みやげ
2010年08月14日
第228号:帰省みやげは『ひよ子』だね♪
毎月14日と15日は、お菓子の『ひよ子の日』なんだそうです。私はずっと東京みやげだと思っていましたが、違うんですね。
1912年に福岡県飯塚市の吉野堂で生まれたおまんじゅう。見上げているようなひよこの形をしていて、愛らしいです。大手亡(おおてぼ。大手芋とも)という、白インゲン豆から作られる白餡が中身です。
お菓子の発祥地である飯塚は炭坑地帯。長崎街道を通って、本州へ運ばれる砂糖を比較的容易に手に入れられたため菓子製造が盛んだったのと、重労働である炭坑作業の後に甘い物が好まれることから地元で定着していったみたいです。
私が東京のお菓子と思ったのは、1964年に開催された東京五輪の頃に東京へ進出したからみたいです。
関東以北では「東京銘菓ひよ子」と宣伝して、知名度を獲得した経緯から、福岡発祥の菓子であることを知らない者も多いそうです。「東京から来た人が、福岡の人に東京土産として『ひよ子』を持ってきた」という実話もあるそうですよ(笑)
ヒヨコの形になった理由は、二代目店主の石坂茂が「大勢の人に愛される、従来の丸い形ではない饅頭を」と考えて悩んでいた時に、自らがヒヨコで埋め立てられる夢を見たのがきっかけ…とか。
現在株式会社ひよ子(ひよ子本舗吉野堂)の本社は福岡市南区(工場は飯塚市など)で、東京にもグループ会社があります。
福岡県内限定で、型職人の技術継承のために作った、特注の型で作られた通常の5倍!の大きさのものが『大のひよ子』という商品名で販売されていて、2倍や3倍、10倍や3分の1程の大きさのものもあるそうなんです。たま~に『家族ひよ子』として、これらが詰めあわされた物が売られているとききました…ほしい!!
ちなみに私は17日まで仕事なので、お盆に帰省とかありません(--;)
1912年に福岡県飯塚市の吉野堂で生まれたおまんじゅう。見上げているようなひよこの形をしていて、愛らしいです。大手亡(おおてぼ。大手芋とも)という、白インゲン豆から作られる白餡が中身です。
お菓子の発祥地である飯塚は炭坑地帯。長崎街道を通って、本州へ運ばれる砂糖を比較的容易に手に入れられたため菓子製造が盛んだったのと、重労働である炭坑作業の後に甘い物が好まれることから地元で定着していったみたいです。
私が東京のお菓子と思ったのは、1964年に開催された東京五輪の頃に東京へ進出したからみたいです。
関東以北では「東京銘菓ひよ子」と宣伝して、知名度を獲得した経緯から、福岡発祥の菓子であることを知らない者も多いそうです。「東京から来た人が、福岡の人に東京土産として『ひよ子』を持ってきた」という実話もあるそうですよ(笑)
ヒヨコの形になった理由は、二代目店主の石坂茂が「大勢の人に愛される、従来の丸い形ではない饅頭を」と考えて悩んでいた時に、自らがヒヨコで埋め立てられる夢を見たのがきっかけ…とか。
現在株式会社ひよ子(ひよ子本舗吉野堂)の本社は福岡市南区(工場は飯塚市など)で、東京にもグループ会社があります。
福岡県内限定で、型職人の技術継承のために作った、特注の型で作られた通常の5倍!の大きさのものが『大のひよ子』という商品名で販売されていて、2倍や3倍、10倍や3分の1程の大きさのものもあるそうなんです。たま~に『家族ひよ子』として、これらが詰めあわされた物が売られているとききました…ほしい!!
ちなみに私は17日まで仕事なので、お盆に帰省とかありません(--;)