アフリカ文学

2017年03月29日

春光雲便りNo.22:そんな・・・( ̄。 ̄)

今、アフリカ文学の最高傑作と言われる『やし酒飲み』という本を読んでいます。10歳の時からやし酒飲みで、それしか出来ないから、酒を作ってくれる男が死んでしまったので、彼の魂を呼び戻すための旅に出る・・・みたいな、神話と冒険とホラーといろいろ混ざった内容です。魔術師なのかと思う場面もあるし。



さてさて、朝日デジタルの記事に【お酒が弱い女性は、年を取ると骨が折れやすくなることが、慶応大などの研究チームの調査でわかった。女性は閉経後に骨粗鬆(そしょう)症になりやすいが、アルコールの分解にかかわる遺伝子の働きが弱いとさらにもろくなる可能性があるという。27日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」で発表した。】とありました。なんですと⁉️



同大医学部の宮本健史・特任准教授(整形外科)らは、アルコールを分解する時に働く酵素をつくる遺伝子「ALDH2」に着目。この遺伝子の働きが生まれつき弱い人は悪酔いの原因となるアセトアルデヒドをうまく分解できず、酒に弱くなる。

中高年の女性で大腿(だいたい)骨骨折した92人と骨折していない48人の遺伝子を調べて比較した。骨折した人の中で、この遺伝子の働きが弱い人は58%だったが、骨折していない人では35%だった。年齢などの影響を除いて比べると、遺伝子の働きが弱い人の骨折リスクは、ない人の2・3倍高かった。

チームはマウスの細胞でも実験した。骨を作る骨芽細胞にアセトアルデヒドを加えると働きが弱まったが、ビタミンEを補うと機能が回復した。アセトアルデヒドが骨をもろくする可能性があるとみられる。

宮本さんは「お酒に強いか弱いかは生まれつきで変えられない。だが、骨折のリスクをあらかじめ自覚し、ビタミンEの適度な摂取で予防できる可能性がある」と話している。(川村剛志)




以上、引用でありますが・・・ビックリしました。タバコは身体に悪いことばかりですが、お酒はやっぱり薬になりうるのか、などとちょっと的はずれなことを考えてしまいました( ̄~ ̄;)お酒を飲まない人はどうなのかしらん?


女性ばかり取り上げられることが多いですが、骨粗鬆症の患者は男性ももちろんいます。男性の場合、65歳以上が多くなります、と他のサイトで読んだ記憶が・・・65歳を目安に、特に健康面で不安がなくても骨密度を検査してもらうといいかもしれないですね。



だいたい病気予防にはバランスのよい食事とてきどな運動、十分な睡眠ってありますが、どれかひとつだけでもきちんとするのはムズカシイですわ~特に今の時期は天気も安定しないし、風邪なのか花粉症なのかわからないし( ´△`)



皆さま、お身体に気をつけて、おだやかな1日をお過ごし下さいませ。




rohengram799 at 08:58コメント(10) 
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