ひな祭り

2019年03月03日

雛月雲便りNo.4:雪海苔とおこしもん

今日は雨になりました。結構しっかり降っている~新しい傘が欲しくなりました。



短歌のサイトめぐりをしていたら変わった季語がありました。地域限定っていうんですかね~沖縄の「うりずん」みたいな。「雪海苔」って風情があって綺麗❄️


【雪海苔】
http://www.maruyamanori.com/sp/iroha_seibutsu.html



さてさて……今はこの本を読んで、名古屋の食べ物や文化にフムフムしています。


名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる (ハルキ文庫) >> https://i.bookmeter.com/books/13521208



今日はひな祭りですが、愛知県の「おこしもん」の話がありました。名前だけだと雷おこしみたいなカタいお菓子のイメージだったけど、違いました←いつものことだ(汗)


【おこしもの】
https://matome.naver.jp/m/odai/2139273087414544601



スーパーには桜餅やら菱餅やらたくさんありましたが、絶対売れ残りそう(´д`|||)



【追記】
他に出てきたのはおなじみの「ひつまぶし」「生せんべい」「インディアンスパゲッティ」など🍽️


rohengram799 at 17:10コメント(0) 

2018年04月04日

清和雲便りNo.6:人形

♪夢を見る人形と みんな私を呼ぶの 風に揺られ 白い風船 飛んでるみたいと


昨日は田舎の月遅れのひな祭りでした。雛人形ではないけれど、伊藤つかさちゃんの「少女人形」が脳内に~。作曲は南こうせつさんでした。うん、らしいメロディです。



小林秀雄さんが昭和37年(1962年)10月に「朝日新聞」に発表した随筆『人形』、短いので全文載せます。この年はウチの兄が生まれた年。自分が作者の立場だったら、娘さんの立場だったら、夫だったら、妻だったら・・・。全く空気を読めない人間係ひとりでもいたら、と考えると恐ろしい。ただ、そこにいて、静かに穏やかに、何年経っても癒えない深い傷を当たり前のように共有する、そんな人間になりたいと思った作品でした。吉野弘さんの詩『夕焼け』の娘さんを思い出しました。





『或る時、大阪行の急行の食堂車で、遅い晩飯を食べていた。四人掛けのテーブルに、私は一人で坐っていたが、やがて、前の空席に、六十恰好の、上品な老人夫婦が腰をおろした。
細君の方は、小脇に何かを抱えて這入って来て私の向いの席に着いたのだが、袖の蔭から現れたのは、横抱きにされた、おやと思う程大きな人形であった。人形は、背広を着、ネクタイをしめ、外套を羽織って、外套と同じ縞柄の鳥打帽子を被っていた。
着附の方は未だ新しかったが、顔の方は、もうすっかり垢染みてテラテラしていた。眼元もどんよりと濁り、唇の色も槌せていた。何かの拍子に、人形は帽子を落し、これも薄汚くなった丸坊主を出した。
細君が目くばせすると、夫は、床から帽子を拾い上げ、私の目が会うと、ちょっと会釈して、車窓の釘に掛けたが、それは、子供連れで失礼とでも言いたげなこなしであった。
もはや、明らかな事である。人形は息子に違いない。それも、人形の顔から判断すれば、よほど以前の事である。一人息子は戦争で死んだのであろうか。夫は妻の乱心を鎮めるために、彼女に人形を当てがったが、以来、二度と正気には還らぬのを、こうして連れて歩いている。多分そんな事か、と私は想った。
夫は旅なれた様子で、ボーイに何かと註文していたが、今は、おだやかな顔でピールを飲んでいる。妻は、はこばれたスープを一匙すくっては、まず人形の口元に持って行き、自分の口に入れる。それを繰返している。私は、手元に引寄せていたバタ皿から、バタを取って、彼女のパン皿の上に載せた。彼女は息子にかまけていて、気が附かない。「これは恐縮」と夫が代りに礼を言った。
そこへ、大学生かと思われる娘さんが、私の隣に来て坐った。表情や挙動から、若い女性の持つ鋭敏を、私は直ぐ感じたように思った。彼女は、一と目で事を悟り、この不思議な会食に、素直に順応したようであった。私は、彼女が、私の心持まで見てしまったとさえ思った。これは、私には、彼女と同じ年頃の一人娘があるためであろうか。
細君の食事は、二人分であるから、遅々として進まない。やっとスープが終ったところである。もしかしたら、彼女は、全く正気なのかも知れない。身についてしまった習慣的行為かも知れない。とすれば、これまでになるのには、周囲の浅はかな好奇心とずい分戦わねばならなかったろう。それほど彼女の悲しみは深いのか。
異様な会食は、極く当り前に、静かに、敢えて言えぱ、和やかに終ったのだが、もし、誰かが、人形について余計な発言でもしたら、どうなったであろうか。私はそんな事を思った。』




