備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

たまゆらの記

閑雲便りNo.7:海女の墓

伊勢・志摩サミットってスゴく前からいろいろ言われていたので、何日間もあるかと思っていたのに違いました……なんか恥ずかしいなぁ、自分……としばし落ち込んでいた時に「海女の墓」という言葉が入った俳句を知りました。


『松落葉吹きよせられて海女の墓』(森 婆羅)


作者は明治十年香川県生まれの俳人だそうです。「海女の墓」についてはコチラをお読み下さいませ。あの房前さまにこんな伝説があったのかと驚きました……といっても私が知っているのは『眉月の誓』という漫画と宝塚の舞台『たまゆらの記』に出てきた藤原氏一族のひとり、という認識なので史実はサッパリです(^^;)(;^^)


《志度寺 海女の墓》
http://www.geocities.jp/japanmystery4989/kagawa/sidoji.html

http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/museum/blog_archive/archive0061.html



女性を働かせて貢がせる情夫を「ヒモ」、そのような情夫がいる女性を「ヒモ付き」と言いますよね。たぐっていくと男性がいるところからですが(一見、独り身と思われる女性に恋人や夫がいることを「紐が付いている」といい、元々は「貢がせる」といった意味は含まれていなかったそうです)この語源説のひとつに海女さんが関係していました。


海の中に潜って、息が続かなく限界になると腰に付けた紐を引いて船の上の男に合図し、男性はその合図で紐をたぐり寄せる。その間、男性は船の上で待っているだけなので、「ヒモ」というようになったと……いやいや、ただボーッと待っているだけってことはないでしょ! 操船や釣りとかもしていただろうし、信頼関係がそこにはあるのに~これは男性がお気の毒過ぎる~ρ(・・、) 



「ヒモ」を検索していたら関連語として「零号」がありました。妻子ある男性と恋愛感情だけで純粋に結ばれている女性のことだそうな。プラトニックラブってヤツですか?


《零号とは本妻(正妻)を一号、経済的に養って愛する女(妾)を二号と呼ぶことからきたもので、経済的な庇護を受けることなく、純粋に愛だけで妻子ある男性と結ばれている女性を意味する。1950年代、女性の経済的自立=経済的に男女対等な立場の妾を示す言葉でもあった零号だが、昭和末にはこうした呼び方はしなくなり、この意味では死語となっている。》


聞いたことがあるようなないような……昔は「愛人バンク」とかありましたね。週刊誌とかに「高級婦人とのお付き合い」とかあって、なんだそりゃ~?と思っていましたが、純粋な人の心を弄ぶようなことはやめてほしいですね。大竹しのぶさん主演で映画化の「後妻業」とかもコワイですけど………もしも私が大金持ちのジィさんだったらすぐ騙される自信があります!!



皆さまは清く正しく美しく……『真珠夫人』のようにお過ごし下さいませ(´∇`)




慶雲便りNo.23:魂を抱いてくれ

今日は新潮文庫「人情時代小説傑作選」シリーズのひとつ『がんこ長屋』を読みました。作家は池波正太郎・乙川優三郎・五味康祐・宇江佐真理・山本周五郎・柴田錬三郎という豪華メンバー!


蕎麦切りの名人だったおそのは 不貞を疑われ追い出されて(「蕎麦切りおその」)。陶芸に目覚めた中年男の選んだ余生とは(「柴の家」)。女太夫が惚れた乞食侍はやがて花火造りに勤しむが(「火術師」)。想いを寄せる下駄屋の倅は彼女の気持ちに気づいてくれず(「下駄屋おけい」)。葛藤の末、己の作った草鞋が朗報を運んできた(「武家草鞋」)。日本一の刀鍛冶になるべく全てを捨てた男を待っていた悲劇(「名人」)。頑固おやじo(`^´*)ではなく、職人の頑固さがいっぱい!でも胸に沁みる……私は「柴の家」と「火術師」が特に好きかな。~と書きながら、やはり他の作品も好きだぁO(≧∇≦)O


