ことわざ

2013年12月29日

わた雲便りNo.59:カモね、カモね、そうかもね(゜゜;)

今日は今年最後の日曜日~明日は今年最後の月曜日で、明後日は本当に今年最後の1日!! 早いですなぁ~相変わらず何もしていないのですが、近くのスーパーが2店も元日から営業するというので、焦っていろんなものを買い込まなくてもいいかな~みたいな( ̄▽ ̄;) 但しゴミ収集が明日までなので、忘れないようにしないと!!


ところで…『肉の日』なので、オモシロイ話はないかとケータイをカチカチして調べていたら《従兄弟(いとこ)同士は鴨の味》ということわざを見つけました(゜ロ゜)なんなの、このあやしさ満点なことわざは! 従兄弟という文字に鴨の味で「えっと~鴨肉って薔薇色だっけ?」みたいに考えてしまうじゃないか!←お前だけだ(゜o゜)\(-_-)


「イトコ同士が夫婦になったときの情愛の深さは、鴨の肉の味のようによいものである」という意味らしいですが、なぜイトコ同士('_'?) なぜ鴨肉(´・ω・`)? 鴨肉とかヨーロッパの人が甘いソースをかけて食べるイメージなので、謎が深まるばかりです。鴨なんばんとかありますが、なぜか私の中では洋風でお金持ちが食べるもの!……自分でもビンボーくさい考え(-_-;)


江戸時代には獣肉を扱う専門店もあったとか…『百獣屋』の字をあてて「ももんじや」(^O^) 関東地方で妖怪を意味する児童語のモモンジイに由来していて、尾のある獣や毛深い獣が嫌われて(´;ω;`)モモンジイと呼ばれたらしく…それらの肉を扱う店も「ももんじ屋」と呼ばれるようになったという説も。それから、幕末には豚肉(猪肉)食が流行して、これを好んだ15代将軍・徳川慶喜は「豚将軍」「豚一殿」とあだ名されたという記述がありました。


豚将軍……あの国のあの人の姿が浮かんだのはワタシだけでしょうか? 煮ても焼いても食えない、イヤ、絶対に食べたくないですが(ーー;)……安部総理や国連の方々にうまく調理していただきたいですね。がんばっていただきたいです!!






rohengram799 at 18:49コメント(6) 

2013年11月21日

わた雲便りNo.21:ニジの彼方のキジ(*v.v)。。。

もうすぐ午後2時~マカロンでお茶にいたしましょう(* ̄∇ ̄*)……なんてお嬢さまにはなれないワタクシ、スーパーで買った米をリュックに詰め、終戦後の闇市から帰宅するオバチャンのようでありました……はぁ、やれやれ!


私にツバサがあれば、どこにでも飛んで行くのに……なんてことを考えながら、昨日は『世界の美しい鳥』という写真集を堪能してきました。いやいや~花の造形や色彩もスゴいですが、鳥の世界も摩訶不思議! またなんとも言えない、いいアングルの写真ばかりなのですわ! 特にフクロウがかわいすぎるO(≧∇≦)Oワライカワセミの正面顔もまたたまらん!コレはぜひ皆さまにも立ち読みしていただきたい(笑)


その中で「ニジキジ」というレインボーオーラ満載の鳥がいました。思わず「ケーン!」と叫びたくなるのは『北斗の拳』の影響でしょうか( ̄▽ ̄;)ネパールの国鳥なのですね。日本の動物園にもいるなんて、知りませんでした!


《ニジキジ》
http://xenopuszoo.web.fc2.com/bird/nijikiji.htm


キジは日本の国鳥ですが(国石というのもあり、こちらは水晶でした)日本の古語では「雉子(きぎす)」と言って古くから歌に詠まれてもきました。昔話でも大活躍…かはちょっと微妙(´;ω;`)そして『多勢に無勢』ということわざのあと『雉と鷹』と続くこともあるとは……弱いもの=キジ、強いもの=タカの図式による対比だとは知りませんでした。


今日は『虹の彼方に』を脳内BGMにして過ごしたいと思います。皆さまもゆったりまったりと晩秋の午後をお過ごし下さいませ♪





rohengram799 at 13:55コメント(8) 

2013年07月03日

うろこ雲便りNo.22:多少の違いはあっても…(^-^)

梅雨空に戻ってしまいましたね。台風が来る前みたいに風が強い!!


