オムニバス

2016年07月06日

布雲便りNo.6:オロオロおろち(ヾ(´・ω・`)

『岩牡蠣ををろちのごとく一呑みに』(武田禪次)


うわぁ…うわぁ……牡蠣の見た目からしてダメな私にしたら、ヒャー(;゜∀゜)な俳句ですが、きっと大粒なんでしょうね、それを口に入れた時の自分の感覚だったり、見ていた人の感想だったのかも……食べ終わったあとに舌をペロリって映像が浮かんできました。


おろちの「お(旧かなは「ヲ」)」は「尾」の意味。「ろ」は助詞で、現在使われている助詞の中では「の」に相当する語。「ち」は「いかかづち(雷)」や「みずち(水霊)」の「ち」と同じ、霊力や霊的な力をもつものを表す語である……と。「うわばみ」という言葉もありますが、これは15世紀頃からで古代語の「をろち(おろち)」に代わって用いられるようになったそうです。


楳図かずおさんのマンガに『おろち』ってありますが、不思議な能力を持ち、歳をとることのない謎の美少女「おろち」が、悲壮な運命に翻弄される人々の人生を見つめていくオムニバス形式(9つのストーリー)作品。私はコワイので(内容よりあの絵柄が……ホラーそのもの!)読んだことはないです。2008年に映画実写化されていたんですね。



『うな丼と決め牡蠣船の客となる』(西畑敦子)……ありそう(´∇`) 《カキペディア|牡蠣百科》というブログがあってフランスには「殻付き生牡蠣」の自動販売機があるという記事にビックリしました。



あとまとめサイトで日本の「潮干狩り」 知った中国人観光客ら、海岸に殺到 カキを取り尽くし、殻をポイ捨てを読んで……(-""-;) 三番瀬を荒らさないで~!!



トロッコ列車「奥出雲おろち号」というのが、4月初旬から11月下旬までの金・土・日・祝日(ゴールデンウイーク・夏休み期間・紅葉期間には平日も)運転しているそうです。ヤマタノオロチからのネーミングでしょうが、楳図さんのホラーキャラがコッソリ紛れ込んでいたら…((((;゜Д゜)))とヘンなことを考えてしまいましたぁ!!





rohengram799 at 10:12コメント(10) 
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