アイス月餅

2010年09月22日

第272号:おかしな「月」と「太陽」の話

今、仕事帰りですが、月は見えません。この言葉を書きながら、何かで読んだ~出ました!いつものパターン(--;)~「星は見えたが、月は姿を隠していた」という文章を思い出しました。


ところで、お月見というとお団子のイメージですが『月』の名前がつくお菓子ってありますよね。私の大好きな『月餅』とか(笑)


最も有名な物は「広式」と呼ばれる広東省広州のスタイル! 柔らかめの餡や皮を使って、茹でた鹹蛋(シェンタン。アヒルの卵を塩水に漬けたもの)の黄身を入れたものに人気があるそうです…えっと、コレは、パス!! 小豆餡の他、ハスの実の餡やナツメ餡~一般的なこちらでお願いします(((^_^;)


北京など北方の物は、一般的に水分が少なめの餡を使って、クルミや松の実などのナッツを入れたものが多いそうです。水分が少ない分、保存性は比較的高いらしいです。私がよく食べているのは、こっちかなぁ?


香港では『アイス月餅』(゜□゜)など新しく作られたバリエーションが豊富なんだそう。 「月があるなら、太陽だって~」と思ってしらべたら、ありましたよ~ん(*^^*)


太陽餅(タイヤンピン)!


台湾中部の都市台中市の特産品焼き菓子で、 何層にも重ねられたサクサクとしていて多少粉っぽい(笑)皮の中に、もちもちとした餡が包まれていて、形は丸いです。甘みはそれほど強くないけれど、 皮がとてももろくて、食べている間にボロボロと脱落していき、時には皮の殆どが落ちてしまうこともある…って書いてありました(爆) だから、食べる時には下に何か敷く、または個別に包装されているものは袋から出さずに食べると食後の掃除の手間が省ける、と親切なアドバイスも(笑)


一説によれば、日本人が日本の国旗にちなんで命名したという説もあるらしいのですが、諸説あるので、為信憑性は不明。 太陽餅は、台中名物で台中市内には太陽餅の販売店が多数軒を連ねていて、今日では、台北市内や台湾桃園国際空港内の免税店など、様々な場所で買うこと可能だそうですよ。


数十年前までは、梱包の技術が発達していなかったので、台中以外では販売されていなかったそうです。また、一昔前まで台中以外の都市にレシピが流れる事がなく、台中の菓子職人以外に作り方を知らなかったことから、今ほど認知度は高くなかったようです。


一度、ポロポロしながら、食べてみたいですね~うふふ(*^^*)




rohengram799 at 22:50コメント(5) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

オスカー

QRコード
QRコード