オランダ

2021年03月30日

華節雲便りNo.23:地球人

「真赭」という言葉が某漫画作品の二次創作に出て来て、はて、なんぞや?となりました。「真朱」とも書くようで読み方は「まそお(ほ)」など。

https://sho.goroh.net/masoo/

https://blog.goo.ne.jp/moonie-moonie/e/dc9320133bfb5232b5a510e72fa19ab7

色彩表現もたくさんあって、車の色などもたくさん……事件の目撃者になった時に何色っていうのか難しいなぁ…などと考えたりします。車種もわからない私ですけど(´-ω-`)


*****


読売新聞 四季でモーレンカンプふゆこさんという方を知りました。(3/24)


「我」ひとつ提げてはるばる青き踏む


1960年代にひとりアメリカに渡り、ついでオランダへ……。異国で生活しながら母国語を忘れないようにするってとても大変なことだと思います。「青き踏む」…… 好きな季語のひとつです。


https://blog.goo.ne.jp/rokumonsendesu/e/1ee49d1588310a743f3f8297a8f7e33d



「地球人」と答えて胸の燃ゆるなり祖国と引きかえに得し答えゆえ


この短歌が一番心に残りました。


*****


今日の桜〜お香もサクラ サク🌸

https://www.kohgen.com/i/3638708000000


どうぞよい1日を♪(o・ω・)ノ))




rohengram799 at 08:00コメント(0) 

2017年03月22日

春光雲便りNo.18:ブルー

東京では昨日、桜の開花宣言がありましたね。もうそんな季節になったのか~という感じです。1ヶ月経つのが早い!


春はいろんな花が咲き、心浮き立ちますね。薔薇を育てている方も多いでしょう。明治時代、多くの薔薇が外国から輸入されるようになり、外国語の名前は日本に馴染まないと思ったのか、和名をつけて販売されていたそうです。しかし、勝手に命名された和名も入り乱れて混乱状態に・・・。昭和20年には帝国ばら協会の宣言で和名をつけることは中止され、輸入した薔薇については必ず原名を使用することが決められたそうです。


日本人がどんな名前をつけていたのか、気にはなりますが、もっと気になるのは「帝国ばら協会」なるものの存在!スゴいな(((^^;) 関西にも同じようなだんたいがあったようです。会誌とか見てみたいですね。



また、春の花と言えばチューリップ🌷でしょうか、以前テレビでゴム手袋を花瓶がわりにしてリボンで口をしばり、吊るして飾る、という斬新なアイデアを放送していましたが、チューリップと言えば矢張オランダ!
専用花瓶がありました~画像をご覧下さいませ。


【チューリップ専用花瓶】
pointfleuri.la.coocan.jp/sub5.html



また、デルフトブルーというヒヤシンスが蜂蜜みたいな匂いがする!というので検索していたら、これは綺麗な青い焼き物の名前からだとわかりました。

【デルフトブルー】
www.delftblue.jp/history.html



この文字を見ると「デブ」「太るとブルー」に脳内で変化されて困ってしまいます・・・青い食器は食欲を抑えるとか聞きましたが、本当かしらん?



こちらのブログでオランダの雰囲気をどうぞ(*^^*)

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/miyumoco/3405838




rohengram799 at 09:52コメント(6) 

2015年03月09日

咲雲便りNo.9:「ありがとう」の花束

今日は語呂合わせで「Thank You ♪v(*'-^*)^☆」……「ありがとうの日」でだそうですな!! 花屋さんでパステルカラーが目立つようになったような……卒業式シーズンなので可愛らしいミニブーケもたくさんありますね。

春のウキウキ気分の花というとチューリップでしょうか? 幼稚園の名札とかアップリケとかにはチューリップ!な時代に育っているワタクシ……北陸新幹線の話題で、金沢のライバルとして富山がよく取り上げられていますが、チューリップが有名ですよね。

http://www.tulipfair.or.jp/tulip/

「初桜」「恋茜」……品種名もステキです(≧∇≦)


チューリップ=オランダのイメージですが、16世紀にトルコからオランダに伝えられたそうです。オランダは、気候がチューリップの生育に適していので、国中に広がりました。またチューリップは、他の植物に比べ交配しやすく、花の模様が代を重ねるうちに変化してきました。模様の入ったチューリップは高値で取引されたそうです。1630年頃、取引された球根には2週間後に10倍以上の値が付いたとか……人々はチューリップで金儲けに夢中になり、破産者も出たので、1637年、オランダ政府はチューリップの取引を規制するほどに……「遊技場のチューリップ」に夢中になり破産した人を連想してしまう(^。^;) 

そして「球根1個の対価として支払われたもの」として記録にあるものがスゴいんです~牡牛4頭・豚8頭・羊12頭・ワイン2樽・バター160kg……球根一個より羊がたくさんいた方がいいように思いますが……お金持ちがやっぱり珍しい花を欲しがったってことですかね? 当時はそんなに鑑賞用の植物がなかったのかしらん?

その昔、ペルシャ人は求婚する際に真っ赤なチューリップを贈ったそうです。「チューリップの赤い花弁の付け根の黒さのように、私の胸が恋心によって焼けこげている」という意味を込めて……えっと……これはロマンチストだと思うべきなのかしら……政略結婚とかの大キライなヤツからだったら「そのまま燃え尽きてしまえ(`Δ´)」とか言ってしまいそう(笑)


以前、園芸番組でしたか、ゴム手袋に水を入れて花瓶がわりにし、チューリップを一輪入れてリボンで縛り、吊り下げて「かわいいですね~」とかいうのを見ましたが、「普通に花瓶に挿せよ!」とツッコミたくなる映像でした(-。ー;)


私の頭の中で♪ひらけ、ひらけ、パッとひらけ~チュぅ~リぃ~プぅ~がリフレインだと思いますが( ̄▽ ̄;)皆さまは「ありがとう」がたくさんパッと花開く、ステキな1日になりますように~(*´∀`)ノ



《追記》
富山でも年配の方は消防車を「ラフランス」と言うらしいですね。大正10年(1921年)に富山市でアメリカ・ラフランス社製の消防ポンプ自動車を導入したらしいです。それ以前は、ホースを積んだ馬車とかで消火活動していたようなので、とてもキョーレツな印象だったのでしょう、「赤一色に塗り上げられたラフランスは、まるで怪獣のようなうなり声をあげて疾走していった」という記録もあるそうです。
ラフランスがヨウナシになることはないでしょうが、出来るだけ消火活動の出番が少なくなるように火の用心、気をつけたいですね。





rohengram799 at 09:03コメント(18) 
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