備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

映画

さくも便りNo.4:家族

この前、ダンナさんと久しぶりに映画を観てきました。『家族はつらいよ2』です!


父・周造(橋爪功)と母・富子(吉行和子)の熟年離婚危機を乗り越えた平田家に新たな問題が発生!
あちこちキズが目立つ車を見て、家族が「免許返納」をすすめるのですが、周造は断固拒否(`Δ´) 奥さんはオーロラを見る旅に出掛けているので、同居中の長男の嫁は大変。高校時代の同級生(小林稔侍)と40年ぶりに再会し、その後にプチ同窓会をひらき、酔っ払った状態でふたりでご帰宅。そして翌朝、とんでもないことに・・・なんですが、なんだかんだいってもこの家族は『渡る世間は鬼ばかり』の家族のようによく集まっている気がします。好き勝手にやっているオヤジさんがうらやましいですわ。


今の高齢者を取り巻く問題をコミカルに描いているので、あちこちから笑い声が聞こえました。私にはちょっとふざけすぎに感じるところもあったのですが。




池井昌樹さんの詩にも、奥さんや子どもに向けての詩がたくさんありました。私が買った本は父親になって以降の詩集から「家族について」を意識して選んでまとめた1冊のようです。ひらがなも多いし、挿し絵(?)もなんか気にいったので買いました。ひらがなの多さが「こころの不思議さ」をあらわしているのかなと思います。漢字が多かったり、カタカナだったりしたら、また印象がかなり変わるでしょうね。



今月は父の日がありますね。かなり早いですが、父親をうたった作品もありましたので、書いておきます。なんだか胸いっぱい・・・せつなくて、泣けてきましたρ(・・、)




『灰色の空いっぱいに』


ああ ちちが
ちちがいました
あれからときがたちました
むすこもおおきくなりました
わたしはとしをとりました
すっかりさびしくなりました
こんなにさびしくなってから
ようやくあなたをおもいます
ちちにておわせしひとのこと
出勤途上のふゆのそら
はいいろのそらいっぱいに
ちちがわらっているのです
それでいいともわるいとも
げんきでいろともいるかとも
なんともいわないちちですが
いつかどこかでみたような
はじめてあった日のような
ああ ちちが
はいいろのそらいっぱいに



春光雲便りNo.13:あいぼう

『心臓のかゆきところに花ざくろ』(嵯峨根鈴子)


心臓がかゆい・・・胸が痛い!とかならまだわかる気がしますが、心臓がかゆいときくとノミでもいるんですか?と質問したくなりますね。花ざくろを思い浮かべると、ドクンドクンという鼓動がはげしく聴こえてくるような気がするのでします(´゚ω゚`)



さてさて、今日は久しぶりにダンナさんと映画を観てきました。『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』・・・朝イチでしたが、わりと人が多い~貸し切り状態かと思いましたが、10人くらいはいました。他の映画を観に来た人も入れたら、30人はいたかも? 平日、田舎の映画館のわりにはいますよね(笑)


前に観た劇場版の時には相棒はミッチーでしたが、は反町~テレビで初めて見た時はう~んでしたが、スクリーンで観ると・・・やっぱり変わらなかった(;´∀`)



あらすじなどはこちらの公式サイトでm(__)m

公式サイトhttp://www.aibou-movie.jp/




相変わらずツッコミどころがありすぎました~!
スナイパーの腕が悪そうだし、コマーシャルなんかで流れていたと思いますが、右京さんが撃たれた後の反町がマヌケ過ぎる。右京さんの回復がやたらに早い! 撃たれた右肩が痛くなさそうに背広を着る右京さん、激昂して机を叩いたのに痛みがなさそうな右京さん、撃たれた右肩あたりをガッツリ押さえて心配する反町・・・! また銀座のパレードに熱狂しているように見えない観衆とか、考えさせられる内容なのに、細かいところのツメが甘くて、残念!といってのが『相棒』なんですよねぇ。鹿賀丈史さんの演技が上手かったし、平和ボケしている日本に一石を投じる脚本だったので、本当にもったいないなぁと思いました。



今はトラック諸島と言わずにチューク諸島というのですね。1918年民政化のもと、トラック島(現チューク)に南洋群島第一尋常小学校、サイパン島には第二尋常小学校が開校されたそうですが、こういう学校が出来るということは、日本から移り住んだ人がたくさんいたということで・・・検索すると住民が戦争によりどんなに悲惨な出来事にあったかがわかります。脚本を書いた大田愛さんは、戦争の悲劇も伝えたかったと思うので、映画の出来云々とは別に考えていきたいと思いました。


秋雲便りNo.2:時間が…!

