囲碁・将棋・競馬・ギャンブル

2016年04月16日

暮雲便りNo.17:聖

以前、松山ケンイチさんがテレビに出ていた時に、スゴい顔がまんまるになっていて驚いたのですが、これは故・村山聖(むらやま・さとし)九段の生涯を描いたノンフィクション小説『聖の青春』の映画化が決まり、その役作りのためだったのですね。「自分の代表作にしたいから20キロ太ります」と言っていたとか。


『聖の青春』は大崎善生さんのノンフィクション小説です。描かれている故・村山聖九段は、子供の頃に「ネフローゼ症候群」という病気にかかってしまいますが、両親の反対を押し切り、身体に負担のかかる棋士を目指します。ガンも発症しながらも将棋界最高の順位戦A級まで上り詰め、29歳の若さで亡くなった伝説的な棋士です。私は小説は読んでいませんが、漫画を読んでいました。ビッグコミックでしたか、山本おさむさんの『「聖(さとし) ―天才・羽生が恐れた男―』。師匠の森先生が、そこまでするんですか!というくらいいい人だったのと、聖の将棋に対する思いの強さに圧倒されました。

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n273/n273018.html



将棋盤ですが、材質もいろいろありますが、あの上面のマス目は漆で線を引いているそうです。タイトル戦に使用するような高価な盤になると「太刀盛り」という刃をつぶした日本刀に漆をつけて線を引く技法が本刀に漆をつけて線を引く技法が用いられるそうです。


この日本刀を使うで思い出したのですが、実家には昔、日本刀が何振りかありました。金庫に保管されていましたが、その扉に阪神タイガースのステッカー(円形であの虎の絵のヤツ)を貼り付けた幼くおバカなワタクシ、もちろんスゴく怒られました……! また刀剣屋さん(?)らしき人がきて、夜にお茶の間のあんまり明るくない電灯の下で抜刀し、波紋とか見ていたこともありました。よく考えたら「なんだ、それ( ; ゜Д゜)」な非日常な光景ですよね……。時代劇でよく見た、刀身にポンポンポンにも憧れましたが、当然のことながら私にはやらせてくれませんでした( ̄▽ ̄;) 刀は父が倒れてすぐに処分してしまったので、今は金庫はただの物入れになり、常にオープンですわ。



目盛りの手法は太刀盛りの他に筆盛り(ねずみのヒゲを使う)やヘラ目盛りがあります。江戸職人の流れを汲むのがヘラ目盛り。「最近はパフォーマンス的風が強い為か、刀盛り(ヘラではなく刀を使用する)という方法がよく目にされますが、東京の碁盤師は江戸職人系のヘラ目盛りが主です」とのこと。「ねずみのヒゲ?」と思いましたが、ハリがあって適しているらしいです。何匹分必要なんでしょうね? ちょっと気になります(O.O;)(oo;)



九州での地震が続いています。情報番組のリポートがむやみに声を張り上げたり、BGMを流したり……もっと落ち着いてゆっくり状況や情報を伝えてほしいです。あとネットのまとめ記事で炊き出しをしている自衛隊の人たちの話題と一緒に「カレーライスは住民の手で」「迷彩服は学校に来るな」「自衛隊ではなく専門の災害救助隊を」と書かれた幕(?)を持つ人たちの写真も見て、そんなことを書いたり持ってアピールしている間に、何か出来ることがあるんじゃないのかと思ってしまいました。不安でいっぱいの人の手を握るとか話を聞くとかなら自分の身体ひとつで出来るのに……自衛隊は災害時に使える道具類を持っているし、技術もあるのだから、こういう非常時にはそんな自分たちの主張を掲げる人たちよりずっと被災した人たちに、現実的に役立って寄り添っていると思うのですが……。



心乱れる出来事がたくさんありますが、皆さま、お身体に気をつけてお過ごし下さい。(配慮に欠け、不快に思われる表現や文章がありましたらすみません。)






rohengram799 at 11:15コメント(10)トラックバック(0) 

2016年04月12日

暮雲便りNo.11:4月の魔太郎

将棋や囲碁のマンガはわりと読むけれど、ルールはサッパリのワタクシ(^。^;)「懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。」「棋士はどんな人たちなんだろう?何を食べて、何時間寝ているんだろう?」「勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです。」の『将棋の渡辺くん』(伊奈めぐみ)というマンガをダンナが買ってきたので読んでいます(´∇`)


渡辺さんはデコが広くて「魔太郎」と言われているらしい……そう、あの“コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ!”の魔太郎です~! ご本人はホラーは苦手だけれどマンガは大好き!そしてぬいぐるみも大好き!虫が大キライ! 唯一の趣味は競馬だそうで……「競馬も将棋も情報を分析する」からか棋士には競馬好きが多いそうな。


