今日は本当にいいお天気!しかし空気がヒンヤリ~晩秋ムードが漂ってまいりました。


最近のワタクシの読書は「猫まみれ」なんですが(笑)『猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記』という、かたやま和華さんの文庫書き下ろし作品を読みました。ええ、また表紙買いですわ!


旗本の跡取りなのに、酔っぱらってポカをやらかし、白猫の姿になってしまった宗太郎(通称:猫太郎)。善行を積んで元の人の姿に戻るべく、裏長屋でよろず請け負い家業「猫の手屋」を営むことに……。同じ長屋に暮らす賑やかな面々は彼は人間になる修業中の猫だと思い、その姿形を受け入れ何かと世話をやいてくれる。彼のもとには、鼠退治から果ては幽霊供養まで、様々な依頼が舞い込んで……猫侍大活躍!とはいきませんが、生真面目な彼は猫太郎と言われる度に「宗太郎です」と言い直すのがまた笑える! あと托鉢僧が出てくるのですが「錫杖のかわりにとこぶしの貝殻をぶら提げた杖を持ち、鉄鉢の代わりに大きな鮑の貝殻を手にして」「顔には猫の目鬘を着けている」という…目鬘(めがつら)は目だけを覆う仮面みたいなヤツですね。そして「ねこう院しよう」と言い(動物供養の寺・回向院のもじりらしい)鉄鉢にお金を入れてもらうと「おねこー!」と叫び「にゃんまみ陀仏にゃごにゃごにゃご」……着ぐるみミュージカルかアニメ化してほしくなってしまいますわ(o^ O^)シ彡☆ 気楽に読めて楽しいです。


前に「いぎたない」という言葉について書きましたが、この本には『いざとい(寝聡い)』という言葉が。「い」は眠ることの意で「目が覚めるのが早い・目が覚めやすい」……年齢を感じるお言葉ですわ(; ̄ー ̄A


http://m.aumall.jp/item/214749811/




さてさて、昨日の読売新聞朝刊の家庭面に人生案内100年ということで時代により相談内容が変化している、という記事がありました。戦後は復員してきたら妻は子ども二人と自分の親友と暮らしていて、妊娠中。仕方ないが、自分の子どもたちはは引き取りたいと思ったの、子どもたちは親友等を実父母と思い込み、自分には近づこうともしない……という相談や「嫂(あによめ)に男があった 帰還した兄に知らすべきか」というものなど。戦争の影響ってこういういろんなところに出ますよね。夫の死後、未亡人が、夫の兄弟の一人と再婚する婚姻形態のことを『レビレート婚』というそうです。レビレートは、levirate。ラテン語のlevir(夫の兄弟)から。反対は『ソロレート婚(sororate marriage)』。妻が死んだときに、夫が、妻の姉妹の一人と再婚する婚姻形態。うーん、こういうことがあるのは知っていましたが、こんな言葉があるとは……。前の記事の『ソロ婚』と間違えたらスゴいことになりますね(ーー;)


Wikipediaによると「中世ヨーロッパではレビラト婚とともに教会法で禁じられていたものの、王侯の間で行われた例はある。日本では武家に嫌われていた逆縁婚以上に寛容に扱われ、明治初年に地方自治体で要許可制にしたところもあったとされるが、基本的に申請を行えば大部分は許可されていたという」そうです。


話を戻しますが「アナタハン島から帰還」という昔の新聞記事も載っていて「アナタハン島ってナニ?ドコにあるの?」で調べてみました。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%BF%E3%83%8F%E3%83%B3%E5%B3%B6


桐野夏生さんの『東京島』にはモデルとなった事件があるときいていましたが、これが「アナタハンの女王事件」だったのかと……「アナタはんは、ドナタはん?」なんて面白半分で考えていた自分が恥ずかしく情けなさ過ぎる( ´△`)



皆さま、どうぞ実り豊かな週末をお過ごし下さいませ!