったけれど、高橋酒造㈱さんのHPで連載しているものから選んだそうなので、以前読んでいたのかもしれない。
https://www.hakutake.co.jp/column/ 
読了日:11月23日 著者:梶尾 真治
はじめての諏訪さん(1) (ガンガンコミックスJOKER)はじめての諏訪さん(1) (ガンガンコミックスJOKER)感想
中1の春に突然の告白! 諏訪さんと突然付き合うことになった山中くん。もう2人にとっての〝はじめて〟がたくさんあって読んでるコチラもキャーキャーしてしまう(笑) 山中くんよりちょっと背が高くて何でも知っていそうなのに、いちいち反応がカワイイのがたまらん! 3巻で終わるのね~このくらいが楽しく読めていいのかも。
読了日:11月24日 著者:真沼靖佳
とびよ鳴けとびよ鳴け感想
以前新聞投書欄で『無事の生還 贈り物に託す』という70代男性の記事を読んだ。出征を控えた親戚の家にいったら、一握りの大豆と4~5個のクルミ、松の小枝が三方にのせられ、床の間に飾ってある。理由を大人は教えてくれない。3才上のお兄さんがそっと物陰で「マメは元気、クルミは帰って来る身、松は待つ」とその意味について話してくれた。公には出来ない身内の思い。やさしくしてくれた人たちとの別れ、悲しみ、憤り、やるせなさ……少年の叫びにこの話を思い出した。投稿者の親戚の方はシベリアに抑留後、無事帰国出来たそうで、よかった。
読了日:11月25日 著者:小川 未明
雪の塔雪の塔感想
「楽しく嬉しくなつかしく
 一夜のうちに消え果てた
 綺麗な綺麗な雪の塔」
兄妹が家に戻れなくなるんじゃないかとドキドキした。歌や踊りの場面は映像でみたい気がする。
青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/942_21771.html
読了日:11月25日 著者:夢野 久作
鬼ごつこ鬼ごつこ感想
「つかまえるまではそりゃあもう真剣ですよ〜つかまえたらもうこっちのモンで……(´∀`*)ウフフ!」 そんな話?! 短いけれど、奥深い話。この話の男の立場だったらちょっとゾワッ!とするかも。タイトルがウマいなぁ。
読了日:11月28日 著者:芥川 竜之介
クリスマスの贈物クリスマスの贈物感想
【ところが、みっちゃんの方は、朝、目をさまして見ると、リボンと鉛筆とナイフとだけしかありませんでした。
みっちゃんはストーブの煙突をのぞいて見ましたが、外には何も出てきませんでした。みっちゃんは泣き出しました。いくらたくさん贈物があっても、みっちゃんを喜ばせることが出来ないのでした。みっちゃんはいくらでもほしい子でしたから。】……家まで欲しがるようなコだからなぁ。「宇宙が欲しいなぁ」レベルまでいくか、それは到底叶わぬことで、どんなプレゼントでも有り難く喜び、誰かに贈り物を出来る大人にかわれるだろうか。

読了日:11月28日 著者:竹久 夢二
サンタクロースの贈物 ; クリスマス×ミステリーアンソロジー (河出文庫)サンタクロースの贈物 ; クリスマス×ミステリーアンソロジー (河出文庫)感想
私はアンソロジーでも気になる作品からではなく最初から順番に読んで行くんだけど、今回はダメ。前半は翻訳作品が並ぶ。最初の「青いガーネット」は多分はじめてのホームズ。しかし読んでいくとんだんキツい〜読み慣れていないのもあるし、文章がしっくりこなくい。その話の舞台となる場所が想像出来なくて、後半の日本人作家の短い話から戻るようにして読みきった。収録作品
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309467481/
山川方夫さんの話がファンタジーっぽいけど怖さもあって一番好き🌟
読了日:11月28日 著者:
放課後図書室 (スターツ出版文庫)放課後図書室 (スターツ出版文庫)感想
タイトルが気にいって検索したらケータイ小説だったとわかり……サイトで途中まで読んだんだけど(なんか甘ったるさが堪えきれなくなった…ちょっとグダグダ展開がクドいかな)紙だと違う場面とかあるのかな? 中学生くらいなら読んでキャーキャー出来るかも。あと少女漫画だったらサクッと読み切りに出来そうな感じ。早瀬くんのキャラは好き。https://www.no-ichigo.jp/read/book/book_id/549873
読了日:11月29日 著者:麻沢奏
沼感想
低音ボイスの朗読で聞く。原文字幕付きでよかった。幻想的で美しい物語。読むより朗読向きなのかな。いつもこんな夢うつつな状態の人もいるような気がする。沼に入ったあとの描写は特に好き。ラストがとても美しい。ちょっと冬虫夏草を連想した。萩尾望都さんや山岸凉子さん、近藤ようこさんの線画のような映像が浮かんできた。漫画でも読みたい。

読了日:11月30日 著者:芥川 竜之介

読書メーター


rohengram799 at 15:00コメント(0) 

2022年11月01日

水霜雲便りNo.1∶神無月の本棚📚 〜 2022.10🍄

10月の読書メーター
読んだ本の数:38
読んだページ数:3924
ナイス数:1121

朝起の人達朝起の人達感想
「早起きの人妻」と読み間違えたタイトル😅 青空文庫で。この作者は初めて。神経衰弱だという男が早起きして散歩をすることに…それによりいろんな噂を立てられたりいろんな人に出会ったり。早起きが得か損かはすぐにはわからないのでは? まぁ年をとるとイヤでも早く目が覚めてしまうけれど😓 神経衰弱でこの前見つけた【板状土偶神経衰弱】を思い出してしまった。
https://kahoku.news/articles/20220831khn000029.html
読了日:10月01日 著者:佐々木 邦
間宵の母 (双葉文庫 う 20-01)間宵の母 (双葉文庫 う 20-01)感想
久しぶりの歌野さん。タイトルと表紙買いだったけれど、う~ん、最初からなんだコレは?でなかなか話に乗り切れないまま、最終章にたどり着いたけれど、ラストでもやっぱりう~ん……ホラー・ミステリーとあったけれど、どちらも中途半端な感じが。ホラーというほどか?と思うのはだいぶ感覚がおかしくなっているのだろーか? 全体的に妄想癖の人が作り出した話にしか思えず、小説を読んだ!という満足度がなかったのが残念。あと最初「真宵の父」がハーメルンの笛吹き男のイメージだったので、ファンタジー系ホラーでいくのか?と思っていた😓
読了日:10月01日 著者:歌野 晶午
たんぽぽとおれの感傷たんぽぽとおれの感傷感想
新聞書評で『ダダ・カンスケという詩人がいた――評伝陀田勘助』(吉田美和子)を読み、検索したら陀田勘助の作品が何作かあったのでとりあえず全部読んでみた。この詩が一番好きなのでこの作品のみ登録。青空文庫で。他の公開中の作品→「ある日」
「おれの飛行船」「全体の一人」「断片」「手をさし延べよう!」 「春がふたたび牢獄にやってきた!」「二人の子持ちになった労働者のおっ母あに送る」 。
読了日:10月02日 著者:陀田 勘助
ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)感想
『ツナグ』を読んだのもだいぶ前なので最初はアレ?という感じて読むことに。表紙がイイ。娘を亡くしたふたりの母親の話は、小さいが犠牲になる事件事故を連想させて辛い。「歴史研究の心得」は戦国時代の郷土の英雄に会いたいと今までにないパターンで面白かった。「想い人の心得」もよかった。「ーあの人ならどうしただろうと、彼らから叱られることさえ望みながら、日々を続ける。」(P319)に銀英伝のヤンさんに語りかけるユリアンを思い出した。解説が深木章子さんで辻村さんとの関わりに驚いたり。まだ続くのなら読みたい。
読了日:10月04日 著者:辻村深月
ゴルゴ13スピンオフシリーズ 1 銃器職人・デイブ (ビッグコミックススペシャル)ゴルゴ13スピンオフシリーズ 1 銃器職人・デイブ (ビッグコミックススペシャル)感想
スピンオフがあるとは知らなかった。面白かった。
さいとう・たかを先生のお別れ会の記事をさっき読んだ。先生に皆さんに感謝🙏
https://natalie.mu/comic/news/495598
読了日:10月05日 著者:さいとう・たかを
晩秋晩秋感想
「花を咲かせた草も、実を結んだ樹々も枯れて、一年の営みを終えた幹や枝は裸になり、ひっそりとながい冬の眠りにはいろうとしている、自然の移り変りのなかでも、晩秋という季節のしずかな美しさはかくべつだな」山本周五郎らしい話。ラストシーンが本当に美しくて胸を打つ。ドラマにもなっていたらしい。青空文庫→https://www.aozora.gr.jp/cards/001869/files/57718_74227.html

