さだまさし

2016年03月04日

春雲便りNo.4:貝寄風(かいよせ)

『貝寄せや 愚かなる貝も よせて来る』(松瀬青々)


貝寄風(かいよせ、かひよせ)は春の半ばに大阪湾一帯に吹く西風のことだそうです。「“貝寄席”かと思った」なんて話も聞きましたが、どこかの海で大きなアコヤガイ(ヴィーナスの誕生に描かれているみたいなヤツ)を高座にしてハゼドンが小噺をするけれど、聴衆の貝たちはみんな口が固くて笑わない……という光景を想像してしまいました!


「愚かなる貝」とはバカ貝のことでしょうか? 私はこの句を読んだ時に台風などの後、海岸に打ち寄せられたハングル文字の大量のゴミが浮かんできました。全く風流ではありませんが、季節風はよくも悪くもいろんなものを運んで来ますね。



『客寄せや おバカ客も 集い来る』………なんちゃって( ̄▽ ̄;) イヤイヤ、マンガでデパートのお客様相談室(ぶっちゃけクレーム処理班ですな)を扱ったものがあるんですが(週刊モーニング連載中の「銀座からまる百貨店お客様相談室」)今はスペアリブに骨があることを知らずにかぶりつき歯が欠けた!治療費よこせ!なオッサンの話なんですわ。


人気のスペアリブ丼はメニューからなくなり、客足は減る一方……クレーム処理担当部署があるのに、店長がクレーマー対応し続けてしまい、ますますこじれています。スペアリブが何か知らずに頼むなよ……って感じですが、お菓子とかいろんなパッケージに過剰すぎる注意書きを見るとはぁ(-。ー;)となります。


過剰過ぎると言いますと、一番新しい仕事仲間(と言いたくもないオバサン)は相変わらずメモも取らず仕事を覚える気もなさそうに見える……ので、シフトが一緒になる人がそれぞれ何回か注意していたのですが、それは「パワハラだ」「イジメだ」と言って本社に報告。「担当者にずっと相談していたのにラチがあかなかった」言っていたけど、私は担当者から何も言われてなかったので、はぁ(゜д゜)?状態。確認したら実際、相談は受けていたんだって……それをずっと放置しておいて、結果として本社人事担当者を交えて勤務者全員で話し合いをすることになってしまいましたわ。もうこの話は先月終わったんですが、ターゲットはハッキリいってワタシひとり……!!


「人の話は最後まで聞いて」と言ったのが、ナゼか「くちごたえも反論もするなって言われたんです!」になっていた……こんな風にいろんなことを脳内変換されて悪意に受け取られ「私は被害者!」を強調されたら、もうコチラはお手上げ状態ですわ┐(´д`)┌


かなり落ち込んだ時期もあったのですが、今はもういいや……と。担当者からはその話し合いの後も全く!何も連絡がないし……。私って厄年だっけ?って思ってしまいましたよ( ̄▽ ̄;)



♪今は こうしてひざを抱えて 寄せては返す波の 思い出に身を任せていよう……


貝寄風にさだまさしさんの『夕凪』という歌を思い出していましたが、ムカついた出来事も思い出してしまった……。


♪ウミネコ達 もうお帰り 僕も砂を掃おう


イヤな気持ちを海に向かって叫びたいところですが、ここに書いてだいぶスッキリしました。グチってすみません! 皆さまはオモローなことは引き寄せても、ミョーにおかしなことは引き寄せたりしませんように……どうぞ桜貝のような麗しい金曜日にして下さい ヾ(´ー`)ノ






rohengram799 at 11:14コメント(14) 

2016年01月07日

祥雲便りNo.4:いつもの(; ̄ー ̄A

お年玉本(笑)のうち「ご隠居さん 犬の証言」「最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス」(椹野道流)と読んで、今は10日からドラマが始まる「鴨川食堂」の第3弾、文庫書き下ろしの「鴨川食堂 いつもの」(柏井壽)を読んでいます。ドラマ宣伝も兼ねているのでしょうね。


「かけ蕎麦」「カレーライス」「焼きそば」「餃子」「オムライス」「コロッケ」……まぁ文章の雰囲気は前2作と変わらずシナリオっぽいのですが、献立や器などは「何それ~食べたい!」「見てみたい~!」なものが多いのでつい買ってしまいます。アッサリ読みやすいのもある(笑) 今回も日本酒がいくつか出てきます。『酒一筋』なんて素晴らしいネーミング!


