オムレツ

2022年01月10日

麗春雲便りNo.9:キャンディス

『幼女戦記』アニメの2期が始まったけれど、なんかキャラデザが変わったのかな、ビミョーに可愛くないのだけれど……。「妖女戦記」という表記を見つけて笑ってしまったので、最初に書いてしまいました。失礼しました(-_-;)


フランス風フラワーアレンジメント、という文字があり、何がどう違うのかと調べていたところ「フランス風○○」がたくさん出てきた……フランス風アップルパイとかフランス風窓とかはまぁわかる、として「フランス風角砂糖」ってなんだよ!となりました。フランスで好まれた角砂糖のかたち、ってますますわからない💦 ついでに「ドイツ風」「ロシア風」「イタリア風」など次にどんな名詞がつくのかやってみましたが、ドイツはポテトサラダとかパンケーキとか。ロシアはロシア風邪(;´д`) あとはロシア風帽子とかサラダ。イタリアはイタリア風おでんとかオムレツなど……やっぱり食べ物が多くなりますね。英国風イタリアンの記事(*)も見つけましたが、皆さまは検索するとどんな予測単語が出てくるのでしょうか?


それでもドイツ風角砂糖はないのか?と検索していたら氷砂糖の記事を見つけました。氷砂糖! 懐かしい〜祖父が食べていました。

【北ドイツの紅茶文化とミヒェルゼンのキャンディス】
https://oishiisekai.com/kandis/

フリースラント風紅茶の飲み方……なんてお上品! というか、ちゃんとお茶の時間をゆったりゆっくり楽しんでいる感じがします。私は多分、ガチャガチャかき回す品のない人間です m(_ _;m)三(m;_ _)m


キャンディスって……人名ではないのか(;´∀`) と思ったのでコチラを🍬
【キャンディはキャンディスか】
http://blog.chixi.jp/9234/diary/96492/



(*)https://kc-i.jp/activity/kwn/gianfranco_b/20211221/



rohengram799 at 08:40コメント(4) 

2011年02月25日

第418号:言葉のダシのとりかた

今日は近くの中古本屋で100円以下の本が半額になる日!ガッツガツに本を買ってきました(^-^)v


前から気になっていた長田弘さんの詩集『食卓一期一会』定価1980円を50円で購入し、ウフフでございます!!一番最初は《言葉のダシのとりかた》です。



かつおぶしじゃない。
まず言葉をえらぶ。
太くてよく乾いた言葉をえらぶ。



こんな感じで、本当にダシをとるみたいに、言葉の一番ダシのとりかたが詩になっています。そして



だが、まちがえてはいけない。
他人の言葉はダシにはつかえない。
いつでも自分の言葉をつかわねばならない。



と最後に書いてあります。難しい…でも、当たり前のことですよね。だから、『言霊』という言葉が存在するのだと思うし。


『朝食にオムレツを』では、別れたにもかかわらず2人分のオムレツを作ってしまう「きみ」がいます。



別れたことは正しいといまも信じている。
ずいぶん考えたすえにそうしたのだ。
だが、今朝は、このオムレツを一人で食べねばならない。
正しいということはとてもさびしいことだった。



そんな経験のない私でも、2人分の出来立てのオムレツの向こう側にいる「きみ」のことを思い、胸が切なくなるのです(T-T)


エビちゃんに捧げたい『テキーラの飲み方』もあるのですが(笑)私はこの詩が一番好きかな、と思ったのを書いておきます。(長い!?)


『食べもののなかには』


食べもののなかにはね、
世界があるんだ。
一つ一つの食べもののなかに
一つ一つの生きられた国がある。


チョコレートのなかに国があるし、
パンにはパンの種類だけの国がある。
真っ赤なビートのスープのなかには
真っ赤に血を流した国がある。


味があって匂いがあって、物語がある。
それが世界なので、世界は/食べ物でできていて、そこには
胃の腑をもった人びとが住んでるんだ。


テーブルのうえに世界があるんだ。
やたらと線のひかれた地図のなかにじゃない。
きみたちはきょう何を食べましたか?
どこへどんな旅をしましたか?




rohengram799 at 13:00コメント(4) 
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