読了日:10月06日 著者:山本 周五郎
あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫)あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫)感想
イヤミス…最初のアンソロジーは「不幸」がダイレクト過ぎてパスしてしまったけれど「涙」だと幾分和らいだタイトルに思えて購入😅 一番イヤな気分になったのは辻村さんの「パッとしない子」かな。乃南アサさんの「口封じ」は看護・介護関係者がみんなこんなヤツだと思って欲しくない…! 降田田さんの書き下ろし「ひとりでいいのに」は面白かったけど、ちょっとクドいかなぁ。「福の神」はホラーっぽい。篠田節子さんの「コミュニティ」は先がわかるやっぱりね、な展開。「裏切らないで」はシリーズ物の一編? 好きなのは「北口の女」! 
読了日:10月06日 著者:宮部 みゆき,辻村深月,乃南 アサ,篠田 節子,宇佐美 まこと,王谷 晶,降田 天
炎女炎女感想
マンガ図書館で(他のサイトはR指定になっている)。平安時代の女の情念が和歌とオカルトとともに…って感じかなぁ。結構気にいったので続きがないのが残念。当時の暮らしぶりはここに描かれている通りなのかな?
https://www.mangaz.com/book/detail/194941
読了日:10月06日 著者:木村 えいじ,滝沢 解
灰神楽灰神楽感想
灰神楽とは「火の気のある灰の中に湯水をこぼしたとき、灰が吹き上がること。また、その灰けむり。」のことを言うらしい。犯人がどう考えてもそんなことで騙されたりしないだろ〜!と思う作り話を被害者の弟にするのだけれど(彼の行動で結果的に兄が死亡したように話す)気分が高揚して逃げ切れた!と思っているのが浅はかで哀れ。青空文庫で→https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57510_64374.html
読了日:10月07日 著者:江戸川 乱歩
或良人の惨敗或良人の惨敗感想
夫婦喧嘩というかなんというか……お金の使い方はやっぱり問題になるなぁ。「ひとこと相談する」って出来そうで出来ない(;´∀`) 結局ダンナさんは奥さんには敵わないという話……チャンチャン! 青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/001750/files/55801_57080.html
読了日:10月08日 著者:佐々木 邦
ほとほと 歳時記ものがたり (毎日文庫)ほとほと 歳時記ものがたり (毎日文庫)感想
単行本の時から気になっていた本。文庫になったので購入。「ほとほと」って季語なの? と思っていたら新年の季語だった。中国地方を中心にその年の幸福を予祝して小正月に行われた行事。簑や笠、風呂敷などで顔や体を隠して神の化身に扮した若者が家々をまわり鏡餅などの縁起物を置き、かわりに餅や祝儀をもらう。家々の戸を叩く時の音、又は家々をまわるときに唱える「ほとほと」という声が名前の由来といわれている。…最初の話がこの「ほとほと」。知っている季語がほとんどだったけれど、そこから生まれる昔話のような話たちは素敵だった✨
読了日:10月09日 著者:髙樹 のぶ子
ブルーロック(1) (講談社コミックス)ブルーロック(1) (講談社コミックス)感想
アニメの一話を見たので。週マ連載なのか〜ずっと読み飛ばしてたわ😅 私の中でのサッカー漫画は「シュート!」「エリアの騎士」で、タイトルからスポーツ漫画だとは思わなかった。虎の穴(古い)サッカーversionなのかなと。
読了日:10月10日 著者:ノ村 優介
聖者無双(1) (シリウスKC)聖者無双(1) (シリウスKC)感想
3巻まで無料で。コミカライズなのか〜でも漫画になったから私には内容がわかりやすくなっている気がする(笑) 不幸な事件に巻き込まれ死亡したサラリーマンの異世界転生物語って感じ? あまりエロエロしたハーレム場面がなくて、どこか体育会系な雰囲気があってまだ序章なんだろうけど、なかなか面白く読めた。
読了日:10月11日 著者:秋風 緋色,sime
昭和39年の俺たち11月号昭和39年の俺たち11月号感想
■メイン特集「悪女について」:このテの記事にはよく加賀まりこさんの「月曜日のユカ」が出てくるけど、未だに見たことがない。■昭和スター極太伝:佐藤慶さん。今年十三回忌だそう。■和製グラムロックの世界:ロックの定義がよくわからない〜でもジュリーは好き😍■逆襲のアイドルシネマ:渡辺典子、大西結花、菊池桃子、濱田のり子など■ニャンニャン写真:高部知子ちゃんの「ベッドで二人仲良くニャンニャンしちゃった後一服」というFOCUS写真は衝撃でしたねぇ…■誘惑する文庫本カバーの世界:ハヤカワSF文庫+松本零士✨
読了日:10月11日 著者:
一灯(青空文庫)一灯(青空文庫)感想
「皇太子さまお生まれなった」という歌を思い出した。https://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/kancho/2018_10.html
【太宰治  一燈】https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/273_20007.html
読了日:10月12日 著者:太宰 治
円空 魂の形を求めつづけた旅人円空 魂の形を求めつづけた旅人感想
円空仏が好きなので。マンガ図書館Zで見つけたので読む。https://www.mangaz.com/book/detail/57281

「怒る笑ふ円空仏のこゑや春」
(楠戸まさる句集『遊刃(ゆうじん』より)

