さがしもの

2013年03月16日

らくだ雲便りNo.30:おさがしの本は…σ(^_^;)?

今日は風もなくあたたかいですね!なんでこんなに素晴らしくよい天気の日に仕事なのだろう…くく(泣)


昨日はちょっと大きめの本屋に立ち寄りました。あまり利用しないのは、ほんのちょっと遠いのと(仕事の行き帰りに寄りにくい)なんかね~本の品揃えは悪くないんですが、店内の陳列がイマイチで狭苦しくて、店員がなんていうのでしょうか……はっきり言って「イヤなんです」!!


レジは2台カウンターにあり、1台につき2人体制でなぜか年配の方を全面に出し応対させ、うしろで若いにぃちゃんが「しっかりやってくれないと困りますよ、キラーン!」みたいなよどんだ空気をまとっているんですわ。だから「好きな本が買えて嬉しい!!やった~!!」みたいな気分で店を出られないのですよ(--;)


でも買ってきた『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』(万城目学)はとっても良かったです!!かのこちゃんは小学生になったばかりで両親と老犬の玄三郎、そして雷雨の日に玄三郎のお家に入り込んでいた猫のマドレーヌと暮らしています。マドレーヌっていうとお上品で異国の方かしら?ってかんじですが、れっきとした和猫のアカトラちゃんです。かのこちゃんのお母さんが焼くマドレーヌの色に似ているから名付けられました。


かのこちゃんは本当に可愛い~小さい子ってそうだよね!!という言動・行動がたくさん。難しい言葉を知りたがったり、使いたがったり、へんなことを自慢したり、感心したり、ライバル心を燃やしたり…。特に「茶柱」はうひゃひゃですよ~!!たくさんお茶をいれても茶柱がたたなくて(お父さんとお母さんもお付き合いガブガブお茶を飲む)ガッカリ。しかし、翌朝かのこちゃんは発見するのです~水洗トイレの中に!!ちょっと(!?)違うけれど、お水に浮かぶ一本の柱を( ̄▽ ̄;)お友達のすずちゃんとの会話も楽しく、マンガの『天才柳沢教授の生活』に出てくる華子ちゃんを連想します。


そして玄三郎とマドレーヌの関係も不思議ではあるけれど、穏やかであたたかく……心は通じるのだ、想いは届くのだとしみじみしました。小学生が読んでも大丈夫だと思える作品ですね。中学・高校・成人してからといろんな年代で読んでみたかったなぁ。60歳代になって読んだらまた違うかしらん?と今から考えたりして(((^_^;)


今日は『おさがしの本は』(門井慶喜)をリュックに入れてきました。図書館に勤める男性の話~ふふ、この方の作品もはじめてなのでワクワクしますわ♪角田光代さんの『さがしもの』も本探しの内容で好きだったな~!


皆さま、有意義な週末を(*^^*)



rohengram799 at 11:40|PermalinkComments(10)

2011年03月03日

第424号:夢見月March

♪さがしものは何ですか~見つけにくいものですか~


3月の異称に「夢見月」があり、桃の節句になにやらふさわしい気がします。卒業の時期でもありますから夢を持ち、旅立つ季節でもありますね。


本日、仕事にやってきましたら、新しくパート採用した方のオリエンテーションをやっているとかで、例の担当者が来ているようです。こちらには、新しく決まりましたとか今日店舗で研修(あのくだらないDVD観賞だ!!)します、という連絡は全くないです…まぁもうどうでもいいや( ̄▽ ̄;)


『鬼神の血脈』というお耽美ミステリーを読み終わったので、今は角田光代さんの「本」にまつわる短編集『さがしもの』を読んでいます。『この本が、世界に存在することに』を改題したもの。


まだ表題作にはたどり着いていませんが、面白いです。旅先で見つけた誰かが忘れた本からその持ち主を想像したり、本が旅してきた月日を思ったり…「この本が不幸の種に違いない!!」と自分の不運を嘆いたり…本好きの人なら経験がありそうな話ばかりです。


『不幸の種』のこんな文章が印象的でした。


私の思う不幸ってなんにもないことだな。笑うことも、泣くことも、舞い上がることも、落ちこむこともない。淡々とした毎日のくりかえしのこと。そういう意味でいったら、この本が手元にあったこの数年、私は幸せだったと思うけど。


解説のタイトルは「人間は本を読むために生まれてきた動物」にもひかれて、古本屋で買いましたが、なかなか良い買い物だと思っています。本が一冊あるだけで、短い休憩時間に無限の宇宙を旅できるから♪


さてさて、999ではありませんが早く戻らないと「日常」に乗り遅れてしまいます(笑)いつもお付き合い、ありがとうございます。m(__)m☆☆☆


rohengram799 at 14:35|PermalinkComments(12)
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