おまじない

2014年07月03日

美雲便りNo.3:カミナリササゲ

今日は九州北部、特に長崎の豪雨!! お見舞い申し上げます。これからの観光シーズンに影響がないとよいのですが…。こちらは降りそうで降らない、どんよりした空になっています。


「花木大角豆(ハナキササゲ)」という、どう考えたらそう読めるんだ!?みたいな漢字の木がありますが、別名「雷電木(カミナリササゲ)」と言われているそうです。高さが10m以上になるので雲まで届く程、という意味から付けられたそうな。また庭木にすると「雷が落ちない」とも云われているので、雷が大嫌いな徳川家康の為に東照宮境内には、この木が植えられているそうです。


雷が鳴ったらおへそを隠すとか「クワバラ、クワバラ」と唱えるとかありますが「雷が鳴る頃になると、桑の木の枝と野いばらの木の枝をそれぞれ3センチくらいずつ切ってヒモでつないでお守りを作り、それを毎日腰にぶらさげていた」という高齢の方の話も。また蚊帳は麻でできているから、雷を通さないのから「蚊帳に入れ」と言われたとか。今は蚊帳のある家の方が珍しいでしょうね~!


動物でも雷は苦手だと思いますが「猫は雷が嫌いらしいので、猫が死んだときに桑とバラを添えて埋めると供養できる」なんて話も読みましたが、これはクワバラにかけたシャレだと思って真に受けない方がいいのかしらん……前のお守りの話もダジャレ込みで子どもを安心させるための大人の知恵だと考えるべき(; ̄Д ̄)?


今はキラキラしすぎる名前が多いですが、人名で「雷」を使う人っているのかしら? 「嵐」と書いて「ラン」です!!とかはありそうですが( ̄▽ ̄;) 人名ではなくて神様の名前ですが、エストニアの天空神は「ユウコ」と言って「老人」を意味するらしい……ただ高齢というだけでなく知識も智恵もあるということでしょう。だからユウコさん!!落ち込まないで下さい(;^_^A 「雷の神」ともいわれ、稲妻の神格も持つ。美しい妖精リンドゥという娘がいて、星々にまつわる求婚の物語があり、最後、父ユウコによって天にあげられた彼女のヴェールが天の川なのだと伝えられているそうです。なんと美しい父娘の物語! エジプトの天空神はオシリスですが、エジプトは気候が関係するのか、雨を神格化したものはないようです。雨続きなんて、ミイラにカビが生えてしまいそう( ̄O ̄;


もうひとつ、アフリカのヤオ民族のお話を…。毎日、星を食べる神さまがいました←ここでサラダせんべいの「星たべよ」を連想したアナタ(*・・)σ……ワタクシと握手しましょう(☆o☆)  神さまは、虹の弓に稲妻の矢をつがえて星を射落として、煮て食べていました←ここでヒトデを調理かぁ、と思ったアナタ(σ≧▽≦)σ、ワタクシとシンクロ率75%かもしれませんわ。


ある酋長がそれをみて、自分もやろうと弓と矢を借りましたが、あわれなことに黒焦げになって死んでしまいました。愚かな行為に、神さまは弓矢を持って去ってしまいます。それ以来 空に虹がかかるようになりました。おしまい(^.^)


日本人は虹は7色ですが、アフリカでは、暖色と寒色のみ(または明・暗など)で2色という部族もあるらしい……ヤオ族が見る虹は何色あるのか、雷おこしを食べながら楽しく妄想したいと思います(≧∇≦)






rohengram799 at 20:30コメント(6) 

2014年06月09日

慶雲便りNo.9:アジサイ・スーパードライ

今日はまだ雨は降らない!と思っていたのに…………どしゃ降りの雨! でも買い物に行ってきました(TДT)途中で降られるよりマシですが、もう靴下までビタビタになってキモチワルイよぉ……!! 玄関には新聞が何日分も敷いてあります。



『あじさいは、こんなに厚ぼったい花なのに、ちっとも暑くるしくなく、涼しい花なのは好もしい。』 


幸田文さんの随筆にこんな言葉があるそうです。確かに、群生していても暑苦しさはないですね。フランスでは土のせいなのか、ピンクの紫陽花が多くて花言葉も「ひたむきな愛情」「辛抱強い愛情」(紫陽花の花びらは枯れても散ることがないことから)とか日本でよく言われる「移り気」とかと全然違う(~_~;)


これも地域性のある話ですが、紫陽花の愛知県蒲郡市の形原温泉に伝わる「紫陽花寺の伝説・花盗人」ってご存知ですか?