読了日:10月12日 著者:里中満智子,木村直巳
レコード夜話レコード夜話感想
『私はずっと以前に、ハイフェッツの古い吹込らしかったが「妖精の踊」のレコードを持っていた。友人の内田百間先生は、この曲が非常に好きで、あのタンタンタヽヽヽという節を聴くと妙にビールが飲みたくなるので、私の家で飲んだり、何処かへ飲みにつれていって貰ったりしたが、私もその頃、この曲が好きで、これにヒントを得て、「落葉の踊」を作ってみたのである。
 その後、百間先生が学生を連れて来て、酔っぱらった勢でこのレコードを没収して帰ったように思ったが、今、その話をすると、そんな覚えはない、迷惑な話だというのである。』
読了日:10月13日 著者:宮城 道雄
ルリドラゴン 1 (ジャンプコミックス)ルリドラゴン 1 (ジャンプコミックス)感想
いきなりツノが生えるなんて〜よく学校に行ったなぁと思った😅 ヒトと龍のハーフだったルリ。これからどーなる?!と思っていたら休載になってしまって……良くも悪くもジャンプっぽい漫画。ちゃんと最後まで作者の描きたいものが描けたらいいなと思う。
読了日:10月14日 著者:眞藤 雅興
おかえりアリス(1) (講談社コミックス)おかえりアリス(1) (講談社コミックス)感想
無料だったので1巻を読んでみたのだけれど…コレはなんとゆーか単純な三角関係でなくまた「男を降りたけれど女になりたいわけじゃない」って、思春期独特の一過性のものなのか根深い課題なのか、いろいろ考えてしまう。性欲のある無しが男らしさにつながるってどこかヘンな気もするし。「血の轍」の作者なんですね。完結したら一気読みしたいかも。しかし慧ちゃん、突然引っ越してからどうしていたのか、タイトルの「アリス」も意味ありげだし気になる作品。
読了日:10月16日 著者:押見 修造
三文小説集 瀬川環作品集 (BRIDGE COMICS)三文小説集 瀬川環作品集 (BRIDGE COMICS)感想
作者さんのnoteを見つけてコチラを知りました。今は更新がなく残念。◆「三文小説集」https://note.com/tamakisegawa/n/n93c900d777ba
◆「僕は兄になりたかった」https://note.com/tamakisegawa/n/n17bc7f0ca69c
小野正嗣さんが芥川賞受賞した時のスピーチでお兄さんのことを話されていたのをなぜか思い出しました。 |https://ameblo.jp/mayukomizukami/entry-12449675292.html
読了日:10月17日 著者:瀬川 環
こうしてイギリスから熊がいなくなりましたこうしてイギリスから熊がいなくなりました感想
こちらの記事を読んでイギリスには熊がいない?!とビックリ。試し読みで最初の話だけ。みんな自分勝手じゃないか? 挿し絵がよかった。
【絶滅した熊への罪滅ぼし?短編集『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』の感想】 https://kuma-teikibin.com/bears-of-england/
読了日:10月18日 著者:ミック・ジャクソン
朝のヨット朝のヨット感想
「君が好きだよ」ではなく「君を好きだよ」……この言い方が引っかかる。少年期の独特の感性なのか、事実だけを見るか心象とみるか、全体的に綺麗な文章だけれど、それに惑わされて困惑している💦
読了日:10月20日 著者:山川 方夫
風琴と魚の町風琴と魚の町感想
林芙美子の自伝的な話らしい。
父親は行商人。風琴(アコーディオン?)を鳴らして人を集め、物を売る仕事をしている。母親と3人で広島の尾道へやってくる。そこで暮らす人たちの姿はたくましい。章魚(タコ)が食べたいと駄々をこねる場面とか子どもらしさと一緒に生活の苦しさも感じる。父親がインチキ化粧品を売っているのがバレて巡査にビンタされるところを目撃してしまうとは……せつない現実。3人でうどんを食べる場面で自分にだけお揚げさんが入っているのに気づいて父親にあげる場面がよかった。青空文庫で。
読了日:10月21日 著者:林 芙美子
魚の序文魚の序文感想
「浮浪雲」のカメさんみたいな奥さん。「急に、まるで河童の子のように眼のところまで両手を上げて、しくしく声をたてて泣き始めた」のを「この泣き方は実に面白い。まるで、閨を共にする男へなんぞの色気は、大嵐の中へ吹ふき飛ばしたかのように、自分一人で涙を楽しんでいる風なのだ。子供のように、泣きながら泥の上を引きずられて来た汚れた手で、足の裏を時々ガリガリやりながら思い出したようにシャックリをする。そのシャックリの語尾はまるで羊が鳴いているようにメーと聞えた。」と形容する文学青年崩れ?のダンナさんも中々だわ😅
読了日:10月21日 著者:林 芙美子
四又の百合四又の百合感想
四又(よまた)ってなんだろう? みんなが正徧知
さまが来るのを待ち望んでいて、そのことで無理なことを言いつけるのではなく、みんなが喜んでお迎えの準備をしている感じがよかった。少年から百合を奪い取るのではないかとちょっとドキドキしたわ😅 青空文庫で。こちらのイベントポスターが綺麗だった。思った以上に百合がハデだったけど😄
 https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/event/event_detail.php?id=734
読了日:10月22日 著者:宮沢 賢治
冬物語冬物語感想
♪木枯しは寒く 乗り換え駅に 行方知らぬ旅が続く 愛の切符手にして 「冬物語」というとこの歌が浮かぶ😄 同名作品はたくさんあるけれど、多分読んだことがない。こちらは風が強く寒い場所に住む土器収集仲間?を訪ねた時の話。秘密の穴倉に案内され、その暖かさと友人から勧められる酒に酔ってしまい、記憶が曖昧に…。「未だ二つ三つしか手をつけてゐないが、やがて俺は此処に並んでゐる限りの穴倉を、夫々奥から奥へ通路をつけながら、自分の思ひ通りの棲家につくらうといふのが、一生の願望なんだ。」なんか昔話っぽい雰囲気の話だった。
読了日:10月22日 著者:牧野 信一
江戸風鈴恋物語―時代小説傑作選 (講談社文庫)江戸風鈴恋物語―時代小説傑作選 (講談社文庫)感想
妻敵討ち、後妻討ち、闇討ち、敵討ちなどいろんな敵討ちが多かったような…シリアスな話もユーモラスな話もあって、毎晩少しずつ読んでいたのでずいぶん読み終わるまでに時間がかかってしまった。全14編。平成元年から2年にかけて発表されたものだそう。(解説より)杉本苑子さんのは「大江戸ゴミ戦争」の連作の1つらしいけれど、これだけでも現代のゴミ問題と合わせて面白く読めた。こういうのも書いているのかとビックリ。井上朝生さんの「髭」が微笑ましくて一番好きだった。時代小説傑作選シリーズは他にもたくさんあるので読んでみたい。
読了日:10月22日 著者:古川 薫,隆 慶一郎,津本 陽,白石 一郎,藤沢 周平
おいしい旅 初めて編 (角川文庫)おいしい旅 初めて編 (角川文庫)感想
地図を横に置きながら場所を確認して読んだらもっとわかりやすかったかも?全くと言っていいほど旅行をしないので😅 『地の果ては、隣』(永嶋恵美)がテンポもよくまた考えさせられた。一番好き。「怒る相手を間違えたくない。見当違いの相手に八つ当たりして、それで何かをやり遂げたみたいな気分になって、怒りが薄れてしまったら、そっちのほうが嫌」(P241)ラストの『当たり前が当たり前じゃなくなる瞬間なんて、知らないほうがいいに決まってる』という言葉を思い出す主人公の様子は自分とも重なる。図子慧さんの鯛茶漬けの話もイイ。
読了日:10月22日 著者:近藤 史恵,坂木 司,篠田 真由美,図子 慧,永嶋 恵美,松尾 由美,松村 比呂美
亡霊ホテル亡霊ホテル感想
山本周五郎が探偵小説?!と意外に思って読む。謎解きは特に目新しさがあるわけではない…かなぁ(失礼😓)伊藤青年とは7つ違いで今年18歳になる妹のみどりについて『下の二字だけ取って「ドーリイ」と呼ばれているお侠な女学生』なところが一番印象的だった😄 
読了日:10月24日 著者:山本 周五郎
日本婦道記 小指(青空文庫)日本婦道記 小指(青空文庫)感想
お見合いとわかっているはずなのに、相手の娘ではなく母親を注視していた主人公。母親が善さそうなら娘もと。父から母親を娶とるわけではないそ、と言われ「……私は母上が好きですし、この母上があって私の今日があるのだと思いますから、それで大丈夫だと考えたのですがね」と。マザコン?!大丈夫か?と思ってしまった! でもこの婚約はナシになり、タイトルの「小指」の持ち主と目出度く…となるのですが、最後は「気づくのが遅いわ!」とツッコミを入れたくなるくらい主人公ボンヤリさんで😅 でもそこがよかったし、嫌なヤツもいなかった。
読了日:10月24日 著者:山本 周五郎
自衛隊 陸・海・空 最新装備大図鑑2022-2023 自衛隊シリーズ自衛隊 陸・海・空 最新装備大図鑑2022-2023 自衛隊シリーズ感想
潜水艦の記事で「たいげい」の漢字が浮かばす(「大鯨」)「はくげい」を見て、ああ〜とやっと納得出来た。モーニングで連載中の『艦隊のシェフ』に伊号潜水艦水兵の話があったので、こういう事態にはならないようにと思う。「ロシアによるウクライナ侵攻の戦訓」が最初に書かれているが、後から追加したのか? 記事の最後に『ゴルゴ13』から「アナライズ・ウクライナ」と「裏切りのスワスチカ」の紹介あり。今朝、新聞に宝島社が「世界を敵にまわして、生き残ったヤツはいない。」との広告を出していた。彼の世界と他国の世界は別世界なのかも。
読了日:10月24日 著者:ダイアプレス
思案の敗北思案の敗北感想
「思案」を検索していたらこのタイトルが出てきた。タイトルは「考えてもムダだよ」ってことなのか、逆説的に「突き詰めていろいろ考えてみろよ」ってこと? まとまりがあるようでない、思い浮かんだことを書き連ねた感じ。『泣き泣きX光線は申しました。「私には、あなたの胃袋や骨組だけが見えて、あなたの白い膚が見えません。私は悲しいめくらです。」なぞと、これは、読者へのサーヴィス。作家たるもの、なかなか多忙である。』とか『君が死ねば、君の空席が、いつまでも私の傍らにあるだろう。』とか気になる文章が満載。青空文庫で。

読了日:10月24日 著者:太宰 治
猫料理猫料理感想
タイトルから「猫食文化」だったら……と恐る恐る読んでみたら違った。幸せに暮らしている猫たちの食事の話だった(ΦωΦ) 飼い猫たちの自慢話というかなんというか、いい暮らしぶりでウラヤマシイ!(⁠>⁠▽⁠<⁠)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001808/files/59872_70184.html
読了日:10月24日 著者:村松 梢風
真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん(5) (ハルキ文庫)真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん(5) (ハルキ文庫)感想
勘違いしてまた買った1冊。もったいないので、寝る前にちょっとずつ読む。飯テロだったわ😅 やはりサクサクと読みやすかったし、最後の方は鍋物で冷えてきた今の時期にはピッタリな話。万里くんが調理師免許を取ることを決めた頃で、まだまだみんな若いなぁ、なんて思ってしまった😄
読了日:10月26日 著者:山口恵以子
吸血鬼吸血鬼感想
いつになったら「吸血鬼」が出てくるんだ? 明智くんも出てきたのにまだ「吸血鬼」の話にならない……我慢して読んでいたけど、いい加減疲れたので途中でやめました💦 最初の方にあった『二十五歳の恋人達は、子供の様に無邪気に、あらゆる思慮を忘れて、桃色の靄もやと、むせ返る甘い薫かおりの世界へ引き込まれて行った。』に胸ときめかせていたのになぁ😓 青空文庫で読んでいたけど、紙本なら休み休み頑張って最後まで読もうと思ったかもしれない。
読了日:10月27日 著者:江戸川 乱歩
博士の目(青空文庫)博士の目(青空文庫)感想
「じつのことをいえばね、人間という動物は、私には複雑すぎ、高級すぎるのです。それだけのことです。私は、むしろ魚や鳥の仲間なのです」漫画にした場合、絵柄がどんな風かで印象が変わりそうだと思った。
読了日:10月27日 著者:山川 方夫
変な音変な音感想
いきなり病室で大根おろしの音?!となってしまったけれど、お笑いでもホラーでもなく……日常から切り離された病院(病室)で何日も過ごすということについて考えてしまった。夜中にバタバタと職員さんたちが走る音も不安で怖いけれど、決まった時間に聞こえてくるよくわからない音って、やはり何かを知りたくなる。ひとり暮らしの時も物音とか人影とか怖かったなぁ、と思い出した。青空文庫で。
読了日:10月30日 著者:夏目 漱石
ある男と無花果ある男と無花果感想
外国の民話を小川未明風に書いたのかな?と思ったら違った😅 どうでもいいことですが、無花果は乾燥したものしか食べたことがない。青空文庫で。
【イチジクと男 ユーゴスラビアの話】http://hukumusume.com/douwa/pc/world/10/24b.htm
読了日:10月30日 著者:小川 未明