「長屋」と聞いて、「長屋王」を思い出すワタクシ……「ながやおう」だからと言って「なめくじ長屋」やら「たそがれ長屋」「親不孝長屋」とかたくさんの長屋を所有している大家さんのことではありませんぞ!! 飛鳥-奈良時代(684~729 )高市(たけちの)皇子の第1王子、天武天皇の孫であります。藤原氏に邪魔者だと目をつけられてしまったのか、「謀反をくわだてている」と密告され、46歳で自害されました。


私はマンガと宝塚の舞台でこの方を知ったのですが(だからといって詳しいワケではない)唐招提寺を開いた鑑真が渡日を決意したのは、長屋王が仏法を崇敬し1000枚の袈裟を作って唐の僧に寄進したことを聞いたのがきっかけだったと伝えられているそうです。また佐保楼と名付けられた邸宅にサロンみたいな場を設け、多くの文人を招いたりした「文人政治家」だったとか…芸術家提督のあの方を連想してしまう…!!


長屋王邸から出土した木簡から「氷室」《天然氷を夏までたくわえておくために設けたむろ。地中や山かげに穴をあけ、上を茅(かや)などでおおう。昔は宮中用の氷室が山城・大和・丹波・河内(かわち)・近江(おうみ)にあった》を所有し、夏に食していた事が判明したという話などは、やはり身分の高い方なのだわ、と考えると同時に「氷室京介」が浮かんできてしまうのは……なぜ(; ̄Д ̄)?氷室冴子さんの『なんて素敵にジャバネスク』にならないのは、私が彼女の作品を読んだことがないからです(◎-◎;) 長屋王を知った長岡良子さんのマンガは「古代幻想シリーズ」なのに、ワタクシは今夜も「誇大妄想シリーズ」を展開中( ̄▽ ̄;)



長屋王邸宅跡はイトーヨーカドー奈良店の下に埋め戻され(ー_ー;)記念碑があるそうですが、長屋王が安らかに眠れるように氷室クンに熱唱していただきたいです。曲はもちろん……『魂を抱いてくれ』!!



♪魂を抱いてくれ
むき出しの両手で
かっこなどつけてない
真実のこの俺を
魂を抱いてくれ
心を読んでくれ
話せない大切な言葉
瞳を覗いて
静かにこのまま……



ワタクシも今夜は静かにこのまま去らせていただきます~ごきげんようヾ(・◇・)ノ




第599号:たまゆらの(雑)記φ(..)

秋の新番組~ドラマは全く見ていませんが(笑)アニメはサクサク消化中であります(^-^)/


今、実際の場所を舞台にしたアニメって多いですが(オタクたちは活発に経済活動しておりますよ!!)『たまゆら~hitotose~』もそんな作品のひとつです。主題歌の作曲をユーミンが担当しています。


瀬戸内の竹原を主な舞台として、写真好きの女子高校生である沢渡楓(さわたり・ふう)とその友達が、それぞれのまだおぼろげな「夢」を追いかける物語。女子高生好きにはたまりません!!(笑)


楓は横須賀の汐入に住んでいたので、汐入でもアニメとタイアップでいろいろなイベントがあったみたいですが、現在の住まい(笑)竹原市でもかなり力を入れているみたいです!!


http://www.city.takehara.lg.jp/sangyou/kankou/kankou/tamayura_2.html


楓のカメラは「Rollei 35S」亡くなった父親の形見です。彼女の写真には「たまゆら」と呼ばれる白い光が映り込むことがある…(一般的にはオーブというヤツでしょうか?)これがタイトルの由来なのかな~と思います。


たまゆら(玉響)は、少しの間、ほんのしばらくという意味。『玉響(たまかぎる)きのふの夕見しものを今日の朝(あした)に恋ふべきものか』の「玉響」を「たまゆらに」とよんだところからできた言葉だそうです。玉がゆらぎ触れ合うことのかすかなところから、「しばし」「かすか」の意味に用いられるように~(^0_0^)


「たまゆら」と言えば、宝塚ファンなら思い出す平みちさんと神奈美帆さんのさよなら公演『たまゆらの記』!ショーが『ダイナモ!』だったのですが、私はずっと「ダイナミック・モサク」(モサクは平さんの愛称)だと信じておりました(-_-;)


あと長岡良子さんの古代幻想シリーズ(漫画)のタイトルでしょうか?…って、どこまで脱線するのかわからないので、切り上げますね(((^_^;)

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