クリスマスケーキ

2021年04月06日

純陽雲便りNo.5:35歳

近くの小学校は明日が始業式。校庭の桜はどれもすっかり葉桜になってしまいましたが、子どもたちは元気に登校するのでしょう。またにぎやかな朝が戻ってきます。


*****


読売新聞の人生案内に

「男の賞味期限・35歳」に恐怖心

との見出しがあり「35歳限界説」なるものを知りました。35歳を機に転職成功率が下がるという、転職市場での定説のことだそうで……数年前から浸透しているようですが、高齢者雇用を考える方がしっくりくるお年頃なので、特に意識したことがなかったです。女性は「お肌の曲がり角」だの「クリスマスケーキ」だのありましたが、今はこちらも聞かなくなりましたね。「人生100年!」という時代ですから、35歳を2倍しても70歳! まだまだ現役、まだま青春!(笑)


相談者は30代前半の男性公務員。真面目な方なのでしょう。転職も婚活も結果が出せないと嘆いている彼に精神科医の野村総一郎先生はこんな回答をしています。

……「結果という事実を出せない」と書いていますが、人間にとっては、形のあるものを作るだけが成果ではなく、努力すること自体が業績だと考えてはいけないものでしょうか?


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今朝は空気がヒンヤリしていました。皆さま、体調にお気をつけ下さいませ。よい1日を(*・ω・)ノ


rohengram799 at 10:40|この記事のURLComments(8)

2019年05月10日

景明雲便りNo.8:聖五月

俳句の季語にはいろんなものがあって、宗教関係のものなどは(´・ω・`)?ともになる言葉があります。クリスマスケーキを聖菓子というのは、スゴいなと。なんだか聖天さまへのお供え物みたいだと思いました。

聖天様の像、私が好きなのはこちらのブログにあった写真です。
https://blog.goo.ne.jp/taitouku19/e/31a10e710007b80e9e3014351ac1e0eb




カトリックでは5月を聖母マリアの月とし、マリアを賛美する聖歌を歌い、祈りを捧げ崇拝する………ので「聖五月」「マリアの月」という季語がありました。新緑の中に姿を現したマリア像が浮かんできますわ。


白薔薇のつぼみ解きゆき聖母月



この中塚久恵さんの俳句はどの句集からか、わからないのですが、『一夜庵』という句集には



 星屑と思うて拾ふさくら貝


 ご母堂と呼ばれて回す秋日傘



という、ワタクシ好みの句がありました(≧▽≦)


「ご母堂」とか時代劇か、明治時代で聞くような言葉だと思ってしまいます。息子の友だちの若い書生さんに「ご母堂」と言われて、ちょっとうふふ(〃艸〃)と舞い上がってしまった、かわいらしい母親を連想してしまいます。日傘をまわす母親。季節は初秋で、まだ夏の日射しのなごりがある。それは若い季節のトキメキの余韻かしらと、妄想が広がってしまいます! ただ、呼び止められただけかもしれないのに。八百屋のオッサンが「ちょっと、奥さん、いいカボチャがあるよ、お買い得だよ!」的な(;゚∇゚)



さくら貝の妄想は、まだ胸に秘めておきましょうか(*ノω・*)テヘ





九州で地震があり、気温が急激に高くなったり……いろんな心配事はありますが、どうぞ皆さま、お気をつけてよい週末をお過ごし下さいませ。


rohengram799 at 15:00|この記事のURLComments(4)

2018年12月26日

竜潜雲便りNo.30:学習漫画 (゚~゚)

『聖菓切るキリストのこと何も知らず』(山口波津女)


聖菓とはクリスマスケーキのこと。俳句に使うには長い言葉をうまくコンパクトにまとめたなぁって思いました! この句のようにプレゼントをもらってケーキを食べる日😋という感じになっていますが、コンビニには恵方巻のちらしがありました・・・😞💨




さてさて、昨日新聞に【漫画 学校図書館や教材に】という記事がありました。「これも学習マンガだ!」は、2015年度からスタートした新しい世界を発見できるマンガや学びにつながるマンガを選出・発表し作品を国内外の読者に届ける日本財団の事業だそう。


【これも学習漫画だ】
http://gakushumanga.jp/



なんかねぇ・・・漫画は漫画でいいのに。自然とあとからあのまま漫画で読んだ!とかあれはこういうことだったのか!でいいんじゃない?って、ずっと漫画を読んできた人間としては思ってしまいます。へんなカテゴリーをつけないで欲しい。萩尾望宮越さんの『イグアナの娘』が生活カテゴリーって・・・ものすごい違和感、モヤモヤ感がありました。



