アンソロジー

2023年04月15日

陽春雲便りNo.13∶読んだ? 食べた? 見た? の土曜日🍩

朝とらえ夜とき放つ靴紐の二匹の黒き蝶を飼う日々


畑中秀一歌集『靴紐の蝶』から。
http://gendaitanka.jp/book/kashu/087/

仕事にも慣れてきたサラリーマンの姿が浮かぶ……この短歌を前向きに捉える人もいるのかな? 中学生ったらスカートを翻し、ラケット片手に白いスニーカーで元気ハツラツ「行ってきます!」クタクタになって帰宅しても充実した毎日って感じなのかなぁ。
http://gendaitanka.jp/book/kashu/087/


この短歌から発想を飛ばし?先日、noteにこんなつぶやきを投稿してしまいました🥸

【へんし〜ん】
グレゴール・ザムザは『変身』して巨大な虫になったが「菜の花蝶と(に)化す」「田鼠(でんそ・たねずみ・モグラ)化して鶉となる」「百合化して蝶となる」などいろいろ変身している。カメやミミズ(実際はケラ)も鳴くのだから、そんなのは当たり前だった(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠?!


昨晩からコチラのアンソロジーを読んでいます。寝る前になぜコレを選んでしまったのか😱😱😱
『3分で読める! ティータイムに読むおやつの物語』
https://tkj.jp/book/?cd=TD040046

↑この前に読んでいた『戦火のオートクチュール』がなかなか進まなくて……タイトル買いはコレがある……読み終わるまでに気分転換?で無料漫画を探して何冊か読んでしまったわ〜この春からアニメ化されている『推しの子』『六道の悪女たち』『スキップとローファー』……面白い😆 揃えて読みたい!となってました💦

学生運動をしていた母親が出てきたのですが、同じテーマなら小池真理子さんで読んでみたかったなぁ、と作者には失礼なことを思ってしまいました😓 
https://honno.info/kkan/card.html?isbn=9784396348748


今日は朝から雨☔ 皆さま、体調にお気をつけ下さいませ。


【推しの子 期間限定無料アリ】
https://comic.k-manga.jp/title/128652/pv

【六道の悪女たち 期間限定無料アリ】
https://www.sukima.me/book/title/BT0000408341/

【スキップとローファー 19日まで2巻無料】
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/518550/A002089128/



rohengram799 at 08:55コメント(6) 

2023年01月25日

芳春雲便りNo.17∶月曜日と金曜日

こんばんは🥸 ダンナさんが夜中トイレに起きた時にはもう雪は降っていなかったそうです。寝坊したワタクシが外を見た時にはなんの痕跡もありませんでした😅 皆さまのお住まいはいかがでしょうか? 東北地方や能登でも地震があったし、この季節は雪崩など山岳事故も心配になります。


雪ということで以前も書いた『南の島に雪が降る』を思い出していました。
http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50551483.html

作者の加東大介さんと沢村貞子さんについて書かれたブログがありました。沢村さんの本も読んでみたいです。

【沢村貞子さんと加東大介さん(『貝のうた』と『南の島に雪が降る』より】
http://enmi19.seesaa.net/article/472957301.html

岡八郎さんの歌も聴きました。
https://www.uta-net.com/movie/140669/


さてさて、今日は週の半ばの水曜日ですが、こちらの2冊を買ってきました。

【僕たちの月曜日】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322208000292/

【私たちの金曜日】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322208000293/

アンソロジーなので寝る前にいいかなぁ、と思って(笑)
今は『静おばあちゃんと要介護探偵』を読んでいます。
老害と言ってもいいようなジィさんが活躍?しています。


ではでは、皆さま、あたたかくしておやすみ下さいませ(。-ω-)zzz. . .





rohengram799 at 22:10コメント(6) 

2022年11月26日

水霜雲便りNo.17:サンタクロースのおもいでマシン

「おはようございます」か「こんにちは」か迷う時間帯なので「Moin Moin」🐥


『サンタクロースの贈り物』を読んでいます。クリスマスをテーマにしたアンソロジー、残り一編はエラリィ・クイーン・の「クリスマスと人形」。私はアンソロジーでも気になる作品からではなく最初から順番に読んでいくのが常でしたが、今回はダメでした。

前半は翻訳作品が並ぶのですが、最初の「青いガーネット」は多分はじめてのホームズで、噂には聞いていたがこういう話なのか、ふむふむ……でしたが、だんだん他の話が辛くなる……読み慣れていないのもあるんでしょうが、文章がしっくりこなくてその話の舞台となる場所が想像出来ない。そして寝る前に読むにはちょっと長くて読みきれない。なので、後半の日本人作家の短い話から戻るようにして真ん中あたりの作品に辿り着きました。