馬といいますと、昭和な置物のひとつに大きい将棋の駒(飾り駒・置き駒とも)に「馬」の文字を左右反転させて書いたもの(左馬)とかありますよね。 馬の字が逆に書いてあるところから「うま」の逆は「まう(舞)」で古来、舞はめでたい席で催されることから、縁起の良い招福の駒なんだそう。また、左馬という字の下の部分が財布のきんちゃくの形をしており、口が良く締まって、入った金が散逸しないことから富のシンボルとしての意味があるんだそうです。昔から、福を招く、めでたい商売繁盛の守り駒だったとは……由来(?)をはじめて知りましたわ。


話を将棋マンガにもどして……棋士で思い浮かぶのは、私の場合“鬼畜メガネ”と言わているらしい羽生さん! マンガで羽生さんとのタイトル戦のおやつの話がありました。まる1日、または2日かけて指されるので3時におやつが出るそう。メニューみたいなのがあるらしい。羽生さんは上品で繊細そうなケーキ。魔太郎の場合は……「ショートケーキは袴に生クリームが落ちたら嫌だしなぁ」「モンブランは食べたいけどたべづらいしなぁ」「チョコレートケーキはこの間ココアの粉が舞って羽織に付いたしなぁ」で「チーズケーキ」に決定!! 


他にもいろいろ知らないことがたくさんあって、おもしろかったです。もちろんカバーを外しました~四コママンガが描かれていてこちらも爆笑しました(≧▽≦)



今発売中の『将棋世界』の表紙が魔太郎さまです。本屋に行ったら見て下さい(笑) 記事タイトルは『3月のライオン』をちょっと意識してみました~では( ´∀`)/~~






rohengram799 at 05:50コメント(4)トラックバック(0) 

2014年04月24日

おぼろ雲便りNo.14:白と黒

昨晩はダンナが録画していた『死神くん』を見ました。原作のマンガは二人とも読んでいて好きだったので、う~ん(~_~;)とまた違和感が…。嵐の大野くん、演技が云々の前にイメージとして大き過ぎる!! 「子ども店長」みたいに小学生で演技力もある子がよかった……それ以前に実写よりアニメの方があの作品には合っていると思う。音楽もミスマッチだったし……。ダンナは次回も録画するのかしら(-o-;)


さてさて、最近また週刊少年ジャンプで連載していた『ヒカルの碁』を読んで「おもしれ~(o^ O^)シ彡☆」状態になっています。何回読んでもちっとも囲碁のルールとかわからないのですが(これはアニメの『咲』を見ても全く麻雀がわからないのと同じ。パチンコ、いつホールデビューするのかなぁ…ヽ(´o`;)今のジャンプが面白いものがないので。


通常の碁石は白と黒の2色を用いていますが、目に優しいとされる緑系の色を用いたグリーン碁石もあるそうですね。作家の夏樹静子が発案したとか。たしか風水で白と緑は健康運UPとかあったような…('_'?) 碁石を入れておくあの容器は「碁笥(ごけ)」「碁器(ごき)」と言われるそうですが、後家とかゴキ○○に脳内変換されて困ってしまう!


黒と白というとオセロも思い出しますね! 単純な私は本屋で『オセロ●〇 』(竹内雄紀)を見つけて手にとり……広告代理店勤務の岸田信秀がある朝目覚めたら、巨大な青虫になっていた((((;゜Д゜)))ではなくて……30年以上前の自分の部屋にいて、他界した父親がいて、母親も若返っている。一方、国立大学付属中学の〈変なもの同好会〉副会長・岸田信秀がある朝洗面所に飛びこむと、40代くらいの中年が鏡に映っていた!!(゜ロ゜ノ)ノ オッサンは若返ったからこれから起きる出来事がわかるけど、ボッチャンは今までの空白期間が長すぎる……なんでこんなことになったのか? あらすじを読んで気になり……買ってしまいました! もう消費税が上がってから何冊新刊を買っているのかワカラナイ(´;ω;`)


『死神くん』もですが、死神のイメージカラーって黒ですよね。大きな鎌にマントとか定番スタイルだと思いますが、白装束の死神物語とかもあるのでしょうか? 白い服でお迎えにやって来るのは綺麗な巫女さんであってほしい…そんなことを考えるおやぢなワタクシ、『イキガミ』も最初はおもしろかったのに、最終回はなぁ~と愚痴りたくなるので、本日もまとまりなくこのへんで(o・・o)/~






rohengram799 at 12:48コメント(11)トラックバック(0) 

2013年05月15日

ヒコーキ雲便りNo.38:京都の恋~ルージュの伝言

♪風の噂を信じて~今日からは~
コレは渚ゆう子さんの『京都の恋』ですな~好きだったわぁ!なんて話ではなく……昨日読み終わった円居 挽(まどい ばん)さんの『丸太町ルヴォワール』が京都が舞台だったので(((^_^;)


