くちぬい

2014年10月10日

恋雲便りNo.8:口縫(くちぬい)

今朝は「鬼のパンツのゴムの入れ換えを商売にしよう!」「えーっ、パンツのゴムがゆるくなったら自分で入れ換えるんじゃないの?」などという夢を見ているところで目覚ましが鳴りました………昔の「体育の日」さわやかな朝ですわ(^^;)(;^^)


最近、まったりほっこり系の話ばかり読んでいたので、ここらでちょっとheavyにいくか!と坂東眞砂子さんの『くちぬい』を読みました。もうタイトルからしてアブナイ、ホラー臭(笑)が漂っていますが……内容は首都圏の放射能汚染から逃れるために東京から四国地方のとある村に移住した夫婦。ダンナさんは美術の先生でしたが、陶芸大好き!で自分の窯を持てて嬉しくてたまらない!! 自然も豊かで暮らしは悪くないな、と思っていたのですが、ちょっとした土地トラブルから村人によるいやがらせというには悪質な行為がはじまり……(ー_ー;)


過疎の村でまわりは親戚縁者で、同じ名字が多いので下の名前で呼びあう。集落の結束は固く、悪口は言わない。「悪口を言うと神様に口を縫われてしまう」から……しかし、口に出さない分、不満やら妬みやらは溜まりまくり歪んだ方向に……方言のノンビリ感が恐怖感につながるような……社会問題も絡んだ作品で、作者が亡くなられたのが残念です。



悪口、というわけではないのですが「もっと他に言い方があるんじゃない?」ということってありますよね。仕事仲間をABCとしたら、AがBにお菓子を渡す、次の日BはAからもらったお菓子をCに渡す、Cはあれ、Aにもらったことがあるお菓子とまるっきり同じなんだけど……ということをする(以前にも書いた記憶がある、賞味期限切れもくれる)「お菓子なおばさん」のB(-_-;) この前はお菓子をくれたA本人にそのままお菓子を渡したようです。何種類か詰め合わてビニール袋に入れたものなので、偶然同じものになったと考えるのはムリ(-_-) で、また別の日にAがBに月餅を「おやつに食べて」と渡したら「私、お饅頭とか人にはあげるけど(渡す時におむすびを握る時みたいにニギニギしてからくれるんですよね、コレもイヤ)自分は好きじゃないんだよね」と言ったそうな……(○_○)!! 別にお菓子を渡すのは義務ではないし「美味しかったからアナタもどうぞ」「じゃ私のおやつも食べてみて」みたいなノリでいいと思うのに「なによ、この言い方(`Δ´)」って、出勤してすぐに愚痴られてしまったワタクシ。


Aさんは店舗スタッフとも気さくに話せる姉御肌タイプなんですが、その分井戸端会議のおばちゃん的にどうでもいいんですが…な情報も持ってくるのです。誰と誰が付き合っているらしいとか家族構成とかいろいろ…「店長は単身赴任で毎週末関西に帰っている」とか……私にしたら「ああ、だから姿を見ないのか」くらいのことなんですけどねぇ。つい最近はスタッフ数人で飲み会した時の話を聞いたようで……男性社員がひとりがやたらに下ネタにはしる→入れ違いで転勤した男性社員と自分が付き合っていた彼女が同一人物だった→「同じ穴のムジナなんですよ~」と話していた→言葉の使い方間違っているよね?と同意を求められても………すいません、仕事中に反応に困る話はやめて下さい(/´△`\)



「沈黙は金」をモットーに仕事をしたいと思います……台風が近づいています。週末・三連休、皆さま、どうぞお気をつけて!!





rohengram799 at 09:45コメント(6) 
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