ぼくは12歳

2022年05月10日

写月雲便りNo.7:『ぼくは12歳』

日曜日は母の日でしたね。「親より先に死ぬのは一番の親不孝」と言われましたが、親が子を虐待するニュースも途絶えることがないという現実。

昔『ほくは12歳』という詩集を買いました。きっかけは全く覚えていないけれど、この詩はずっと覚えていました。


【ぼくはしなない】

ぼくは
しぬかもしれない
でもぼくはしねない
いやしなないんだ
ぼくだけは
ぜったいにしなない
なぜならば
ぼくは
じぶんじしんだから



今、彼が生きていたらどんなことを思ったのだろう? 中学生になり高校生になり……やっぱり最終的には同じ道を選んでしまい、大人にはならなかったのかもしれない。

ドラマにもなっていたようだけれど見た記憶がない……。
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-17149

新しく文庫でも発売されているみたいですね。
https://ameblo.jp/zo-i/entry-11581615125.html


かなしくつらい気持ちは大人も子どもも変わらないと思うので、少しでもおだやかに毎日を過ごせますようにと思います。

https://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/dbe8476d01200e7c830ded0eecd82974


「こどもの日」も過ぎてしまいましたが、山梨の郷土玩具「おかぶと」を……私は見たことがないんですが、兜に「お」をつけるのは「おかいこさん」「おかんなりさん」(雷)に通じるものがあって懐かしくて好きです。

http://www.popeye.sakura.ne.jp/yamanashi/kanakanbutsu.htm

http://toyokyoudos.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-0191.html



rohengram799 at 08:45コメント(0) 
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