お供え

2016年07月13日

布雲便りNo.13:ソナエと憂い

7月にお盆さんのところは東京以外にもあると思いますが、千葉はどうなんだろ? スーパーにはお盆菓子とかおはぎとかあったので、買ってきて写真の前にお供えしました。(仏壇はない)



終活読本『ソナエ』最新号を立ち読みしてきたのですが(vol.13 2016年夏号)《感謝3周年 豪華「死を明るく考える」プレゼント 手桶、塔婆、墓参りセット》というのがまたスゴい……お墓参りのセットはまぁ普通(?)かな、手桶も名前を入れてくれるらしいので(1名さま)嬉しいかな……でも卒塔婆と卒塔婆立て(各1名だったと思う)は……どうよ? 有田焼の骨壺プレゼントの時もスゴいな…と思いましたが、○○焼の骨壺を毎号1名さまにプレゼントの方が……まぁ今すぐでなくても手元に置いていろいろ考えたいとかいう人が応募する可能性もあるかな……( ̄~ ̄;)



関係あるような、ないようなですが「示編に豆」と書いて“祭の供え物の飾り”と読むらしいです。一字で変換出来ません(ーー;) 『翻訳できない世界のことば』に通じる何かがあるような……。色々な長い読みの漢字を紹介しているサイトがありました。私のケータイでは表示出来ないものがほとんどだったのですが、スマホやパソコンならオオッ!と楽しめるのではないかと思います!

http://www.akatsukinishisu.net/kanji/nagakun/



オオッ!なネタをもうひとつ。「こなしっこ」「こなしっくら」という神奈川をメインに行われていたちょっと変わった風習です。


ふだんは仲の良い隣あった村の子どもたちが、お盆(7月)の7日の夕方に川をはさんで向かい合って列をつくり、悪口で相手方をののしりあうというもの……(^^;)(;^^) 「けなしあい」ですね。 主役は成年前の少女たちで、けっこうどぎつい悪口も言い合ったようです。年ごろだから顔とかスタイルとかですかね~? あ、今はお胸のサイズが控えめなことを“シンデレラバスト”とかいうそうですね。


お盆過ぎにはまたケロリと元の仲良しに戻るという、なんともドライな行事だったらしい……今は見ることはないそうですが、これは……今やったらすぐTwitterとかにあげられて、学校や名前とか個人情報などあっという間に拡散しそう。昔むかしの気心が知れたというか「こういうところは直しなさいよ!」みたいなアドバイスに近い感じで言い合えるならいいでしょうが、絶対そうはならなさそうだし(◎-◎;) 



明日はパリ祭なので、品のよいお話を届けられるようにしたいです……ではまた(*・x・)ノ~~~♪






rohengram799 at 17:18コメント(8) 
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