祖父殺しの嫌疑をかけられた城坂論語は、変幻自在の論客が丁々発止の応酬を繰り広げる私的裁判“双龍会”の被告に……彼の目的は容疑を解くためではなく、事件当日、屋敷の一室で二人きりの甘く濃密な時間を過ごした謎の女性“ルージュ”と再び会いたい!!ただそれだけ……おお、パッション!!(笑)


物語は“ルージュ”との出逢いの「朱雀の女」裁判準備の「その絆に用がある」“双龍会”を舞台に展開していく「さらば甘き眠り」最終章は「昏(くら)くなるまで待って」……被告である論語を巡り、検事役と弁護役が双方様々な手段を用いて自分達の主張を通そうとしていくという私的裁判(双龍会)。歴史もあるので、開廷儀式やらオーバーアクションだけどなにやらカッコよく思える…勝手に映像化して楽しむにはもってこい(^.^)また裁判官を認めさせることができれば嘘でも偽りでも構わない、というところがミソで、そのやりがまたオモシロイ!!ミステリーが好きで読みなれた人には簡単な仕掛けなのかもしれないけれど(そして麻雀がわかる人には頷けることが多そう)二転三転どころか「ええっ!?何が本当なんだよ~(´д`)」というくらいに♪最後の最後まで恋は私を苦しめた~なお話。


言葉遊びもたくさんでテンポがよくて「ヤン艦隊の連中の会話みたいだ」と思っていたら以下のような文章が出てきて大ウケ(^^)v(会話をカットしていますので、興味のある方は講談社文庫の199ページをお読み下さいませ)


……元田中駅の方へ歩き始めた。「そういえばよ、銀河を駆ける叡山電車の伝説って知ってるか?」「この謎に詳しい人がいるんですか?」「ああ、ここら辺に住んでいるヨシキさんって人が調べているらしい」「ちなみにその調査記録は『銀河叡山伝説』、通称『銀叡伝』と呼ばれてるんだ」…そこは「じゃあ作者は元田中芳樹ですね」って言って欲しかったんだがなあ。……


京都って歴史がすでに豪華絢爛な時代絵巻物で、ドラマチック&ミステリアスで!! 中・高校生が修学旅行で行ったくらいではその妖しい闇の世界の入り口に立つことも出来なさそう~やはり大人が旅する場所という気がしました。ずっと住んでいる人には当たり前田のクラッカー(古いっ!!)でしょうか?


「そうだ!京都に行こう!!」になる一冊かも( ̄ー ̄)





rohengram799 at 14:00コメント(7) 

2012年06月03日

あかね雲便りNo.40:一文なしゲーム(((・・;)

昭和59年といえば私が二十歳の頃~そろそろバブリーな風が吹き始めた頃でしょうか?だからかもしれませんが、群馬県桐生市の経営者たち十数人が『一文なしゲーム』をやったとか…今はゲームじゃなくて超リアルなんですけど( ̄▽ ̄;)


持ち物は自動車の免許証だけで、肩書きも名刺もなし、ゲームのこともしゃべらない。場所は川越市で、24時間でどれくらい稼げるかを競います!!しかしそんなにうまく仕事にありつけるワケはなく…道端のお金を拾ったり、公衆電話の返却口でとり忘れた10円玉をもらいパンを買ったり…今だと自販機でしょうか?


スゴいのは「何か仕事を下さい」と入った場所が自○党代議士の事務所だったとかで「これで昼飯でも」と秘書が2000円くれたという話……今はどうかしら?民○党だとどうかしら?なんて考えてしまいました。


アイデアで稼いだ人もせっかくのお金をギャンブルで全部無くした人もいるみたいですが、コレって1日だけで、帰ればきちんと余裕のある生活が出来る社長サンたちだからですよね。ある種の度胸試し、道楽みたいな感じ…
(~_~;)


多分、私よりは年上の方たちで今も全員が経営者なのかはわかりませんが、「オレの若い頃は…」とか「オレはこんな経験をしているからみんなの今の苦労はわかる」みたいな発言をしていたらちょっとイヤかも…。


そうそう!!いつも土日は休みの店長が昨日は出勤していました。(サービス業の店長なのにお客様がたくさんいらっしゃる時に休むのもどうかと思っていましたが)なんか新しい事務のおね~さんと社用車から降りてきたのですが(運転手代わり?もしくは近隣の道路案内?)手にした箱の中に鉢植えのお花が……!!


ちなみにお花は店内ではなく事務所用(正解には自分の趣味に近い)らしく見たことがないカラフルな鉢植えが3つばかりありました。スタッフの1人の話では水をあげようとしたら「これは私がやりますからさわらないで下さい」と言われたそうです(゜□゜)……ご自宅で盆栽のお手入れでもされては?と思ってしまいました('~`;)




rohengram799 at 10:44コメント(7)トラックバック(0) 
記事検索