食欲の秋……夢の中で「食べ物は身体全体で味わうんだよ!」と叫んでいたワタクシの9月の最初の1冊は『夏休みの拡大図』(小島達也)、私にはすでに遠い昔の青春ミステリです(笑)

小学校から高校まで一緒だった親友のちとせが、就職のため引っ越すことになり、百合香は彼女の実家に手伝いに行くことに。片付けをしながら思い出の品が出てきて、そこから次々と小学校、中学校、高校の時に体験したことが思い出され、そのちょっとした事件を振り返る……もう百合香がいかに思い込みが激しいタイプだったかがわかりますわ!なんていったらかわいそうかもしれませんが、あんまり共感出来ないタイプの女の子でした。連作短編集で、百合香目線の一人称で語られます。タイトルの意味は最後にわかる感じかな? 読書感想文を書くのに向いているかも。

百合香が好きな男の子の名前が拾希(ひろき)というのですが、彼が自分の名前を「希望を拾うって書いて」と説明していて、おお、なんかいい名前じゃないか~!と思ってしまいました(≧∇≦) あと中学生で海に行くのにビキニって早くない?と思うのは私がおばちゃんだからか?


この前『後妻業の女』を観てきました。内容はアチコチで紹介されているので省きますが、舞台が大阪なのでお笑いあり……もし東京だったらドロドロしたスゴい気分が悪くなる映画になった気がします。まぁやっていることは詐欺、いやいや犯罪ですね……実際問題として看過できないことですが、純粋にコメディとして楽しめた感じです。あと『64 ロクヨン』で誘拐された女の子の父親役でラルフ・ローレンがお似合いだった永瀬正敏が胡散臭い私立探偵役だったのがなんか違和感があったかな~どうしても前の役のイメージが残ってしまって……。「ラルフ・ローレン永瀬」については布雲便りNo.7:I Love Youからはじめよう(*^o^*)をお読み下さいませ!


いつもならサクサクとブログを書けるのに、ケータイのキーがイマイチで打ち込むのに倍以上時間がかかっています……すでに1時間経過( ´△`)!
修理に出すほどではないし、Yahoo!ブログも年内には閲覧不可になるのでやはりスマホにするしかないか……とパソコンもない私は考えています。

こんな状態なので、更新だけでなくお返事も遅れます。申し訳ありません~! 皆さまのブログも読み逃げになっていますが、楽しく読ませていただいています。どうぞ、みなさま、お身体に気をつけて楽しい1週間にして下さいませ♪(o・ω・)ノ))


布雲便りNo.7:I Love Youからはじめよう(*^o^*)

女性セブンで山田詠美さんがエッセイを連載しているのですが、ダンナ様と映画『64 ロクヨン』を観に行った時のことが書いてありました。

《映画「64(ロクヨン)」、前編に続き、後編も観て来ました。豪華俳優陣の熱演がすごい迫力だった前編同様、息もつかせぬ展開で、画面に釘付けになっている内に、あっと言う間に終わってしまった充実の二時間余りでした。》

そして映画の感想をお互いに言い合うのですが、笑ってしまいました(≧∇≦)


《「64の事件以降、十四年間も引きこもりになった男の髭だけ、妙に整えられてた気がする」
「そお? 私が気になったのは、あれだけの絶望を味わってどん底の生活をくぐり抜けて外の世界に出てきた永瀬正敏のシャツがラルフ・ローレンだったことだな」(永瀬さんの役は子どもを誘拐された父親です)
「あれは、彼の幸せな時代から、ずーっと着続けてるんだよ」
「十四年経っても、ラルフ・ローレンの仕立てはしっかりしてるってことか……」
……いつの間にか、ラルフ・ローレンの縫製は長持ちするという話に変換されて行った映画鑑賞の後の初夏の黄昏時なのでした。》


もしこれからこの映画をテレビ放送やDVDで観る機会があったら「確かに…!」と思い出して下さい(^◇^)


原作の小説は映画鑑賞後に読みました。原作は主人公の心情がメインですが(当たり前か)映画はほか他の登場人物ひとりひとりの内面にかなり寄り添ったつくりになっていたんだ、と思いました。ある程度の結論を出して、希望も残して……映画を先に観ておいてよかったかも。警察関係って組織や役職の序列とかある程度の基礎知識がないと、喋っているのをきいているだけではなかなか理解できなかったので、文字で何回も確認出来てよかったです……って私だけ?(◎-◎;)

主人公・三上の娘は年ごろになり、父親似の顔がイヤでイヤで仕方なくて(母親は美人)引きこもりになった後、家出してしまいます。ずっと探しているのですが、見つからないし手がかりもない。

<あゆみにとって本当に必要なのは、私たちじゃない誰かかもしれないって思うの>
<きっとどこかにいるんだと思う。ああなってほしいとかこうなってもらいたいとか望まずに、ありのままのあゆみを受け入れてくれる人が。そのままでいいよ、って黙って見守ってくれる人が。そこがあゆみの居場所なの。そこならあゆみはのびのび生きていける>


自分はどこかで娘の「死の条件」を数えていた。妻のように「生存の条件」を考えたことがなかった……事件が一区切りつき、以前自宅にかかってきた無言電話について話しながら(娘からではと思っていたが、違うことがはっきりしたので)取り乱すと思っていた妻の落ち着きに、以前の言葉を思い出します。自分と娘と自分の関係をあらためて考え、また妻を気づかって守っているつもりでいたけれど、脆くて崩れおちそうなのは自分だったことにも気づく。他にいい男(内面外面ともに)はたくさんいたのになぜ自分と結婚したのかとか、仕事面での悩みや葛藤の他に、こういうコンプレックスみたいなものもずっと抱えていたんだと思います。


娘はきっと生きている、誰かに付き添われてきっといつか帰ってくる……妻が言うように、きっと……両手で顔を覆い涙をこらえる彼に「大丈夫よ、あなた。あゆみはきっと元気にしてるから」と声をかけます。その後の「この人なのだ。」の一文に涙が出そうになりました。むき出しの魂というか、切なすぎる愛情というか……ぼんやりしていたものがはっきり形になり、ようやく言葉に出来たみたいな……私の中では、もう上下巻通して一番ですね、どんな場面より好きだぁ~!!