年末年始、雑誌の合併号が増えるので間違えて同じものを買わないように気をつけなくては!

rohengram799 at 08:52|この記事のURLComments(4)

2013年12月25日

わた雲便りNo.55:どすこい☆クリスマス

Merry Christmas(*゜▽゜)_□☆

クリスマスですね~皆さまはなにかステキなプレゼントをいただきましたか? コンビニでは「クリスマスケーキ半額です!!」の貼り紙が……まだ3時だったけど、思ったより売れないのかしらん? まぁウチも買わないですが(~_~;) いつもと変わらず平常運転であります。


ワタクシは本日休みなので、両国にお出掛けして「どすこい!クリスマス」を楽しむ予定でしたが(国技館には一度、新撰組関係のイベントで行ったことがありますが、周辺を散策したことがない)うっかり二度寝をしてしまい……ちょっとワタクシ的には出掛けるには遅い時間になってしまったのであきらめました。いつものように近くをウロウロのお買い物です。本を3冊買いましたが、話の流れから京極夏彦さんの『どすこい』を買うべきではなかったかと反省しました( ̄▽ ̄;)



さてさて…映画にもなった『小さいおうち』まだ半分くらいしか進んでいないのですが、昭和初期に女中奉公にでたタキちゃんがおばあちゃんになり、昔を思い出してノートにあれこれ書いていくという……途中、今どきの青年(甥の次男)がのぞき読みして「戦争が始まるって時期にこんなにうかれているワケがない」とか言うのですが、実際そんな危機感を持っていた庶民は少ないのではないかと(´д`)だから余計にリアルだと思いました。


「日の丸弁当」の話もあって、ちょっと駅弁についてカチカチしみました。駅弁の包み紙にも戦時色が表れていたのですね。


http://ekibento.jp/nos-okazaki1.htm

http://ekibento.jp/nos-senzen-gunben1.htm


こちらのサイトでは掛け紙を通して戦前・戦後の時代を知ることが出来ます。現代のものもあります。


《駅弁ノスタルジア》
http://ekibento.jp/ben-nostal.htm


駅弁を味わう旅もいいなぁ……「青春18きっぷ」は何歳でも買えるんですよね?(笑)好き嫌いが多いので食べられないモノがほとんどになりそうですが、来年は『おやぢ散歩』でなく『どすこい!ひとり旅』になるかも(o^O^o)




rohengram799 at 16:40|この記事のURLComments(10)

2013年12月20日

わた雲便りNo.50:クリスマスケーキが売られる頃には…!!

♪クリスマスケーキが売られる頃には~君と僕の体重も きっと減っているだろう(o^O^o)


この前、オタ息子がおでんを食べながら「シラタキ、うめぇ!」と叫んでおりましたが……毎日、シラタキやらこんにゃくやらキノコやら海藻メインの食事をしていたら、なんの憂いもなくクリスマスケーキにかぶりつき!出来るナイスバディになっていたかも……ええ、体重増加に待ったなし!ドスコイ人生まっしぐら!になりそうなワタクシとオタ息子です←親子だわ(-_-;)


ところで、江戸の町娘は「芝居、こんにゃく、イモ、カボチャ」というくらい、こんにゃくに夢中だったとか!当時、最もポピュラーなこんにゃくの食べ方は田楽。串に刺したこんにゃくを鍋で煮ながら売り歩く屋台もあったそうです。味付けはみそ!うう、食べたい!


シラタキと糸コンニャクなんですが、江戸時代に関東地方では、こんにゃく芋からとった粉を水で溶いたのり状のものを、注射器のような器具で押し出して糸状のこんにゃくを作っていました。この名前が「しらたき」。一方、関西地方では、板こんにゃくを細く切って糸状にしたものを「糸こんにゃく」と呼んでいて、本来まったく違うものだったようです。今は関東も関西も注射器のような器具で押し出す製法で作っていて、両者を製法で区別することはないそうですが……言いやすいのはシラタキかなぁ? 糸コンニャクは略して糸コンと言うことが多いです。どっちも好きですが(笑)


今日もまた電車が遅れています~晴れてお月さまが見えるのは嬉しいのですが、寒いからなのか、やたらとベタベタするカップルも目に入ります。改札口のそばとか通路の真ん中とか……ジャマ!ふたりの世界はどこかのラブホで展開して下さい!と言いたい(`Δ´)




rohengram799 at 22:19|この記事のURLComments(7)
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