メグレ警部もミス・マーブルもブラウン神父もミステリ好きな方にはおなじみの人物かもしれない〜でも私はほぼ初対面でした⁄⁠(⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠•⁠⁄⁠-⁠⁄⁠•⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠)⁠⁄  収録作品はコチラで。

【サンタクロースの贈物】
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309467481/

私は山川方夫さんの話がファンタジーっぽいんだけれどなんか怖さもある話で好きでした。ダンナさんが読んだら「この男は病気だよ」と言いそうな主人公。だって身長5センチの人形のような女性に恋してしまうんですもの。奥さんもいるのに。短い話なので、こっそり本屋さんで立ち読みしても……イヤイヤ(笑)

追記:青空文庫「メリィ・クリスマス」🎄
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59977_74626.html


同じく寝る前の1冊として買った『おもいでマシン』。
https://www.shinchosha.co.jp/book/180243/

読んだことがあるような話が……と思ったら高橋酒造さんのホームページに月イチで連載している作品から選んだ40話だったらしく……案外それで読んでいたのかも。

【カジシンエッセイ】
https://www.hakutake.co.jp/column/


ではでは、今日も気温が低い1日になりそうですがどうぞお気をつけて。あたたかくして楽しくお過ごし下さいませヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ



rohengram799 at 09:05コメント(6) 

2022年01月29日

麗春雲便りNo.22:『特別な友情 』 (*´艸`)

おはようございます。

とても意味深なタイトルのアンソロジー『特別な友情』を読んでおります 📖👓 きっかけはpixivで華憐さんのイラストを拝見したので……ずいぶん前に買ったのですが、海外作品はやはり訳がネックに……イマイチ乗りきれないまま30ページほど読んで放置していたのですが、積ん読を減らすべく再挑戦的しております。が、ドキドキ感とかお耽美感はう~ん(´ヘ`;)

https://ddnavi.com/book/4102045139/

https://www.pixiv.net/users/5254646


相変わらずタイトル買い、表紙買いをしているワタクシ(^^;)(;^^) この前は朱川湊人さんの『アンドロメダの猫』を買って読みました。内容は『かたみ歌)などのノスタルジックでちょっとホラーな世界とは違って、いやいや、こんなにうまいこと物事は進まないでしょ〜な展開で、私が読みたかった朱川さんとは違いました。

https://colorful.futabanet.jp/list/books/61bc4c377765613045030000

この物語のふたりも「特別な友情」なのか、つり橋効果的なものなのか……そのあたりはもうちょっと書き込んで欲しいような気もしないではない……というか、伝えたいことがわからなかった、というのが正しいかも(´-ω-`)

表紙の木彫作家・仁吉さん
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/fundo.jp/321364%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D


aiko さんの『アンドロメダ』🎤
https://sp.uta-net.com/song/17688/



rohengram799 at 07:00コメント(0) 

2022年01月19日

麗春雲便りNo.18:綺譚 ✨

この前、久しぶりにテレビ番組でジュディオングさんを見て、ジャネット八田さんと金井克子さんを思い出したワタクシ……なんとなくお顔の雰囲気が似ている気がして……お若い方は知らない可能性大ですな(´ー`A;)


さてさて…表紙もタイトルも美しいアンソロジーを読みました。

【怪談集 花月夜綺憚】
https://ddnavi.com/book/4834250989/

昨日は満月でしたが、各作品の扉が変化していく月でこれもまた素敵な図案でした。

花衣沙久羅さんという、多分はじめて読む作家さんは『一節切』という人形が出てくる話を書かれていました。人形と怪談は切り離せないですねぇ👻

一節切とは…室町時代に伝えられたと云われる。竹の節を一つ含むことから一節切尺八と呼ばれている…そうです。尺八というと『鬼滅の刃』の岩柱の趣味でもあります。しかし、あの大きなヒメジマさんがこの一節切を持った姿を想像すると……うまい棒を持っているようにしか見えないかも(笑)

【━節切】
https://e-108.jimdofree.com/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%A1%88%E5%86%85/%E4%B8%80%E7%AF%80%E5%88%87/

柄もあるかもしれませんが、袋に入っていると懐剣みたい! あ、花衣沙久羅さんは普段はこのような作品を書いているようです🍒

http://sakurabooks.blog107.fc2.com/


アンソロジーはいろんな作家さんの作品を読めるので好き(*´∀`)♪ 『迷』は読んでしまったので、積ん読になっているのは『フランス怪談集』です。

【迷】
https://ddnavi.com/book/4408557080/

♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道 くねくね〜
イヤ、こんな話ではないのですが「まよう」という遠田やはり (^^;)(;^^)


【フランス怪談集】
表紙
https://welle.jp/works/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%80%AA%E8%AB%87%E9%9B%86/

作品
http://www.syugo.com/4th/messidor/95/bunken.php?bunken=309-46715




rohengram799 at 15:00コメント(2) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