備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

オタマジャクシ

華節雲便りNo.5:およぐひと

今日は啓蟄。地方新聞にはカエルの卵の記事が……アップで見るとビックリしてしまいますわ(^_^;) 田んぼも少なくなってきたし、オタマジャクシを見る機会も減ってきているかもしれないですが。


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「およぐひと」 萩原朔太郎 


 
およぐひとのからだはななめにのびる、
 
二本の手はながくそろへてひきのばされる、

およぐひとの心臓(こころ)はくらげのやうにすきとほる、

およぐひとの瞳(め)はつりがねのひびきをききつつ、

およぐひとのたましひは水(みづ)のうへの月をみる。


*****


この『月に吠える』に収められている詩は有名私立中学校の入試問題にもなったとか……小6の国語の教科書にも載っているとか……子どもが読む場合はこの文章をそのまま素直に受けとるんでしょうか? というか、どんな問題だったのか気になる!

文字通り素直に読んでも、なんかちょっとゾクッとするのは「たましひ」という言葉があるからなのか。泳いでいるのは海でもプールでもなくて、あちらとこちら、目には見えない世界ではないのか、と思ってしまいます。


身体が斜めにのびるのは力が入っていないからではないのか、瞳がつりがねを見ないで音をきいているのはなぜなのか……海の中でただ流されさまよっているのではないか。



こんなことを考えていたら同タイトル『およぐひと』という絵本があることを知りました。

https://www.cojicoji.com/shuhei/oyog.html


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天気予報とともに桜の開花予想について話題になる時期です。あの春からずっと、何年経っても「今年の桜」です。読むたびに胸がいっぱいになります。涙が出ます。


みちのくの今年の桜すべて供花 高野ムツオ





ではでは……皆さま、おだやかな週末をお過ごし下さいませ。

清和雲便りNo.23:こうむる

『銀河英雄伝説』の新アニメが始まり、キャラクターデザインやらストーリー展開やら、まだ3話しか放送されていないのに、ツッコミどころ満載! 何回も録画を見てしまいます。エンディングでは「コイツはだれだ?」で、ダンナさんと「なんでお前が目立つんだよ」とか「違うだろー!」とか、毎回ギャーギャー言い合っております。


先週の放送で「お世話をこうむっています」という言葉があり、違和感が・・・。間違った言葉を放送するとは思えないので、原作を確認。トクマノベルズ1巻p87上段、キルヒアイスが確かに言っているわ。


「ジーク、弟がいつもお世話になっていますね」

「とんでもありません。お世話を一方的にこうむっているのは私です。貴族でもない私がこの年齢で大佐などと、身にあまると思っております」



調べたら「こうむる」の意味で、一番最初に「 他人から、行為や恩恵などを受ける。いただく。」とあって、よく使う迷惑をこうむるなどの「
災いなどを身に受ける」は2番目に記述がありました。


漢字も「被る」より「蒙る」と書いていたようですね。「御免蒙る」は今だとお断りだ!!という意味で使使ったり、それ以外の意味はないと思っていましたが、本来は「目上の人の“お許しを頂く」という意味だそうです。



いやいや、知りませんでしたわ。『銀河英雄伝説』も読んでいたのに全く気がつかなかった。1巻なんて20年以上前に1回読んだだけだし、前作アニメも第1期はあんまり記憶にないし、あとは同人誌ネタで頭がいっぱいヾ(@゜▽゜@)ノ




話は変わりますが、七十二候で「葭始めて生ず」(あしはじめてしょうず)というのがありますが(アシは植物のアシです、今くらいの時期らしい)どうしても「足 はじめて生ず」で、オタマジャクシに足が生えてきた!と思ってしまいます。言葉から受ける印象って本当にイロイロあって楽しい・・・ってバカ過ぎてスミマセン ヽ(;▽;)ノ

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