クロックマダム

2012年09月25日

あかね雲便りNo.161:ムッシュとマダム

今日は『「クロック城」殺人事件』(北山猛邦)という読みかけだった本を休憩中のお友だちとして持参しました。イマイチ気分が乗らず、途中他の本に浮気したりしていたのですが(笑)登場人物が揃い、ようやくおもしろくなりそうです!!

1999年に終わることが運命付けられた世界で「ゲシュタルトの欠片」と呼ぶ幽霊を狩る探偵・南深騎は、少女の依頼を受けクロック城の人面壁や「スキップマン」といったものを調べに行くことに…(~_~;)そこでお約束通り、あんなことやこんなことが起こるワケです!!が…主人公の名前をどうしても“タンキ”と読んでしまうワタクシ(-_-;)本当は“ミキ”なのに~一度、そう思い込んでしまうとダメですね~ずっとタンキくんで話が進んでいます('~`;)

この物語の「クロック」はもちろん【clock】で時計のことですが、パン屋さんなどでも売られているクロックムッシュ(フランス語:croque-monsieur)は、「カリッとした紳士」という意味だそうです~由来は、はっきりしませんが、1910年にはパリのカフェメニューにあったとか。だったら「パリッとした紳士」という名前にしても…イヤイヤおやぢ発想はいけませんな!!そして!上面に目玉焼きを盛り付けたものはクロックマダム (croque-madame) というらしい♪目玉焼きがマダムかぁ~「キミはボクの太陽だ~カリッ!!」とかアホなことを考えてしまいます( ̄ー ̄)


話を時計にもどしますと、私は懐中時計に憧れた時期がありました。なんというか、ちょっと秘密めいた感じがして…洋装の土方さんの写真にも懐中時計の鎖が見えましたし。マンガでは亡くなられた和田慎二さんの『愛と死の砂時計』が好きでした。マンガやメロドラマで『砂時計』ってありましたが、私は全く…であります。

時計を扱った物語や歌もたくさんありますね。秋が深まると『大きな古時計』が心に沁みますわ(;_;)この秋は「時計」や「時」に関する本もたくさん読みたいものです。クロックムッシュをいただきながら(^.^)←食べこぼすので図書館の本は危険!!!



※前の記事のお返事遅れます。スミマセンm(__)m



rohengram799 at 22:22コメント(9) 
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