アンソロジー

2023年01月25日

芳春雲便りNo.17∶月曜日と金曜日

こんばんは🥸 ダンナさんが夜中トイレに起きた時にはもう雪は降っていなかったそうです。寝坊したワタクシが外を見た時にはなんの痕跡もありませんでした😅 皆さまのお住まいはいかがでしょうか? 東北地方や能登でも地震があったし、この季節は雪崩など山岳事故も心配になります。


雪ということで以前も書いた『南の島に雪が降る』を思い出していました。
http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50551483.html

作者の加東大介さんと沢村貞子さんについて書かれたブログがありました。沢村さんの本も読んでみたいです。

【沢村貞子さんと加東大介さん(『貝のうた』と『南の島に雪が降る』より】
http://enmi19.seesaa.net/article/472957301.html

岡八郎さんの歌も聴きました。
https://www.uta-net.com/movie/140669/


さてさて、今日は週の半ばの水曜日ですが、こちらの2冊を買ってきました。

【僕たちの月曜日】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322208000292/

【私たちの金曜日】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322208000293/

アンソロジーなので寝る前にいいかなぁ、と思って(笑)
今は『静おばあちゃんと要介護探偵』を読んでいます。
老害と言ってもいいようなジィさんが活躍?しています。


ではでは、皆さま、あたたかくしておやすみ下さいませ(。-ω-)zzz. . .





rohengram799 at 22:10コメント(6) 

2022年11月26日

水霜雲便りNo.17:サンタクロースのおもいでマシン

「おはようございます」か「こんにちは」か迷う時間帯なので「Moin Moin」🐥


『サンタクロースの贈り物』を読んでいます。クリスマスをテーマにしたアンソロジー、残り一編はエラリィ・クイーン・の「クリスマスと人形」。私はアンソロジーでも気になる作品からではなく最初から順番に読んでいくのが常でしたが、今回はダメでした。

前半は翻訳作品が並ぶのですが、最初の「青いガーネット」は多分はじめてのホームズで、噂には聞いていたがこういう話なのか、ふむふむ……でしたが、だんだん他の話が辛くなる……読み慣れていないのもあるんでしょうが、文章がしっくりこなくてその話の舞台となる場所が想像出来ない。そして寝る前に読むにはちょっと長くて読みきれない。なので、後半の日本人作家の短い話から戻るようにして真ん中あたりの作品に辿り着きました。

メグレ警部もミス・マーブルもブラウン神父もミステリ好きな方にはおなじみの人物かもしれない〜でも私はほぼ初対面でした⁄⁠(⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠•⁠⁄⁠-⁠⁄⁠•⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠)⁠⁄  収録作品はコチラで。

【サンタクロースの贈物】
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309467481/

私は山川方夫さんの話がファンタジーっぽいんだけれどなんか怖さもある話で好きでした。ダンナさんが読んだら「この男は病気だよ」と言いそうな主人公。だって身長5センチの人形のような女性に恋してしまうんですもの。奥さんもいるのに。短い話なので、こっそり本屋さんで立ち読みしても……イヤイヤ(笑)

追記:青空文庫「メリィ・クリスマス」🎄
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59977_74626.html


同じく寝る前の1冊として買った『おもいでマシン』。
https://www.shinchosha.co.jp/book/180243/

読んだことがあるような話が……と思ったら高橋酒造さんのホームページに月イチで連載している作品から選んだ40話だったらしく……案外それで読んでいたのかも。

【カジシンエッセイ】
https://www.hakutake.co.jp/column/


ではでは、今日も気温が低い1日になりそうですがどうぞお気をつけて。あたたかくして楽しくお過ごし下さいませヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ



rohengram799 at 09:05コメント(6) 

2022年01月29日

麗春雲便りNo.22:『特別な友情 』 (*´艸`)

おはようございます。

とても意味深なタイトルのアンソロジー『特別な友情』を読んでおります 📖👓 きっかけはpixivで華憐さんのイラストを拝見したので……ずいぶん前に買ったのですが、海外作品はやはり訳がネックに……イマイチ乗りきれないまま30ページほど読んで放置していたのですが、積ん読を減らすべく再挑戦的しております。が、ドキドキ感とかお耽美感はう~ん(´ヘ`;)

https://ddnavi.com/book/4102045139/

https://www.pixiv.net/users/5254646


相変わらずタイトル買い、表紙買いをしているワタクシ(^^;)(;^^) この前は朱川湊人さんの『アンドロメダの猫』を買って読みました。内容は『かたみ歌)などのノスタルジックでちょっとホラーな世界とは違って、いやいや、こんなにうまいこと物事は進まないでしょ〜な展開で、私が読みたかった朱川さんとは違いました。

https://colorful.futabanet.jp/list/books/61bc4c377765613045030000

この物語のふたりも「特別な友情」なのか、つり橋効果的なものなのか……そのあたりはもうちょっと書き込んで欲しいような気もしないではない……というか、伝えたいことがわからなかった、というのが正しいかも(´-ω-`)