読書メーター


rohengram799 at 07:00コメント(0) 

2022年10月03日

醸成雲便りNo.2:長月の本棚📚 〜 2022.9 🌾

9月の読書メーター
読んだ本の数:52
読んだページ数:5745
ナイス数:1342

僕の帽子のお話僕の帽子のお話感想
西條八十の「ぼくの帽子」(詩)を探していたらこのタイトルが目についたので読む。父親が買ってくれた大好きで大切な帽子だから「夜は寝る時にも手に持って寝ます」…なのにない! あちこち探しにいきその結末は?! まさか!と思うかやっぱり!と思うかは人それぞれでしょうか(笑) 青空文庫で。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000025/files/203_20492.html
読了日:09月02日 著者:有島 武郎
悪い姉 (集英社文庫)悪い姉 (集英社文庫)感想
タイトルと表紙買い。4月生まれの姉と次の年の3月生まれの妹。年子で同学年。中学の同級生に親の再婚で同級生姉妹がいたけれど、姉の方が妹に気を使っているように見えた。この話の姉は高校も一緒で大学まで一緒に行こうとする。とにかく性格が性格が悪くて妹がいつも死んで欲しいではなく殺したい!と思うのがわかる。両親は空気だな。妹の好きな人への気持ちや醒めていく感じとかわかる〜!となったり。親より兄弟姉妹の関係の方がずっと長く拗れる気がする。言わないだけでみんないろいろ抱えている。30代40代になった姉妹が読みたい。
読了日:09月03日 著者:渡辺 優
チュベローズで待ってる AGE22 (新潮文庫)チュベローズで待ってる AGE22 (新潮文庫)感想
タイトルと薄さ(笑)買い。チュベローズって月下香だよね、花言葉は「危険な快楽」だったはずと思って。はじめての加藤シゲアキくん。思っていた以上に読みやすくて(この後に読み始めた某噺さんの短編が読みにくいなぁと感じるくらい)たくさん本を読んでいる人なんだろうなと感じた。仕事での経験も執筆に役立っているのだろうけど。彼女の恵より客の美津子さんの方が気にいったキャラだったので、えっ?!となってしまった。Age32でその理由はわかるのだろうけど、まだ買ってない! 新宿の鬼王神社、知らなかったので検索してしまった。

読了日:09月05日 著者:加藤 シゲアキ
チリとチリリ―はらっぱのおはなしチリとチリリ―はらっぱのおはなし感想
かわいい絵にひかれて読んでみた。シリーズなんですね。チリとチリリはコビトさん? 妖精さん?
いろんな出会いが楽しくホッコリ(*´ω`*)
読了日:09月06日 著者:どい かや
チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)感想
AGE32の方が厚いのか~が最初の感想で、読んでいくにつれて、単純にコイツが悪いとかじゃないよなぁ、と思い、イッキにラストまで読んだ。疲れた。こういうラストにしたのかぁ、って。最後に電話をかけてきたのは誰なのかな、と考える。あの人かな、と思いつつ。これから彼の人生はどうなるのか、家族はそれなりにうまくやっていくだろうけど。家族小説であり恋愛小説でもあり(なぜか「ひまわりの祝祭」を読んだ後のような気分に)お仕事小説でもあり、疑問に思うところもあったけどなかなか楽しめた。他の作品も読んでみたい。
読了日:09月06日 著者:加藤シゲアキ
ダ・ヴィンチ 2022年10月号ダ・ヴィンチ 2022年10月号感想
ベルばら特集のみ😅 芸術新潮の特集よりやはりファンよりの内容になっていたと思う。宝塚とベルばらはやはり切り離せないんだなぁ。私は2000年代のヅカばらは知らないけれど、お稽古場から華やかだったというのはわかる😆 また上演して欲しいとは思わないけれど(役替りとかチケット取りにくい)よくまとめたよなぁと思う。ベルばら同人誌アンソロジーを作ってもらいたい。あ、劇場版アニメ制作決定だそうで…作画もだけど声優が気になる🌹
https://verbara-movie.jp/
読了日:09月07日 著者:
グランドジャンプ 2022 No.19グランドジャンプ 2022 No.19感想
『精神科医ヨワイ』でコロナ対応している看護師さんたちが出てくる。「知識が豊富な分だけ自力で苦しみと向き合おうとする…最も自ら助けを求めようとしないのが精神科の看護師かもしれません」
「…テレビではあんなに医療従事者を褒めてるじゃないですか…画面を通したら英雄なのにそばに来るのは嫌なんですか? どうしてですか?」
https://ynjn.jp/title/1169
読了日:09月07日 著者:グランドジャンプ編集部
鬼無菊鬼無菊感想
◆従兄が死んだことを知らせてきた手紙。そこに書かれた日時はちょうど自分が活けた夏菊のしおれた時…という短い怪談?話。明日が重陽の節句なので菊に関する短いものをと思い読んだ。https://www.aozora.gr.jp/cards/001357/files/49241_33008.html
◆山川方夫の「菊」もある女性が忘れられない殿方の等身大人形を作らせ…恋に免疫がないってコワい!
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59739_72675.html
読了日:09月08日 著者:北村 四海
恋文横丁八祥亭 (小学館文庫 た 41-1)恋文横丁八祥亭 (小学館文庫 た 41-1)感想
タイトル買い。談四楼さんってもっと文章が上手い人のイメージがあったので、ガッカリ感が😓 登場人物も誰を主役にしたいのかモヤモヤするし、八祥亭という場所も活かしきれていないような。「食堂のおばちゃん」ほど料理が出てくるわけでもないし、謎解きに関しても(特に最後の話は)都合よく繋がり過ぎるし、守秘義務はどこに?となってしまった。社会問題を取り入れたりしているけれど、逆にそれがあざとく軽く感じてしまった。期待していた分、残念でした🥲
読了日:09月08日 著者:立川 談四楼
ライジングサンR : 10 (アクションコミックス)ライジングサンR : 10 (アクションコミックス)感想
レンジャー訓練が終わり、レスキュー編に突入! 災害大国ニッポン、助けてもらえるのが当たり前ではないのだ。
読了日:09月09日 著者:藤原さとし
名娼満月名娼満月感想
今夜はハーベストムーンというので「満月」の話を…と思い、青空文庫で夢Q作品を見つけて読む。満月という花魁とそれに関わる男たちの話。馬鹿にされた男たちの復讐劇かと思いきやまさかまさかのラストにビックリ! 残念だけどホッとしたのも事実。なんだか味わい深く感じる話だった。あと狐鼠狐鼠(こそこそ)ってこう書くのかぁ~と思った(笑)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2125_23061.html
読了日:09月10日 著者:夢野 久作
鬼の家 (コスミック文庫 は 13-3)鬼の家 (コスミック文庫 は 13-3)感想
タイトル買い。花房さんってエロい作家さんのイメージだったけど、これは控え目でジュニア小説みたいだと思った。京都という土地を活かした設定だと思うけど、ホラーというかファンタジーというか……メロドラマのような、女性週刊誌に連載される漫画のような、情念がドロドロというよりサラリと読み流されてしまう感覚の連作短編集。双子兄弟が出てきた「守り鬼」が一番好き。次はドロドロした話が読みたい。鍾馗さんの魔除けは写真で見た。http://www.zakkazakka.net/category30/entry191.html
読了日:09月10日 著者:花房 観音
おとうとおとうと感想
『子どもが生まれたら犬を飼いなさい。子どもが赤ん坊の時は、子どもの良き守り手となるでしょう。子どもが幼い時は、子どもの良き遊び相手となるでしょう。子どもが少年期の時は、子どもの良き理解者となるでしょう。そして子どもが青年になった時、犬は自らの死をもって子どもに命の尊さを教えるでしょう』……古くからあるイギリスの言葉のような絵本。表紙からカワイイ!