【小林秀雄プロフィール】

http://www.shinchosha.co.jp/sp/writer/1511/




rohengram799 at 11:23コメント(6) 

2018年03月03日

桃月雲便りNo.1:2月の本棚~読書メーターversion

おはようございます。今日はひな祭り~と言っても、田舎では月遅れの来月がオヒナサマなので、実家から離れて30年以上経つのにまだまだ違和感がありますが、桃の節句にちなんで今月は「桃月(とうげつ)雲便り」にしてみました(* ̄∇ ̄*)
^o^;)


カレンダーを見て平成30年3月3日はやって来ましたが、平成33年3月3日はやって来ないのですよね・・・なんとなく残念( ´△`)




さてさて、2月の本棚を今回は画像付きでお届けします。雑誌が多くなりました。


2月の読書メーター
読んだ本の数:27
読んだページ数:4427
ナイス数:997

時空旅人 2018年 3月号 Vol.42 [ 占いと運命の秘密 ]時空旅人 2018年 3月号 Vol.42 [ 占いと運命の秘密 ]感想
占いの館とかいってみたいけれど、いったことがなく電話占いも興味はあるけど、経験なし。特に占いを信じてもいなので軽く読み流し。タロットなどカードデザインを見るのは好き。声優の潘恵子さんが占星術師にもなっていてビックリした。牡牛座は「五感に優れた風流を愛する人」で「お金が好き」・・・だいたいコレはどの占いにも書かれている気がする。手相を書くというのはしばらくやっていたことがあるけど、すぐ消えてしまうので何回も書くのが面倒になってやめてしまった。タイでは徴兵をくじ引きで決めるというのがなんとも・・・。
読了日:02月28日 著者:
脳波操縦士脳波操縦士感想
青空文庫にて。なんだろう、バカみたい!というよりもの悲しさを感じる作品。科学的(?)な関心、知識が他人よりあるばかりに付き合いがうまくいかなくて、でもやっぱりひとりはつまらなくてさみしくて・・・。森源さんの最期がやっぱり、でせつなかった。映像で見てみたい気がする。
読了日:02月28日 著者:蘭 郁二郎
BIRDER(バーダー)2018年3月号 生態図鑑 キジ科の鳥たちBIRDER(バーダー)2018年3月号 生態図鑑 キジ科の鳥たち感想
値段が高めなので立ち読み。赤い実(ナンテン)に集まる鳥たちの写真が可愛かった。読者投稿の写真もよくこんな場面が撮影できたな~スゴい!と思ったり、鳥のスケッチ、イラストも羽毛がとても触りたくなる感じで、こんな風に描けたらいいなぁ観察力も画力もない私は思った。台湾のヤマムスメという鳥が美しかった。
読了日:02月27日 著者:
銀河英雄伝説 9 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 9 (ヤングジャンプコミックス)感想
読むたびにいろんなところにツッコミを入れたくなってしまう漫画だ・・・オベ様はいつも義眼の調子がイマイチみたいだし、ムチムチ太もも強調の軍服もキライ・・・フォークの壊れ具合は素晴らしかったけど、 ワーレンにベルゲンのイメージがなぁ・・・人数が多いので、いろんなパターンがないと区別がつきにくいのだとは思うけれど。私の好きなベルゲンがあれか・・・せめて髪型を変えて~( TДT) 読むたびにこの人のキャラデザは私には合わないと思ってしまう。でも買っちゃう(笑)
読了日:02月26日 著者:藤崎 竜
心の王者【青空文庫】心の王者【青空文庫】感想
シルレルって誰だ?と思ったらシラーのことだった。シラーの詩は読んだことがないかも。「陸の王者」とうまく掛けた(?)「心の王者」、学生さんへのエールのように思った。

