ガマ

2012年07月31日

あかね雲便りNo.108:萬歳楽

お昼頃「行方不明者を探しています」という防災無線が流れたのですが、年齢、性別、髪型や服装の後に「裸足です」……ハダシ!?(゜□゜)畑とか歩いているならいいけど、このアツいアスファルトをハダシでは~と心配していたら2時過ぎに無事発見の放送が…良かったです!!


しかし、セミの鳴き声がいつもなら「うるさい!!」というくらいなのに、いささか控え目でパワー不足のような……こんなこと言ってたら「叫んでやるぜ!!」でちょ~うるさくなったりして(((^_^;)


今回のタイトルは「まんざいらく」と読みます。地震が早く鎮まりますようにと「まんざいらく、まんざいらく」と唱える江戸時代からのおまじない!いくつかある由来には、福島県と宮城県の県境に位置する《萬歳楽山》の名前が。


915メートルと高くはないのですが、かつては日本全体に及ぶ縄文信仰の中心地、パワースポットだという説もあるそうです。東北だけでなく関東や北陸でも唱えられていたとか…雷が鳴ったら「くわばら、くわばら」は言っていましたが、地震の時に言うおまじないは、はじめて聞きました。言葉を口にすることにより、落ち着きを取り戻す作用もあるのでしょうね。


今日の新聞に「中学や高校でも、あえて被災地を修学旅行の目的地に選び、生徒に学ばせようという動きが広がっている」という記事がありました。被災地ガイドの方は「自然の猛威は、営々と積み上げてきたものを一瞬で消し去る。被災地でそれを目の当たりにした若者は、平和な毎日の生活がいかに大切か知り、幸せの価値観もかわるでしょう」と話されたそうです。


原爆ドームやガマの見学や戦争体験談があまりにも過去の出来事のように感じる世代も、昨年の地震は他人事ではないでしょうから「何をすべきか」「何が出来るか」を深く考える機会になるのではと思います。受け入れて下さる東北の皆さまにも感謝したいです。ありがとうございます。


明日から8月ですね~またよろしくお願いいたしますf(^_^;




rohengram799 at 16:24|PermalinkComments(17)TrackBack(0)

2012年07月04日

あかね雲便りNo.76:ツキの『黄泉がえり』希望します

今日は満月!!関東は晴れそうですが、地震がまた…と言いつつ、私はイマイチわかりませんでした(--;)九州の大雨の被害、ニュース映像で見て言葉がありません。これ以上拡がらないようにと願います。


「月」といえば《瀬底月城》さんという方がいらっしゃいますね。情報が少なくて、人物像が全くわからないのですが(((^^;)沖縄に瀬底島(せそこしま)ってありますし(島の向こうに沈む夕日が周囲を染めていく様子は圧巻である…との記述が!見たい!)次の句を読むとやはり沖縄の方なのかな?と思います。


『敗戦の洞(がま)に残りし蚊喰鳥(コウモリ)』


沖縄は珊瑚が作った石灰岩の島。地下水で石灰岩が溶けてできた鍾乳洞が各地にあり、これが「ガマ」と呼ばれ、第二次世界大戦では住民の避難壕となりまた悲劇の舞台にも…(;_;)


『トントンミーの歌』の作詞も…この歌詞も知りたいので、合唱の本などで探してみたいと思います。


昨日『黄泉がえり』(梶尾真治)を中古本で買ってきました。ツヨちゃんの映画は見たのですが、原作は知らなかったので……映画の主題歌『月のしずく』好きでした(*^^*)


皆さまの悩みがナシになり、もしツキが停滞していたらよみがえりますように!!←ビミョーにおやぢ入ってます(^^;)))




rohengram799 at 10:26|PermalinkComments(6)TrackBack(0)