https://miraipub.jp/books/13805/
読了日:09月12日 著者:ひびちょん,あくびもも
猫の穴掘り猫の穴掘り感想
猫の穴掘りから広がる世界😅 上野、三河島、千住大橋と20代の頃に縁があった場所なので地名を見てはニンマリしてしまった。 猫の話題がもっとあるのかと思ったけど、最初だけだった。中年学校、老年学校かぁ、若者より能力差が出そう。意欲だけでは学び続けられない気がする。すぐ忘れてしまうワタクシ😱 青空文庫で。
読了日:09月13日 著者:寺田 寅彦
扉の彼方へ扉の彼方へ感想
青空文庫で。年の離れた男性の後添えとなった主人公。お嬢さまといえばお嬢さまだけれど、コンニャクが好きなところがカワイイ😆【「僕のこの頑固な胸を君に開いて貰いたいのだ」
 ああ、それは実に開くに骨の折れる重たい樫の木の扉ドアである。そしてその扉は良人の胸にばかりあるのかと思いの外、私の胸にもそれがあるのでした。一ばん困ることは、その扉を開けかけるとその隙間から、まず、結婚前のお互の想い出の辛い悲しい侏儒しゅじゅがちろちろと魂に忍び込むことでした。】なんだかんだで仲良くやっていくのかな〜いってほしいなぁ。
読了日:09月14日 著者:岡本 かの子
きみのためのバラ (新潮文庫)きみのためのバラ (新潮文庫)感想
池澤夏樹さんていつもあちこち旅をしていろんな乗り物に詳しいイメージがある(笑)8つの物語の舞台も様々で、海外どころか国内、県内でさえほとほと旅しない私には乗り換えやら手続きやら土地土地の空気感を身近に感じることは難しかった。でも、どこにいても人間が思うさみしさとかもの悲しさとか言い表し難い気持ちには共感出来るというか……特にオチがある話でないのがまたよかった。特に好きなのは表題作と「連夜」「レシタションのはじまり」。
読了日:09月14日 著者:池澤 夏樹
桃太郎桃太郎感想
芥川も桃太郎にいろんな疑問を感じていたのだろーか?😓 いろんなパロディ的なものを漫画とかでも読んできたけれど、コレが一番ゾワゾワザワザワするかな……青空文庫で。桃太郎伝説ってあちこちにあるけど、大月のヤツを🥸 https://www.yamanashi-kankou.jp/special/legend_of_momotaro.html
読了日:09月14日 著者:芥川 竜之介
白雪姫(青空文庫)白雪姫(青空文庫)感想
「夕嵐」という言葉がきっかけで見つけた話。 雪山で夫婦喧嘩はキケン!どこにいうよりそんなに登山経験がないのにチャレンジャーだわ。「愛してはいなかったが、捨てようと思ったことは、一度もありませんでした。」って言葉がなんかリアルだと思った。実際、妻のハナ(フランス人だった)はどうして亡くなったのかよくわからない。タイトルの白雪姫、なかなか意味深。青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/001224/files/46085_72468.html
読了日:09月15日 著者:久生 十蘭
律子と貞子律子と貞子感想
甲府と富士吉田はたしかにかなり距離があるな、と思いつつ、姉妹のどちらと結婚するべきかと悩んでいる、惚気けているのかわからない三浦君の話を読み手も聞かされる😅 妹は勝ち気でおしゃべりで、姉はしっかりものという典型的?な姉妹。やっぱり姉を選んだか〜というのが私の感想(笑) 青空文庫で。朗読でも聴いてみたい。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/314_20121.html
読了日:09月15日 著者:太宰 治
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)感想
チロルチョコとのコラボ記事を読み懐かしくなり…ホットケーキという言葉そのものがホワホワしてイイ(笑) 石垣りんさんの「朝のパン」という詩も思い出す。ごはんもいいけどパンもスキ〜( ・∀・)イイ!!
https://style.ehonnavi.net/taberu/2022/09/09_026.html#cxrecs_s
読了日:09月15日 著者:わかやま けん
耳香水耳香水感想
青空文庫で。菊香水という言葉を見つけて検索していた時に見つけた話。K夫人殺人事件について語られる。「未亡人倶楽部」に潜入する場面があるのだけれど、この注意書きに笑った!
 ○スピード時代の恋愛市場
 ○愛の内容絶対秘密
 ○本名用う可らず(仮名に限る)
 ○仮面用マスク使用のこと
 ○マスク販売(本日大割引)
 ○午後十二時限り(会員はこの限りに非ず)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001669/files/54469_49798.html
読了日:09月15日 著者:大倉 燁子
きりぎりすきりぎりす感想
この「きりぎりす」は一般的に思い浮かべるアレなのかコオロギなのか…どちらにしても知らないうちに近くにいて鳴いているってちょっと不気味。清貧で志高い、純粋に絵を描く人だったはずなのに売れるようになったらイヤな人間に変わってしまって、私はもうついていけないわ!的な話。こういう人はイヤだわって思ったけど、この奥さん自身もダンナさんの世間に認められない才能を信じていたとか好きで好きで仕方がない!という気持ちはあんまりなかったような。悲運な人を支えて頑張っている私ってエラい!って自分に酔っていた風にも受け取れる話。
読了日:09月16日 著者:太宰 治
フランス窓便り 女子大生3人、それぞれの恋フランス窓便り 女子大生3人、それぞれの恋感想
The昭和な漫画! フランス窓(両開きの窓)のある一軒家に住む女子大生3人。タイプの違う3人のそれぞれの恋愛模様。今風な感じで描き直したらどうなるんだろう? だいぶ学生の雰囲気も違うしなぁ。三人の女子大生のそれぞれの恋を描く。『りぼん』1976年6月号~8月号に連載。スキマで無料🍀
https://www.sukima.me/book/title/BT0000856769/


読了日:09月17日 著者:田渕 由美子
桜木杏、俳句はじめてみました (幻冬舎文庫)桜木杏、俳句はじめてみました (幻冬舎文庫)感想
思っていた以上に読みやすく、句会のことも丁寧に説明されていたし、季語とか吟行とか俳句に関することがよくわかる一冊だった。簡単に一句詠むことは出来ないけれど、俳句は楽しいよ😄という入門書みたいな感じ。有名な俳句も出てくるし、季節の移ろいと主人公の成長?も読んでいて楽しい。母親の先生への態度はちょっと…なんだかなぁ…だった。この小説のモデルになった「いるか句会」の皆さんの俳句も素晴らしい。特に「秋の海話すは言葉放すこと」が好き🍁 季重なりですが好きな一句「さびしさは秋の彼岸のみづすまし」(飯田龍太)

読了日:09月17日 著者:堀本 裕樹
野菊の墓・瀧口入堂 (コミグラフィック日本の文学)野菊の墓・瀧口入堂 (コミグラフィック日本の文学)感想
noteで読ませていただきました。
【滝口入道】
https://note.com/kazeno001/n/n44dc7e29458d

【野菊の墓】
https://note.com/kazeno001/n/n855c6c6a3cbd
読了日:09月18日 著者:伊藤 左千夫,高山 樗牛,辻 真先,渡辺 麻美
酒場にて酒場にて感想
初稿と定稿があるそうですね。最初、タイトルを見て演歌の歌詞を書いたのかと思いました😅
「ほがらかとは、恐らくは、
悲しい時には悲しいだけ
悲しんでられることでせう?」
ここがスキ🐥


読了日:09月18日 著者:中原 中也
しっかり者のすずの兵隊しっかり者のすずの兵隊感想
あらためて読んでこんなせつなく悲しい話だったのかと。燃えたのは兵隊さんだけだと思っていた。
読了日:09月19日 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
嫌な奴 (講談社文庫)嫌な奴 (講談社文庫)感想
「嫌な奴」というか粘着質の気持ち悪さがあるような…ストーカーみたいでもあるし、押しても駄目なら引いてみな、的な駆け引きにも感じるし。なぜ和也に三浦はそんなに執着するのか…「同性愛は精神病」と言う人がいるけど、この話を読むとそう思われても仕方ないのか?と思ってしまう。和也もなんで逃げないのか、どっちもどっちじゃないのか、お互いに「嫌な奴」じゃないかと。延々とこの関係を繰り返していくんだろうな、という終わり方がゾワゾワする。同級生の小野寺くん、何気に彼が引っ掻き回しているような気もする😅 
読了日:09月19日 著者:木原音瀬
文豪エロティカル (実業之日本社文庫)文豪エロティカル (実業之日本社文庫)感想
森鴎外の「魔睡」のみ読み返す。この漢字、あらためて見るとスゴイな(笑) 他の収録作品→
田山花袋「少女病」
川端康成「舞踏靴」
堀 辰雄「燃ゆる頬」
太宰 治「満願」
谷崎潤一郎「青塚氏の話」
織田作之助「妖婦」
芥川龍之介「好色」
森 鷗外「魔睡」
坂口安吾「戦争と一人の女」
永井荷風「人妻」
読了日:09月21日 著者:芥川 龍之介,谷崎 潤一郎,ほか
おんちょろちょろ (こどものとも絵本)おんちょろちょろ (こどものとも絵本)感想
でたらめなお経が役に立ったお話! 似たような話は朝鮮や中国にもあるらしい。また意外なことばが盗賊を撃退する話は、インド、インドネシア、ヨーロッパにもあるそう。やはりリズミカルな呪文のようなものはみんな覚えやすくて楽しくて好きなのかも。ちょっと使いたくなる「おんちょろちょろ」!
朗読が楽しそう。表紙も面白い。 


