ごまかす

2016年06月19日

閑雲便りNo.24:心中複雑…「MITSUKOSHIね」(^。^;)

『すべりだい何度もすべりおちてゆく 父の笑顔にまた出会うため』(埼玉県さいたま市 中込有美さん)
 

親が待っていてくれる、見守ってくれていると思うとムチャも出来た幼い頃が懐かしい……今日は「父の日」ですね。



『長き夜の父の寝言は「馬鹿野郎」』(鈴木淑子)


ストレス満載の日々を過ごしていらっしゃる父上さま、お疲れさまでございます……ワタクシの同僚も寝言で「○○のバカヤロー!」と叫んでいたと隣に寝ていたダンナ様に言われたことがあるそうです( ̄0 ̄;)



「父の日」が一般的になってきたのは1980年代。広まった1番の理由はやはり当時の百貨店等、デパートが父の日に目をつけて、お祝いをしてプレゼントをしましょう!!という戦略からと言われています。1955年(昭和30)に発行された角川版の歳時記には「父の日」は載っていなくて、1974年(昭和49年)の角川版には載っているそうです。日本で父の日がすぐに広まらなかったのにはやはり「一家の長は父」「いつも感謝して尊敬する存在」という考えが強かったからでしょうね。


『父の日をベンチに眠る漢(おとこ)かな』(中村苑子)


単身赴任のお父さんなのか、イマイチ家族とうまくいっていないのか、独り者なのか……しかし「漢」の一字にショボくれた雰囲気はなく、むしろ潔さを感じます(笑)




父の日が過ぎると今度はお中元!! 有名百貨店ではお高いものや変わったものたくさん並ぶのかしらん?


タイトルの「MITSUKOSHIね」は大正の頃に流行ったという「三越ね」からです。「あら、三越で買ってくれたの(´∇`)」だとよかったですが……当時、三越デパートの食品売場で販売されていた味噌の目方が表示より少なかったようです。これが新聞で報じられると、女学生や女性事務員を中心に「三越ね」という言葉が流行したらしく……そう「脳みそが足りない」という意味の悪口です。「○○さんって意外と三越ね(-。ー;)」と……。《セコい人間の代名詞が「枡添」でした》と後世に語り継がれることもあるのかしら( ̄~ ̄;)




最寄り駅に「水不足です」「節水しましょう」のポスターが貼られていました。空梅雨なのかなぁ~猛暑の予報も出ていますし、ご自身やご家族、ワンちゃん、ネコちゃんたちペットの体調など、どうぞお気をつけ下さいませ!!





rohengram799 at 10:48|この記事のURLComments(10)

2012年07月05日

あかね雲便りNo.78:ゴマでご満悦(^.^)

本日はコンビニでのおつりが222円でしたが…ギャンブラーにはならず仕事に来ています!!おやつはこの前、新宿駅で買った東京みやげ(笑)『東京たまご ごまたまご』。一口サイズで美味しいです♪…って話もですが、胡麻の歴史についてちょっとした紙が入っていました。


「胡麻の歴史は古く、今から6000年も前にアフリカで栽培されはじめたといわれアジアやヨーロッパに伝わり、食用や灯火用などいろいろ利用」され「日本には縄文時代に中国から」入り「平安時代の頃からお坊さんの精進料理に欠かせない貴重な食材」になったそうです。


「ごま」といえば「ごまかす」という言葉がありますよね。ケータイでちょっと調べたところ、意味は「不利益にならないよう取り繕うこと」江戸時代から見られる語で、漢字で「誤魔化す」と書くのは当て字だそうです。


“ごまかす”の語源には、二通りの説があり、祈祷の際に焚く「護摩(ごま)」に「紛らかす(まぎらかす)」などと同じ接尾語「かす」が付き、ごまかすになったとする説。だだの灰を「これは弘法大師の護摩の灰」と偽り売る詐欺を「護摩の灰」その行為を「ごまかす」と言ったことから。


もうひとつは「胡麻菓子(ごまかし)」語源説。江戸時代の「胡麻胴乱(ごまどうらん)」という菓子のことで、中が空洞になっているため“見掛け倒し”のたとえに用いられたことから。


私の食べている「ごまたまご」には別の話がありました。


~胡麻は特有の風味や香りがよいことから調味料としても使われ、料理やお菓子に使うと一段と味がよくなるところから、まさしく「胡麻化す」(誤魔化しは当て字)という言葉が生まれたという説があります~


うーん、どの説も言葉の始まりとしてフムフムしちゃいますね。「胡麻胴乱」の中が空洞には「話がピーマン」を思い出してしまいましたわ!!そして、胡麻ドーランだったら…スゴくお顔がテカテカいやツヤツヤするのかしら?なんてバカなことを考えたりして( ̄▽ ̄;)


幼い頃、すりごまに砂糖をまぜたものをふりかけみたいにして食べた記憶がよみがえりました~なんでそんなモノが…と今でも謎です!


そうそう、店内に見慣れぬ巨漢が…と思ったら新しいマネージャーでした。「暑い」男か「熱い」男か「厚い」男か「篤い」男かまだまだわかりませんが、以前いた同体型のマネージャーのうち、1人は無愛想で1人は店長にゴマをスリスリなタイプでしたので、汗かきでも「普通の人」であって欲しいです!!←短冊に書こうかしら( ̄ー ̄)



rohengram799 at 11:40|この記事のURLComments(12)
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