千葉市では小中学校の教室のクーラー設置率が10%に届かないので、12日で授業を終えて夏休みに入るらしい………うわぁ、子どもは嬉しいかもしれないけれど、親は大変じゃないだろうか? そしてそんなに早く夏休みに入るということは、どこかでその分の日数を調整するのだろうし……。自然災害などで休校になることも増えそうだし、子どもは心身ともに元気、ノンキに学校に行くのが当たり前!な時代ではなくなったんだなぁ。





2003年11月23日の朝日新聞に掲載されたという谷川俊太郎さんの『がっこう』という詩、全部ひらがななので、小学生でも低学年の子が書いた雰囲気になっていますが、内容は……。



がっこう 谷川俊太郎



がっこうがもえている

きょうしつのまどから

どすぐろいけむりがふきだしている

つくえがもえている

こくばんがもえている

ぼくのかいたえがもえている

おんがくしつでぴあのがばくはつした

たいくかんのゆかがはねあがった

こうていのてつぼうがくにゃりとまがった

せんせいはだれもいない

せいとはみんなゆめをみている

おれんじいろのほのおのしたが

うれしそうにがっこうじゅうをなめまわす

がっこうはおおごえでさけびながら

がっこうがもえている

からだをよじりゆっくりたおれていく

ひのこがそらにまいあがる

くやしいか がっこうよ くやしいか





読みやすくするために一行あけました。


「せんせいはだれもいない」「せいとはみんなゆめをみている」………この部分が怖いです。物体としての教師はいても実のある教育者は不在なのか、これは学校嫌いな子どもたちの夢の世界なのか、自分を苦しめる学校という存在を疎ましく思っての想像なのか。「くやしいか」の問いかけは誰が発しているのか。考えさせられます。




こちらは今日は晴れ間も見えますが、どうぞ皆さま、何事もありませんように。お気をつけ下さい。