読了日:09月22日 著者:
芽吹長屋仕合せ帖 日照雨 (新潮文庫)芽吹長屋仕合せ帖 日照雨 (新潮文庫)感想
前の話をほとんど覚えていなくて、おえんさんってこんなお節介な人だっけ?と最初はなかなか馴染めなかったけれど、読んでいくうちにそう言えば子どもが神隠しにあったとかなんとか……と思い出す。今回はこの子どもの行方についてのアレコレが。納得出来るような、なんかスッキリしないような、モヤモヤ感が残るのがこの人の話だったなぁ(笑) 表題作と内容はイマイチ合わないように感じた。これは続くのかな? おえんさん自身がこれからどうしていくのか気になる。あと「しごんならん」は石見弁なのかな? はじめて聞いた!
読了日:09月22日 著者:志川 節子
税金で買った本(1)税金で買った本(1)感想
図書館で働いている方のブログとか読んでいると本当にいろんな人がいて、大変だなぁって思っていましたが、漫画で読むとまたその苦労がハッキリわかるというか……充電する人ってどこでもいますね。以前、パチ屋の多目的トイレで充電している人がいました。気づかれないと思ったんでしょうか、ちゃんとお掃除おばちゃんはチェックするよ〜! 本を借りてアンダーラインを引く人とかページを破く人とか理解出来ない。私は汚すのが怖いから図書館で本を借りたり出来ない小心者です😓  
読了日:09月23日 著者:ずいの,系山冏
ワールド イズ ダンシング(1) (モーニング KC)ワールド イズ ダンシング(1) (モーニング KC)感想
モーニングでずっと読んでいるのだけれど《世阿弥の時代、能は今の2~3倍の速さだった? 遅くなった理由を研究者に聞いてみた》という記事を読んだので1巻を読む。ああ、成長したんだなぁって今も苦悩している最中だけど思った。世阿弥の漫画は木原敏江さんの「夢幻花伝」が好き。コレがきっかけで杉本苑子さんの「華の碑文」を読んだ。実際に能楽を鑑賞する機会はなし。能面はコワイ。https://intojapanwaraku.com/culture/208883/
読了日:09月24日 著者:三原 和人
アマゾネス・キス 1 (torch comics)アマゾネス・キス 1 (torch comics)感想
大手菓子メーカーに勤め副業で占い師をしているはづき。本人としては占い師が正業。自社の大ヒット商品「ボタニカチョコ」を手がけた純子から会社を辞め新しいビジネスを始めると聞かされ…それは会員制ジム「アマゾネス・キス」。独自のトレーニングにより顧客の「超感覚知覚力」を開発・訓練するもの……って風俗? 宗教? はづきには占い師としての腕があるみたいなのにこんなのにハマッてしまって、どーするの?と思う。純子もどういう暮らしをしてきたのか気になる。なんか気持ち悪さがあるけど気になる作品。無料だったので1巻だけ読んだ。
読了日:09月24日 著者:意志強ナツ子
MAMOR(マモル) 2022年11月号MAMOR(マモル) 2022年11月号感想
「自衛隊のミリメシがおいしくなった!」が気になり……ロシア軍、ウクライナ軍のミリメシは複雑な気分で見ることに。ドラマ「テッパチ!」ノベライズが発売中とのこと。
読了日:09月24日 著者:
薔薇薔薇感想
薔薇が好きなお嬢さま。わがままたけれどそこも可愛らしいかも〜と思っていたら、えっ?!とビックリな展開に。この作者は初めて知った。鴎外の作品を読もうと思わなかったらずっと知らない作家さんだった。青空文庫で。
読了日:09月24日 著者:グスターフ ウィード
少年のアビス 1 (ヤングジャンプコミックス)少年のアビス 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
2巻まで無料で読んで、うわぁーとなった。田舎の閉塞感に家族問題、親子問題その他モロモロ。その後の展開は皆さんの感想などで把握したけど、コレを実写ドラマ化しているの?!とビックリ! みんな病んでるこんなヤバい話を深夜枠みたいだけど、えーッとなった。実写ドラマ化したらかえってそれぞれが抱えてる問題、闇なところにリアリティがなくなりそう。チャコ、本田望結なんだ……なんだかなぁ…う~ん……。まだ続いているんですね。最後はどうなるのか気になる漫画だ。
読了日:09月24日 著者:峰浪 りょう
【初回特典付】橋の上で【初回特典付】橋の上で感想
学校帰り、ひとりぼっちで川の水を見ていた「ぼく」に雪柄のセーターのおじさんがふしぎなことをおしえてくれて……。湯本香樹実さんは「夏の庭 ――The Friends――」が大好き〜酒井駒子さんの絵はちょっと哲学的なこのお話にあっていて、思春期の子や大人に読んでもらいたくなるような絵本だった。セーターが雪柄っていうの雪解け水という言葉を連想させてくれてよかったと思う。おじさんはまたいろんな場所で「ぼく」のような人に声をかけるのではないだろうか。なんとなく神さまがこの姿になって現れたような気分にもなった。
読了日:09月25日 著者:湯本 香樹実
エリザベスの友達 (新潮文庫)エリザベスの友達 (新潮文庫)感想
介護付き有料老人ホームに入所している、今年97歳になる認知症の初音さん。天津租界での記憶の中ヘ行ったり来たり…。ボランティアの歌を聞いて昔の記憶を思い出す人たち。それは必ずしも楽しいことばかりではなくて。「ねえこんなに謝らなくちゃいけないほど酷いこと……向こうでしたっていうの? 山田さんは、いいお爺さんじゃないの。もう過ぎてしまったのに。いったい満州ってどこなのよ? 昔っていつのこと。何があったっていうの!」(P201〜202)私も戦争を知らない子どもたちだけれど、私の子どもたちはもっと知らないのだ。
読了日:09月26日 著者:村田 喜代子
シックス ハーフ 1 (りぼんマスコットコミックス)シックス ハーフ 1 (りぼんマスコットコミックス)感想
3巻まで無料で。「シックスハーフ」とは靴のサイズの事で、アメリカサイズ24cm。記憶を失っても、前の自分も今の自分も、同じサイズの靴を履いて生きていく、という意味らしい。主人公の詩織は高校生で記憶喪失になって、兄と妹の3人暮らし。詩織はかなり性格が悪かったようで…兄はシスコン気味なのに妹はスゴく詩織を嫌っていて、兄の恋人とも父親の死(病死だが)に関して何かあったようだし、記憶が戻ったらどーなるワケ?と続きが気になる。記憶喪失になる前の自分にその後の自分、若いとどうにかやっていけるのかな~?
読了日:09月26日 著者:池谷 理香子
怪物屋敷怪物屋敷感想
青空文庫にあった「一つ枕」「青銅鬼」も読んだけれど、どれも怪談というには怖さが足りないような⁠……どれも聞いたら「ああ、そうですか~」で終わってしまいそう😓
読了日:09月26日 著者:柳川 春葉
不良がネコに助けられてく話【電子単行本】 1 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)不良がネコに助けられてく話【電子単行本】 1 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)感想
分冊版⑦まで。無料。タイトル通りだなぁ(ΦωΦ) 生き物を飼うということについて考えさせられる。私も猫でも犬でも金魚でも人間以外のいのちを身近においてお世話をしていたら、もっと違う生き方が出来たのだろーか?とか考えてしまった。猫アレルギーの人は大変。あとペットショップの店長さんがとてもいい人だった
読了日:09月27日 著者:常喜寝太郎
てんてん感想
何も描かない、描けない、まっしろなままの紙を見て、自分が教師だったら生徒にどんな声をかけるか? 先生の声掛け、対応が素晴らしく素敵✨ そしてそこからうまれていく、ひろがる世界も素敵🥰
【先生は私に「じぶんのしるし」をつける勇気を与えてくれた】という作者のあとがきまでよかった。

