カネボウ
2019年03月10日
令月雲便りNo.11:赤い衝撃 Σ(・∀・;)
タイトルから百恵ちゃんの「赤いシリーズ」を連想したあなた! 同世代ですね? 私は♪レッド・センセーションがこの歌だと思っていましたが、こっちは『赤い絆』でした! どちらも好きです(*´∀`)♪
【赤い衝撃】
https://sp.uta-net.com/movie/6840/
【赤い絆】
https://sp.uta-net.com/movie/7617/
先月読んだ高樹のぶ子さんの作品、コチラの赤もまた刺激的でした~「秘儀荘」とか知らなかったし(*≧∀≦*)
ポンペイアンレッド(ものものがたり 3) (Kindle Single) >> https://i.bookmeter.com/books/11166719
この時期になると資生堂とカネボウの口紅のコマーシャルを思い出します。「ばら薔薇対決」なんて言っていたのか('~`;)
http://psychodelicious.net/2018/04/29/rosewar/
【赤い衝撃】
https://sp.uta-net.com/movie/6840/
【赤い絆】
https://sp.uta-net.com/movie/7617/
先月読んだ高樹のぶ子さんの作品、コチラの赤もまた刺激的でした~「秘儀荘」とか知らなかったし(*≧∀≦*)
ポンペイアンレッド(ものものがたり 3) (Kindle Single) >> https://i.bookmeter.com/books/11166719
この時期になると資生堂とカネボウの口紅のコマーシャルを思い出します。「ばら薔薇対決」なんて言っていたのか('~`;)
http://psychodelicious.net/2018/04/29/rosewar/
rohengram799 at 00:07|この記事のURL│Comments(8)
2018年04月26日
For Beautiful Human Life 🎉✨😆✨🎊
『世界はうつくしいと』
うつくしいものの話をしよう。
いつからだろう。ふと気がつくと、
うつくしいということばを、ためらわず
口にすることを、誰もしなくなった。
そうしてわたしたちの会話は貧しくなった。
うつくしいものをうつくしいと言おう。
風の匂いはうつくしいと。渓谷の
石を伝わってゆく流れはうつくしいと。
午後の草に落ちている雲の影はうつくしいと。
遠くの低い山並みの静けさはうつくしいと。
きらめく川辺の光りはうつくしいと。
おおきな樹のある街の通りはうつくしいと。
行き交いの、なにげない挨拶はうつくしいと。
花々があって、奥行きのある路地はうつくしいと。
雨の日の、家々の屋根の色はうつくしいと。
太い枝を空いっぱいにひろげる
晩秋の古寺の、大銀杏はうつくしいと。
冬がくるまえの、曇り日の、
南天の、小さな朱い実はうつくしいと。
コムラサキの、実のむらさきはうつくしいと。
過ぎてゆく季節はうつくしいと。
きれいに老いてゆく人の姿はうつくしいと。
一体、ニュースとよばれる日々の破片が、
わたしたちの歴史と言うようなものだろうか。
あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。
うつくしいものをうつくしいと言おう。
幼い猫とあそぶ一刻はうつくしいと。
シュロの枝を燃やして、灰にして、撒く。
何ひとつ永遠なんてなく、いつか
すべて塵にかえるのだから、世界はうつくしいと。
(長田弘)
どこかで聞いたような記事タイトルですが、日付がかわり、ワタクシの誕生日になりました~(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
一つ数が増えましたが、四捨五入すればまだ50歳(笑) これから自分にとってたくさんの「うつくしい」を見つけて、空のお城をお宝(ガラクタ?)でいっぱいにしたいです♪
うつくしいものの話をしよう。
いつからだろう。ふと気がつくと、
うつくしいということばを、ためらわず
口にすることを、誰もしなくなった。
そうしてわたしたちの会話は貧しくなった。
うつくしいものをうつくしいと言おう。
風の匂いはうつくしいと。渓谷の
石を伝わってゆく流れはうつくしいと。
午後の草に落ちている雲の影はうつくしいと。
遠くの低い山並みの静けさはうつくしいと。
きらめく川辺の光りはうつくしいと。
おおきな樹のある街の通りはうつくしいと。
行き交いの、なにげない挨拶はうつくしいと。
花々があって、奥行きのある路地はうつくしいと。
雨の日の、家々の屋根の色はうつくしいと。
太い枝を空いっぱいにひろげる
晩秋の古寺の、大銀杏はうつくしいと。
冬がくるまえの、曇り日の、
南天の、小さな朱い実はうつくしいと。
コムラサキの、実のむらさきはうつくしいと。
過ぎてゆく季節はうつくしいと。
きれいに老いてゆく人の姿はうつくしいと。
一体、ニュースとよばれる日々の破片が、
わたしたちの歴史と言うようなものだろうか。
あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。
うつくしいものをうつくしいと言おう。
幼い猫とあそぶ一刻はうつくしいと。
シュロの枝を燃やして、灰にして、撒く。
何ひとつ永遠なんてなく、いつか
すべて塵にかえるのだから、世界はうつくしいと。
(長田弘)
どこかで聞いたような記事タイトルですが、日付がかわり、ワタクシの誕生日になりました~(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
一つ数が増えましたが、四捨五入すればまだ50歳(笑) これから自分にとってたくさんの「うつくしい」を見つけて、空のお城をお宝(ガラクタ?)でいっぱいにしたいです♪
rohengram799 at 00:00|この記事のURL│Comments(10)