「一筋」と言えば、宝塚歌劇団団歌に♪輝ける道 ひとすじに~ってあったよな、と。3番まであるんですが、あらためて歌詞を検索したら「理想はつきぬ 芸又芸(げいのみち)」……“芸又芸”と書いて“芸の道”……うん、さすがです! 初舞台生の口上が観たいよぉ~!


もうひとつ気になったお酒は『磯自慢』。「えっ…磯自慢って海苔のつくだ煮じゃないの?」と思ったらつくだ煮の商品名は『磯じまん』でした(≧∇≦) 海苔のつくだ煮は酒のアテになるのでしょうか?


♪いつもどおりの寄り道、ご褒美の帰り道~

『ワカコ酒』(マンガ&アニメ)のテーマソングが浮かんできてしまうワタクシ♪いつもの寄り道、戻り道~(by長渕剛)なグダグタな更新記事でスミマセン……仕事休みで浮かれてます( ̄ω ̄;)


ついでに……アホイト(アホー石)というのがあるそうです。主に銅鉱山で発見されてアメリカ・アリゾナ州アホーの鉱山産のものが世界的に有名になり、名前もこれに由来しているそうな。画像検索で見たアホー石入り水晶とか綺麗なんですが、水晶の中に「アホの坂田」さんが閉じ込められている図を想像してしまいます~アホ糸に絡めとられる人生、また楽しからずや(゜゜;)\(--;)



ではでは、皆さま、どうぞよい1日を(  ̄ー ̄)ノ



追伸:♪撫子の花が咲きました~芙蓉の花は枯れたけど~ ってこれはさだまさしさんの歌「追伸」だろ!ってひとりツッコミした後で……『鴨川食堂』に蒸し寿司が出てきました。京都ではポピュラーなんですかね? 食べたことのある方、感想を教えて下さいませ!





rohengram799 at 11:06コメント(4) 

2015年12月25日

色雲便りNo.18:師走あれこれ

♪もうこれまでねと 君はうつ向いて 左の頬だけで ひっそり笑った……


もう今日が仕事納めでそのまま田舎に帰る人もいるのかなぁ、年末年始は指定席を取っておかないと電車は混むよね……なんて考える時にはいつもさだまさしさんの『指定券』を思い出すワタクシです。まぁこの歌は季節行事的な帰省ではなくて
♪うしろ姿をつつむ紙吹雪 それは僕のふるさとゆきの 季節はずれの 指定券……
というどう考えてもお別れしました(/_;)/~~な状況なんですが。


テレビで帰省みやげの特集などしていると、なんともせつない気持ちになるのと同時に「あんなに美味なるものが都会には売っているのか!」とうらやましくなったり( ̄▽ ̄;)



『家族とは焚火にかざす掌のごとく』(小川軽舟)


しみじみと人の温もりを感じる一句でありますね。ワタクシ、一昨日は温もりを求め、ダンナとラーメンを食べにいきました。期間限定につられコテコテの札幌味噌ラーメンに粉チーズどっさり!の「粉雪」と名付けられたラーメンを注文したのですが……厚切りチャーシューと思っていた具が皮つきフライドポテトで他の具はモヤシとひき肉がチョッピリ……お子さま向けだったのでは……と食べながら後悔しておりました。そして昨日もこりずに別の店で白菜ラーメン(塩味)を頼んだところ……ネギ焦がし油ならぬ白菜焦がしちゃいました~でもまぁいいよね!みたいなモノが出てきました。油膜?効果でスープはアツアツなままでしたけど、もう頼まない……!!


店を出たら、だらしなくお腹丸だしのちょいデフちょいブサなニャンコがおりました。ダンナには素直にお腹をモフモフさせたのに、私には噛みつこうとしたんですけど……なんでよ~(~O~;)



クリスマスに全くふさわしくない話題アレコレでした~皆さま、楽しい週末を(o^ O^)シ彡☆






rohengram799 at 11:46コメント(10) 

2015年05月11日

碧雲便りNo.11:天文学者になればよかった…( -_・)?