 
読了日:09月27日 著者:ピーター レイノルズ
大奥 1 (ジェッツコミックス)大奥 1 (ジェッツコミックス)感想
3巻まで無料で。以前、映画は見たことがあるけれど、こういう内容だったのかと。どこか違う世界線でこんな歴史があったのでは、と思った。発想をちゃんと形に出来るってやっぱりよしながふみさんてスゴイな。
読了日:09月27日 著者:よしながふみ
まなづるとダァリヤまなづるとダァリヤ感想
女王さまのような赤いダリヤ、取り巻きのような2本の黄色いダリヤ、ちょっと離れたところに咲く白いダリヤ。まなづるはその上を飛んでいく。赤い花は称賛されて当たり前、もっと輝くわよ!なんだけどだんだんくたびれていき…ハデな容色は衰えも目立つ? アタフタした黄色いダリヤがなんとも😓 まなづるは白いダリヤが好きなのか? でも渡り鳥だしなぁ。ナポレオンの妻・ジョセフィーヌは当時はまだ珍しかったダリアを育て、綺麗に咲かせた花をパーティーなどで披露し自慢していたそうですね。そして決してその球根を人に譲らなかったとか😅
読了日:09月28日 著者:宮沢 賢治
きつねとうさぎ (世界傑作絵本シリーズ)きつねとうさぎ (世界傑作絵本シリーズ)感想
読みたいと思っていたら、You Tubeで朗読動画が。思っていたより大判の本で絵柄もかわいいとは言えない、なんかイコンを連想するような感じ。雪の宮殿に住んでいたキツネはスカートのようなものを身に着けているので雌狐なのかな?春が来て宮殿が溶けたのでうさぎの家を乗っ取る。狼も熊も牛も取り返せなかったのに雄鶏には完敗…ってイマイチ納得出来ない気が😓 キツネの嫌がること、怖いものを的確にわかっていた雄鶏の勝利ってこと?力じゃなくて頭を使わないと!ってこと? 朗読になかったけど雄鶏だけ武器所持の絵にう〜ん🤔
読了日:09月28日 著者:ユーリー ノルシュテイン
聖夜のおでん 食堂のおばちゃん⑫ (ハルキ文庫)聖夜のおでん 食堂のおばちゃん⑫ (ハルキ文庫)感想
季節感があって来たような…万里がいなくなったけど皐(メイ)がしっかり馴染んでいるし、一子さんの健康は気になるけれど、頼れる人たちがまわりにいて安心。秋はキノコ。本文とは関係ないけど「シベリアチビオオキノコ」を見つけて、チビなのにオオキノコってなんだよ!と思ったらムシだった😱 瑠美先生と康平カップルもちょっと前進したような…。オイスターソースの焼きうどん、美味しそう〜まだまだこのシリーズは続くんだろうな。
読了日:09月28日 著者:山口恵以子
ゆきむすめ (こどものとも絵本)ゆきむすめ (こどものとも絵本)感想
アカタロウより美しい(比較するのが間違っている💦)雪で作った娘。じいさんばぁさん、なんで彼女が日の当たる場所に行きたくないかわからないのだ? 最後、ゆきむすめはヤケになったのかと思うくらい。だいたい日が暮れたら家に帰るべきで、なぜ焚き火をするのだ? まわりの子たちは急にいなくなったことをどう思ったのだろう? 老夫婦は? また寒くなって雪がたくさん降って来たら新しいゆきむすめを作るのだろうか? ゆきむすめがかわいそう、というより自分勝手な人たちの話という印象。
読了日:09月28日 著者:内田 莉莎子
めくらぶどうと虹めくらぶどうと虹感想
「めくらぶどう」とは北奥羽の方言で野葡萄のことをいうらしい。緑、青、紫、青紫、赤紫、桃、白など、多くの色の実をつける。綺麗だと思うかなんか不気味と思うかは人それぞれだろうけれど。虹に惜しみない賛辞と敬愛を伝えるめくらぶどう。自分だってたくさんの色を持っているのに。横山丁々という人が「野ぶどう」という俳句雑誌を作っていて東北の人には馴染みのある植物なのかな。言葉選び、文章がやはり美しい✨
https://www.gimu.fks.ed.jp/plugin/databases/detail/3/27/860
読了日:09月29日 著者:宮沢 賢治
海馬(トド) (新潮文庫)海馬(トド) (新潮文庫)感想
友川カズキ氏の「トドを殺すな」を聴いて、「海馬」のみ再読。やっぱり吉村さんはいいな。表紙もイイ。
https://www.uta-net.com/movie/157984/
読了日:09月29日 著者:吉村 昭
あすはきっとあすはきっと感想
東北勢として初!夏の甲子園大会で全国制覇した仙台育英の監督さんが部員に読み聞かせしていたという記事を今ごろ読んだので興味を持った。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/139263?page=2
「さあきみのきょうという日とあすという日のために、キスをいっぱいあげよう。ぜんぶきみのために!」という文章がステキ✨ 今日を乗り越えて明日があるって信じる気持ちって大事だなと思った。

   
読了日:09月30日 著者:ドリス シュワーリン
ねぇ、ママ?僕のお願い!ねぇ、ママ?僕のお願い!感想
つんく♂さんが絵本を出していたとは知らず…You Tubeで。子どもはちゃんと子どもが読んでいるから舌足らずのところも気持ちがスゴく伝わる。「あとでね」って親はいいがちで、子どもがどんな気持ちで一生懸命話しているか気づかないことが多い。男の子にはこの気持ちをずっと持ち続けて欲しい。淡い絵の雰囲気もよかった。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000014531.html
読了日:09月30日 著者:つんく♂

読書メーター


rohengram799 at 08:30コメント(2) 