http://www.tsushin.keio.ac.jp/column/entry/000282.html
読了日:02月26日 著者:太宰 治
雪上の五輪旗(記念日にショートショートを‬⁩)雪上の五輪旗(記念日にショートショートを‬⁩)感想
どこか違う世界線でこんな場面があったのかも、なんて考えた。最近、三波春夫さんが歌った『東京五輪音頭』が脳内でグルグルまわって仕方ない!!(笑)
読了日:02月26日 著者:神家 正成
父と子の旅路 (双葉文庫)父と子の旅路 (双葉文庫)感想
タイトルと表紙買い。子どもの行方については早い段階でわかってしまう展開だったので、特に驚きもなく・・・死刑制度や再審、裁判所前など考えさせられることはいくつもあったし、親もいろんな親がいるのだということもわかる。全体的には感動的な話難だろうけど、光三以外の感情の動きがもっと丁寧に描かれて射たらなぁと思った。礼菜とあかね母娘の気持ちが消化不良というか、モヤモヤした感じ。光三の今後の生き方がとても気になる。身体は大丈夫だろうか? 小杉作品は父親を主題にしたものが多いが、素直に感動した!とならないのが残念。
読了日:02月26日 著者:小杉 健治
夏化粧 (角川文庫)夏化粧 (角川文庫)感想
タイトルと表紙買い。作者の池上永一さんと漫画家の池上遼一さんが一緒になってしまい『クライングフリーマン』みたいにセクシーでバイオレンスな話を書く人だと思って、なかなか読まない作家さんだっだけれど、ギャグかコメディかみたいな展開に疲れてしまって半分読んでひと休みしてしまった。後半はやたらシリアス、感動系に持っていって、古代文明の謎解きや儀式にはフムフムしたけど、やっぱり元凶はお産婆さんだろ!という気持ちが抜けきらず、スッキリしなかった。正徳じいさんもいつまで元気かわからないし、祐司がどうなるのか気になる。
読了日:02月23日 著者:池上 永一
夢鬼夢鬼感想
青空文庫にて。『変態(紙礫)』というアンソロジーに入っているらしい。収録作品の中でタイトルが気にいったので、検索して読んでみた。「むき」と読むらしい。内容は変態というか純愛というのか・・・一途といえば一途な少年から青年への物語というのか、現実と妄想と子どもっぽい独占欲と、残虐さと・・・ぐちゃぐちゃな感じがなんとも言えない雰囲気。劇画タッチの漫画作品で読んでみたいかも。
読了日:02月21日 著者:蘭 郁二郎
神のドーピング(記念日にショートショートを‬⁩)神のドーピング(記念日にショートショートを‬⁩)感想
ドーピング問題を小バカにしているように思えなくもない・・・鳥人・超人と言えばニッカネンだよな。三作続けて読んだことになるけど、長編を読んだらどんな感じなのかな?
読了日:02月21日 著者:木下 昌輝
九病五八の孤独(記念日にショートショートを‬⁩)九病五八の孤独(記念日にショートショートを‬⁩)感想
『こち亀』の日暮さんだっけ? 彼を思い出した。また4年後に違う話が読めるのかな?
読了日:02月19日 著者:木下 昌輝
ロシアンバレンタインロシアンバレンタイン感想
おお、こういうバレンタインデーもあるのか!・・・体験したくはないけど(-_-;)
読了日:02月19日 著者:木下 昌輝
歴史群像 2018年 02 月号 [雑誌]歴史群像 2018年 02 月号 [雑誌]感想
間違って2冊買ってしまった・・・零戦の塗装、イメージ的に深い緑色、灰緑色だったけど、白と黒だけの灰色から出来ていたのトピックスは、いろんな研究の成果でスゴいなと思った。西郷さんの特集記事にあった徳川慶喜の西洋軍服(写真)が、あまりにも似合わなくて笑えた。迷宮歴史倶楽部は空襲に備えての建物迷彩について。国会議事堂や地方の建物にもその名残があるのですね。
http://tikurinnnohoujyoann.blog.fc2.com/blog-entry-1408.html?sp
読了日:02月18日 著者:
キャベツ炒めに捧ぐ (ハルキ文庫 い 19-1)キャベツ炒めに捧ぐ (ハルキ文庫 い 19-1)感想
