七夕・蛍・花火

2016年07月02日

布雲便りNo.2:竹と笹と鈴と

『三次元には収まらぬ夏の夢』(加藤光樹)


春の夢がふわふわゆらゆらの二次元世界なら、夏の夢はpassion!全開な感じでしょうか? 夏に限らずムクムクわき上がる夢や希望は桁違いのスケールなのがいいですね。



夢や願い事を書くと言えば、この時期は七夕の短冊でしょうか? 職場になんとも地味な七夕飾りというか、とりあえず笹を用意しました!的なコーナーが出来ていました。五色の短冊……五行の黒は日本ではイマイチ…でだいたい他の色にするところが多いのに、なぜこだわる……黒はいらんだろ、黒は!……白いペンで「お金、やってこーい!」と書かれた短冊が目にはいる度におばちゃんはブツブツ言ってしまいます(# ̄З ̄)



竹も笹もイネ科タケ亜科に属する植物で、一般には、大型のものを「竹」、小型のものを「笹」と呼ぶらしい。竹は「高い」や「丈」が転じたもので、笹は「ささやか」などの「ささ」からといわれ、言葉の成り立ちからすれば大きさが違いの基準となっているのは納得ですね。


しかし《植物学では性質で分類するので、大きさだけでは区別できない》と。オカメザサは小さいことから「笹」の名がつきますがタケに分類され、メダケは大きいことから「竹」の名がつくがササに分類されている……なんてことになるワケですな( ̄~ ̄;)


竹と笹を見分けるには、成長後の皮、葉っぱ、枝の出方を見るといいそうです。成長するにつれて皮がはがれ落ち、茎の部分がツルツルしているのが「竹」、成長しても枯れるまで皮が残っているのが「笹」。茎にある節目から出ている枝の本数が、2本のものが「竹」、3本以上のものが「笹」。


そして、笹は寒冷地でも育ちますが、竹は寒冷地では育たないそうです。だから北海道に竹は生えていない! 北海道で「たけのこ狩り」といえば「根曲がり竹」=「チシマザサ」だそうな。


根曲がり竹(ねまがりたけ)は他に五三竹(ごさんちく)、篠竹(すすだけ)などと呼ばれています。日本特産の笹で、東北、北海道などが主な産地。根元で茎が湾曲して立ちあがるために根曲がり竹の名がつきました。太さは1~2センチ、丈は5~15センチぐらいで“山菜”として出されることが多いようです。

http://www.o-e-c.net/syokuzai/takenoko.htm



♪笹の葉さらさら~ではなく『笹の葉に鈴』という言い回しがあるようです。「よくおしゃべりする事」を表しています。風にそよぐ笹の葉に鈴をつけたように、絶えずちりんちりんと鳴り続ける事から、何でもかまわず喋ってしまう人を言うそう。またそわそわして落着きのない人にも使うそうです。ちょっと粋で風流なでイヤミもって感じ?( ̄0 ̄;)



今日も暑い1日でしたね。どうぞ皆さま、お身体に気をつけて下さい。






rohengram799 at 20:40コメント(8) 

2015年07月06日

星雲便りNo.6:ゆかり・かおり・あかり

明日七夕……今年はあまり七夕の笹を飾ってあるのを見ていないような……自分が出歩かないからかしら? 栃木県足利市に「織姫神社」がありますが、まだ行ったことがありません。

http://www.orihimejinjya.com/



「伝統的七夕」という文字を見つけたので、何か特別な飾り方があるのかと思ったら、太陰太陽暦にもとづく七夕を「伝統的七夕」と呼んでいるのだとか。聞きなれない「太陰太陽暦」は、明治6年に現在の暦が採用されるよりも前の暦で、現在は公には使われていません。このため、伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、以下のように定義するとのこと。

二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。今年は8月20日になります。詳しくはコチラで。

http://www.nao.ac.jp/faq/a0310.html



短冊の他に折り紙でいろんな飾りを作りますが、定番(?)のアミアミやちょうちん、吹き流しみたいなヤツの他に千羽鶴やくずかごなんかもあるのですね。私は幼稚園や保育園の子が作りやすいようなもの、ということでちょうちんとかアミアミがあるんだって思っていましたが、飾りにはちゃんと意味がありました。保育園の先生から教えてもらった記憶がないなぁ(^o^;)


アミアミは投網で豊漁に恵まれますように、ちょうちんは心を明るく照らしてくれますように(短冊の願い事がよく見えますように、というのも)とか、鶴は、家族が長生きしますようにという願いが込められているそうです。くずかごは整理整頓ができ、ものを粗末にしない子になりますように……知らなかった私は散らかし屋さんになりました(; ̄ー ̄A 



七夕には天の川に見立ててそうめんを食べるとかあるみたいですが、『ゆかりちゃん』というふりかけを題材にしたマンガを買った私はゆかりごはんもいいかな、なんて思いました(笑)