時代は形原町が「かたのはら村」と呼ばれていた頃、1人の娘が人目をはばかるように両手一杯にアジサイの花を抱えて、夜道を歩いていました。無事に家に戻った娘はホッとため息をついて、その花を玄関の引き戸の上に飾り付けます。「これで今年も災難に遭わず、お金にも不自由せずにすむわ」とつぶやき、年に一度の盗みを仏様にあやまりました。


これは形原の町に古くから伝わる俗信で、人に見つからずに他人の家のアジサイを盗ってきて玄関に吊すと、お金が貯まり、厄除けになるという……お互いに他人の紫陽花を盗み合ったために、見かねた補陀寺の住職が「寺にアジサイを植えておくことにしよう」と境内に植えたそうです。今もこの風習は形原町の一部に残っているとか。


また、石川県金沢市にも似たようなモノが(;・ω・)金沢市の家の玄関には、夏の土用にアジサイのドライフラワーが吊るしてあります。これは土用三番の日にやはりよそのお庭からアジサイ一枝を盗んで(O.O;)(oo;)それを半紙に包み、紅白の水引をかけて玄関に逆さに吊るします。「今日のよき日にアジサイの金袋、紫色ぞ我がものと思え」という言葉を唱えます。このアジサイの門守りは、お金に恵まれ、商売繁盛に繋がると信じられていて、人気があるそうです\(◎o◎)/


Dr.○パはドライフラワーは生気がないから運気をマイナスになるから、飾るなら生花が一番!!( ̄▽ ̄)b……と言っていた気がするけど……いいのか、別に……でもアジサイにこだわるのはナゼ(; ̄Д ̄)? 毒があるときいたことがあるから虫除け、カビよけ作用がある('_'?) 富山県南砺市では、土用の三番に《ねつおくり》を行うという記事は読んだことがあるけど(*)……民俗学の本とか読んだら、アジサイ関係の話や写真とかあるのかな?←Yahoo!で「紫陽花 おまじない」で検索したら、他にもワサワサ出てきました(≧∇≦)トイレ関係もチラホラ…!!


あと香りがよいのはカシワバアジサイだそうです。アジサイの香水とかつけている人がいたら、お目にかかりたいです(*^^*)



*田んぼのある地域では太鼓をたたいて田んぼを周ったり、子供達が笹を持ち「ねつおくるばーい」と言い笹で稲の穂先を払いながら田んぼを周り、稲の病気を追い払う。藩政時代から行われているらしい。似た行事は全国にあるが「虫送り」と呼ぶ例が多い。






rohengram799 at 16:32コメント(16) 

2012年08月02日

あかね雲便りNo.110:おみやげ三つ

今日は満月~私の持っている手帳には「五感を研ぎ澄ませるために1日中ハダカで過ごすのがベスト!」というようなことが書いてありました(~o~)部屋を閉めきって、クーラーガンガンでないとムリですね(((^_^;)


満月だからということもないでしょうが、今日は自販機で缶コーヒーを買ったら、なんと!!アタリ☆でもう一本!!ミルクティーのボタンを押しました~(*^^*)いやぁ、自販機でアタリが出たのは、ハタチの頃、ひとり暮ししていたアパートの近くの自販機でココアを買った時以来です。バイト帰りにココアを買うのがお約束でしたが、焦ってまたココアのボタンを押したワタクシ…冬だったのでホットを購入、手がアツい~!!と思いながら帰った記憶があります。嬉しいおみやげでありました。


さて、タイトルの『三つのおみやげ』は童謡です。


おみやげ三つに/たこ三つ/おみやげ三つは/だれにやろ/さようなら/いう子に/わけてやろ/せなかをたたいて/ぽんぽんぽん


全部の歌詞はコチラで♪


http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/omiyagemittsu.html


上映中のアニメ《おおかみこどもの雨と雪》に出てくるのだと、本日の読売新聞・編集手帳で知りました。


「せなかをたたいて/ぽんぽんぽん」ってありますが、肩を自分でたたくという行為は魔除けのおまじないなんだそうですよ。何かイヤ~な気分がした時に、両手のゲンコツをクロスするようにして、肩をトントン♪とたたくと、うしろからやってくる邪気を寄せ付けないんだそうです。