『この人なのだ。三上の「誰か」は美那子に違いないのだ。知っていた。もうずっと前からわかっていた。気づかないふりをしていた。ふりをしているうちに本当に何も気づかなくなっていた。馬鹿だった。本当に馬鹿だった。仕事は裏の裏まで知り尽くし、なのに妻のことは何ひとつ気づかないなんて、そんなものが人生と呼べるか。
美那子が作った世界を信じてみよう。「誰か」のいる世界を、あゆみが生きていける世界を、心から信じてみよう。』


ちょっとチカラが入りすぎて失礼しました(; ̄ー ̄A 小田和正さんの主題歌『風は止んだ』(https://www.youtube.com/watch?v=vxKYyG5oyB8)もよかったですが、なんとなく安全地帯の『I Love Youからはじめよう』を思い出して歌いたくなったので(オンチなくせに…おやぢは昔の歌はよく覚えていてすぐ鼻唄を歌いたくなるのよ、やーね!)タイトルにしてみました。警察小説、ミステリ小説と言われるけれど、私には中年男の(失礼!)「純愛物語」でした。


♪なくさないで 夢を 忘れないで 愛を 心をひらいて I Love You I Love You I Love You More……


あなたの「誰か」をもう見つけましたか? あなたをきっと待っている「誰か」を想いながら、ステキな七夕の1日をお過ごし下さいませ(*´∀`)♪




閑雲便りNo.21:二日月

函館市で震度6弱の地震のニュースに驚いています。津波の心配はないとはいえ、雨も降っている様子……まだ詳しいことはわかりませんが、皆さまのお知り合いの方々など大丈夫でしょうか?

昨日ようやく都知事が辞任しましたね。今までさんざんごねて、不信任をたたきつけられる前に自分で……そしてあい変わらず不満タラタラ、オレの功績を認めろや!みたいな挨拶に都民でなくてもムカつきました。

『えごの花大学生だ放つておけ』(田中哲也)の俳句も『エゴの塊 枡添なんだろ 棄てておけ』って感じです。次の都知事候補もいろんな名前が出ていますが、とにかく「恥ずかしくない人」にしてほしいです……。



千葉県の今年の夏の課題図書コーナーが本屋さんに出来ていました。気になったのは、小学校の中学年向けの絵本でいいのかな? 『二日月 (ふつかづき)』(伊藤美来 ・作 丸山ゆき・絵)です。

主人公の小学生「杏(あん)」に待望の妹「芽生(めい)」が生まれました。でも芽生は病院のせいで障がいをもって生まれてしまい、杏も両親も今にも死んでしまいそうな芽生になんとか生きてもらうよう、頑張っています。同時に杏は芽生に対してどう接していいのかわからないことも……。杏は親友の一人に妹を紹介しただけで、学校のほかの人には妹の障がいについては話していません。友だちが障がい者の事を「かわいそう」「迷惑」「なりたかった訳じゃない」などと、いろいろなことをいうのを聞きいて嫌な気持ちになっていました。そんなある日、母親が学校の杏のお芝居の発表会に、芽生をつれて見に来ると言います。それに対して「芽生を恥ずかしい」と思います。そしてそう思ってしまった自分にショックを受けて……。大人でも難しい問題ですね。名前がイマドキだなぁって思いました。

タイトルの『二日月』が気になったので調べてみたら「繊月(せんげつ)」とも言うそうです。新月(しんげつ)は月が見えませんが、次の日には日没後1時間前後のまだ明るい空に、繊維の様に細い月が見えることがあるので、この名前がついたようです。三日月はおなじみですね。こちらはわりとはっきり見えるので、初月(ういづき)・若月(わかづき)・眉月(まゆづき)など多くの異称がありました。今だとなにかと話題の「ホテル三日月」が浮かんでしまいますが(O.O;)(oo;) ホテルにしたらいい迷惑でしょうねぇ。


今日はダンナと映画『64 ロクヨン 後編』を観てきました。初のプレミアムシートは座り心地がよかったです! 映画の方は結構詰め込んできたなぁ~という感じがしました。上映後、わりとすぐに明るくなってしまい余韻に浸れないのもありました。原作は買ったので、文字でロクヨンの世界をどっぷりたっぷり楽しみたいと思います。あと仲村トオルが出てるんですが、どうしても『ビーバップハイスクール』のイメージがあって、なんだか私の中では浮いてしまいました(^。^;)



6月も後半になりました。皆さま、お身体に気をつけてこのジメッとした季節を乗り切りましょう。

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