やなせたかし
2011年05月18日
第490号:愛と勇気だけがともだちさp(^^)q
♪なんのために生まれて なにをして生きるのか
最初に三木たかしさんが曲をつくり、作者のやなせたかしさんは、あとから詩をのせていったという『アンパンマンのマーチ』の一番の歌詞です。
テレビ局の人たちには「むずかしすぎませんか?」と言われたそうですが、やなせさんはそれを承知の上で書いたみたいですね。今回の震災でこの歌があちこちで歌われ、励まされたと言われるのはなぜか、という疑問にやなせさんはこうこたえています。
…ただ、私も子どもの頃、意味もわからず暗唱していた孔子の「論語」などが身体に染みついていたように『アンパンマンのマーチ』を乳幼児の頃から唄い続けることによって身体が覚える。つまり今回は、無垢な時代に入ってきた精神が、非常時にわき出たのかもしれません。私はいつも、相手が子どもだからとわかりやすく漫画を描こうとせず、自分の目いっぱいのメッセージを作品に込めてきたつもりです。そのメッセージが、意味はわからずとも子どもの純粋な気持ちと共鳴していたのだと思います。…
そしてよくツッコミをいれられる二番の♪愛と勇気だけがともだちさ~について(((^_^;)
…ここで私が言いたかったのは、これから闘うってときは、結局自分ひとりになるということです。「きみも一緒に」などと言っていてはダメなんです。最後はひとりの覚悟でなければね。…
うーん、今まで深く考えたことがなかった分、やなせさんのアツい想いに感動さえ覚えます。
…私は戦後に痛いほど経験しましたが、正義なんてものは社会や政治によって移り変わってしまう。そんなとき、信じてやれるのは、まず自分です。アンパンマンも孤独なんです。だけど、自分の献身と愛を信じる人間は強い。…
このインタビューは《Discover Japan》6月号に掲載されているのですが、「元気が出る言葉」特集に漫画家の手塚治虫さんの言葉もあって『人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ』だったので、ウームと、またまたうなってしまいました!!
掲載されている著名人の<言葉のチカラ>はもちろんですが、白洲次郎さまのなんとステキなこと!!(笑)《モノクロのダンディー》(元ネタタイトルは言えない…真夜中ではないですっ!!)ですが…目がハートマークになりますね(^.^)
最初に三木たかしさんが曲をつくり、作者のやなせたかしさんは、あとから詩をのせていったという『アンパンマンのマーチ』の一番の歌詞です。
テレビ局の人たちには「むずかしすぎませんか?」と言われたそうですが、やなせさんはそれを承知の上で書いたみたいですね。今回の震災でこの歌があちこちで歌われ、励まされたと言われるのはなぜか、という疑問にやなせさんはこうこたえています。
…ただ、私も子どもの頃、意味もわからず暗唱していた孔子の「論語」などが身体に染みついていたように『アンパンマンのマーチ』を乳幼児の頃から唄い続けることによって身体が覚える。つまり今回は、無垢な時代に入ってきた精神が、非常時にわき出たのかもしれません。私はいつも、相手が子どもだからとわかりやすく漫画を描こうとせず、自分の目いっぱいのメッセージを作品に込めてきたつもりです。そのメッセージが、意味はわからずとも子どもの純粋な気持ちと共鳴していたのだと思います。…
そしてよくツッコミをいれられる二番の♪愛と勇気だけがともだちさ~について(((^_^;)
…ここで私が言いたかったのは、これから闘うってときは、結局自分ひとりになるということです。「きみも一緒に」などと言っていてはダメなんです。最後はひとりの覚悟でなければね。…
うーん、今まで深く考えたことがなかった分、やなせさんのアツい想いに感動さえ覚えます。
…私は戦後に痛いほど経験しましたが、正義なんてものは社会や政治によって移り変わってしまう。そんなとき、信じてやれるのは、まず自分です。アンパンマンも孤独なんです。だけど、自分の献身と愛を信じる人間は強い。…
このインタビューは《Discover Japan》6月号に掲載されているのですが、「元気が出る言葉」特集に漫画家の手塚治虫さんの言葉もあって『人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ』だったので、ウームと、またまたうなってしまいました!!