「キュウリいろいろ」だけを先に読んだので残りを読んだ。私もあと10年しないうちに還暦になるのだけれど、その時にこんなにパワフルでいられるかなぁ、と思った。食べることは生きる事に直結しているので、食に関わる仕事をしていると常にパワーチャージされるのかも。おばちゃんたちと青年の組み合わせ、その会話が妙にリアルだったな。「ふきのとう」の話が一番好きかも。恋のABC、今は死後だわ~でも懐かしい昭和な響き(笑) 出てきた料理はみんな食べてみたい。こういうお惣菜屋さんが近くに欲しい、
読了日:02月17日 著者:井上 荒野
雨宿り (光文社時代小説文庫)雨宿り (光文社時代小説文庫)感想
表紙とタイトル買い。表題作に出てきた登場人物たちがまた次の作品で主役になったりして・・・の短編集だった。時代小説の中の女性の立場は辛い。誰かのためにまた自分のために生き続けなくてはならない・・・リルケだったか、明日も生きなくてはならないと泣いている女の詩があったけど、それを思い出した。「遠回り」の主人公は現代でも通じるかな。ここではないもっといい場所でいい人と今より豊かな暮らしをしたい。望む気持ちはわかる。「真似事」の夫婦関係も最後にホッとした。「昔日」も「約束」もそれぞれ味わい深い作品だった。
読了日:02月16日 著者:宮本 紀子
実話(裏)歴史SPECIAL vol.17 ヤクザと心の闇 (ミリオンムック 32)実話(裏)歴史SPECIAL vol.17 ヤクザと心の闇 (ミリオンムック 32)感想
「ヤクザと心の闇」ヤクザと精神的な病の考察コラムがこじつけのような気もしたけど、考え方によってはあるかも?な特集だった。「日本の色街 今昔物語」知っている所も知らない場所も興味深かった。あと80・90年代アイドル格付け記事も「いたわ、こんな人」と懐かしかった。松本伊代ちゃんてトシちゃんの妹だったな、と思い出したわ。アイドル映画もたくさんあったな。おっさん向きの雑誌なのは言うまでもない(^o^;)
読了日:02月14日 著者:
昭和の謎99―1980年歌舞伎町性と暴力史解明号 (ミリオンムック)昭和の謎99―1980年歌舞伎町性と暴力史解明号 (ミリオンムック)感想
「島と遊郭」という見出しにつられて購入。他にスケバンやら発禁回収本、見たことはないけどオールナイトフジ(テレビ)の特集や女性犯罪者の記事など。お受験がらみで小さい子どもを殺めたあの女とかいろ思い出した。あと高級ソープの写真があったけど、おねーさんも部屋もどこが高級なのかと。モノクロだから余計に時代を感じたわ。いろんな下世話なネタ満載で、あまり興味がないものもあるのだけれど、昭和をなつかしむおやぢなワタクシには面白い雑誌。
読了日:02月14日 著者:
Valentine Stories (中公文庫)Valentine Stories (中公文庫)感想
秋吉作品はラストがいかにも女子だわ~という感じでなんか笑ってしまった。中島さんはオチがイマイチだった。朝比奈さんは女子校を舞台にした話で自分も女子高だったので、その当時を思い出した。バレンタインデーの思い出、甘々だけでない話がやっぱり面白く感じるオバサンになったなぁ。鯨さんのはいらなかった、というか、この人らしい作品だったけど、違う作家さんがよかったな。しかし、義理チョコを贈って何倍ものお返しを平気でねだるような女はイヤだわ~。
読了日:02月13日 著者:三羽 省吾,中島 要,木村 紅美,秋吉 理香子,加藤 千恵,鯨 統一郎,石井 睦美,朝比奈 あすか
恐怖箱 閉鎖怪談 (竹書房文庫)恐怖箱 閉鎖怪談 (竹書房文庫)感想
久しぶりの怪談物。怖いというより不思議なものや教訓的なものもあったかなと思う。外国人が日本の土地を買い漁っているという話は聞いたことがあるけれど、これは怪談云々に関係なく恐ろしい問題だと思う。「ヤカン」「お隣さん」「陰と陽」「グルクン玉」「コスプレ」とかがよかった。
読了日:02月12日 著者:加藤 一,雨宮 淳司,神沼 三平太,高田 公太,橘 百花,つくね 乱蔵,戸神 重明,鳥飼 誠,久田 樹生,深澤 夜,三雲 央,鈴堂 雲雀,渡部 正和,ねこや堂
新装版 影踏み鬼 (双葉文庫)新装版 影踏み鬼 (双葉文庫)感想
タイトルと表紙買い。あと以前読んだ『誘拐児』が面白かったなと思ったので。この短編集に共通しているテーマがあるとしたら!狂おしいまでの恋心なのかなぁ。愛ではなくて恋なんだと思う。「血みどろ絵」と「奈落闇恋乃道行」が特に好き。後者は二転三転して真実を理解するのにちょっと時間がかかってしまったおバカさんですが(^o^;) p250の本物の狂言作者についての文章がとても印象的だった。解説があるかと思ったらなかった。
