お墓・葬儀・終活・メメントモリ

2021年04月08日

純陽雲便りNo.7:死ぬって何?

子が蟻を踏んできょとんと死ぬって何


神野紗希句集『すみれそよぐ』より
https://gendaihaiku.gr.jp/item/6947/


蟻を踏みつけた子どもに「アリさんが死んじゃうからやめようね」って言ったのかな、それに対しての子どもの反応なのかな、と新聞でこの句を読んでそんな場面を想像しました。子どもだけでなく死を理解する時っていつなんだろう? もういないことを意識して悲しんで、そして今度は「いないけれどそこにいてくれる」感覚が生まれるんだろうけれど、それはきっと人それぞれの時間薬があって……。


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週刊モーニングで『リエゾン 〜 こどものこころ診療所〜』(*)という漫画が連載中なんですが、死んだらオバケになるという話を聞いて、お化け屋敷に行けば母親がいるんじゃないか、というような話が載っているんですね。今月は義父の命日もあって、義父が亡くなった時にウチの子どもたちは小1とても小3だったけど、義兄の子どもたちはまだ小さくて……騒いだりはしなかったと記憶していますが、どう感じていたのかなと思うことがあります。

(*)
https://morning.kodansha.co.jp/c/liaison/


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志村けんさんの一周忌も過ぎました。去年の今頃と今では危機感がなくなってきている人たちも増えている気がしますが……。

https://ameblo.jp/gendai-yoko/entry-12661582286.html


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私は行ったことがないのですが、美しい山梨の「蚕影桜」の記事を見つけましたのでご覧下さいませ。

https://gamp.ameblo.jp/taroae86/entry-12666848743.html

https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12666183523.html


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明日は近くの中学校の入学式。中学校は八重桜がたくさん植えられていてちょうど満開になっています。明るく楽しい学校生活を過ごしてもらいたいです。ではでは、また明日('ー')/



rohengram799 at 15:40コメント(4) 

2021年03月19日

華節雲便りNo.17:ばら の メメントモリ

冬のばら口紅さしてやりにけり 龍岡晋


こういう俳句を見つけると、カサカサ乾燥した乙女の唇に潤いを与えるために己が唇を……な殿方を連想してしまうワタクシなので「変態連結」という言葉にも過剰反応をしてしまいました……イヤだわ、イヤだわ ← おやぢの恥じらいのざわなんと見苦しいことよ (´д`)

https://railnoote.blog.jp/archives/20210227.html


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明日(3/20)は「春分の日」。お仏壇や墓地、メモリアルホールと横文字にすると印象が違う葬祭場の折り込みチラシが目立つ時期ですね。樹木葬とか海洋葬とか、いろんな埋葬方法がありますが、自宅の庭に散骨するという方法もあるそうです。


故人のご遺骨を敷地内にまくという方法で、例えば私が亡くなった後もいつも家族といたい!という場合にとることのできる方法。マンション住まいなので庭はないし、そんな強い希望もないですが(^o^;) コレを実行する場合には、あらかじめ粉骨する必要があることと、ご近所とのトラブルにならないように配慮がもちろん必要になりますまた、散骨後に上から土をかぶせると埋葬行為として法律に違反することになるそうです。


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今日の読売新聞の人生案内に「不調続く50代 死への恐怖も」の相談がありました。「心の持ち方をご指導ください」という千葉の男性に回答したのは作家のいしいしんじさん(*)。


……墓地に出かけ、友逹や家族、目にみえない全体に思いをはせる。縁がつながれているかぎり、生者も死者も誰ひとり孤独ではない。……


お彼岸の時期に沁みいる文章でありました。



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薔薇を弔花にするのはどうよ?な意見もあるでしょうが、故人が好きな花ならばそれは素敵なことではないかと思います。

https://www.hanaimo.com/hanaokuri/2012/07/post_16.html


今はいろんな種類の薔薇がありますね。シュエルヴァーズとかシブい……好みだわ(*´ー`*)

https://yagirosebreedingfarm.com/roses


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次の更新は月曜日の予定です。週末、お天気は下り坂のようですが、皆さま、どうぞおだやかに心ゆたかに楽しくお過ごし下さいませ ヾ(*゚ω゚)ノ