母を亡くした女子高生、ゆかりは父のために料理を作ろうとしますが上手くいきません。そこで自分と同じ名前の赤ジソふりかけ「ゆかり」(三島食品)をかけたご飯を出すと、父はゆかりが好物だった妻・あかりを思い出して静かに涙を流します……が、彼女は父親が泣くほどゆかりふりかけが好きなんだと誤解してますます張り切るのです~友だちのかおりちゃんもカワイイ(笑) ちょっとせつなくてホッコリするマンガでした。青じそふりかけの「かおり」も出てきますよ~一度だけスーパーで見たことがあるかも? 表紙カバーをとると「ゆかり」パッケージみたいで、目次もゆかりっぽいので本を手に取ってほしいです。


http://aplista.iza.ne.jp/f-iphone/221963



「縁」と書いて「ゆかり」と読みますね。皆さまとのご縁に感謝の月曜日です。よい1週間になりますように(*´∀`)ノ






rohengram799 at 09:34コメント(4) 

2015年06月19日

草雲便りNo.19:ドS級サザエ…その愛 8(・・#)8

『江戸前の旬』というマンガには寿司ネタについての話もいろいろあってオモシロイのですが、今回『沖根サザエ』というのを初めて知りました。テレビで取り上げられたこともあるそうですが、全く知らなかったです(;^_^A



沖根サザエの定義は「伊豆弓ヶ浜の沖合い8kmの神子元島周辺でとれる特大のサザエ(400g以上)」を呼んでいるそう。激しい潮流と豊富な海藻を食べて育ったサザエさん、一般的なサイズは80~100gだそうですから、マスオさんもビックリだったりして( ̄▽ ̄;) 2010年に結成された「貝国のまち下田S級サザエ會」により命名されたそうです。


《貝国のまち下田S級サザエ會》

http://s9sazae.web.fc2.com/index.html



S級の「S」はサディスティックな美味しさ!ではなく(笑)「下田」(Simoda)「さざえ」(Sazae)スタッフ(Staff)賞味(Syoumi)潜水漁(Sensuiryo)鮮度(Sendo)などたくさんのスペシャル(special)がつまっているようです~マンガでは「下田」「サザエ」「サイズ」「潜水漁」「鮮度」そして「Select」(知る人ぞ知る隠れた逸品)となっていました。


下記のブログで、黒船来襲!的な(^^;)(;^^)「下田S級サザエ」の姿をご覧下さいませ。

http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=aki201253&id=25544749




伊豆下田というと、小学生の頃に海水浴にいった記憶があります。シャボテン公園にもいったような……。この前、スーパーで七夕の短冊を書こう!というコーナーがあり、そんな時期かと思っていましたが、シャボテン公園でもラブラブ企画がありましたわ。


サボテンの花言葉は 「枯れない愛」だそうで……《そんな情熱的なサボテンを繋ぐ赤い糸に、カップルで永遠の愛を誓ってみませんか?》


『おりしゃぼ』(織姫)と『ひこしゃぼ』(彦星)と名付けた2つのサボテンの間を赤い糸でつないで「縁結び」を象徴するリボンをお客様に結んでもらい、愛の天の川をつくろうという企画。『おりしゃぼ』『ひこしゃぼ』は、高さ約 80センチの「竜神木(りゅうじんぼく)」という種類の柱サボテン。人が両手を上げたような形と七夕の伝説を模した衣装(?)で皆さまをお待ちしているらしい……七夕までの期間限定ですが、おみくじを結ぶみたいな感じかしらん?
お手数ですが、興味のある方は検索してご覧下さいまし(´∇`)



今日は久しぶりのまとまった雨になりそうです。ちょっと肌寒いかも……皆さま、超ドS(もちろんspecialな意味ですよ!!)な週末をお過ごし下さいませ O(≧∇≦)O





rohengram799 at 09:29コメント(10) 

2014年07月08日

美雲便りNo.8:青天の辟易(-。ー;)

すでに台風一過ですか?というような青空の火曜日です。七夕の昨晩、私が帰宅する時には雨もやんでちょっと月が見えていました。そして家につく頃にはバッチリ月明かりが…! 雨の地域の皆さまには本当に申し訳ないです。通勤通学、外出など気をつけてムリなさらないで下さいね!


