キッコーマン

2012年03月05日

第714号:心の保存食は『おいしい記憶』

♪WEEPING IN THE RAIN~ 頬濡らすそぼ降る雨の優しさに 溺れることもできないで~
そぼ降るどころかバリバリ全開の降りですが(--;)
柳ジョージ&レイニーウッドの『雨に泣いてる-WEEPING IN THE RAIN-』を歌いたい月曜日ですなぁ(-.-)y-~


天皇陛下のご退院が昨日でよかったです。こんな雨の日ではなくて~皇后さまもとても嬉しそうで…ダンナに「皇太子さまは御迎えにはこなかったね~」と言ったら「公務があるんじゃないの?それに2人一緒にいる時に何かあったら危ないから、なるべく別々にいるようにしてるんじゃない?」と言う~そうか!テロがないとも限らないからなぁ…そんなこと考えもせず、ただ「皇太子さま、冷たい…」などと思った自分をちょっと反省。でもやはり雅子さまや愛子さまには皇太子さまの分もお見舞いして欲しかったな~と思います。


さて、昨日読売新聞にキッコーマンの《第3回おいしい記憶エッセイ募集》の記事があり、昨年のキッコーマン賞の受賞作が掲載されていました。タイトルは『おばあちゃんの保存食』。作者の祖母は漬物、ジャム、味噌など保存がきくとされているありとあらゆるものをストックしています。きちんと日付も書いて管理に余念がありません。その理由は…。


「もし明日私が死んでしまっても、こうしていろんなものを置いておけばおじいちゃんはずっと私のごはんを食べて暮らせるやろ」


今は電子レンジがあれば、チン!!でそこそこ美味しい冷凍食品が食べられる。だけど、外食をこのまず、仕事をしていた時もまっすぐ家に帰り、祖母の作る食事を食べていた寡黙な祖父。残念なことに先に亡くなってしまい、祖母の保存食作りは終わります。葬儀の後に「おじいちゃんが一人でご飯を食べずにすんでよかった」と言ったそうです(T-T)

作者の方は結婚されて小さなお子さんがいます。ひいおばあちゃんの味噌で作ったお味噌汁を飲んでいるそうです。心の保存食はおいしい記憶……久々に新聞を読んで良い記事に出逢えました!!

あ、今日の本は『13階段』にしました(((^^;)




rohengram799 at 13:46コメント(14) 

2010年07月31日

第211号:いつでも美味しい人生を!

『抗がん剤治療中も食べる喜び』の見出しで、千葉県がんセンターとキッコーマンが、抗がん剤治療の副作用で食欲不振に苦しむ、がん患者向けのレシピの共同研究に取り組むことになった…と新聞に載っていました。


美味しく食事を楽しめることは、病気治療中でなくても、シアワセ♪なことです。


でも、「砂を噛んでいるみたい」など、味覚に関して異常を訴える例が多いそうです。


ただ風邪をひいただけでも「マズイ」とかんじますから(>_<)治療中の方たちはもっと、なんでこんなにマズイの~(ToT)と感じているに違いありません。


共同研究では、センターで抗がん剤治療を受ける患者さん50人に、酸味や辛味など7種類の味覚の感じ方を検査したり、味覚や嗅覚に関するアンケートも実施する予定。


データはキッコーマンが分析。


患者さんの味覚の変化を把握して、2012年3月までに患者さんにあった味付けや、調理法などのレシピをセンターの栄養士の方たちと一緒に開発するそうです。


アンケート対象人数が50人というのは、少ないようなかんじもしますが、そうでもないのかしらん?


今回、キッコーマンさんは無償協力!


なぜ、今までそういった研究をする団体や企業がいなかったのか、とちょっと疑問…。


他県では、やっているのかな?


介護食なんかも、やはり出来るだけ自分で食べたいし、食べてもらいたいという要望があるので、「らくらく食パン」なるものが発売されているようです。


食べる喜びは、生きる喜びですからね!


順調に慎重に研究が進み、良い結果が得られますように☆


…とまとめた後、今朝の新聞を読んだら、「おいしい記憶」エッセイ受賞作品が発表されていました(*^^*)


興味のある方はこちらへ!!


http://info.yomiuri.co.jp/release



rohengram799 at 10:00コメント(0) 
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