青空文庫

2022年09月23日

玉兎雲便りNo.16:L'oreille d'un lapin ⌒(=◕ x ◕=)⌒ 

こんにちは🐥 お彼岸の中日ですが、台風15号が発生しました。本当に落ち着かない毎日……蒸し暑さが復活したようで、何を着たらいいのか、寝具にも悩みますわ。


毎年9月の第4土曜日か日曜日は「国際ウサギの日(International Rabbit Day)」今年は24日、明日だそうです。国際ウサギの日は何かやらなければならない決まりはないようですが、飼育環境など啓発する日になるのかも?

ウサギと言えば耳!と単純に思うワタクシ、兎耳山 (とみやま)という名字があるそうです。「熊耳(くまがみ)」という名字や地名も。「猫葉(ねこば)」さんや「舌間(したま)」さんも……出会ったことはないですが、聞き返してしまうかもしれない(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!

綺麗な名字と言えば「十七夜月(かのう)」さん✨ 満月は十五夜ですが、昔の人は満月の2日後の月に向かってお祈りをすると願いが叶うと考えていたそうで、その想いがこの読み方になったとか。ただこの名字に合う名前は難しそう💦

耳に話を戻しますと【江戸時代の生活便利帖 現代語訳・民家日用廣益秘事大全】に「硯の粘りを取る方法」として

《硯の墨が粘って書きにくいときは、耳の垢を少し入れて摺り混ぜて使うと粘りがなくなってよい。また、紙や木の類でにじむものに書くときも、この方法はたいへんよい。》

と書いてあるそうです(⁠‘⁠◉⁠⌓⁠◉⁠’⁠) 爪の垢を煎じて飲む、と言いますが、達筆な方の耳の垢だと墨も綺麗、文字も綺麗になるのかしらん?!
https://www.gentosha.co.jp/book/b7823.html


↑ ここまで書いた分を先にUPしておりました。失礼しました(;´д`) 耳つながりの続きです。↓


「菊香水」という言葉を見つけてそんなものが?と検索していたら「久邇香水」が。
https://www.kuni-jp.com/kousui.shtml

そして『耳香水』(大倉 燁子)という短編を青空文庫で読みました。K夫人殺人事件について。この夫人が女中のふりをして逢引していたけれど、香水でバレバレ的な場面があるのでこのタイトルなのだと思います。そして「未亡人倶楽部」に潜入する場面があるのだけれど扉にこのような注意書きが。
 
○スピード時代の恋愛市場  
○愛の内容絶対秘密  
○本名用う可らず(仮名に限る)
○仮面用マスク使用のこと  
○マスク販売(本日大割引)  
○午後十二時限り(会員はこの限りに非ず)

「マスク販売」が仮面ではなくて不織布マスクや布マスクを連想させて、本日大割引とかマスクを買い占めしていた業者を思い出してしまいました。仮面ではなく給食当番のようなマスクで口元を隠した秘密倶楽部……アイコンタクトがすべてだとしたら、コレはコレでまたおかしな世界♪⁠┌⁠|⁠∵⁠|⁠┘⁠♪⁠ 

【耳香水】
https://www.aozora.gr.jp/cards/001669/files/54469_49798.html


今は表紙とタイトル買いしたこちらの本を読んでいます。
【エリザベスの友達】
https://bookwalker.jp/series/315414/


今回のタイトルはフランス語で「うさぎの耳」です〜検索していたら出てきました。

ではでは皆さま、お気をつけて ⁠(⁠*゚⁠ー゚⁠*⁠)⁠ノ




rohengram799 at 14:30|この記事のURLComments(4)

2022年09月09日

玉兎雲便りNo.6:身を飾るもの

身を飾るものみなはづし螢の夜


田口紅子さんのこの俳句(*)はアニメの「ベルばら」を連想するなぁ、などと思っていたら劇場版新作アニメ制作発表が🌹 
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1437919.html

いろんな雑誌でも特集記事が組まれていますが「ダ・ヴィンチ」10月号を立ち読みしてきました〜「芸術新潮」よりはファン向けに構成されている気がしました。「銀河英雄伝説」も40周年なんだけど、徳間書店さんにもっと頑張ってほしい(笑) 「ベルばら」も「銀英伝」も宝塚で舞台化されているのはスゴイなぁと単純に思っていますけど。

そうそう、以前フランス語の色の表現を調べていた時に、ピンクのヴァリエーションに「興奮した妖精の太もも」があり、おやぢなワタクシは「妖精の太ももに興奮」と読み間違えそうになりました(*ノω・*)テヘ!!
https://dfr.tokyo/2020/12/09/french-basic-color/


今日は重陽の節句ですね。青空文庫で今年は山川方夫の「菊」を読みました。

……女が一人のまだ若い武士の杯に酒を注いでやったときであった、その杯に、一ひらの桜の花びらが落ちて、浮いた。
「……うつくしい」と、武士はいった。「まるで、あなたの頬が杯に浮いたようだ」
 まだどこかに幼な顔ののこった、少年のような武士であった。武士は、そして女をちらりと見て恥ずかしげに睫まつげを伏せ、花びらごと酒をぐいと喉に流しこんだ。
 女の胸に、生まれてはじめての熱い痛みがはしったのは、その刹那だった。女は、ごくごくと音をたてて大杯の酒をあおる若い武士の、逞たくましい喉の動きを呆然とみつめながら、まるで、あっという間に自分が彼の喉を通り、彼の中に嚥のみこまれてしまったようなはげしい惑乱をおぼえた。その一瞬、女はいわば若い武士の中に、すっぽりと包みこまれてしまったのだ。…