2022年09月01日

玉兎雲便りNo.1:葉月の本棚 📚〜 2022.8🌻

8月の読書メーター
読んだ本の数:29
読んだページ数:2994
ナイス数:665

百日紅百日紅感想
8月に読みたい作品のひとつ。自分の中ではとても大切な時間になっている。マンションの百日紅、ヘタな人が剪定したのか今年は咲かない( ・ั﹏・ั)
読了日:08月01日 著者:保月
壜のなかの永遠 (小学館文庫)壜のなかの永遠 (小学館文庫)感想
表紙とタイトル買い。「アイルランドの人魚伝説とビクトリア期ロンドンの誘拐事件をファンタジックに描く、時空を超えた歴史ミステリ。」とあったけれど、ミステリ要素がイマイチでかと言ってファンタジー色や恋愛要素、ホラー感が楽しいとかもなく……半分過ぎくらいからなかなかページが進まなくなって、1ヶ月以上もモダモダしてしまった。疲れた。
読了日:08月02日 著者:ジェス・キッド
黄村先生言行録黄村先生言行録感想
サンショウウオを食べた話を検索していて魯山人の話を読んだあとに見つけた。湯村温泉が出てきたのが山梨生まれとしては嬉しい。サンショウウオを手に入れたい黃村先生(食べるためではない)念願叶わずだったけれど、先生のファンになりそう(笑) 青空文庫で。
読了日:08月13日 著者:太宰 治
山椒魚山椒魚感想
こちらの記事を読み、山椒魚を食べる話ってやっぱり魯山人だよなぁ、と思って読む(笑)
https://note.com/monday_library/n/n031b1f468ad2
読了日:08月13日 著者:北大路 魯山人
鬼滅の刃 外伝 (ジャンプコミックスDIGITAL)鬼滅の刃 外伝 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
新聞に【水柱 噴き出す 北海道】の見出しがあって、なぜかスゴく冨岡さんを読みたくなったので(笑)
読了日:08月15日 著者:平野稜二,吾峠呼世晴
浦島太郎浦島太郎感想
青空文庫で鴎外の「新浦島」を読もうと思ったけれど、読みにくかったのでコチラに(笑) なんとなくうろ覚えだったところがハッキリしたような。最後は悲愴感より達観したように感じられた。
読了日:08月16日 著者:楠山 正雄
半七捕物帳 01 お文の魂半七捕物帳 01 お文の魂感想
「魂踏み」という詩集について検索していたら、この話が出てきたので(笑)読む。怪談話かと思ったら、ああ、やっぱり……でありました。半七をホームズにたとえたところに笑ってしまった。青空文庫で。
読了日:08月18日 著者:岡本 綺堂
いいいろふうせんや (ハヤカワ・ジュニア・ブックス)いいいろふうせんや (ハヤカワ・ジュニア・ブックス)感想
風船を1つずつキリンさんやゾウさんたちにあげてしまい、全部なくなってしまった後、どうするんだろうと心配になったけど大丈夫だった😄 動物たちのイラストがカワイイ。背景が黑なので風船の色が目立つけど、ちょっと見ると暗い印象かも。
読了日:08月19日 著者:たなか しん
わたあめ (講談社の創作絵本)わたあめ (講談社の創作絵本)感想
文字のない絵だけの本なので読み手の想像力により無限の物語が出来ると思う。ふわふわした雰囲気がよく伝わる絵でわたあめじゃなくても甘いお菓子が食べたくなった。
読了日:08月19日 著者:近藤 未奈
短編ホテル (集英社文庫)短編ホテル (集英社文庫)感想
最初の桜木紫乃さんの『青い絵本』が素晴らしくよかったので、あとの作品がなんだかかすんでしまったような……だからなのか全く読むスピードがあがらず読み終わるのにスゴく時間がかかってしまった。下村敦史さんの『聖夜』柚月裕子さんの『サンセールホテル』はこうだろうな、と先がわかってしまい、ちょっと残念。柚月さんのはHOTELにはやっぱり東堂さんがいるのね(笑)となったけれど。よくわからないけど東山彰良さんの『ドン・ロドリゴと首なしお化け』は好きでした。
読了日:08月19日 著者:大沢 在昌,桜木 紫乃,下村 敦史,真藤 順丈,東山 彰良,平山 夢明,柚月 裕子,集英社文庫編集部
青磁の皿青磁の皿感想
コチラの貝コレクターの記事を読んでいたら、この話が出てきたので青空文庫で。
https://togetter.com/li/1932749
コレクターって自分だけ、ただ一つだけを所持していないと我慢できなくなるんですかねぇ……2つあってもいいのに。もったいないなぁ。
読了日:08月21日 著者:薄田 泣菫
最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん (角川文庫)最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん (角川文庫)感想
また後輩くんが入院してしまった。帯状疱疹は50才以上だと予防接種があると聞いたような気がする。やる気はあっても体調が…で気の毒になってくる。まだ若いんだから、と思いつつ必ず明日が来るとは限らないんだよなぁ、と夏神さんと亡くなった彼女のことを考えたりする。今回はその香苗さんが登場。再会?してからのふたりの会話がほほえましくもありせつなくもあり。ロイドがナイスアシストをしておりました。海里くんは芸能界に戻るのか、まだまだグダグダ悩んで続きそう。 鯛そうめんよりオムレツのオープンサンドウィッチが食べたい。
読了日:08月21日 著者:椹野 道流
太陽と星の下太陽と星の下感想
タイトルが気になり……小さい頃、みんな自分たちが大人になった時にはよりよい世界に、平和に、と願い、その力があるんだって信じていた気がする。明るい未来を考え語る子どもたちになんだか申し訳なくなった。こういうことをずっと繰り返していくのだろうか。https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/51599_68012.html
読了日:08月21日 著者:小川 未明
蒼い柘榴(1) (フェアベルコミックス)蒼い柘榴(1) (フェアベルコミックス)
読了日:08月23日 著者:池田理代子
Λ(ラムダ)のとき(1) (フェアベルコミックス)Λ(ラムダ)のとき(1) (フェアベルコミックス)
読了日:08月23日 著者:池田理代子,池田悦子
早朝始発の殺風景 (集英社文庫)早朝始発の殺風景 (集英社文庫)感想
表紙とタイトル買い。高校生の恋愛短編集なのかと思っていたら、恋愛的なものもある、高校生の日常のちょっとした謎が会話により少しずつ解けてきて「そうだったのか~!」となって、もうすでにはるか彼方の若かった頃はどうだったかなぁ、と思い返してみたり。エピローグはフィナーレ、カーテンコールでみんな並びましたよ(๑˙❥˙๑)みたいな感じでよかった。直接会って話したりしなくても同じ時代を生きてたんだねぇ、という気持ちになった。解説に吉村昭さんの「少女磔刑」が出てきたのも私には嬉しかった。
読了日:08月23日 著者:青崎有吾
わたしたちの秘密 (中公文庫 な 79-1)わたしたちの秘密 (中公文庫 な 79-1)感想
表紙とタイトル買い。ゆる〜い百合小説かと思っていたので読みすすめてからアレ?となった(;´∀`) もとのタイトル「トランスファー」では買わなかったかもしれない。中江有里さんてアイドル歌手でパッとしないなと思っていたら知らぬ間に「週刊ブックレビュー」に出ていて小説も書いて…という人だったので、きちんと作品を読んだのは初めてかもしれない。「走れメロス」が出てきたのはそういうワケかぁ、となった。実は宇宙人や妖怪が人間世界に紛れて生きている、そんなことを思い出した。思ったより面白かった。王青に幸あれ!
読了日:08月23日 著者:中江 有里
芸術新潮 2022年9月号芸術新潮 2022年9月号感想
最初行った書店では売り切れで次の店でも一冊のみ。「ベルばら」特集なので買ってみたけど、オタ心を満足させるようなものではなかったかなぁ、やはり一般人向けな感じ。理代子先生のインタビューも目新しさがなかったと思う。「なぜ、どのように、そして異性装のニッポン」は面白かった。「女装の男が巡査に捕まる」こんな絵があったとは!「裸形着想像」ペコちゃんみたいに着せ替えをするお地蔵さん・毎年7/23に奈良の伝香寺で行われる着せ替え法要も初見。「ジャニー喜多川が創ったもの」(連載)江口寿史のヒガシのイラストヾ(˙❥˙)ノ
読了日:08月26日 著者:
銀河英雄伝説 24 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 24 (ヤングジャンプコミックス)感想
ビュコックの「民主主義に乾杯」が近づいてきた……フジリュー版は本当にサクサク進むなぁ。
読了日:08月26日 著者:藤崎 竜
時空旅人 2022年 9月号 Vol.69時空旅人 2022年 9月号 Vol.69感想
『呪術の世界』修験道、密教、陰陽道、神道、民間信仰……オシラサマに出会う旅、遠野の話がよかった。中村真理子さんの『卑弥呼−新説・邪馬台国伝−』(漫画)は読んでみたい。あと火消しと刺青の記事で「実際に火災の現場で、女性の腰巻を竿につけて振り回すと、飛び火を防げるとされていた。これは女性の腰巻は不浄で、火は不浄のものを嫌うという考えからであった。」は知らなかった。
https://bookwalker.jp/de5ef8ba93-fd43-4f41-bc61-799bed1fe33e/
読了日:08月27日 著者:
昭和39年の俺たち 9月号昭和39年の俺たち 9月号感想
「ズベ公」とか懐かしい言葉!
「あの昭和プロレスラーは今?」馳浩は石川県知事になり、ブッチャーはカナダで隠居生活を送っているらしい。ミル・マスカラスはまだ現役!「必殺シリーズ深堀りインタビュー」最終回は殺陣の名手だった東悦次。主役に怪我をさせない。これがカラミの矜持です…カッコええ😍
「実録 犯罪劇画の世界」漫画家佐藤まさあき氏。66歳で2004年に死去。「誘惑する文庫本カバーの世界」江戸川乱歩+多賀新氏。https://www.shunyodo.co.jp/smartphone/page8.html
読了日:08月27日 著者:
歴史群像 2022年8月号歴史群像 2022年8月号感想
しばらく買わなかったのだけれど、創刊30周年記念号ということで付録にもつられて購入。創刊号プレゼントにハガキを書きまくった思い出が。一冊まるまるちゃんと読んだことはないのだけれど、なにかしら気になる記事があるので思い出してはパラパラと見てしまう雑誌。最近「ヒロポン入りチョコ」の記事を読んでこういうこともちゃんと知らないといけないなと思った。
https://nordot.app/798767547706327040?c=39546741839462401

読了日:08月27日 著者:
MAMOR(マモル) 2022年10月号MAMOR(マモル) 2022年10月号感想
ドラマ「テッパチ!」を見たので(笑) 自衛隊ヘア・スタイルは婚活記事よりもいらない気がしないでもないが…需要があるのだろうか?
読了日:08月27日 著者:
かか (河出文庫)かか (河出文庫)感想
最初は読みにくくて誰に話しているのかもわからなくて、薄い本なのに途中でやめようかと思ってしまった。真ん中あたりからはイッキ読みに。標準語や「かか語」(その家庭でしか通用しない言葉ってあるよな)をなくした文章だったらこのうーちゃんの感情のうねりは伝わらなかった気がする。相互依存とはまた違うような母娘関係。血のつながりっていうけれど、なんて煩わしく纏わりつくものなのだろうか。SNSで母親の手術についてウソを書き込む心境とかなんかわかる。私には生々しさが嫌悪にはならない作品だったので、スゴい小説だなぁと思った。
読了日:08月27日 著者:宇佐見りん
鯖猫長屋ふしぎ草紙(十) (PHP文芸文庫)鯖猫長屋ふしぎ草紙(十) (PHP文芸文庫)感想
今回はサバよりさくらが活躍していたような。おはまちゃんと猫先生に大きな変化がないのに、医者(鯰)との関係は深まっているような…? しばらくはこの騙し合いというか、牽制し合う関係が続くのだろーか。
読了日:08月29日 著者:田牧 大和
本屋のミミ、おでかけする!本屋のミミ、おでかけする!感想
今年の千葉県課題図書(小学校低学年)らしい。表紙楽師気に入り読んでみたい。内気な本屋のミミが、勇気を出して外に出ていく話。お見舞いにポピーの花を買うのだけれど、その見開きのページが好き。
読了日:08月30日 著者:森 環
月刊 秘伝 2022年 09月号 [雑誌]月刊 秘伝 2022年 09月号 [雑誌]感想
【能楽師・山井綱雄×山伏・長谷川智
能と修験道から紐解く日本の“心と身体”】が気になりパラパラと。津本陽さんが佐川幸義氏の本を書いていたのですね。https://www.bookbang.jp/review/article/559069
佐川氏の顕彰碑や公園なども小平市に出来るようです。
https://webhiden.jp/mag/202209/

読了日:08月30日 著者:
続野人生計事続野人生計事感想
「ぞくやじんせいけいごと」と読む。
1922(大正11)年から13年にかけて「新潮」「女性」「時事新報」「新小説」「中央公論」などに掲載した短い随筆をまとめて全14章で構成したもの。「
「霜夜」は読んだ記憶がある。最初が「放屁」の話(笑) 青空文庫で。https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3744_27360.html
読了日:08月31日 著者:芥川 竜之介
夜の蝶夜の蝶感想
朗読ではなく青空文庫で。映像でみたいなぁ。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001869/files/57778_75473.html
読了日:08月31日 著者:山本 周五郎

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rohengram799 at 19:30コメント(0) 
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