めだまやき

2018年03月28日

桃月雲便りNo.31:目玉焼き

「全日本目玉焼き学会」というモノが存在するらしいです。似たようなモノが漫画「美味しんぼ」に出てきたけれど、食に関する団体ってきっと他にもたくさんあるんでしょうね。


http://medamayaki.net/menu.html



まど・みちおさんの詩に「めだまやき」(作品がすでに「」つきなのが意味深だと思う)というのがあって、何気なく使っている言葉のウラに在るものについて考えてしまいました。ただ繰り返しているだけで、その意味や本質が見えなくなっていることがたくさんあるような気がして・・・。




「めだまやき」


戦後に使われだしたのだそうだが
「めだまやき」ということばは いたい
いたくて こわい
いきなり この目だまに
焼きごてを当てつけられるようで・・・



いや 小さい弱い生きものたちの
はだかの目だまに
はだかの生命(いのち)に
この手が じかに
焼きごてを当てつけて楽しむようで・・・


いいことばだ どんどん使え
使いなれて 平気のへいざにられ
あの「たまごやき」ということばのように
と 何かにそそのかされるようで・・・


そのちょうしで そのちょうしで
いよいよ さいげんなく はてしなく
ざんにん ざんこくに なっていけ
と 何かにあおりたてられるようで・・・
こわい
「めだまやき」ということばは こわい




rohengram799 at 13:56|この記事のURLComments(3)
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