この先、どうなったかはコチラでლ⁠(⁠´⁠ ⁠❥⁠ ⁠`⁠ლ⁠)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59739_72675.html



(*)句集「金声」より(メルカリの画像ですが帯の自選句にあります)
https://jp.mercari.com/item/m24358353086



rohengram799 at 13:00|この記事のURLComments(4)

2022年05月23日

写月雲便りNo.16:ラムネ とミルキン とパイ

pixivでクロアチア料理の専門店の漫画を読んで、実際の料理やお店の雰囲気を知りたくて食べログを読む……実際、食べに行こうとしないところがワタクシです(´∀`;)

【日本唯一の店でクロアチア料理を食べました】
https://www.pixiv.net/artworks/97850321

【Dobro(ドブロ)】
https://s.tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13004098/

京橋はOL(これはもう死語?)時代に一度お使いで駅を利用したような気がする程度の縁がない場所のひとつです(^o^;)


食べ物つながりで青空文庫で読んだ短い話を。

【ラムネ・他四編 萩原朔太郎】
https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/59989_70979.html

【氷屋ぞめき 古川 緑波】
https://www.aozora.gr.jp/cards/001558/files/52326_46434.html

「ぞめき」は「騒き」で冷やかし歩くという意味のようです。ミルキン……なんか可愛い(*´∀`)


コチラはnoteで読んだ「源氏パイ」の話。「平家パイ」の存在を初めて知りました!
https://note.com/newyork_norico/n/n5de5293debd0?magazine_key=m7ea7f61fb486



rohengram799 at 21:05|この記事のURLComments(4)

2022年04月13日

喜春雲便りNo.10:すみれ色の水曜日

誕生花、誕生石、誕生星……などいろんな誕生◯◯がありますが、誕生木というものもありました。4月の誕生木は山桜だそうです。最初の+マークを押すとちょっとした物語が読めます。
【誕生木】
https://tanjoumoku.com/user_data/introduce_tree_story.php


さてさて……春の花というとスミレも可愛いですよね。「魔法使いサリー」に出てくるすみれちゃんの名字は春日野でした。よし子ちゃんは花村さんだった! サザエさんを思い出してしまった(笑)
http://skp.my.coocan.jp/sally/chara.htm

すみれちゃん、という名前のコが二男の同級生にいましたが「スズキスミレ」 という品種があってビックリしました。
http://www.io-net.com/violet/violet8/suzuki.htm

鈴木すみれさん、どこかにいそう✨


北条民雄の短い話にも『スミレ』があります。

「体はこんなに小さいし、歩くことも動くことも出来ません。けれど体がどんなに小さくても、あの広い広い青空も、そこを流れて行く白い雲も、それから毎晩砂金のように光る美しいお星様も、みんな見えます。こんな小さな体で、あんな大きなお空が、どうして見えるのでしょう。わたしは、もうそのことだけでも、誰よりも幸福なのです。」

https://www.aozora.gr.jp/cards/000997/files/4283_7007.html


あと漫画の『すみれ16歳!!』も好きだった〜ドラマにもなりましたが、見た記憶はないなぁ。
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012119


次の更新は土曜日の予定です〜皆さま、よい1日を(*・ω・)ノ


rohengram799 at 06:50|この記事のURLComments(6)

2022年02月03日

かたゆき雲便りNo.2:2月の赤ちゃん 👶

今日は節分 😈 また「恵方巻が売れ残った!」とかニュースになるのでしょうか?

*****

五味太郎さんの絵本に『◯月の赤ちゃん』というシリーズがあるようです。読書メーターで『2月の赤ちゃん』のレビューを見つけました。ウチはふたりとも2月生まれなのですが、この絵本、読みたいなぁと思いました⛄

2月のあかちゃん(リブロの絵本) >> https://bookmeter.com/books/19387044

*****

今月は平仮名で「かたゆき」にしてみました。漢字だと「堅雪」でカッチカチやで!な雰囲気で、寒さマシマシな気がしたので、やわらかく(笑)

堅雪とは「降り積もった雪が春の日ざしで一旦融け、再び夜間の冷え込みで堅く凍りつくこと」。春の季語です。

http://www.haisi.com/saijiki/katayuki.htm


宮沢賢治の『雪渡り』に「堅雪かんこ 凍み雪しんこ」という囃し言葉のようなものが出てくるとか。これは創作か?という疑問についてのブログ記事がありました。

https://blog.goo.ne.jp/suzukishuhoku/e/5f5e11ba19c5a3a35a9c21d51e748e0a


【雪渡り】
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45679_22349.html

↑ 教科書にも載っているようですが、私は読んだ記憶がないです。

*****

ではでは、今月もどうぞよろしくお願いいたしますヾ(´ー`)ノ 皆さま、ご自愛下さいませ。


rohengram799 at 10:35|この記事のURLComments(6)
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