掲載されている著名人の<言葉のチカラ>はもちろんですが、白洲次郎さまのなんとステキなこと!!(笑)《モノクロのダンディー》(元ネタタイトルは言えない…真夜中ではないですっ!!)ですが…目がハートマークになりますね(^.^)
2011年04月20日
第463号:てのひら
今日は本屋さんで、おーなり由子さんの『てのひら童話』を買いました。昔『天使のみつけかた』という本を買ったことがあって、私にはちょっとメルヘン度が高かったのですが(笑)わりとお気に入りの本でした。
《てのひら》といえば……川端康成の短編集に『掌の小説』という中に《ありがとう》という話がありました。すれ違う人はもちろんすべてのものに「ありがとう」をいう男性が登場します。みんなから「ありがとうさん」と呼ばれています。ちょっと憧れかも(((^^;)
「人の手は一番握りやすい形につくられている」とやなせたかしさんが昔『詩とメルヘン』という雑誌に書いていました。にぎにぎ~赤ちゃんも条件反射といえばそれまでですが、にぎにぎしてくれると嬉しいものです♪
そうそう、手のひらを太陽にあてると、生命線や運命線にパワーが充電されるとか!「おてんとさんにたくさんあたれば風邪をひかない!!」なんて昔は言われましたが、これからは紫外線がパワーアップですわ、お嬢様がた!!(笑)
お顔に北斗七星を持つワタクシには別にもういいんですけど…ええ、人はソレをシミと呼びます(-.-)
陽射しはありますが、風も強い午後です。ハラハラ散る桜を手のひらにのせるもまたよし…って仕事に遅れるぜ!ではまた(;_;)/~~~
《てのひら》といえば……川端康成の短編集に『掌の小説』という中に《ありがとう》という話がありました。すれ違う人はもちろんすべてのものに「ありがとう」をいう男性が登場します。みんなから「ありがとうさん」と呼ばれています。ちょっと憧れかも(((^^;)
「人の手は一番握りやすい形につくられている」とやなせたかしさんが昔『詩とメルヘン』という雑誌に書いていました。にぎにぎ~赤ちゃんも条件反射といえばそれまでですが、にぎにぎしてくれると嬉しいものです♪
そうそう、手のひらを太陽にあてると、生命線や運命線にパワーが充電されるとか!「おてんとさんにたくさんあたれば風邪をひかない!!」なんて昔は言われましたが、これからは紫外線がパワーアップですわ、お嬢様がた!!(笑)
お顔に北斗七星を持つワタクシには別にもういいんですけど…ええ、人はソレをシミと呼びます(-.-)
陽射しはありますが、風も強い午後です。ハラハラ散る桜を手のひらにのせるもまたよし…って仕事に遅れるぜ!ではまた(;_;)/~~~
2010年06月01日
2010年05月19日
第83号:「とくとく徳島」の次は「こっち来い!高知」だ!!
阿波ナビを1日一回カチカチして、徳島をあちこち旅する日々でありますが(笑)先日、新聞記事に「高知県にまんが課誕生云々」の文字を見つけて、思わず飛びついてしまいました( ̄▽ ̄;)
高知といっても…知り合いはいないし、坂本龍馬に関心はないし、大河で主演のあの方にも興味ないし(((^^;)闘犬にも~で「美味しんぼ」の日本全県味巡り高知編もどこに片付けたか…(--;)4月に都道府県で初めて「まんが・コンテンツ課」が誕生―の記事は、もう2月には報道されていたのですね。なぜ、高知県に?ですが、案外まんが家さんが多いらしいです。アンパンマンのやなせたかしさんとか麻雀でも話題になる西原理恵子さんとか、クイズダービーで「はらさんに全部!」のはらたいらさんなど。
1992年から毎年夏に「まんが甲子園」(全国高校漫選手権大会)を開催していて、全国から300~400校が参加して予選を通過した30校が高知市に集結。過去3年で56人がスカウトされたそうです。「夏はコミケじゃ~♪」と行けないけど思っているし、「マンガは持ち込み・投稿だろ!?」みたいな発想だから、まんが甲子園には今いち興味なかったです(~_~;)
まんが家などクリエイターと起業家が出会う場を設けて、事業化に向けた官民の連携組織を作り、県はコネを生かした(笑)アドバイザーの紹介や補助金などで支援する―これが高知県が描く野望です、いえ産業化の姿!!初代まんが課長は「まんが王国・土佐をブランド化し、年商20億円産業に育てたい」と→やっぱ野望では!?
今、「地方自治法施行60周年記念シリーズ」高知県が発売中です。高知の名所を紹介しております。ぜひ郵便局でお買い求め下さい(笑)
高知といっても…知り合いはいないし、坂本龍馬に関心はないし、大河で主演のあの方にも興味ないし(((^^;)闘犬にも~で「美味しんぼ」の日本全県味巡り高知編もどこに片付けたか…(--;)4月に都道府県で初めて「まんが・コンテンツ課」が誕生―の記事は、もう2月には報道されていたのですね。なぜ、高知県に?ですが、案外まんが家さんが多いらしいです。アンパンマンのやなせたかしさんとか麻雀でも話題になる西原理恵子さんとか、クイズダービーで「はらさんに全部!」のはらたいらさんなど。
1992年から毎年夏に「まんが甲子園」(全国高校漫選手権大会)を開催していて、全国から300~400校が参加して予選を通過した30校が高知市に集結。過去3年で56人がスカウトされたそうです。「夏はコミケじゃ~♪」と行けないけど思っているし、「マンガは持ち込み・投稿だろ!?」みたいな発想だから、まんが甲子園には今いち興味なかったです(~_~;)
まんが家などクリエイターと起業家が出会う場を設けて、事業化に向けた官民の連携組織を作り、県はコネを生かした(笑)アドバイザーの紹介や補助金などで支援する―これが高知県が描く野望です、いえ産業化の姿!!初代まんが課長は「まんが王国・土佐をブランド化し、年商20億円産業に育てたい」と→やっぱ野望では!?
今、「地方自治法施行60周年記念シリーズ」高知県が発売中です。高知の名所を紹介しております。ぜひ郵便局でお買い求め下さい(笑)