ギリシャ語

2022年06月08日

花香美雲便りNo.4:ゴルゴン

今日も曇り空で気温は上がらなそうです。関東も梅雨入りしましたし、これからはこんな天気が続くんだろうなぁ。

オスカーには古英語で「神の槍」というのがあるらしい……という話を聞き、ほ~!!となったワタクシ、なんとなく神話系の幻想的な話のタニス・リーの短編集を読んでいるところです。

【ゴルゴン 幻獣夜話】
http://kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-1370.html

タニス・リー作品は「銀色の恋人」しか読んだことがないのですが、日本人が好きな雰囲気の話を書く人という印象があります。訳している人がうまいんだと思いますが。この本は挿し絵も素敵✨ 加藤俊章さんという方でした。


さてさて、ナンチャッテ様からコメントで教えていただいた記事(※)を読んで、以前NHKの「ようこそ先輩」という番組に林真理子さんが出演された時に物語の続きを書いてみよう~という授業をしていたのを思い出しました。何もないところから書き始めるよりこういうモトになるものがあった方が発想が広がって書きやすいだろうし。
https://ameblo.jp/1952-nisi/entry-11799945926.html


「蜘蛛の糸」をリライトした作品をnoteで読みましたが、これもまた素晴らしいなと思いました。
https://note.com/a133540/n/n42153ce1b66d?magazine_key=mcf3f269448


週の半ばの水曜日、皆さま、どうぞよい1日を(*´ω`*)



(※)https://togetter.com/li/1895778




rohengram799 at 10:00|PermalinkComments(8)

2018年03月05日

桃月雲便りNo.3:えぴすとれー

新聞で水原紫苑さんの歌集『えぴすとれー』が紹介されていました。紫苑というと、どうしても宝塚の星組トップだった紫苑ゆうさんを思い出してしまう・・・(^o^;)



「えぴすとれー」って造語なのかなと思っていたら「歌は手紙でありたい」ということで、手紙を意味するギリシャ語をタイトルにしたそう。カタカナで「エピストレー」だったら、特に興味を持たなかったかもしれない。表紙を見たらとてもシンプルだった!


http://www.honamisyoten.com/bookpages/ST201713347.html




「世のなべて少女とならばおそろしき少女のむかで、少女のみみず」


この作品は別の書評で見つけたのだけれど、郷ひろみさんの♪処女と少女と娼婦に淑女~「How many いい顔」を思い出してしまった! 女だからこそよくわかる「少女」のおそろしさ・・・少年じゃダメなんだよなぁ!なんて思ってしまった!





rohengram799 at 18:45|PermalinkComments(2)