読了日:02月11日 著者:翔田 寛
愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3) (ハルキ文庫)愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3) (ハルキ文庫)感想
料理関連の小説ってたくさんあるけれど、山口さんのは読みながらとても美味しく感じられる。今回のタイトルもいい! スゴくストレートに伝わるものがある。多分食べられないと思うけれど「砂肝のゴマ酢和え」がとっても美味しそうに感じた。「和える」という漢字もいいな、とあらためて思った。
読了日:02月10日 著者:山口恵以子
([よ]3-1)海を撃つ (ポプラ文庫 よ 3-1)([よ]3-1)海を撃つ (ポプラ文庫 よ 3-1)感想
途中、熊谷達也作品かと勘違いしてしまった!ふんどし祝いにオバクレフンドシを思い出したり。前半は縁起を担ぎ、神様を祀る漁で生計を立てている人々の暮らしぶりが描かれていて、その後巨大なメカジキとの格闘に。「白鯨」「老人と海」を連想。最後の闘いの場面に比べたら前半の書き込みがちょっと足りないというか、もう少し長い作品でもよかったかなと思った。小室等さんの「老人と海」が聴きたい。♪ハダをそめあげたのは太陽と潮 シワをきざんだのは 時の満ちしお 老人は海から生まれ 海に育ち 海で生きることしか考えたこともない…
読了日:02月07日 著者:吉村 龍一
葬られたマンガ・アニメ150  超絶句編葬られたマンガ・アニメ150 超絶句編感想
このテのものには必ず『ブラック・ジャック』が入るんですよねぇ・・。『ルパン8世』は知らなかった。あとNHKの「みんなのうた」で結構好きだった♪コンピューターおばあちゃんにまさかのエロサブリミナルにはビックリした! アドレス私は読んだことがないけれど『生意気。完全版』が販売規制になったの記事、この程度で規制(-ω- ?)と思ってしまった。
読了日:02月07日 著者:鉄人社編集部
主婦病 (新潮文庫)主婦病 (新潮文庫)感想
シンプルな表紙とタイトルを見て買ったのだけれど、まぁ、内容はキツいですなぁ・・・二十歳くらいの女性や男性が読んだらどんな感想を持つのだろう? 金髪の若い男は何かの象徴でそれぞれ独立した短編なのかと思っていたら繋がっていた。子どもたちが女の子なのも意図的なのかな? 一番かなしく感じたのは「まだ宵の口」。子どもがいてもいなくても、ダンナがいてもいなくても主婦はかなしくいつも揺らいでいるのだ。他の話もよかった。どの話もわかる部分があった。他の作品も読んでみたい。「小さな娘が思ったこと」という詩を思い出した。
読了日:02月06日 著者:森 美樹
優しき共犯者 (角川文庫)優しき共犯者 (角川文庫)感想
久々に警察物を、と思って買ったのだけれど、なんとゆーか、現代物なのに時代小説の人情噺みたいで、悪くはないけれど、自分の読みたいものとは違ったかな!「播磨灘」という文字を目にする度に相撲漫画の『ああ播磨灘』を思い出してしまった。ハマショーの歌は『4年目の秋』と『片想い』が好き(笑)
読了日:02月04日 著者:大門 剛明
夢魔去りぬ (講談社文庫)夢魔去りぬ (講談社文庫)感想
表紙買い。私小説なんだろうけど(名前と顔だけはテレビで見ていたけど、どんな人かは知らない)まぁスゴいわ。DV野郎の考え方はこうなのかと思った。時々読みなれない(聞きなれない)言い回しがあったりして、ン?となったけど、読み物としては楽しめたと思う。長編だったら読もうという気にはならないかな。勝目梓さんの解説が思ったより長くてビックリしたけど、最後の一文はよかった。
読了日:02月03日 著者:西村 賢太
猫でござる(2) (双葉文庫)猫でござる(2) (双葉文庫)感想
表紙は前の方が好き。書き下ろしの西郷さんとの話は「その時歴史が動いた」を思い出した。勝海舟の西郷さんへの思いがホモくさい、と長男が教えてくれた(笑) 白猫志乃と蚤取りお玉の話が好き。
読了日:02月02日 著者:柏田 道夫

