備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

タグ:エリザベート

「絆」を「氣綱」と書いている話をどこかでチラ見した記憶があるのだけれど(氣の字の方が気よりパワーがあるらしい)、もともとはこんな漢字だったのか、当て字なのか、意味合いが違うのか(´・ω・`)?


「気力の綱」「気持ちの綱」だとすれば、他人との関係より、自分の身体と心の関係のような気がする……と、こちらの五行詩を読んで思いました。


http://iwasakiwataru.com/?eid=1126



宝塚の『エリザベート』で「私だけに」という歌があって、これを思い出したのでタイトルにしてみました。


たとえ王家に嫁いだ身でも
命だけは預けはしない
私が命委ねるそれは 私だけに
私に……



https://petitlyrics.com/lyrics/1012656



今日の読売新聞の「編集手帳」には吉野弘さんの『SCANDAL』という詩が紹介されていました。この詩は他の新聞コラムでも何回か引用されているようです。それだけ世間、特に政治の世界でのSCANDALがたくさんあるということですね。



吉野さんの詩に『祝婚歌』というのがあります。「二人が睦(むつ)まじくいるためには 愚かでいるほうがいい」。結婚式のスピーチでよく使われているようです。結婚式場のパンフレットに使いたいという問い合わせも多かったようで、吉野さんはこんな問い合わせに、「どうぞ自由にお使いください」と言っていたそう。しかし、高校国語の教科書に掲載したいという申し入れは、辞退。



その理由は「 結婚が当面の課題ではない高校生には、ふさわしくない。詩を本当に理解するためには、言葉の意味だけでは不十分だ。年齢や生活経験が必要な場合もある」というものだったらしい。詩に対しての責任感のようなものを感じました。また作品ひとつひとつがどんなに大切なものかが伝わります。



『SCANDAL』

スキャンダルは
 キャンドルだと私は思う。

 人間は
 このキャンドルの灯(ひ)で、しばし
 闇のおちこちを見せてもらうのだと私は思う。

 みんな
 自分の住んでいる闇を
 自分の抱えている闇を
 見たがっているのだが
 自分ではスキャンダルを灯(とも)すことができないので
 他人のスキャンダルで
 しみじみ
 ひとさまの闇を覗(のぞ)くのだと私は思う。
 自分の闇とおんなじだわナ、と
 納得するのだと私は思う。





闇と聞くと、宝塚の舞台『エリザベート』のてわ「闇が広がる」を思い出しますわ。


♪闇が広がる 人はなにも見えない
 誰かが叫ぶ 声を頼りにさまよう
闇が広がる この世の終わりが近い・・・



皆さまは暗闇の中の光になって下さい~よい1日を!



台風・豪雨・大雨の被害にあわれた皆さま、お見舞い申し上げます。せっかくの夏休み、休日が大変なことに……これ以上ひどくなりませんように。



今日は語呂合わせでで「ハチミツの日」だとか……でも蜂蜜の話は美雲便りNo.15:壇蜜にあらず(; ̄ー ̄Aで書いたばかりだし……などと考えていたら、夜空にぼやや~んとした月が浮かんでいる。


『吾恋は闇夜に似たる月夜かな』(夏目漱石)


ハチミツのように甘くはいかない恋ですかね~祭りばやしを聞きながら暗闇でドッキリ!とかないのかしら?と連想(妄想?)ゲームがはじまり「8・3」で「ヤミの日」とか?とヘンなヒラメキが!! 金曜日でなくてよかったわ←だって「ヤミ金」になっちゃう(*^)/☆(+。+*)



夏の季語に「木下闇(こしたやみ)」があります。千葉には「木下」と書いて「きおろし」と読むところがあるので、最初「きおろしやみってなんだよ」と思ったワタクシ( ̄▽ ̄;) 鬱蒼と茂る木立の下の暗がりのこと。昼でも暗く涼しい。夏の強い日差しのもとでは闇のよう…!! こういう美しい言葉を紡ぎ出す人はやはり生まれながらの詩人なんでしょうねぇ…! 「青葉闇(あおばやみ)」とも言うそうです。『万葉集』や他の古歌では「木の晩(このくれ)」「木暮(こぐれ)」「木の暗隠り(このくれがくり)」「木の暗茂(このくれしげ)」などの語もあるとか。最後の2つは言いにくい……「この栗くれ」とか言ってしまいそう(;´д`)



