お墓参り

2018年09月03日

菊咲雲便りNo.2:ポチの秋~8月の本棚

9月になりスーパーでは鍋物、コンビニではおでんやは中華まん、ドラッグストアーではマスクとかやたらに目立つようになりました。あとお彼岸があるので、お仏壇関係のチラシも多いですね。


『墓地を出て犬となりたる秋の暮』(星野昌彦)


犬も一緒にお墓参りに来て、そのうち犬にちゃっかりご先祖さまが乗っていると考えると笑える・・・のかしらん?と思いつつ、不思議な感覚の俳句です。墓地をうまく抜け出せたら犬の姿になれるとか・・・秋の暮れには摩訶不思議な出来事に出逢うような気がします。今はペット霊園や一緒のお墓に、というのもあるみたいですね。ウチはペットを飼っていませんが、ダンナさんは漫画の『ペットの声が聞こえたら』が大好きで、読んではウルウルしています。

http://sonorama.asahi.com/series/petnokoe.html


先月は思ったよりも本が読めたような、そうでもないような・・・読みかけの本もたくさんあるのでまた少しずつ片付けていきたいです。

8月の本棚→
https://bookmeter.com/users/718307/bookcases/11755338



またまた台風が接近中、皆さま、どうぞお気をつけ下さい!



rohengram799 at 10:31コメント(2) 

2016年03月28日

春雲便りNo.28:おやぢ旅日記その1~山(梨の)桜

『散ることは消えてゆくこと山桜』(山本素竹)



桜は「山桜」と「里桜」にわかれるらしいですね。文字通り山などで自生しているのが山桜で、大島桜、彼岸桜、寒緋桜など 。「里桜」は人が園芸用に交配した品種で、ソメイヨシノはその代表格ですね。寒桜、牡丹桜、うこん桜なども里桜です。


お手入れされることなく自然のまま咲いては散る桜、それを消えゆくというのは山の神さまのもとに静かにその魂がかえっていくような感じがします。そしてまた春がきたら新しい命を煌めかせるような……桜の季節はおやぢを変人から詩人にかえる力を持っているようです(笑)




さてさて……先週木曜日の母の誕生日にお墓参りに行ってきました。こちらを出る時には雨でう~ん( ̄~ ̄;)だったのですが、山梨に着いたら晴れ間が! 残念ながら富士山は雲が多く見ることは出来ませんでしたが、やはり空気が違う! 同じヒンヤリした空気でも山の息吹きがあるというか、木々の匂いがするような……!


墓石を見たらすぐ涙がボロボロと……墓誌に刻まれたまだ新しい両親の戒名をなでながら「かなしいのう、かなしいのう」と何度も何度もつぶやいてしまいました。幼い頃亡くなったという叔父、祖父母の名も何度も何度もなでてきました。

そして、20年ぶりくらいに恵林寺に行きました。実家からも徒歩圏内で、4月12日の武田信玄公の命日にはお祭りがあり、毎年出掛けたものです。桜はまだ満開にはなっていませんでしたが、ほとんど人がいなくて(笑)ゆっくり出来ました。


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甲府駅近くのホテルに一泊したのですが、デパートも7時半くらいで閉店し、飲食店も8時までとか……コンビニがないと(ファミマが目立つ!)仕事帰りに買い物はムリ!という感じでした。甲府銀座と言われた商店街もほとんど「テナント募集」になっていて……。


そうそう! 駅からタクシーに乗り、途中でお花を買いたかったので田舎のイオン(笑)的なスーパーに寄ってもらおうと運転手さんに言ったら「あそこは閉まってるよ」と言われ「えっ(;゜∇゜)」……完全閉店ではなく改装するようでした。他にお花屋さんがあってよかった……! 本当に田舎は寂れる一方で、地方の活性化は難しいですね。



翌日は甲府からは浅草に向かいました。その話はいずれまた!(´∇`)





rohengram799 at 09:01コメント(12) 

2010年09月22日

ひつじ雲便り224:月が綺麗ですね~通算500通目のお便りです☆

『I Love You』と聞くと尾崎を思い出しますが、この言葉を《月がきれい》と訳した明治の文豪がいたとか…どうも、 夏目漱石サンらしいのですが、いかにも日本人なゆかしさがある気がします。また『LOVE』も当初は《お大切》と訳されていたとも……他者を思いやる気持ちが伝わってきます。


今日はお彼岸の中日、漱石サンや文豪と呼ばれた方のお墓にいく人も多いのでしょうか~?



《有名人のお墓ガイド》


http://www.horror-house.jp/





rohengram799 at 02:05コメント(5) 
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