昨日は帰宅してから知念実希人さんの『仮面病棟』をイッキ読みしたので(なんかサクサク読めた)寝たのが日付が変わってからになってしまいました……眠い(=_=)



さてさて、たまにルーブル美術館展のコマーシャルが流れてあのフェルメールの《天文学者》の絵が出ますが、アレを見る度にワタクシ、酔っぱらいが薬局の前のケロヨン(カエル)に「アンタ、顔色が悪いね~」と話しかけるように、酔っぱらった異国の方が浴衣もしくはドテラをひっかけて地球儀相手に「オマエはまるくてかわいいね~いい子だ、いい子」と言っているように見えるのです……大変、申し訳ない……(◎-◎;)


私、フェルメールってフランスの画家だと思っていましたが、オランダの人なんですね。名前のイメージで判断してはいけませんな( ̄0 ̄;)


フェルメール作品で《地理学者》と《天文学者》が着ているのは「ヤポンス・ロック (=日本の着物)」と呼ばれた日本製の綿入れ半纏(丹前)らしいです。これは17、8世紀のオランダの富裕層や知識層の間で流行した衣装だそうです。

http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=youchinntamago&id=68172929


「フェルメール 着物」で検索してみると詳しいことが書いてあるサイトにもたどり着けるのではないかと…(;^_^A 『美の巨人たち』(テレビ)でも「地理学者」は取り上げられたようです。



『天文学者になればよかった』というさだまさしさんの歌があったので、タイトルにしてみましたが、天文学者って夢とロマンはあるけど、お金はなさそう~奥さんにガミガミ言われたら「星の金貨があるじゃないか」と言ってますます怒られそう(笑)



それでは皆さま、キラキラに輝くステキな1週間にして下さい(☆∀☆)!






rohengram799 at 10:05コメント(10)トラックバック(0) 

2015年04月16日

桜雲便りNo.16:あまやどり

突然の雷雨があるかも……!!にドキドキしていましたが、少なくとも私が仕事をしている間、外を見ても晴れ!夕方になってちょっと雨が降りましたか?というくらいで……傘の忘れ物が増えるわけですな(-。ー;)



♪それはまだ私が神様を信じなかった頃 9月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日に素敵な彼が現れないかと 思ったところへあなたが雨やどり……


これはさだまさしさんの乙女チックな歌詞が恥ずかしくも初々しい(笑)『あまやどり』ですが、せっかくあまやどりしても、なかなか雨が上がらず、かえってスゴい雨になることってありますよね。江戸川柳の『本降りになって出て行く雨宿り』なんてまさにコレ!!( TДT) しかし、こちらなら大歓迎かも……「あまやどり」という品種の桜です。桜吹雪の中ならゆっくり歩いて帰ります(´∇`)


http://www.tree-flower.jp/26/nijojo_sakura_446/nijojo_sakura.htm


http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-amayadori_large.html




川柳と言いますと、新聞の文芸投稿欄にこんな一句がありました。


『陽が昇る介護施設が動き出す』(千葉市 野口一風)


瀬々倉卓治さんが秀逸に選ばれた作品です。選評に『母は九十歳で逝き、父は百歳まで生きて、逝った。母の死後、私は父と添い寝をした。水道が凍る冬の朝、靴下を穿かせていた父から、不意に「お前が神様にみえる」と言われた。私に出来たのは、それだけだ。施設で、朝は同じ陽が昇る。これも一期一会だ。』



私は介護をするような状況になる前に両親がいなくなってしまいました。介護関係の話や小説にそんな描写があると、私は本当に何も知らないし何もやらない娘だったなぁと思います。いつも「ご苦労なし」と言われてきたので、とてもじゃないけど面倒みてほしくないわぁ~と両親が思っていて、それを神様が聞き入れてくれたのではないかしら、と考えてみたり……苦労が足りない分、人としての「厚み」「深み」に欠けているんだろうなぁ…身体の厚みと欲望の深さは人並み以上にあるのに……とか、ガッツリ落ち込まない程度に考えながら、黙々とモップをかけたりしています。



『親の希望次々残して子は育つ』(サラリーマン川柳)


末は博士か大臣か……今だと何になるのかな? そんな大それた希望はなくても、親にしてみたらささやかな希望っていろいろありますね。子どもにも理想の親とか家庭とかあるでしょうけど。子どもが巣立った後に残るのは「希望という名の親のエゴ」なのかしらん( ̄~ ̄;)



先ほど小川洋子さんの『夜明けの縁をさ迷う人々』を読み終わりました。小川作品って私の中では結構好き嫌いがあるのですが、この本はなんとも言いがたい雰囲気が好きです。「お探しの物件」はいろんな変な人が建てたり、関わった変な物件を紹介してくれる不動産さんの話。ちょっとどの家もパス!!って感じです(笑) 全部で9つ、どれもSF(少し不思議)(☆o☆)な短編集でした。



ではでは、思いがけない出逢いのある木曜日になりますように……私はそろそろ寝ます~おやすみなさい(+.+)(-.-)(__)..zzZZ






rohengram799 at 00:25コメント(8) 
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