今日は『しのぶ梅 着物始末暦』(中島 要)を読んでいます。今のところタヌキやキツネ、ウサギとは無縁です(笑) 内容は…着物の染み抜き、洗いや染めとなんでもこなす着物の始末屋・余一さんは、職人としての腕もいいし、若くて男前~しかし、人と深く関わろうとしないタイプ。一方、余一の古馴染みで、柳原土手の古着屋・六助は、難ありの客ばかりを連れてきます。彼の腕を認めながら、ライバル心をメラメラ燃やす呉服太物問屋のバカ…いえ若旦那の綾太郎に片思いをしている一膳飯屋の看板娘・お糸ちゃん。ひとり娘を心配するおやぢが哀しい~!!まだ半分くらいですが、サクサク読めます。巻末に着物の模様の説明があり無知な私には有難い~(((^^;)


着物といえば三河島で住んでいた時に、着物のお洗濯やさんがありました。たま~に作業している様子をみましたが「大変そう」と思うのと同時に「儲からなさそう」とも思いました(--;)


着物と言いますと《小袖の妖怪》というのをマンガで読んだのですが、調べてみたら私の記憶にあるのと違う~私が覚えているのは着替る時にそっと手が出てきて帯紐を結んでくれるというので、それは亡くなったお母さんの娘への気遣いだったというのですが…うーん、まぁいいか(笑)


http://yokai-db.info/page02.php


あと「袖」がつくことわざに《袖すりあうも他生の縁》ってありますが、こちらも確認のため調べたら「袖ふりあう」というのもあり「多生」もあり…確実に「多少」は違うと思いますが('~`;)人との出逢い、縁を大事にしますょうね、という意味であることにはかわりないですよね?


『いい日です 笑顔やさしい人と会う ただゆきずりの人なれどもね』(神戸市・才野三千枝)


新聞で見つけた、この素朴な喜びの歌を自分もいつも感じていたいなぁ~と思います。「ありがとう、いい薬です」ではありませんが(笑)毎日「ありがとう、いい1日です」とつぶやきたいていきたいです~(^.^)




rohengram799 at 18:40コメント(4) 

2013年07月01日

うろこ雲便りNo.19:梅雨にもマケズ(°°)~6月の本棚

またまた日付がかわってしまいました…今日は富士山の山開き、もう昨日から御来光目当ての登山者がワサワサワラワラとたくさん!!だったとか……マナーを守って欲しい、トラブルのないように、周辺の皆さんに迷惑をかけないで~と祈るばかりです。


昨日の本屋は日曜日ということで、こちらも老若男女がワラワラ~立ち読みしたりソファーでガッツリマンガ読んだりの人たちを見ましたわ(--;) 私は“世界のことわざ”みたいなのをパラパラとしましまが《急にアルマジロをプレゼントされる》というアルゼンチンのことわざに、ほぇ(((・・;)


アルマジロは希少な動物ですが、アルマジロを贈られたらアルゼンチンの人々は「食べる」!!畑を荒らす動物で、肉が大変美味しい……南米ではどんどん捕獲される「ごちそう」なんだそうです。なのでこのことわざの意味としては「予想外の幸運が訪れてきた。友達が突然来てくれて嬉しい」という意味で、日本だと『棚からぼたもち』みたいな感じらしいです。


ワタクシのブログ記事も「アルマジロ」はムリでも、風邪気味の時に駅前でポケットティッシュをもらった時くらいの棚ぼた感があったらいいなぁ…と思いつつ、今月もよろしくお願いいたしますm(__)m



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rohengram799 at 02:30コメント(8) 

2013年02月11日

くじら雲便りNo.42:魔よけカニ?

寒いことは寒いですが、なんとはなしに春めいた気分なのは節分が過ぎたからでしょうか?節分には「柊に鰯」だと思っていたのですが、南信州では柊(または串)に蟹で「カニヒイラギ(蟹柊)」のところもあるとか。


沢蟹を萩や豆枝の串に刺し戸口に挟んで“疫病除け”にしたそうです。蟹がうまく捕まえられない場合は、蟹の絵や「蟹」と書いた紙を張ったそうです。蟹の甲羅を魔よけに…とかは聞いたことがありますが、海のない地域なので沢蟹なのかな?


ことわざに『蟹(かに)の念仏』がありますが(カニが口から泡を出すように、ぶつぶつとつぶやく様子をいう)私、わりとこのタイプ('~`;)ですが、誰からもこんな形容をされたことがありません!!


あと『蟹は食うてもガニ食うな』~蟹は甲羅以外ほとんど食べられますが、一部分だけ食べられない所があります。甲羅をめくると足の付根にある身の一部分を覆いかぶさっている、数本で出来ているビラビラ状の、俗に“ガニ”と呼ばれる箇所。ガニの機能は魚のエラの部分にあたり、フィルターの役目をしています。いらない汚れが付着しているので“食べちゃダメ!!”と言っているのですね(((^_^;)


『トリを食ってもドリ食うな』という言葉もあるそうですが、ドリとは“鳥の肺”の事だそうです。知らなかった~!でもこのフレーズで思い出すのは「焼き肉焼いても家焼くな」ですね。空気が乾燥しています。戸締まり用心!火の用心!!気をつけましょう(^_^ゞ




rohengram799 at 23:25コメント(10) 
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