お布施

2011年06月08日

第508号:歩み寄り

今朝の新聞の投書欄にこんな話がありました。


県外のお墓を県内に移したら、改葬費用が50万円と高額でびっくり!というものです。


古い定価表みたいなのを見せられ、法要の費用と言われたそうですが、高額なので石材店に聞いたところ「通常5万円くらい」だと~(((・・;)


それでもこの方は倍の10万円を包んで持っていったそうで…がっ!!住職は「決まりなので」の一点張りで受け取らない!!


あきらめて帰ろうとしたら「仏にも歩み寄りという言葉があります」と言い出し、結局30万円で折り合いをつけたそうです。


あゆみ‐より【歩み寄り】とは…意見・主張の違う双方が互いに譲り合うこと。歩み合い。


今回のお話はそういう類いの話でしょうか?「お布施はお気持ちで」と言いますが、やはり基準があった方がいいし、だからと言って高額では…(T-T)


今、故郷を離れて生活拠点を持つ人が多く、やっぱり改葬を希望しても金銭面で、という人ってたくさんいると思います。この住職が強欲だとはいいませんが、ご先祖さまを思う気持ちが金額と同等みたいな考えだとしたらイヤですよね。


違う紙面で今おうち下着がブームの話題も(笑)


眠る時にブラを外す人は多いと思うのですが(だって苦しいもん!!コレはサイズに関係ないはず!!)ボデェラインの維持にはブラはした方が良い…ということで『寝ブラ』なるものが人気なんだそうです(^.^)


締め付けすぎずイイらしいですよ。商品名は各メーカー違うみたいですが、かなり売れているそうです♪


コレもある種の「歩み寄り」かな( ̄▽ ̄;)




rohengram799 at 08:40|PermalinkComments(15)

2010年07月09日

第177号:イオン葬祭フェア

今日の折り込みチラシに《イオン 葬祭フェア》なるものが入っていました。スーパーを展開するイオンが5月から、葬儀の際に僧侶を紹介する「お坊さん紹介サービス」を全国で始めたというニュースは聞いていました。


はっきりしないと言われる、お布施の金額の目安を明示しているのが特徴で、お寺関係者はシブイ顔をしているとか('~`;) お布施は、通夜と葬儀、火葬場、初七日の4回の読経と戒名の授与がついて、25万、40万、55万円の3タイプ。また、火葬場のみの読経と戒名の授与で10万円。


全国8宗派、約600の寺の僧侶と連携している。僧侶の紹介手数料は無料。 戒名100万ってきいてたけど!?ってかんじの値段でビックリ!! 使う文字で値段が違うと聞いたけど、ソレは、なんだったの?(((・・;)


イオンは昨年9月から、カード会員を対象に、葬儀社の紹介サービスを行ってきたそうで…葬儀に関する独自の基準を作り、賛同した全国の葬儀社約400社と契約を締結していて、 この利用者から、「菩提(ぼだい)寺が遠いので、僧侶も紹介してほしい」「お布施の金額が明らかになれば」という要望が寄せられていたそうです。お客様のニーズに応えました…ってかんじ(+_+)


NPO法人・永代供養推進協会の小原崇裕さんは、「葬儀社が紹介したり、僧侶がネットワークを作って相談窓口を開いたりする僧侶派遣はあるが、スーパーが行うのは珍しい。信頼できる僧侶と提携することが重要だ」と話しているそうです。


チラシには、相談カウンターの他、柩や骨壺の展示、「納棺の儀」実演、音楽葬などいろんな展示、企画が書いてあります。


昔、陶芸家のご夫婦が自分たちの骨壺を作っているという記事を読みました。その時は、漠然とそれもいいな~なんて思っていましたが……いろいろ難しそう。


葬儀をするかしないかといった特集が組まれた雑誌、本が最近目立ちますし、たくさんの人がでかけるのかな~と思いました。関心のある方は「葬儀 イオン」で検索して下さいm(__)m







rohengram799 at 08:34|PermalinkComments(0)