季節ごとの「闇」をイメージしてみると、春の闇はおぼろ月夜を連想して全体的に淡いピンク、桜色ですね。夏の闇にはホタルの光が似合う! 「夏は夜」と清少納言も書いているし(´∇`) 秋は闇という感じとはちょっと違うかも。紅葉した木の下を歩くアラフォー男女がいいですね。♪燃える秋 揺れる愛のこころ ひとは出逢い ともに生きてゆく……  冬の闇は人生の暗闇のような気がします。耐えに耐え、春のあたたかい陽射しを待ち望むような……。



♪長い沈黙の時は終わったのさ 
君は思い出す 
子供のころのあの約束は
君が求めれば現れる


これは宝塚で上演された『エリザベート』の中で唱われた「闇が広がる」ですが、ワタクシも妄想帝国の王座に君臨する前に、おいとまいたしますわ←『エリザベート』はそんな話ではありません(-o-;) YouTubeでいろんな方の歌唱が聞けるようです。


♪闇が広がる 人はなにも見えない  
誰かが叫ぶ声を頼りにさまよう……



迷走するのは夢の中だけにしたいワタクシ、名僧に出逢う夢をみたい……おやすみなさいまし(+.+)(-.-)(__)..zzZZ



「年の瀬や水の流れと人の身は」「あした待たるるその宝船」


少し前ならこの時期は『忠臣蔵』のドラマがたくさんあったのに…今は時代劇自体が少なくなってしまいさみしいことです。小さい頃は日替わりで見るものが決まっていたのになぁ…(;o;)


さてさて…宝船と言いますと縁起物ですね。七福神と豪華な財宝が山積み!特にお正月の必須アイテムのような(笑)


七福神は別にメンバーが決まっていなくて、7人の神様がいらしたら大丈夫!!ときいたのですが、本当でしょうか?「ドキッ!女だらけの七福神!!」も許されるのかしら…(((・・;)


宝船の絵には一緒に面白い文が書かれている場合もあるそうですね。


なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
(長き夜の 遠の睡(ねむ)りの 皆目醒(めざ)め 波乗り船の 音の良きかな)


現代読みだと「ながきよの とおのねむりの みなめざめ なみのりふねの おとのよきかな」で回文になっています。意味・解釈はあなた好みで…ということで(((^^;)


「なみのりふね(波乗り船)」と「みのり(実り)」、「とおの(遠の)」と「とおの(十の)」、「長き夜(夢見が続く)」や「長き世(長寿)」、または「長き世(時代の波)」など、言葉遊びがたくさん♪


正月2日(地方によっては3日)の夜、この歌が書かれた七福神の宝船の絵を枕の下に置いて、歌を3度読んで寝ると吉夢を見られるという風習があるそうです。私はただ単に枕の下に置くと良いと聞きました。


また、歌を歌いながら千代紙や折り紙などに歌を書き記し、その紙を帆掛け船の形に折って枕の下に置くことで良い夢が見られるというパターンも。こちらもほほえましくていいですね。


悪い夢を見てしまった場合は、その船を川に流すことで邪気を払い縁起直しした(水に流す)そうです。愚痴を書いたトイレットペーパーに粗塩をふり、水に流すおまじないもここからきているのでしょうね。


しかし!!パチンコでお馴染みの『海物語』がアニメになったことがあるのですが(うみものがたり~あなたがいてくれたコト~:内容はパチンコに関係ナシ)その時に人間が流した涙や海に向かって叫んだ辛さや絶望の言葉が「セドナ」という怪物を産み出してしまった…という件があって……自然に甘えてばかりではいけないな、なんて思いました。


あ、タイトルですが、わかる人にはわかる『夜のボート』(ナイス ボートにあらず)からいただいてみました。残念ですがエロくないっすよ( ̄ー ̄)


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