読書メーター





今月もぼちぼち更新していきます。またよろしくお願いいたします♪(o・ω・)ノ))




rohengram799 at 08:33コメント(2) 

2017年03月02日

春光雲便りNo.2:さるもの

雨上がりのもやもや~ん(笑)とした空気の中、帰宅しました。今までは寒いなぁ~という感じでしたが、一雨ごとに温かくなるのでしょうか、マフラーがなくてもよかったかな?なんて思いました。


2月は逃げる、3月は去る・・・と言いますが、突然【敵もさる者】の「さる」とはなんだ(´・ω・`)?と思ってしまいました。優る(まさる)の略で「敵もなかなか、やりおるのう(。-∀-)」な意味かと考えていたのですが、検索してみると次のような説明が。


相手も相当に抜け目のない人物であるということをいう言葉。 〔「さる者」は、相当な者の意だが、「猿」と掛け、続けて「敵もさる者引っ搔く者」などということがある〕


抜け目がない、というのは「優秀」とは違いますよね。策略家というかクセモノという感じ。しかし「引っ掻く者」という言葉が続くというのは知りませんでしたわ。時代小説で忍者とか戦国物だったら出てくるかしらん?



明日はひな祭りですね🎎
私の田舎では月遅れなので、いまいちピンとこないのですが、女の子のいるお宅はお雛様が飾られていることでしょう。私も自分のために小さいお雛様を買おうかなぁ、とこのような時期は毎年のように思うのですが、思いましただけで終わります(^_^;)))


どうぞ皆さま、楽しいひな祭りをお過ごし下さいませ😃🎶




rohengram799 at 23:03コメント(8)トラックバック(0) 

2016年04月03日

暮雲便りNo.3:暮雲春樹(ぼうんしゅんじゅ)

4月最初の日曜日、私の田舎では今日がひな祭り~私のお雛様たちはどこにいるのかしら……ずっとどこかにしまわれているのだと思いますが……申し訳ない(/。\)



今月の記事は「暮雲便り」ですが、その説明を少し……。


暮雲(ぼうん)……ちょっと発音しにくく、マヌケな感じがしなくもないですが(;゜0゜)「暮雲春樹」という四字熟語を知ったので、使いたくなってしまいましたの……! 意味は「遠くに離れている友を思う情のこと」です。「暮雲」は夕暮れの雲。「春樹」は芽吹いた春の樹木。「春樹暮雲(しゅんじゅぼうん)」とも言うそうです。

 

出典は『春日李白を憶う』という杜甫の詩から……検索すると漢詩・書き下し文・現代語訳などの他、ふたりの交友関係やこの詩が作られた時の状況など詳しく出てきました。ここでは現代語訳を……。


李白よ、あなたの詩は天下無双だ。
世間に流されず、あくまでわが道を行く。他の誰にも真似はできない。
その詩の新鮮で活き活きしているのはユ信のようだし、才能のあふれることは鮑照にも並ぶほどだ。
ここ渭水の北ではもう春めいて、木々が茂ってきている。
あなたは江東で日暮れの雲の下にいるのか。
またいつか酒樽を前に細やかに文学論に興じたいものだ。



距離を隔てていても、相手を想う気持ち……ワタクシも小さいケータイの画面からではありますが、皆さまに出逢えたことに感謝し、毎日の暮らしの中で皆さまからいただいた言葉やブログ記事などを思い出して、ホッコリしたり前向きになったり考えたり……表面上は能面仮面かもしれませんが、喜怒哀楽フル活用しております。もし時々悪寒を感じていたらワタクシの念かも……スミマセン!(;´д`)


直接会ってしまったらおそろしく取り返しのつかないことになると思うので(皆さまの心身を疲弊させるヘンタイ魔力を持つおやぢ、それがワタクシ……多分)ずっとこのまま電脳世界でお付き合い下さると嬉しいです(^。^;)



しかし、李白と杜甫、素晴らしい詩人や優れた文化・芸術の宝庫で、古の人々のあこがれでお手本だった大国だった今は……(´;ω;`)


♪あんなに素晴らしい愛が 何故に今はとどかないの あなたのあの胸に……

天地真理ちゃんの『想い出のセレナーデ』のサビが浮かんできてしまいました……!



月がかわっても年度がかわっても、こんなワタクシですが、またどうぞよろしくお願い申し上げます。桜サクサク、しあわせザクザクな毎日になりますように(*´∀`)♪






rohengram799 at 09:14コメント(12) 
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