表紙の木彫作家・仁吉さん
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/fundo.jp/321364%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D


aiko さんの『アンドロメダ』🎤
https://sp.uta-net.com/song/17688/



rohengram799 at 07:00コメント(0) 

2022年01月19日

麗春雲便りNo.18:綺譚 ✨

この前、久しぶりにテレビ番組でジュディオングさんを見て、ジャネット八田さんと金井克子さんを思い出したワタクシ……なんとなくお顔の雰囲気が似ている気がして……お若い方は知らない可能性大ですな(´ー`A;)


さてさて…表紙もタイトルも美しいアンソロジーを読みました。

【怪談集 花月夜綺憚】
https://ddnavi.com/book/4834250989/

昨日は満月でしたが、各作品の扉が変化していく月でこれもまた素敵な図案でした。

花衣沙久羅さんという、多分はじめて読む作家さんは『一節切』という人形が出てくる話を書かれていました。人形と怪談は切り離せないですねぇ👻

一節切とは…室町時代に伝えられたと云われる。竹の節を一つ含むことから一節切尺八と呼ばれている…そうです。尺八というと『鬼滅の刃』の岩柱の趣味でもあります。しかし、あの大きなヒメジマさんがこの一節切を持った姿を想像すると……うまい棒を持っているようにしか見えないかも(笑)

【━節切】
https://e-108.jimdofree.com/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%A1%88%E5%86%85/%E4%B8%80%E7%AF%80%E5%88%87/

柄もあるかもしれませんが、袋に入っていると懐剣みたい! あ、花衣沙久羅さんは普段はこのような作品を書いているようです🍒

http://sakurabooks.blog107.fc2.com/


アンソロジーはいろんな作家さんの作品を読めるので好き(*´∀`)♪ 『迷』は読んでしまったので、積ん読になっているのは『フランス怪談集』です。

【迷】
https://ddnavi.com/book/4408557080/

♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道 くねくね〜
イヤ、こんな話ではないのですが「まよう」という遠田やはり (^^;)(;^^)


【フランス怪談集】
表紙
https://welle.jp/works/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%80%AA%E8%AB%87%E9%9B%86/

作品
http://www.syugo.com/4th/messidor/95/bunken.php?bunken=309-46715




rohengram799 at 15:00コメント(2) 

2021年10月13日

鹿茸雲便りNo.14:手枕

今日は朝から雨です〜涼しいより肌寒い感じですね。なんだか季節感がよくわかりません💦 でも「なんだかアツくて寝苦しい〜!」はなくなりました。


朝寝髪 吾れは梳(けず)らじ うるはしき 君が手枕(たまくら) 触れてしものを


『万葉集』にある歌。「寝起きの乱れた髪に櫛を通したりしないわ だって愛しいあなたの手枕に触れた髪ですもの」(*´∀`*)ポッ! 手枕って腕枕のことですよね。殿方は腕が痛くならないのでしょうか? そして手枕より安眠出来る枕が今はたくさんあるはず……なんて夢がないか(^∀^;)

小学生の頃は寝癖が直らず「帽子を被って行きなさい!」ってあったなぁ、と懐かしく思い出しました。おかっばというよりはワカメちゃんに近いヘアスタイルだった低学年の頃。今の小学生はとってもオシャレなので、通学中、姿を見るとビックリしてしまいます。

今の私は肩下10センチほどの長さ。しかし寝相が悪いので、あちこち転がり髪の毛がスゴいごとなっていることがあります。白髪もまた増えてきたし。抜け毛も多くてコロコロが手放せません(; ̄ー ̄A



先日、古本で時代小説アンソロジー『しぐれ舟』を買いました。石川 英輔、宇江佐真理、薄井 ゆうじ、押川 國秋、加門 七海、島村 洋子、藤水名子、藤川桂介、山崎 洋子……アンソロジーは一度にいろんな作家さんの作品が読めるので好きです〜今回も半分くらいは「初めまして」の作家さんだと思います。

最初の話は夢の中に美女があられ、アハハのウフフな展開になっております(笑) どんなオチがあるのでしょう? 私もイケメンと密会する夢をみたいですわ。



rohengram799 at 17:00コメント(0) 
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