(*)http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi137_ishii/


こちらは「ぶらんこのり」について書いた過去記事です。

http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50647969.html



rohengram799 at 09:30コメント(4) 

2021年03月05日

華節雲便りNo.5:およぐひと

今日は啓蟄。地方新聞にはカエルの卵の記事が……アップで見るとビックリしてしまいますわ(^_^;) 田んぼも少なくなってきたし、オタマジャクシを見る機会も減ってきているかもしれないですが。


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「およぐひと」 萩原朔太郎 


 
およぐひとのからだはななめにのびる、
 
二本の手はながくそろへてひきのばされる、

およぐひとの心臓(こころ)はくらげのやうにすきとほる、

およぐひとの瞳(め)はつりがねのひびきをききつつ、

およぐひとのたましひは水(みづ)のうへの月をみる。


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この『月に吠える』に収められている詩は有名私立中学校の入試問題にもなったとか……小6の国語の教科書にも載っているとか……子どもが読む場合はこの文章をそのまま素直に受けとるんでしょうか? というか、どんな問題だったのか気になる!

文字通り素直に読んでも、なんかちょっとゾクッとするのは「たましひ」という言葉があるからなのか。泳いでいるのは海でもプールでもなくて、あちらとこちら、目には見えない世界ではないのか、と思ってしまいます。


身体が斜めにのびるのは力が入っていないからではないのか、瞳がつりがねを見ないで音をきいているのはなぜなのか……海の中でただ流されさまよっているのではないか。



こんなことを考えていたら同タイトル『およぐひと』という絵本があることを知りました。

https://www.cojicoji.com/shuhei/oyog.html


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天気予報とともに桜の開花予想について話題になる時期です。あの春からずっと、何年経っても「今年の桜」です。読むたびに胸がいっぱいになります。涙が出ます。


みちのくの今年の桜すべて供花 高野ムツオ





ではでは……皆さま、おだやかな週末をお過ごし下さいませ。



rohengram799 at 15:30コメント(2) 

2020年12月21日

天泉雲便りNo.17:哀悼演説

今朝、読売新聞の「編集手帳」に2007年ガンで亡くなられた山本孝史さんのことが書いてありました。ずっと自分のスマホの中に残してなぜか消せなかったあった哀悼演説の全文。こちらに置いておきます。



【議員山本孝史君逝去につき哀悼の件(ぎいん やまもとたかし くん せいきょにつき あいとうのけん)。2008年(平成20年)1月23日、参議院本会議において行われた、尾辻秀久・参議院議員の山本孝史・参議院議員に対する哀悼演説。】


https://ja.m.wikisource.org/wiki/%E8%AD%B0%E5%93%A1%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%AD%9D%E5%8F%B2%E5%90%9B%E9%80%9D%E5%8E%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8D%E5%93%80%E6%82%BC%E3%81%AE%E4%BB%B6




*スマホ画面ではコメント投稿者のお名前が反映されない状況が続いております。PCモードではちゃんと表示されているのですが…未だに原因がわからず……申し訳ありません<(_ _*)>


rohengram799 at 08:00コメント(0) 

2020年06月16日

伏月雲便りNo.4:父 かえる

今度の日曜日は「父の日」。コロナの影響で例年よりはるかに霞んでしまったような気がしますが……。


お彼岸の頃、読売新聞で読んだ読者投稿で『父の墓参り 白いカエル再び』という記事がありました。毎月、父親の命日に家族みんなでお墓参りに行く。墓前にはいつも季節に合わせてカエルやチョウ等が出て来て、それはまるで父親が化けて自分たちを待っていてくれているように感じると。


………今回は待ちきれなかったのだろうか。墓の出前にある水道のところに白いカエルとなって現れた。以前にも同じようなことがあったため、母と「お父さん、また白いカエルになって現れたね」と顔を見合わせた。……


投稿者は46歳の女性。きっと素敵なお父さんだったのでしょう。



今日は香淳皇后(*)20回目の命日、23日は沖縄慰霊の日……昭和は遠くなるどころか、日毎によみがえってくるような気がします。



皆さま、どうぞご自愛下さいませ ヾ(´ー`)ノ



(*)https://www.kunaicho.go.jp/about/history/history11.html



rohengram799 at 15:50コメント(4) 
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