備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

ひと駅ストーリー

暮雲便りNo.9:父からの手紙・息子からの返事

マンガに「まんばのけんちゃん」という食べ物が出てきました。香川の郷土料理です。


「まんば」はタカナ類の一種。有色野菜の少ない冬に大きな暗紫色の葉を伸ばし、葉を外側から取っていっても、次々芽をふくことから「万葉」「千葉」「百貫」といわれています。西讃では「ひゃっか」と呼び(百貫がなまったようです)東讃では「まんば」と呼ばれているそう。けんちゃんは、細切り野菜の油炒めに豆腐を入れて炒めたしっぽく料理のけんちんがなまったものではないかと。作り方がこちらにありました。

http://m.cookpad.com/recipe/242437?uid=05004034543015_nz.ezweb.ne.jp


また、多摩の伝統春野菜には「のらぼう菜」というのがあるそうです。ノラ坊…青菜畑を無邪気に駆け回る子犬を連想してちょっとなごむワタクシ(笑)今月発売の『現代農業』にも載っているみたいですが、正しい野菜の知識はコチラで(; ̄ー ̄A

http://kunitachi-agri.jp/gotoyaho/norabouna/



さてさて……定年退職したら、畑を借りて無農薬で野菜作って……という夢を抱くおとーさん方もいらっしゃるでしょう。しかし!『5分で読める!ひと駅ストーリー 降車編』(アンソロジー)に塔山郁さんの「定年」という話のおとーさんの場合は……あまりにもおバカさん~!な結末になりました( TДT)


バブリーな時代もあったけれど、やはりはじけた後はお約束の早期退職しない?……ですがそれを断り、頑張って60歳定年まで会社での不遇に耐えたおとーさん。息子は一度就職したものの、転職・再就職がうまくいかずに引きこもりになってしまった。自分が定年した後の生活が不安すぎる。今度は息子に頑張ってもらわねば!と手紙を書きます。


あまり期待していませんでしたが、なんと!息子が職安に足を運び、面接の日まで決めてきたというではありませんか! 両親は大喜び\(^o^)/ やった、ようやくラクが出来る!と思ったのもつかの間、定年退職したその日に聞かされたのは「息子」ではなく「自分の再就職先」についてだったのです( ´△`)


「俺もこれからはネット通販を控えるようにするよ。だから、父さん、もうひと頑張りよろしく頼む」……おやじ、ボーゼン(;゜∀゜) 「余計な刺激をしないように、くだけた文章で書いたその手紙」は息子に都合よく解釈させる余地が有り余ってました。それがコチラ!


《明へ。私も今年で定年だ。年金だけでは、お前を養っていくことは出来なくなる。だから仕事を見つけてほしい。正社員でなくても、給料が安くてもいい。とりあえず長く続けられそうな仕事を探してほしい。これは本気のお願いだ。ウチの未来はお前に掛かっている。よろしく頼む。父より》



まぁ…ね、今の60歳はまだまだ若いですからね。 私の会社は65歳定年ですが「まだ働ける」と判断されたら70歳過ぎても大丈夫、まだまだ働けますよ!なんですと……本音は「求人広告を出してもひとりも連絡してこない~今、ら辞められると困るんだよ」だと思いますが。


「2020年には最低賃金を平均1000円にしたい」と政府は考えているらしいです。時給1000円で交通費は別に払ってくれるところがいいです。電車の初乗り料金が高すぎるので( ̄0 ̄;)

浮き雲便りNo.19:ひと駅ストーリー

今日は『5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編』を読んでいます。


短編集って読みやすいのですが、作品数が多いと実力の差が出るというか(自分の好みもあるんですが)感想がシビアになりますね(((^_^;) この本は28作品あるんですが、「オチが最初からわかってしまい、つまらない」「最初からオチはわかっているけれど好きな話」「オチはイマイチだけどキライじゃない話」の他に「展開もオチも文体もツマラン!」←「もしかしたら自分でも書けるんじゃないかしら(*^.^*)」なんて、行き過ぎた自信を読者に持たせてくれるような作品もあったりして( ̄▽ ̄;)


そして流血やホラーではないのに「キモチワルイ」作品もあったりするんですわ……もう、前の作品が「おお、これは!」でラジオドラマにしてほしいような作品だったのに(なぜ映像ではないか?ふふ、それはヒミツですわ~作品名は『パラダイス・カフェ』作者は沢木まひろさん)ものすごい落差です(TT)



……きみは知っているんだ。次の駅で、ぼくが電車を降りることを。
そしてきみは、空いた席に腰を下ろすんだ。ぼくの温もりが、まだほんのり残っているであろうシートに。……



もうっ!キモい!!キモい!!キモチワルイ!!! あとから「ぼく」が間接的だけれど痴漢を退治した(正確には違う)ので「きみ」が必ずぼくが座っている前のつり革をつかむようになったとか、理由はいろいろ書いてあって、ひと駅ラブストーリーに仕上げたつもりでも、あのキモい文章がある限り、トキメキなど微塵も感じない! 「ぼく」の一人称での展開も「ナルシス☆ナルちゃん」とはまた違うキモさがあって、文章を生理的に受け付けない感じになってきて………休憩時間の楽しみであるオヤツを食べる気も失せましたよ。


私も電車通勤していたので「この人はいつも次の駅で降りるから座れる!」と思ったり(たまにはずれるとガッカリ!)しましたが、座っている人が(性別や年代を問わず)こんなことを考えているとか想像もしたことないので、本当に吐きそうになってしまいました・゜・(つД`)・゜・


作者は「タ」のつく珈琲店(当たり前ですがタリーズではない)のミステリーを書いた人で、私はこの珈琲店の話もなんで人気があるのかワカラナイ…と思っていました←好きな方がいらしたら本当に申し訳ありませんっ! でも、他の作品は違うかも(o(^∇^)o))と少し期待して読んだのですが、見事に裏切られました。


なんか私の感性にはあわないんですよ。「えーっ、いいじゃん、この話(≧∇≦)」という人もいるかもしれません。がっ! 私はもういいです……これからまた買うアンソロジーの中に、この方の作品があったらもう読み飛ばしますわ。


電車通勤している皆さまには素晴らしい物語が綴られますように祈っております(^。^;)





メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

オスカー

QRコード
QRコード