“ぽんぽんぽん”に“トントントン”ひろげた手や握りしめた手からパワーがじんわり効いてくるような気持ちになります。今はちょっと暑苦しく感じますが、秋風が吹く頃、雪が舞う頃にはホッコリしそうですね(^0_0^)




rohengram799 at 23:42コメント(15) 

2012年07月31日

あかね雲便りNo.108:萬歳楽

お昼頃「行方不明者を探しています」という防災無線が流れたのですが、年齢、性別、髪型や服装の後に「裸足です」……ハダシ!?(゜□゜)畑とか歩いているならいいけど、このアツいアスファルトをハダシでは~と心配していたら2時過ぎに無事発見の放送が…良かったです!!


しかし、セミの鳴き声がいつもなら「うるさい!!」というくらいなのに、いささか控え目でパワー不足のような……こんなこと言ってたら「叫んでやるぜ!!」でちょ~うるさくなったりして(((^_^;)


今回のタイトルは「まんざいらく」と読みます。地震が早く鎮まりますようにと「まんざいらく、まんざいらく」と唱える江戸時代からのおまじない!いくつかある由来には、福島県と宮城県の県境に位置する《萬歳楽山》の名前が。


915メートルと高くはないのですが、かつては日本全体に及ぶ縄文信仰の中心地、パワースポットだという説もあるそうです。東北だけでなく関東や北陸でも唱えられていたとか…雷が鳴ったら「くわばら、くわばら」は言っていましたが、地震の時に言うおまじないは、はじめて聞きました。言葉を口にすることにより、落ち着きを取り戻す作用もあるのでしょうね。


今日の新聞に「中学や高校でも、あえて被災地を修学旅行の目的地に選び、生徒に学ばせようという動きが広がっている」という記事がありました。被災地ガイドの方は「自然の猛威は、営々と積み上げてきたものを一瞬で消し去る。被災地でそれを目の当たりにした若者は、平和な毎日の生活がいかに大切か知り、幸せの価値観もかわるでしょう」と話されたそうです。


原爆ドームやガマの見学や戦争体験談があまりにも過去の出来事のように感じる世代も、昨年の地震は他人事ではないでしょうから「何をすべきか」「何が出来るか」を深く考える機会になるのではと思います。受け入れて下さる東北の皆さまにも感謝したいです。ありがとうございます。


明日から8月ですね~またよろしくお願いいたしますf(^_^;




rohengram799 at 16:24コメント(17)トラックバック(0) 

2010年11月21日

第337号:『指切りげんまん』… もうムリかも('~`;)

子どもの頃、特に考えもせずに


♪指切りげんまん ウソついたら針千本の~ますっ!!


なんてやってましたね。


コワイのは「針千本」を飲まされることだけと思っていましたが、よく考えると「指切り」ってナニ!?


どうも、昔むかし~遊女が好きな殿方に、自分の愛情の証として「指を切る」「髪を切る」「刺青する」…がルーツらしいです。


『私の愛を疑わないで!!』


なんか、怨念に近いものを感じます……首筋が寒いよぉ~(~_~;)


それに「げんまん」ですが、漢字で書くと「拳万」…ゲンコツ一万回(・・;)))!


ケンシロウやラオウ様ばりの「拳」の持ち主だったらどうするのよ~(T-T)


針を千本…仕掛人梅安タイプだったら、飲ませるのではなく、全身の痛点に針刺しまくり!?


誰と約束したかにもよるでしょうが、もしも『女王さま』タイプだとしたら…ああっ( ̄▽ ̄;)!!


『約束』はそのくらいの覚悟が必要ってことですね、きっと…。


日本人なら『菊花の誓い』だもん( ̄^ ̄)


やむを得ない場合は…今はケータイもある


きちんと連絡して己を護りましょうね(笑)!!




rohengram799 at 00:08コメント(16) 
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