昨日はお仕事仲間から「テレビでやっていたけど‘七夕お盆’ってきいたことある?」という話になり、休憩時間にちょっと検索……ありました(^o^) 7月1日を「釜蓋朔日(かまぶたついたち)」とよび、この日からお盆が始まる(=「盆入り」)とする地方が全国的に見られます。「お盆には地獄の釜のふたが開く」という話を聞いたことのある人も多いと思います。「釜蓋朔日」の名前は、この日が地獄の釜のふたが開く日であるという伝承に由来します。(略)「カマノフタの朔日」「釜ノフタノ祝イ」「カマの口アケ」という地方もあります。七日盆(なぬかぼん)7月7日を盆入りとする地方もたくさんあります。(略)七日盆の行事としては、墓掃除、盆棚つくり、仏具磨き、路草刈りなどが行われます。……詳しくはコチラをどうぞ(^0_0^)


http://obon.bonodori.net/obon/OBON6.html



さてさて……ヒョロヒョロくんがくれた『青天の霹靂』読み終わりました。先に読んでいた彼に感想をきいたところ「うん、まぁまぁおもしろかった」「そう…」ワタクシ、自分の感想は言えませんでした……だって「つまらない」ではなく「あざとい」という印象だったんですもん( ̄0 ̄;)


内容は、学歴も貯金も彼女もいない35歳の晴男は、今三つくらいパッとしないマジシャン。テレビのオーディションを受けて合格の連絡を待っていると、かかってきたのは警察から! ずっと会っていない父親が亡くなったという。ホームレスになっていた父親が生活していた場所に置いてあったのは、あちこち補修してあるけれど、マジックの真似事をしていた小さい頃に使っていたダンボール……中に身体をねじ込ませ、なんで?と思っていたらカミナリが!! そして過去にタイムスリップして、若い頃の父親に会い、記憶にない母親とも……みたいな話。


正直、もうタイムスリップしたところでうーん( ̄~ ̄;)設定としてありふれているので、よほどウマイこと書かないと先が読めてしまう。文章は本職じゃない人が書いたものという印象。さだまさしさんの方が詞を書いているからか「作家より」な感じ? 自分が監督で映画を撮っているからか、それを文章にしましたみたいな……実際はどちらが先か知らないんですけど「ドラマや映画、マンガを小説にしたよ♪」って雰囲気。泣かせようという意図がミエミエでないところが、余計に姑息というかあざといなぁ、と読みながら思ってしまった……だから『陰日向に咲く』も読む気がなくなりました。この作品が好きな方、申し訳ないですがワタクシ個人の感想ですので…人( ̄ω ̄;)



今年の『サラダ記念日』の短歌入選作もキッコーマンの『おいしい記憶エッセイ』も、これまでのものほどおもしろさや味わい深さがなくて、妄想も感動もなく、むしろ「ガッカリだなぁ」……「ちょっと感受性が鈍ってる? 感覚がおかしい? 年のせい?」とか考えたりしたのですが「オレの魂は震えない」のですから、もう仕方ないですよね( ̄へ ̄)






rohengram799 at 08:05コメント(4) 

2014年07月07日

美雲便りNo.7:七夕の旅人

今日は七夕ですね。さっきテレビで「織姫と彦星が会うのはどこ?」というのをやっていましたが、答えは「劇場」だそうで…劇に七が、場に日が入っているからだそうです。ウンチクではなくクイズなのか? そう言えば、品川に銀河劇場があったわ!


以前『和菓子のアンソロジー』を読んだ時に「七夕花扇」を知りました。下記サイトの最後の方に出できますが、優雅な例として、旧暦七月七日七夕の朝、毎年御所には、ススキ・女郎花・桔梗・撫子・菊・萩・蓮という七種類の初秋の草花を扇状にまとめた「七夕花扇」と呼ばれるものが近衛家から届けられる習わしがあったそうです。小説ではそれぞれの花の和菓子を箱に詰めて意中の彼女に贈っていました。彼女からの返事も和菓子でそれを解かないとyesかnoかわからないという……和菓子の世界の奥深さを感じました(◎-◎;)


http://sujyu.kachoufuugetu.net/sub03.html


私には巨大な羽子板に見えるんですが( ̄▽ ̄;)現代風にアレンジして飾るお宅や七夕の茶事で小さな花扇を飾るところもあるそうです。


一瞬「扇千景」と打ち込みそうになりましたが、「扇芭蕉」という、確かに扇のカタチだ!な植物がありました。花は白い極楽鳥花みたいで、実は着色したかのように青くてビックリΣ(-∀-;)


http://www.geocities.jp/plants_name/ougi-bashou/ougi.html


「扇みたい」で思い出したクジャクの数え方! 羽を広げた様子が扇子に似ているので一羽二羽ではなく、一面二面と数えるんだそうです。一枚二枚と書いてある本もありますが、オーロラも面または枚で数えるそうです。オーロラってカーテンぽいから枚の方がしっくりくるかなぁ。


「扇」という漢字は鳥のつばさのように開閉する、軽い扉のことを意味していたそうなので「オモローな扉をかる~く開ける妄想の旅人になりたい!!」と短冊に書こうかしら(^.^)


台風が猛烈な勢いで日本に迫ってきています。皆さま、どうぞお気をつけて!





rohengram799 at 12:34コメント(8)トラックバック(0) 
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