かんざし
2021年07月26日
細蟹雲便りNo.23:恋しくて
村上春樹氏翻訳アンソロジー『恋しくて』を読み始めました。
https://bookmeter.com/books/6997179
彼の訳がうまいのかどうかはよくわからないのですが、おかしな日本語にはなっていないと思います(笑)
「恋しくて」というとBEGINの歌を思い出します。まだお昼にメロドラマ枠があった時代に『新金色夜叉 百年の恋』という作品があって、主題歌だったのですが、新聞のテレビに関する投書欄に「歌が暗すぎてドラマに合わない」みたいな意見があったのも思い出しました。
https://sp.uta-net.com/song/1797/
本つながりで、昨日の読売新聞の書評欄で見つけた『うん古典』! いやぁ、 興味深いです! 読みたい!
https://www.shinchosha.co.jp/book/335094/
*****
オリンピックで着物が登場することはないのでしょうか? 櫛かんざし美術館のブログ記事で、着物を洋服にリメイクした写真を見て思いました。
https://ameblo.jp/kusikanzasi/entry-12687345570.html
かんざしで検索していた時に、Wikipediaに
「江戸の力士の中には話題性を狙って遊女のように二枚の櫛を身につけていた変わり種もいたという。」
とあって、うわぁ(o゚Д゚ノ)ノ となりました。絵草紙とかあったら見たい(笑)
かんざしに恋文……とか色っぽい話を見つけたいものです( 〃▽〃)
【櫛かんざし美術館】
http://kushikanzashi.jp/
【古都奈良かんざし美術館】
https://par-ple.jp/outing/20190226_osampo19/
https://bookmeter.com/books/6997179
彼の訳がうまいのかどうかはよくわからないのですが、おかしな日本語にはなっていないと思います(笑)
「恋しくて」というとBEGINの歌を思い出します。まだお昼にメロドラマ枠があった時代に『新金色夜叉 百年の恋』という作品があって、主題歌だったのですが、新聞のテレビに関する投書欄に「歌が暗すぎてドラマに合わない」みたいな意見があったのも思い出しました。
https://sp.uta-net.com/song/1797/
本つながりで、昨日の読売新聞の書評欄で見つけた『うん古典』! いやぁ、 興味深いです! 読みたい!
https://www.shinchosha.co.jp/book/335094/
*****
オリンピックで着物が登場することはないのでしょうか? 櫛かんざし美術館のブログ記事で、着物を洋服にリメイクした写真を見て思いました。
https://ameblo.jp/kusikanzasi/entry-12687345570.html
かんざしで検索していた時に、Wikipediaに
「江戸の力士の中には話題性を狙って遊女のように二枚の櫛を身につけていた変わり種もいたという。」
とあって、うわぁ(o゚Д゚ノ)ノ となりました。絵草紙とかあったら見たい(笑)
かんざしに恋文……とか色っぽい話を見つけたいものです( 〃▽〃)
【櫛かんざし美術館】
http://kushikanzashi.jp/
【古都奈良かんざし美術館】
https://par-ple.jp/outing/20190226_osampo19/
rohengram799 at 10:05|Permalink│Comments(6)
2012年09月04日
あかね雲便りNo.138:かんざし
今日は9月4日、語呂合わせで《くしの日》ですね。本当は『まいご櫛』の話を今日に合わせたくてっ買ったのですがf(^^;
日本語で櫛は同音の串と同じく、「霊妙なこと、不思議なこと」という意味の「奇(く)し」「霊(くし)び」が語源となっているそうです。読み方から「苦死」に通じるため、道に落ちている櫛を拾うことは「苦と死を拾う」ことにつながるので、縁起が悪い…小説のあらすじにもこの言葉がありましたが、おバカさんな私は「“苦死を拾う”かぁ…辛い気持ちとか悲しい気持ちを櫛がアタマから吸い上げてくれるんだ。昔の女性は悲惨な人生が多かったから、少しでも悲しみが減るようにと櫛を髪にさしていたんだね~」とトンでもない勘違いを妄想していました。全く暑さで脳ミソが溶けていたとしか思えませんわ(--;)
小説にはこんな一文もありました。
髪というのは頭から伸びてきたときにはすでに死んでいるものである。髪の根元だけが生きているのだ。だから豊かな髪は本来は死の塊なのである。生きたからだから生えてきたその死の氾濫を櫛はなだめすかす役割を持つ。だから梳くのだ。
どうしても拾わなくてはならないときは足で踏んでから拾い、贈り物にするときは忌み言葉として「かんざし」と呼ぶ……いいなぁ、この感性!!
ヤマタノオロチ退治にはクシガタヒメが登場しますね。ヤマタノオロチの生贄にされそうになっていたところを、スサノオにより姿を変えられて櫛に…彼はこの櫛を頭に挿して戦い退治し、お嫁さんにする(^o^)v
山梨県にも櫛形町(くしがたまち)がありました。さくらんぼやアヤメが有名だったと思います。合併により南アルプス市に…風情がないですよね('~`;)
《櫛かんざし美術館》
http://www.sawanoi-sake.com/kushi/
日本語で櫛は同音の串と同じく、「霊妙なこと、不思議なこと」という意味の「奇(く)し」「霊(くし)び」が語源となっているそうです。読み方から「苦死」に通じるため、道に落ちている櫛を拾うことは「苦と死を拾う」ことにつながるので、縁起が悪い…小説のあらすじにもこの言葉がありましたが、おバカさんな私は「“苦死を拾う”かぁ…辛い気持ちとか悲しい気持ちを櫛がアタマから吸い上げてくれるんだ。昔の女性は悲惨な人生が多かったから、少しでも悲しみが減るようにと櫛を髪にさしていたんだね~」とトンでもない勘違いを妄想していました。全く暑さで脳ミソが溶けていたとしか思えませんわ(--;)
小説にはこんな一文もありました。
髪というのは頭から伸びてきたときにはすでに死んでいるものである。髪の根元だけが生きているのだ。だから豊かな髪は本来は死の塊なのである。生きたからだから生えてきたその死の氾濫を櫛はなだめすかす役割を持つ。だから梳くのだ。
どうしても拾わなくてはならないときは足で踏んでから拾い、贈り物にするときは忌み言葉として「かんざし」と呼ぶ……いいなぁ、この感性!!
ヤマタノオロチ退治にはクシガタヒメが登場しますね。ヤマタノオロチの生贄にされそうになっていたところを、スサノオにより姿を変えられて櫛に…彼はこの櫛を頭に挿して戦い退治し、お嫁さんにする(^o^)v
山梨県にも櫛形町(くしがたまち)がありました。さくらんぼやアヤメが有名だったと思います。合併により南アルプス市に…風情がないですよね('~`;)
《櫛かんざし美術館》
http://www.sawanoi-sake.com/kushi/
rohengram799 at 10:25|Permalink│Comments(13)